- KASUMIカードは本当にお得なクレジットカードなのか知りたい
- KASUMIカードとイオンカードの違いは?
- KASUMIカードにデメリットはある?
茨城県を中心に北関東に住んでいる方なら、スーパー「カスミ」を利用したことがある方も多いのではないだろうか。
カスミの店内を歩いていると、イオングループのプライベートブランド「トップバリュ」の食料品が販売されていることに気づくはずだ。実はカスミはイオングループのスーパーで、イオンカードの決済でポイントが2倍になる。
もちろんイオンカード利用でもカスミはお得だが、カスミをよく利用するなら間違いなく「KASUMIカード」がおすすめだ。
イオンカードを持っている人でもKASUMIカードを別にもう一枚つくる価値があるほど、KASUMIカードには魅力的な特典がある。
本記事では、KASUMIカードの魅力とイオンカードとの違いについて解説する。
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スーパーカスミとKASUMIカードとは?
北関東に住んだことのない人だと、スーパー「カスミ」自体をご存知ない方も多いのではないだろうか。
まずはスーパーカスミ、そして本題のカスミカードの概要について解説する。
スーパーカスミとは?
カスミは、株式会社カスミによって運営されているスーパーだ。
茨城県を中心に北関東エリアと千葉を中心に展開している地域密着型のスーパーマーケットだ。2023年現在、茨城県に108店舗、千葉に40店舗、埼玉に33店舗、栃木に7店舗、群馬に4店舗、東京都に2店舗が地域の人々の生活の支えとなり、運営されている。
茨城県にかつて存在した霞百貨店が設立した霞ストアーが、現在のカスミのルーツだ。東証1部に約30年上場していたが2015年に、イオングループの傘下となった。
このような経緯があるため地域色はあるが、トップバリュ(イオンのプライベートブランド)の取り扱いがあるなどイオン色も強いスーパーだ。
KASUMIカードとは?
KASUMIカードはイオンカードを発行しているイオンフィナンシャルサービス株式会社とカスミが提携して発行しているクレジットカードのことだ。KASUMIカードの概要は以下の通り。
年会費 | 無料 |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
種類・機能 | クレジット決済 電子マネーWAON |
ポイント | WAON POINT 電子マネーWAONポイント |
便利なサービス | 家族カード ETCカード ApplePay イオンiD |
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これだけを見ると通常のイオンカードとあまり違いはない。しかし、KASUMIカードはスーパーカスミで使うとお得なポイント還元と割引対象になる日が多い。
また、KASUMIカードはWAON一体型のカードでキャッシュレス決済にも便利なカードだ。
KASUMIカードのイオンカードにはない3つのお得なメリット
KASUMIカードのイオンカードにはない3つのお得なメリットがある。
- 毎週水・金に5%オフ
- 毎週火曜日はポイント3倍
- オートチャージでも電子マネーWAONポイントが貯まる
それぞれ詳しく確認してみよう。
毎週水・金に5%オフ
毎週水曜日と金曜日は、KASUMIハッピーデーだ。
水曜日と金曜日にクレジットカード決済をすれば、レジで5%オフになる。1週間に2回5%オフになるのは、KASUMIカードの大きなメリットだ。
しかも、KASUMIカードはイオンの毎月20日、30日のお客様感謝デーの5%オフの対象にもなる。つまり、カスミでもイオンでもKASUMIカードならば、お得に買い物ができる。
一方、イオンカードは、KASUMIハッピーデーの5%オフの対象にならない。
毎週火曜日はポイント3倍
毎週火曜日にカスミの各店舗で、クレジット払いをするとWAON POINTが通常の3倍還元される。200円(税込)で3ポイント、つまりポイント還元率が1.5%になる計算だ。
このポイント3倍もKASUMIカードならではのメリットだ。普段、カスミで買い物をする方なら、イオンカードよりもKASUMIカードを使った方がポイントを貯めやすい。
オートチャージでも電子マネーWAONポイントが貯まる
カスミ店舗での電子マネーWAONオートチャージで、200円(税込)ごとに1電子マネーWAONポイントが貯まる。通常のイオンカードでもオートチャージはできるが、オートチャージで電子マネーWAONポイントは貯まらない。
イオンカードセレクトならオートチャージで200円(税込)ごとに、KASUMIカードと同様に電子マネーWAONポイントが貯まるが、引き落とし口座がイオン銀行に限られてしまう。
引き落とし銀行に縛られずにオートチャージでポイントが貯まるのもKASUMIカードのメリットだ。
ただし、注意したい点が一つだけある。
カスミは電子マネーWAON払いでいつでもポイント2倍の対象店ではない。従ってオートチャージと電子マネーWAON払い2倍で合計3倍のポイント還元とは残念ながらならない。
しかし、電子マネーWAON会員にわざわざ、ならなくても、オートチャージと電子マネーWAONポイント払いを組み合わせることで、結果的に2倍のポイントが貯まるようになっている。
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KASUMIカードはイオンカードとの共通メリットもお得
KASUMIカードはイオンカードの提携カードで、共通の特典も受けられる。
イオンカード共通の主なメリットは以下の通りだ。
- 年会費無料
- 家族カード無料
- ETCカード無料
- 毎月20日、30日は5%オフ
- 毎月10日どこでも基本の2倍(AEONCARD Wポイントデー)
- WAON POINTが基本2倍になる(イオングループの店舗)
- Apple Pay支払い
- イオンシネマの映画が毎月20日,30日は1,100円。いつでも300円オフ。
- イオンマーク優待施設の対象
KASUMIカードでもイオンカードとほとんど同様の特典が受けられることが分かるだろう。つまり、KASUMIカードが1枚あれば、ほとんどの場面でイオンカードの代わりにも使えるのだ。
KASUMIカードの2つの注意点
KASUMIカードには2つの注意点がある。人によってはデメリットと感じることもあるかもしれないため、確認しておきたい。イオンカードとKASUMIカードのどちらをつくるべきか迷った際に参考にしてほしい。
G.Gマークが付けられない
KASUMIカードはG.Gマークを付けられない。G.Gマークとは55歳以上なら付けられるマークのことだ。
イオンでは毎月15日のG.G感謝デーに55歳以上の方がイオンマーク付きカードで決済すると割引の対象となる。券面にG.Gマークがなくても割引対象にはなるが、イオンの中にある専門店ではG.Gマークがないと割引対象外になるケースもある。
そのため、G.Gマークがつけられないことによって困ることはあるかもしれない。
ゴールドカードにできない
KASUMIカードはゴールドカードに切り替えができない。そのため、将来的にゴールドカードに切り替えたい方は別にゴールドにできるカードをつくる必要がある。
ちなみに通常イオンカードは年間50万円以上のクレジットカード決済をすると、ゴールドカードのインビテーションの対象となる。他のクレジットカードに比べるとゴールドカードへのハードルは高くない。
イオンゴールドカードには年会費が無料で国内の主要空港のラウンジが無料で使えるなどの特典がある。各種保険も通常のイオンカードに比べて充実している。
もし、ゴールドカードを狙っているならKASUMIカード以外のカードをゴールドにする必要がある。ただ、イオンカードは同じデザインのカードでなければ複数のカードを同時持ちができる。
そのため、KASUMIカードとゴールドカードにできるイオンカードを2枚持ちするのも手だ。
KASUMIカードのお得なメリットを活用しよう
KASUMIカードについて解説した。
カスミは茨城県を中心とした北関東エリア、千葉、東京の一部にしかないため有効に使えるエリアは限られているかもしれない。
しかし、カスミが近所にあれば、毎週水曜日・金曜日に5%オフになり、毎週火曜日はポイントが通常の3倍獲得できる。普段のお買い物で使うスーパーで、毎週、ポイント3倍、5%割引になるためかなりお得なカードだ。
カスミをよく利用する方ならば、イオンカードよりもKASUMIカードの方が効率良くポイントを貯められ、お得に買い物ができる。もちろん、KASUMIカードはイオンマークがついているため、イオンカードの主な共通特典の対象にもなる。
G.Gマークが付けられないためイオンで毎月15日に5%オフの対象にならない点、ゴールドカードに切り替えができない点が気にならないなら、KASUMIカードがおすすめだ。
KASUMIカードは以下のボタンから申し込みができるので、興味があれば発行の手続きに進んでみてはいかがだろうか。
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