- イオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)どちらを選べば良い?
- 選ぶ際に事前に確認したい注意点は?
- 機能やポイント還元率などの違いを確認したい
イオンでクレジットカードを作る際に、イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトのどちらを選べば良いのか悩む方が多いのではないだろうか。
この2つはどちらも年会費が無料で、イオンでお得に使えて、ETCカードや家族カードの発行も無料でできるなど共通点も多いが、少し違いもある。
本記事では「結局のところ自分はどちらを選べば良いのだろう?」と悩んでいる方が、最適なクレジットカードを選べるように解説する。
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イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトどちらを選ぶ?
![イオンカードとイオンカードセレクトどちらを選ぶ? クレジットカードナビ](https://card-column-media.adviser-navi.co.jp/card/column/wp-content/uploads/2023/09/31101111/25017184_m-2-1024x681.jpg)
- ポイントを少しでも効率よく貯めることが最優先ならイオンカードセレクト
- 引き落とし口座を自由に選びたいならイオンカード(WAON一体型)
- クレジットカードもキャッシュカードも一つにまとめたいならイオンカードセレクト
これが結論だ。イオンカードセレクトはポイントを効率よく貯められる代わりに引き落とし口座がイオン銀行に限定される。
一方、イオンカード(WAON一体型)は引き落とし口座を自由に選べる代わりに、イオンカードセレクトほどポイントを効率よく貯められない。
また、クレジットカードとキャッシュカードの機能を一つにまとめてしまいたい方は、イオンカードセレクトがおすすめだ。
イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの違いを比較すると、この結論に至る。以下、両者の違いを確認していこう。
イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの違いを比較
![イオンカードとイオンカードセレクトの違いを比較 クレジットカードナビ](https://card-column-media.adviser-navi.co.jp/card/column/wp-content/uploads/2023/08/14114604/28394946_m-1-1024x764.jpg)
イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの違いは、大きく分けて4つある。
- 機能の違い
- ポイントの貯まり方の違い
- イオン銀行ポイントの貯まり方の違い
- デザインの違い
それぞれの違いを確認してみよう。
機能の違い
クレジットカード機能 | 電子マネーWAON機能 | キャッシュカード機能 | ETC/家族カード | 付帯保険 | |
---|---|---|---|---|---|
イオンカードセレクト | ○ | ○ | ○ (ただしイオン銀行に限られる) | ○ | ショッピング年間50万円 クレジットカード盗難補償 |
イオンカード (WAON一体型) | ○ | ○ | × | ○ | ショッピング年間50万円 クレジットカード盗難補償 |
それぞれの機能の違いを確認する。
イオンカードセレクトはクレジットカード、電子マネーWAON機能、キャッシュカードの3つの機能を例外なく備えている。ただし、イオンカードセレクトはイオン銀行との口座に紐づけられることが前提のカードだ。
イオン銀行をメインで使う方ならイオンカードセレクトを選べば間違いないだろう。イオンカード(WAON一体型)に関しては、キャッシュカード機能がない。その代わり引き落とし口座を自由に選べるメリットもある。
電子マネーWAONの決済機能に関しては、クレジットカード1枚で決済機能が付いているタイプ(WAON一体型)と、ついていないタイプがある。
なおETCカード、家族カードはどのカードでも発行できる。また、付帯保険などの条件も原則変わらない。比較してみると、キャッシュカードの機能と電子マネーの機能の差に違いがあることがわかる。
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ポイントの貯まり方の違い
イオンカード(WAON一体型)もイオンカードセレクトも決済に使うと、WAON POINTが200円ごとに1P貯まる(還元率0.5%)。イオン系列ならば、200円で2P貯まる(還元率1%)。ここまでは共通だ。
ただし、イオンカードセレクトには、イオンカード(WAON一体型)にはない3つのポイント還元方法が存在する。この3つのポイント還元にメリットを感じるかどうかが、イオンカードセレクトを選ぶかどうかの判断基準になる。
- オートチャージで電子マネーWAONポイントが貯まる
- 公共料金の支払いで5WAON POINTが貯まる
- 給与受け取りで10WAON POINTが貯まる
オートチャージとは、電子マネーWAONの残高が足りなくなっても、自動的に銀行口座やクレジットカードから入金される機能のことだ。イオンカードセレクトの場合、イオン銀行の口座からオートチャージができる。
イオンカードセレクトはオートチャージをすると200円(税込)ごとに1ポイントの電子マネーWAONポイントが入る特典がある。
イオンカード(WAON一体型)、またはイオンカードセレクトの家族カードでもクレジットカードによるオートチャージはできるが、ポイントは入らないため注意したい。
また、イオンカードセレクトなら、各種公共料金(NHK、電気代、電話代など)を支払うと、口座振替1回につき5WAONポイントが貯まる。給与受け取りならば10WAONポイントが貯まるのも、イオンカードセレクトのみの特典だ。
引き落とし口座がイオン銀行に限定されても、これらのポイント優遇に魅力を感じるならイオンカードセレクトがおすすめだ。
イオン銀行スコアの貯まり方の違い
イオン銀行には、「イオン銀行スコア」を貯めることで、金利が優遇されたり、ATM手数料の無料回数が増えたりする仕組みがある。
イオンカードセレクトは月末時点で契約しているとイオン銀行スコアが10点、ゴールドならば40点貯まる。
イオンカード(WAON一体型)には、この特典がないため、イオン銀行をお得に使いたいなら、イオンカードセレクトがおすすめだ。
デザインの違い
イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトでは、券面のデザインが異なる。例えば、櫻坂46やSKE48、TGC CARDなどイオンカードセレクトでは選べないデザインの券面もある。
シンプルなデザインのカードでもselectという文字が刻印されているかどうかといった微妙な違いもあれば、イオンカード(ミニオンズ)だと描かれているキャラクター自体が違うこともある。
機能やポイント還元の違いを気にしないならば、デザインの違いで選んでも良いだろう。
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イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの共通点を確認
![イオンカードとイオンカードセレクトの共通点を確認 クレジットカードナビ](https://card-column-media.adviser-navi.co.jp/card/column/wp-content/uploads/2023/09/08110304/26448982_m-1024x681.jpg)
イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクト、どちらにもイオンマークがついている。そして、イオンマークの入ったクレジットカードには共通のメリット・特典がある。
イオングループ対象店舗の特典
- WAON POINTがいつでも基本の2倍!
- 毎月20・30日の「お客さま感謝デー」は、お買い物代金が5%OFF
- (55歳以上の会員さま限定) 毎月15日「G.G感謝デー」は 5%OFF
- 毎月10日「AEONCARD Wポイントデー」はイオンカード(WAON一体型)のお支払いで、WAON POINTが基本の2倍!
- 優待加盟店のご利用でポイントがたまる
- イオンシネマで映画鑑賞割引(映画料金300円オフ、お客さま感謝デー700円オフ)
どちらを選んでも、イオンでお得にポイントを貯められる点、イオンシネマで映画鑑賞の費用を節約できる点は同じだ。
またゴールドカードのインビテーションの条件は「年間のクレジットカードショッピング50万円以上」で、イオンカード(WAON一体型)もイオンカードセレクトも年会費無料で比較的、達成しやすい条件でゴールドカードにすることが可能なところも共通している。
![](https://card-column-media.adviser-navi.co.jp/card/column/wp-content/uploads/2023/08/06132742/117-300x158.png)
迷ったらイオンカード(WAON一体型)・イオンカードセレクト2枚持っても良い?
![迷ったらイオンカード・イオンカードセレクト2枚持っても良い クレジットカードナビ](https://card-column-media.adviser-navi.co.jp/card/column/wp-content/uploads/2023/09/01122323/28391531_m-1024x681.jpg)
実はイオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトを2枚持つことが可能だ。イオンカードは同じデザインでなければ、複数枚発行できる。
イオンカードセレクトは1枚までしか発行できないが、イオンカード(WAON一体型)を別に発行することはできる。イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトのどちらか1枚を選ばなければいけない訳ではない。
審査はあるが、どうしても1枚に絞れないときは、2枚持つという選択肢もあることを押さえておこう。
イオンカードとイオンカードセレクトの違いを理解しよう!
![イオンカードセレクトとイオンカードの違いは?ポイントと引き落とし口座に注目! クレジットカードナビ](https://card-column-media.adviser-navi.co.jp/card/column/wp-content/uploads/2023/09/08151238/1136619_m-1024x684.jpg)
イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの違いについて解説した。引き落とし口座がイオン銀行に限定されてもよければイオンカードセレクトを選ぶのが機能面でも、ポイントを得る手段が豊富な点からもおすすめだ。
イオン銀行以外の口座を引き落とし口座にしたいならイオンカード(WAON一体型)を選ぶと良いだろう。
ただ、どちらのカードもイオンの対象店で還元率が2倍になったり、お客様感謝デーで割引特典を受けられたりするなど共通のメリットも多い。
機能面にそこまで大きな違いを感じないのであれば、デザインで決めるのも手だ。どちらか1枚に絞れなければ、両方発行するという選択肢もある。
もし、イオンカード(WAON一体型)の発行に興味があれば、下のボタンから申し込んでみよう。
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