- イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの違いが分かる
- それぞれのカードを作ることで得られるメリットを知ることができる
- どちらのカードが自分に適しているのか選択できる
イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトは同じようなカードに見えるが、それぞれのカードの中身は大きく異なる。
この記事ではイオンカード(WAON一体型)と、イオンカードセレクトの違いについて解説している。
二つのカードの違いが分からない人は、参考にしてほしい。
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イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの違い
イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの違いは、イオンカードにキャッシュカードの機能が搭載されているかどうか、である。
イオンカード(WAON一体型) | イオンカードセレクト | |
年会費 | 無料 | 無料 |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB | VISA Mastercard JCB |
搭載された機能 | クレジット 電子マネーWAON | クレジット WAON キャッシュカード |
貯まるポイント | WAON POINT 電子マネーWAONポイント | WAON POINT 電子マネーWAONポイント |
オートチャージ | なし | WAONポイントが貯まる |
利用可能サービス | 家族カード Apple Pay イオンiD ETCカード | 家族カード Apple Pay イオンiD ETCカード |
引き落とし口座 | 自由に選択可能 | イオン銀行のみ |
得られる特典 | イオンマークのカード共通 | イオンマークのカード共通 |
イオンカードセレクトは、イオンカード(WAON一体型)に、イオン銀行のキャッシュカードとしての機能を加えたものだ。そのため、このカードを申し込むときには、一緒にイオン銀行の口座が開設される。
そしてイオン銀行の口座と連携することで、イオンカード(WAON一体型)では得られない特典を受けられるのだ。
これらの点において、イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトは大きく異なる。
イオンカードセレクトの特典
イオンカードセレクトを作ることで得られる特典には、次のようなものがある。
WAONポイントが貯めやすい
イオンカードセレクトの特典として、WAONポイントの貯めやすさが挙げられる。たとえば、イオンカードセレクトでは電子マネーWAONをオートチャージするときに、200円=1ポイントのWAONポイントを貯められる。
この特典は、イオンカード(WAON一体型)にはない。オートチャージしたWAONは通常どおり、WAON払いに使える。そのため、オートチャージとWAON払いの二回にわたり、WAONポイントを貯められるのだ。
イオンカード(WAON一体型) | イオンカードセレクト | |
WAON払い | 200円ごとに1WAONポイント | 200円ごとに1WAONポイント |
オートチャージ | 付与されない | 200円ごとに1WAONポイント |
WAON一体型の二倍ポイントを貯めるチャンスが得られる。またイオン銀行の口座を公共料金の支払いや、給与の受け取りに利用することで、毎月のようにWAONポイントを貯められる。
月々の具体的なポイント数は、以下の通りである。
各種公共料金の支払い | 給与の受け取り | |
WAONポイント数 | 5WAONポイント/一件につき | 10WAONポイント |
公共料金の支払いであれば、口座振替一件につき5ポイント、給与の受け取りであれば、10ポイントの獲得となる。
このように、WAON一体型とセレクトを比べると、WAONポイントの貯めやすさに違いがあるのだ。
イオン銀行の預金金利が優遇される
イオン銀行スコアはイオン銀行の預金金利を決めるときに使われる点数である。イオンカードセレクトは保有しているだけで、このイオン銀行スコアを毎月10点獲得できる。
この点数が高いほど、適用される金利は上がるという仕組みだ。必要となるイオン銀行スコアは、ステージごとに異なっている。
ブロンズ | シルバー | ゴールド | プラチナ | |
普通預金金利 (税引前の金利) | 年0.020% | 年0.030% | 年0.050% | 年0.150% |
必要スコア | 20点以上 | 50点以上 | 100点以上 | 150点以上 |
プラチナステージに上がると、普通預金にもかかわらず適用金利は年0.10%になる。イオン銀行スコアの対象になる取引は、電子マネーWAONを利用することやWAONのオートチャージなどが含まれる。
イオンカードセレクトを持っておけば、電子マネーWAONを使うだけでブロンズステージ以上になる。
結果として、預金金利が優遇されるのである。
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イオンカード(WAON一体型)の良いところ
イオンカード(WAON一体型)は、イオンカードセレクトのような特典を持っていない。
しかしながら、イオンカードセレクトにはない良いところが存在する。詳しく見ていこう。
引き落とし口座を選べる
イオンカード(WAON一体型)は、引き落とし口座を自由に選べる。なぜなら、キャッシュカードの機能が搭載されていないからだ。
イオンカードセレクトの場合、イオン銀行のキャッシュカードとしての役割を担っていることもあり、クレジットカードの引き落とし口座は、イオン銀行の口座に限定される。
そのため、他社の銀行口座を引き落とし口座として選べないのだ。
クレジットカードの引き落としに利用したい口座を持っているのであれば、イオンカード(WAON一体型)を使うと良いだろう。
WAONオートチャージの回数に制限がない
イオンカード(WAON一体型)は、1日あたりのWAONオートチャージの回数に制限がない。そのため、電子マネーWAONが足りなくなったタイミングで1日に何度でも、イオンカードにチャージすることができる。
一方、イオンカードセレクトでは、オートチャージの回数に1日1回という制限が設けられている。
1日のうちにチャージしたWAONを一度使い切ってしまうと、WAONで支払うことができなくなってしまう。
1日あたりのWAONチャージ回数に制限をかけたくないのであれば、イオンカード(WAON一体型)がおすすめである。
イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトのどちらを選ぶべきか
各カードの違いと、得られるメリットが分かったところで、結局のところ、どちらを選べば良いのだろうか。
イオンカード(WAON一体型)を選ぶべき人と、イオンカードセレクトを選ぶべき人に分けて、どちらが適しているのか紹介する。
イオンカード(WAON一体型)を選ぶべき人
イオンカード(WAON一体型)を選ぶべきなのは、次のような人である。
- イオン銀行以外の銀行口座を利用したい
- アイドルとコラボしたデザインカードが欲しい
- ディズニーのデザインカードが欲しい
イオンカード(WAON一体型)は、クレジットカード払いの引き落とし口座を自由に設定できる。そのため、イオン銀行以外の銀行口座を使うことを検討しているのであれば、こちらのイオンカードを選ぶべきだ。
またイオンカード(WAON一体型)は、アーティストとコラボしたデザインカードが存在する。券面のデザインとしては、今のところ、人気アイドルグループSKE48と櫻坂46の二種類が用意されている。
イオンカード公式アプリを使うことで、カード券面に推しメンを表示することが可能だ。
また、ディズニーが好きな人にもミッキーマウスデザインとトイストーリーデザインの2種類が存在する。こちらはゴールドカードも条件を満たすことで持つことができるため、ゴールドカードが欲しい人にとっては良いだろう。
欲しいデザインのカードがある人は、イオンカード(WAON一体型)を選ぶべきだ。
イオンカードセレクトを選ぶべき人
イオンカードセレクトを選ぶべきなのは、次のような人である。
- WAONポイントをたくさん貯めたい
- イオン銀行を活用していきたい
イオンカードセレクトはその使い方次第で、従来のイオンカードよりも多くのWAONポイントを貯められる。特にWAONのオートチャージでWAONポイントが貯められるのは、大きなメリットである。
イオン銀行を活用していきたい人もイオンカードセレクトを選ぶべきだ。公共料金をはじめとする生活全般の支払いを口座振替にすることで、WAONポイントを効率良く貯められる。
カードを保有しているだけで、イオン銀行スコアの点数が加算されるため、預金金利の優遇を受けられる。
イオン銀行を使うことを考えているのであれば、イオンカードセレクトを選ぶべきだろう。
まとめ
この記事では、イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの違いについて解説した。主な違いとしては、キャッシュカードの機能がカードに追加されていることにある。
クレジットカードにイオン銀行が関わってくることで、どちらのカードを選ぶべきなのか、個人の希望によって変わってくるだろう。
WAONポイントをたくさん貯めたい人や、イオン銀行を生活用口座として活用したい人は、イオンカードセレクトを作ることで、大きな特典を得られる。まずは、気軽に申し込んでみよう。
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