イオンカードはPayPay銀行の口座も設定可能！ただしイオンカードセレクトは例外？

イオンカードは、イオン銀行の口座しか設定できないと思っている方はいないだろうか。

実際のところ、イオンカードは様々な銀行の設定が可能だ。

もちろん店舗のないネット銀行を設定することもでき、PayPay銀行の設定も問題なく可能となっている。

本記事では、イオンカードの引き落とし口座にPayPay銀行を設定する方法について詳しく解説する。

また、イオン銀行やイオンカードセレクトについても解説するので、もしイオン銀行も気になるという方はぜひ、参考にしてみてほしい。

イオンカードはPayPay銀行の口座が設定できる

イオンカードは、引き落とし口座にPayPay銀行の口座を設定することができる。

ここでは、イオンカードの引き落とし設定ができる銀行口座についてや、PayPay銀行の口座設定方法についても詳しくみていこう。

イオンカードの引き落とし口座はイオン銀行だけではない

イオンカードの引き落とし口座として設定できるのは、イオン銀行だけではない。

メガバンクや地方銀行、信用金庫やJAバンク、ネット銀行などさまざまな銀行を登録することが可能だ。そのため、わざわざイオン銀行に口座を開設する必要はない。

 PayPay銀行の口座設定方法

イオンカードの引き落とし口座を登録するには、オンライン口座振替サービスを活用するのがおすすめだ。

中にはオンライン口座振替サービスを利用できない銀行もあるが、PayPay銀行は問題なく活用できる。

PayPay銀行に設定する場合は、まず「暮らしのマネーサイト」を開こう。メニューから「各種お手続き・登録変更」に進み、「お引落口座照会」を選択する。

必須事項を入力したら入力間違いがないかを確認し、変更をクリックしよう。

その後、「お引落口座変更」へ移動し、PayPay銀行を選択して口座設定手続きを行う。郵送しか手段のない銀行とは違って素早く設定ができる点がポイントだ。

イオン銀行ATMでもPayPay銀行の取引が可能

イオン銀行ATMでもPayPay銀行の取引が可能なため、PayPay銀行を利用しているからといって不利益があるわけでもない。

取引可能時間も0時〜24時となっているため、使い勝手も良い。PayPay銀行を活用したいなら、オンライン口座振替サービスを使ってみると良いだろう。

イオンカードセレクトはPayPay銀行が設定できない

イオンカードセレクトはPayPay銀行が設定できないため、注意が必要だ。基本的にほとんどのイオンカードはイオン銀行以外を登録できるようになっている。

しかし、イオンカードセレクトはその性質上イオン銀行以外を設定することはできない。ここでは、イオンカードセレクトについて詳しく解説する。

もしPayPay銀行ではなく、イオン銀行に口座開設をしても良いならイオンカードセレクトに申し込むのもおすすめだ。

イオンカードセレクトとは

イオンカードセレクトとは、イオン銀行のキャッシュカードとクレジットカード機能、電子マネーWAONの機能を備えたカードだ。

電子マネーWAONへのオートチャージが可能であり、他のイオンカードとは違ってオートチャージの時にもWAON POINTが貯まる特殊なカードとなっている。

通常、オートチャージが可能であってもチャージの時にポイントが貯まることはなく、使用して初めてポイントが入る。

しかし、イオンカードセレクトの場合は、オートチャージの時と使用時の2回、ポイントが入るのでお得といえるだろう。

引き落とし口座はイオン銀行だけ

イオンカードセレクトでの引き落とし口座に設定できるのは、イオン銀行だけだ。

PayPay銀行に限らず、ほかの銀行を設定することはできない。そのため、イオン銀行以外での引き落としを希望しているのなら、イオンカードセレクト以外を選ぶようにしよう。

PayPay銀行以外の銀行も使うべき？イオンカードでイオン銀行を使うメリット

イオンカードにイオン銀行を使うメリットは、イオン銀行の普通預金金利優遇などの特典がある。

ここでは、イオン銀行を使うメリットについて詳しく解説するので、口座開設を迷っているならぜひ参考にしてみてほしい。

ステージがある

イオン銀行には、ステージが設定されている。ブロンズステージからプラチナステージまで全部で4つのステージがあり、上のステージに上がるたびに特典がついて優遇される。

また、国民年金の支払いや公共料金の支払いなどをイオンカードセレクトで引き落とし設定をしておくと、金額に応じてポイントが貯まるのも、おすすめポイントだ。

イオン銀行のステージを上げるには取引を増やすなどの方法があるため、まとめて引き落とし設定をしておくのも良いのではないだろうか。

一本化することで、毎月の支出の管理も簡単になるだろう。

普通預金の金利優遇

イオン銀行は、ステージが上がるごとに普通預金の金利が優遇される。

例えば、多くの金融機関での金利は0.001%程度だ。

しかし、イオン銀行では最大0.150％の金利（出典：イオン銀行「イオン銀行Myステージ」）が付く。

ほかの銀行の普通預金金利と比べると、かなり優遇されていることがわかるだろう。

手数料無料の回数が増える

イオン銀行の場合は、ステージに応じて様々な手数料の無料回数が増える。

他行ATM入出金利用手数料最大5回まで無料、他行宛振込手数料も最大5回まで無料（出典：イオン銀行「イオン銀行Myステージ」）といった特典が付与されるため、イオン銀行を利用するならどんどんステージを上げて、お得に利用できるようにしよう。

PayPay銀行の引き落としを設定できるイオンカードを使うメリット

PayPay銀行の引き落としを設定できる以外にも、イオンカードを使うメリットがある。

ここでは、イオンカードのメリットについて詳しくみていこう。

イオンカードを作ることを検討しているなら、ぜひメリットについて把握しておいてほしい。

お客様感謝デー

イオンでは、お客様感謝デーが設定されている。お客様感謝デーは、毎月20日と30日で、イオンカード・ワオンカードを持っていると商品を5％offで購入できるうれしいキャンペーンだ。

毎月同じ日にある点がポイントで、計画的にお買い物ができるだろう。

その他、55歳以上になると毎月15日に5％offとなるG.G感謝デーを利用できるようになる。

イオンカードにG.Gマークをつけることでイオン系列店舗、イオンモールの一部店舗で割引を利用できるが、イオン直定点ならわざわざG.Gマークをつけなくてもクレジットカード払いにするだけで5％offにしてもらえる。

「マークをつけ忘れてしまった」という場合でも直営店の利用なら特に気にする必要はないだろう。

ポイントがお得

ポイントがお得に貯められるのも、イオンカードのメリットだ。

イオン系列店で基本の2倍のポイントがもらえる以外にも、店舗によって5倍〜10倍のポイントがもらえるキャンペーンなども開催される。

その他にもお得にポイントを貯められるサービスがあるため、アプリなどを定期的にチェックしておくと良いだろう。

また、インターネットを通してイオンでお買い物をするときに、ほかのポイントサイトを利用することでより多くのポイントを貯めることもできるので、試してみてほしい。

優待加盟店利用でお得

イオンカードを持っていると、優待加盟店でお得にポイントを貯められるのもうれしい利点だ。

加盟店にもよるが、基本のポイントの2〜3倍貰えるところもあるため、イオン以外のお店もよく利用するという方は、優待加盟店について確認しておくと良いだろう。

イオンカードの口座引き落としをPayPay銀行に設定できる！

イオンカードの口座引き落としをPayPay銀行でできるのか、という点について詳しく解説してきた。

もちろんイオンカードは、PayPay銀行だけでなく、多くの銀行や信用金庫などと取引が可能で、ネット銀行も例外ではない。

もし引き落としの銀行口座を変えたいのなら、オンライン口座振替サービスを利用してみると良いだろう。

口座振替の手続きが簡単にできるからだ。中にはオンライン口座振替サービスに対応していない銀行もあるが、PayPay銀行は問題なくできる。

ただし、イオンカードセレクトはイオン銀行のキャッシュカードでもあるため、PayPay銀行での引き落としには対応できない。

もしイオンカードセレクトを申込したいという方がいるなら、イオン銀行も同時に開設する必要がある。

イオンカードの申し込みをしたいのなら、下記のボタンから試してみるといいだろう。