- ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)について詳しく知りたい
- ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)と通常のイオンカードの違いは?
- ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)を持つメリットはある?
イオンカードには進研ゼミやこどもちゃれんじを展開する企業として有名なベネッセと提携した「ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)」が存在する。
今回はベネッセカードと通常のイオンカードの違い、発行するメリットやデメリットはあるのか解説する。
対象のイオンモール専門店で
\ 1ヶ月間ご請求時にまいにち5%OFF /
ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)とは?
ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)とは教育や介護等で幅広いサービスを展開しているベネッセグループが展開しているクレジットカードで、年会費や入会金は無料で手軽に保有できるのもメリットの1つである。
家族カードも無料で発行できるため、専業主婦(夫)や年金生活をする両親など収入が少ない人も使えてポイントが貯まるのは魅力的だ。
電子マネーWAONも搭載されており、国際ブランドはVisa、Mastercard、JCBの3種類から選ぶことができ、Apple PayやイオンiD、ETCカードなどの便利なサービスも展開されている。
イオンカードの特典はそのまま使えてベネッセならではのサービスや恩恵が受けられるのが大きなポイントだ。具体的な特徴は下記のとおりとなっている。
WAONとベネッセポイントの二重取りができる
ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)で進研ゼミやこどもちゃれんじなどを支払った場合、0.5%分のWAON POINTと0.3%分のベネッセポイントが貯まる。
貯まったWAON POINTをベネッセポイントに交換することも可能だ。
進研ゼミやこどもちゃれんじの受講費手数料が無料
ベネッセの各種サービスの受講費を支払う方法としてはクレジットカード以外にも郵便振込やコンビニ支払い、銀行口座からの引き落としなどがあるが、いずれも手数料が発生する。
たとえば銀行口座からの引き落としの場合一律65円かかる。目先の金額だけみると気にする必要がない規模ともいえるかもしれないが、毎月払いだと年間780円、10年継続すると7800円だ。
これがクレジットカード払いだと手数料が無料となり、WAONとベネッセポイントが二重取りできる。ベネッセの各サービスを利用している人は受講費の支払いのためにベネッセイオンカードを発行しても良いといえるかもしれない。
- 出典:ベネッセ「手数料一覧」
- 出典:ベネッセ「ベネッセカードとは?」
ホテルやレジャー施設などがお得に使える
ベネッセは進研ゼミやこどもちゃれんじだけではない。実はベネッセには「ベネッセクラブオフ」という会員限定サービスが用意されている。
国内外20万か所以上のホテル・レジャー施設、グルメや大手映画館などが特別価格で利用できる。
通常のイオンカードとの違い
イオンカードにはベネッセと連携していない通常の「イオンカード(WAON一体型)」も存在するが、両者の間にはどのような違いがあるのだろうか。
具体的な違いは下記のような内容が挙げられる。
- デザインは通常タイプのみ
- イオンカード(WAON一体型)にはディズニー系のキャラクターなどのデザインもある。
- WAONとベネッセポイントが貯まる
- 通常のカードはWAONポイントのみ貯まる。
- イオンゴールドカードへの招待がない
- 通常カードの場合は支払い実績を積み上げると、カード運営会社からゴールドカードへの切替え招待が届くことがあるが、ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)の場合はそれがない。
- ベネッセの特典が利用できる
- ベネッセと連携しているため、イオンカードだけでなくベネッセグループが展開する特典を利用できるのは大きな強みである。
対象のイオンモール専門店で
\ 1ヶ月間ご請求時にまいにち5%OFF /
ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)を発行するメリット・デメリット
ここからはベネッセ・イオンカード(WAON一体型)を新たに発行するメリットやデメリットについて紹介する。
進研ゼミやこどもちゃれんじなどを受講していない、今後も受講する予定がない「ベネッセのユーザーではない人」でもベネッセ・イオンカード(WAON一体型)を発行する意味はあるのだろうか。
ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)を発行するメリット
ここではベネッセ・イオンカード(WAON一体型)を発行して保有するメリットを整理する。カードの特徴とあわせて再度確認しておこう。
ベネッセのポイントが貯まり、受講費の支払いにも使える
0.3%分のベネッセポイントだけでなく0.5%分のWAON POINTが貯まる。
WAON POINTをベネッセポイントに交換できるため、進研ゼミやこどもちゃれんじなどを受講していて、少しでも受講費負担を減らしたい人にとっては大きなメリットとなる。
ベネッセカードの会員限定優待サービス「ベネッセクラブオフ」が無料で利用できる
総合型福利厚生サービスは他社も展開しており「ベネフィット・ステーション」などが有名である。
ただ、ベネフィット・ステーションはおもに法人向けの福利厚生サービスであり、会員になるためにはサービス提携している企業や団体などに所属している必要がある。個人で会員登録できる場合でも有料となっていることが多い。
他にも自動車ロードサービスで有名な「JAF」も会員向けにさまざまな優待サービスを展開しているが、これも有料の会員となっていることが前提だ。
一方で今回のベネッセクラブオフの場合はベネッセ・イオンカード(WAON一体型)を保有していると利用できる。ベネッセイオンカードは年会費無料で発行できるため、ベネッセクラブオフの会員となるための費用がかからないのは大きな強みである。
そのためベネッセの各種サービスを受講していない場合でも、ベネッセクラブオフを利用するためにベネッセ・イオンカード(WAON一体型)を発行するケースも考えられる。
ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)を発行するデメリット
では、ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)を発行するデメリットはあるのだろうか。
通常利用時はポイント還元率が低い
WAONとベネッセポイントの二重取りができるとはいえ合計0.8%の還元となるため、1%以上の還元を目指す場合はポイントが溜まりにくいデメリットがある。
ベネッセポイントではなくおもにWAON POINTを効率的に貯めていきたい場合は、ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)はメインのカードにはなりにくい。
ただし、ベネッセクラブオフに無料で加入できるのは大きな強みなので、サブカードとして保有するのもおすすめだ。
通常デザインしか選べない
イオンカード(WAON一体型)などの場合はミッキーマウスやトイ・ストーリー、ミニオンズといったキャラクターのデザインも選ぶことができるが、ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)は通常デザインのみ展開されている。
キャラクター系のクレジットカードを保有したい場合は向かないので注意が必要だ。
イオンゴールドカードへの招待はない
イオンカードにはゴールドカードもあり、利用実績を積み上げていくと運営会社から利用者に招待が届くことがある。
本来ゴールドカードを保有する場合は数万円単位で年会費がかかることが多いが、イオンゴールドカードの場合は無料で保有できるのが大きなメリットである。
イオンカードの特典はもちろんそのまま使えて、ショッピングセーフティ保険や国内と海外の旅行傷害保険が付帯、空港ラウンジも利用可能になるなど、ゴールドカードならではの特典が多数用意されている。
これらの特典が年会費無料で利用できるのが大きな特徴だ。
ただしベネッセ・イオンカード(WAON一体型)の場合はイオンゴールドカードへの招待がない。
そのためイオンカードを利用して支払い実績を積み上げ、いずれゴールドカードにレベルアップしていきたいと考えている場合は向かないので注意したい。
すでに通常のイオンカードを持っている場合は切替可能?
すでにイオンカードを持っている場合は、新たにベネッセイオンカードを発行する必要がある。これは既存のカードにベネッセ・イオンカード(WAON一体型)の特典を付与できない仕組みになっているためだ。
切り替えができないため、通常のイオンカードとベネッセ・イオンカード(WAON一体型)の2枚持ちをする必要がある。
管理の手間が増えるデメリットがあるが、それぞれのカードで貯めたWAON POINTはカード名義人が同一の場合に限りポイント利用時に合算して利用することができる。
まとめ
今回はベネッセ・イオンカード(WAON一体型)の特徴やメリットデメリットについて解説した。
こどもちゃれんじや進研ゼミなど教育ツールの受講費の支払いに利用する、ベネッセクラブオフを活用してグルメや引越し、レジャー、ホテル宿泊などの割引サービスを最大限活用するといった使い方ができるため、特に子育て世帯にはメリットが大きいカードといえるだろう。
イオンカードは新規入会者向けにさまざまなキャンペーンを随時展開している。
入会を検討している場合は、これらのお得な特典を活用して、早速買い物やベネッセのサービス受講に使ってみてはいかがだろうか。
対象のイオンモール専門店で
\ 1ヶ月間ご請求時にまいにち5%OFF /