30代のクレジットカード最強の1枚・2枚の組み合わせはこれ!【2025年最新】年収・ライフイベント別の選び方と損益分岐点を徹底解説

本記事はプロモーションを含みます

30代になってキャリアや結婚・出産など、ライフステージが変化し、クレジットカードの見直しを検討している方は多いだろう。

ただ、種類が多すぎてどのカードを選んだらいいのかわからず困っている方もまた少なくない。

そこで、本記事では30代のクレジットカードおすすめランキングやライフイベント別の選び方などについて解説する。

この記事を読めば、30代のクレジットカード最強の1枚・2枚の組み合わせがわかり、将来の家計や信用を築くためにもお役立ていただけるだろう。

アドバイザーナビのクレジットカードおすすめナビ編集部が監修し、ランキングは基本還元率や特典価値などを「実質価値スコア」で表示しているためぜひ参考にしてほしい。

この記事のポイント
目次

【結論】目的別・30代向けクレジットカード“最強の2枚”|組み合わせ早見表

忙しい30代のために、まずは目的別に最適なクレジットカードの組み合わせを厳選して紹介する。

メインカード1枚とサブカード1枚の2枚持ちで、効率的にポイントや特典を獲得しよう。

スクロールできます
目的メインカードサブカード年会費の元取りライン(目安)
コスパ最優先
(固定費も日常もお得に)
リクルートカード 

(ポイント還元率1.2%)
楽天カード
楽天ゴールドカードと楽天カードの違い クレジットカードナビ
(楽天市場特化)
年会費無料
旅行・出張が多い
(マイルも貯めたい)
三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)
JALカード(普通カード)

(JALマイル特化)
年間利用100万円+
空港ラウンジ年2回利用
ステータス&資産形成
(信用と将来への投資)
JCBゴールド

(松井証券で積立)
PayPayカード

(普段使いの高還元)
日常利用+クレカ積立で
年間110万円以上
Suica/通勤を最適化
(首都圏の移動を最強に)
ビューカード スタンダード

(チャージ・定期券用)
楽天カード
楽天ゴールドカードと楽天カードの違い クレジットカードナビ
(生活圏での買い物用)
Suicaチャージ・定期券購入で
月3,000円以上
年間50万円以上使う
(ゴールドを持ちたい)
エポスゴールドカード
エポスゴールドカード
(修行で年会費永年無料)
JCBカード W
JCB W
(選べるポイントアップ対象外をカバー)
年間50万円以上の利用

それぞれの組み合わせがおすすめの理由について、以下で順番に解説する。

コスパ最優先の組み合わせ

リクルートカードの1.2%基本還元率で固定費や日常利用をカバーし、楽天カードで楽天市場利用時の高還元を狙える。

どちらのカードも年会費が無料で、負担がゼロなのも魅力だ。

旅行・出張が多い人の組み合わせ

三井住友カード ゴールド(NL)の空港ラウンジと充実した旅行傷害保険で安心・快適に利用し、JALカード (普通カード)でJALマイルを効率的に貯められる。

三井住友カード ゴールド(NL)は1年間で100万円カードを利用できれば翌年以降の年会費が無料になるため、狙うのがおすすめだ

  • 年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料・年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください

ステータス&資産形成の組み合わせ

ステータスが高いJCBゴールドを利用して投信積立で資産形成を進め、PayPayカードで普段使いの高還元も狙える。

JCBゴールドの年会費は11,000円(税込)で、ポイント還元率1.0%のPayPayカードで年間110万円以上を利用すればペイ可能だ。

Suica/通勤最適化の組み合わせ

ビューカード スタンダードでJR東日本関連の還元率を最大化し、楽天カードを利用して生活圏での買物を行う。

ビューカード スタンダードの年会費は524円のため、Suicaチャージなどで月3,000円以上利用できればペイ可能だ。

ゴールド志向の組み合わせ

エポスカードで実績を積んでゴールドへの招待を狙いつつ、JCBカード Wで「エポスカードの選べるポイントアップ対象外」の利用をカバーする。

エポスカードで年間50万円以上を利用すると、招待(インビテーション)が届く可能性がある。

30代が知るべきクレジットカードの選び方【新・5つの鉄則】

30代はクレジットカード選びの分岐点のため、20代の「とりあえず年会費無料のクレジットカード」から将来を見据えた戦略的なカード選びへシフトすべきだ。

本章では、以下の30代が知るべきクレジットカードの選び方5選について解説する。

これらの鉄則を押さえておくことで、30代でクレジットカードを見直して失敗・後悔する確率を減らすことが可能だ。

5つの鉄則を確実に押さえて、あなたに最適なクレジットカードを選択しよう。

年会費は「損益分岐点」で判断する(元取りシミュレーション付き)

30代は「年会費が有料だから損」という考えではなく、損益分岐点で判断するのがおすすめだ。

損益分岐点とは、クレジットカードの年会費を上回るポイントや特典を獲得できるカード利用金額をいう。

例えば、三井住友カード ゴールド(NL)は年会費が5,500円かかるが、年間100万円をカード利用することで翌年以降の年会費が無料となる

また、本条件の達成により通常ポイントに加えて年間10,000ポイントのボーナスポイントも獲得できるため、リターンの方が大きいとわかるだろう。

損益分岐点のシミュレーションについては後述する「【年会費は元が取れる?】特典価値と損益分岐点の早見表」で詳細に解説しているため、ぜひこちらをご覧いただきたい。

  • 年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料・年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください

ポイント還元率は「経済圏」と「使い道」で決める

ポイント還元率は「経済圏」と「使い道」で決めるのも、30代におすすめの選び方だ。

クレジットカードの経済圏には、以下のようなものがある。

項目内容
楽天経済圏楽天市場の利用や楽天モバイル・楽天銀行との連携で還元率アップ
PayPay経済圏PayPay株式会社が発行するスマホ決済「PayPay」との連携により還元率アップ
ソフトバンク・ワイモバイル携帯の利用者には優遇あり
イオン経済圏イオングループで5%Qオフやポイント還元、WAON連携
三井住友経済圏コンビニ・飲食店などの対象店舗で最大7%還元、SBI証券でクレカ積立

30代であればライフスタイルに応じて以下のように行動するのが有効だ。

ライフスタイルおすすめの経済圏内容
共働き夫婦楽天経済圏楽天市場での生活用品などをまとめ買い
子育て世帯イオン経済圏イオンでの食材・日用品購入
一人暮らし三井住友経済圏コンビニ・外食中心、余剰金をクレカ積立して資産形成

また、ポイントの使い道も重要で、「1ポイント=1円」で現金同様に使えて使い道が豊富にあるポイントを選ぶと利便性が高いだろう。

ライフスタイルが変わっても使える「付帯サービス・保険」を選ぶ

ライフスタイルが変わっても使える「付帯サービス・保険」を選ぶのも、30代にマッチした方法だ。

30代では結婚・出産・転職・マイホーム購入などライフスタイルが激変するため、変化に対応できる付帯サービス・保険を重視するのが望ましい。

30代におすすめの付帯サービス・保険を優先度別に整理すると、以下のようになる。

付帯サービス・保険優先度30代での重要性
海外旅行保険新婚旅行や家族旅行での高額医療費リスクに備えられる
ショッピング保険高額家電・ベビー用品購入時の安心感に繋がる
空港ラウンジ出張や家族旅行時に快適な時間を過ごせる
コンシェルジュサービス多忙な子育て期などに利用できると重宝する
グルメ・エンタメ優待利用頻度が限定的なもののあったら嬉しいサービス

例えば、海外旅行中に転倒してケガをし入院・通院費がかかったとしても、海外旅行障害保険が自動付帯されていれば保険金が支払われる仕組みだ。

あなたのライフスタイルを改めて確認し、付帯していると嬉しいサービス・保険が何かを整理しよう。

30代特有の「審査・信用情報(クレヒス)」を意識する

30代は「審査・信用情報(クレヒス)」を意識するのも重要といえる。

なぜなら、30代には年代特有のライフイベントが控えているからだ。

例えば、30代は結婚して住宅ローン審査を控える重要な時期でもあるため、クレジットカードの利用履歴が人生の大きな買い物を左右する。

審査・信用情報(クレヒス)を意識するにあたって、控えるべき行動は以下のとおりだ。

項目内容
複数クレジットカードの同時申込み短期間に行った申込情報が信用情報機関に登録された状態(申込みブラック)となる
カードの支払い遅延・延滞信用情報に傷がつき審査落ちの原因になる
キャッシング枠の設定借金体質と見なされる可能性がある
住宅ローン申込み直前の新規クレジットカード作成審査に不利な印象を与える

反対に、良質なクレヒスを構築したい場合、次のように行動することをおすすめする。

  • メインカード1〜2枚を継続利用する
  • 毎月一定額を利用する
  • 期日通りに毎月支払いする

これらの行動を取ることで、計画的な利用姿勢や安定した利用履歴を示すことができ、信用度向上に繋がる。

クレジットカードの選択・利用にあたって、これらの「審査・信用情報(クレヒス)」はぜひ意識して行動しよう。

セキュリティと使いやすさ(ナンバーレス・タッチ決済・アプリ)

30代でクレジットカードを選ぶ際、セキュリティと使いやすさの観点で選ぶのもおすすめだ。

30代の忙しいライフスタイルには、安全性と利便性を両立したカードが必須といえる。

具体的な利用例は以下のとおりだ。

  • 平日朝のコンビニはタッチ決済で5秒で支払いを完了させ、レジ対応時間を短縮する
  • スーパーでの買物や外食の際はナンバーレスカードを利用してセキュリティを確保する
  • 月末の家計チェックではアプリを使用し、支出カテゴリ別集計や家計見直しを効率的に行う

30代は時短による効率性と安全性の両立が重要なため、クレジットカードの最新機能を活用してストレスフリーなキャッシュレス生活を実現しよう。

【徹底比較】30代におすすめのクレジットカード総合ランキング

クレジットカードの種類は膨大にあるため、30代におすすめの1枚を効率的に把握するのは重要だ。

そこで、ここからは30代におすすめのクレジットカード総合ランキング10選について解説する。

30代におすすめのクレジットカード総合ランキングの比較表は、次のとおりだ。

スクロールできます
順位
(総合スコア)
1位(4.65)2位(4.60)3位(4.50)4位(4.40)5位(4.30)6位(4.25)7位(4.10)8位(4.05)9位(4.00)10位(3.85)
クレジットカード三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)
JCBカード W
JCBカード W
三井住友カード(NL)
ビューカード ゴールド
イオンカードセレクト
楽天カード
ビューカード スタンダード
リクルートカード
エポスゴールドカード
PayPayカード
公式サイト

公式サイトで
詳細を見る

公式サイトで
詳細を見る

公式サイトで
詳細を見る

公式サイトで
詳細を見る

公式サイトで
詳細を見る

公式サイトで
詳細を見る

公式サイトで
詳細を見る

年会費
(税込)
5,500円
条件達成で翌年以降の
年会費無料
無料無料11,000円無料無料524円無料5,000円
条件達成で翌年以降の
年会費無料
プラチナ・ゴールド会員の
家族から紹介で永年無料
無料
還元率
(通常)
0.5%
(200円で1ポイント)
1.0%0.5%
(200円で1ポイント)
0.5%
(1,000円で5ポイント)
0.5%
(200円で1ポイント)
1.0
(100円で1ポイント)
0.5%
(1,000円で5ポイント)
1.20.5%
(200円で1ポイント)
1.0%
(200円で2ポイント)
還元率
(最大)
7.0%10.57.0%10.0%1.0%3.0%1.5%3.2%1.0%10.0

ボーナスポイント年間100万円の利用で毎年
10,000ポイントプレゼント
新規入会・クレカ積立・
お友達紹介キャンペーンで
キャッシュバックなど
なし新規入会で5,000ポイント
プレゼント
利用金額に応じて
ビューゴールドボーナスを付与
新規入会・条件達成などで最大5,500ポイントプレゼント新規入会と3回利用で 
5,000 ポイントプレゼント
新規入会と利用で最大
10,000ポイントプレゼント
なし年間50万円利用:
2,500ポイント
年間100万円利用:
10,000ポイント
さらにショッピングで
ボーナスポイント
なし
国内旅行傷害保険最高2,000万円
(利用付帯)
なしなし最高5,000万
(自動付帯)
なしなし最高1,000万円
(利用付帯)
最高1,000万円
(利用付帯)
なしなし
海外旅行傷害保険最高2,000万円
(利用付帯)
最高2,000万円
(利用付帯)
最高2,000万円
(利用付帯)
最高5,000万
(自動付帯)
なし最高2,000万円
(利用付帯)
最高500万円
(利用付帯)
最高2,000万円
(利用付帯)
最高5,000万円
(利用付帯)
なし
空港
ラウンジ
カードラウンジが無料利用不可利用不可カードラウンジが無料利用不可楽天カード ハワイラウンジを
利用可能
利用不可利用不可カードラウンジが無料利用不可
クレカ
積立
対応対応対応未対応対応対応未対応未対応対応対応
  • 年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください
30代におすすめのクレジットカードランキングをさらに詳しく見たい方はこちら
スクロールできます
三井住友カード ゴールド(NL)JCBカード W三井住友カード(NL)ビューカード ゴールドイオンカードセレクト楽天カードビューカード スタンダードリクルートカードエポスゴールドカードPayPayカード
利用限度額200万円個別に設定100万円200万円100万円100万円100万円個別に設定個別に設定個別に設定
貯まるポイントVポイントOki DokiポイントVポイントJREポイントWAON POINT
電子マネーWAON POINT
楽天ポイントJREポイントリクルートポイントエポスポイントPayPayポイント
国際ブランドVisa/MastercardJCBVisa/MastercardVisa/JCBVisa/Mastercard/JCBVisa/Mastercard/JCB/AMEXVisa/Mastercard/JCBVisa/Mastercard/JCBVisaVisa/Mastercard/JCB
ナンバーレス対応対応対応未対応未対応対応未対応未対応未対応対応
タッチ決済ありありありありありありありありありあり
Apple Pay/Google Pay対応Apple Pay/Google PayApple Pay/Google PayApple Pay/Google PayApple Pay/Google PayApple PayApple Pay/Google PayApple Pay/Google PayApple Pay/Google PayApple Pay/Google PayApple Pay/Google Pay
カード発行条件18歳以上(高校生を除く)18〜39歳18歳以上(高校生を除く)20歳以上
(日本国内在住・学生を除く)
18歳以上18歳以上(高校生を除く)18歳以上
(日本国内在住・学生を除く)
18歳以上(高校生を除く)20歳以上
(すでにエポスカードを持っている方は18歳・19歳でも申込可能)
18歳以上(日本国内在住)
発行スピード即時発行:最短10秒即時発行:最短5分即時発行:最短10秒店頭発行:30分程度
通常発行:1週間程度
即時発行:最短5分
通常発行:2〜3週間程度
通常発行:1週間〜10日程度店頭発行:30分程度
通常発行:1週間程度
即時発行:最短5分店頭発行:最短即日
通常発行:1週間程度
通常発行:1週間程度
家族カードの年会費(税込)無料無料無料無料無料無料524円無料無料無料
ETCカードの年会費(税込)初年度無料
前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料
前年度ETC利用請求なしの方は550円
無料初年度無料
前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料
前年度ETC利用請求なしの方は550円
524円無料550円524円無料
Mastercard / Visaの
新規発行手数料1,100円
無料550円
  • 既に楽天カードを保有している方が2枚目のカードとして追加で申込可能
ランキングの評価基準と配点はこちら

本ランキングの評価基準と配点は、以下のとおりだ。

評価基準配点内容
① 年会費の安さ(コスパ)25%年会費無料は満点。
条件達成で無料になるカードも高く評価し、継続コストの低さを重視。
② ポイント還元力(総合力)25%基本還元率の高さに加え、コンビニ・ECサイトなど特定店舗での最大還元率も加味した総合的な稼ぎやすさ。
③ 日常での使いやすさ15%スーパーや商業施設、スマホ決済との連携など、日常生活でどれだけお得と利便性を感じられるか。
④ 交通・旅行特典15%Suicaチャージ・定期券購入での還元率、空港ラウンジ、旅行保険など、移動や非日常シーンでの充実度。
⑤ ステータス・将来性15%30代として持つにふさわしい券面か、将来ゴールド等へステップアップしやすいかといった成長性。

5つの評価基準に対して評価点を配分し、5点満点のスコアで算出した。

これらの評価はポイント還元率の高さだけでなく、クレジットカードおすすめナビ編集部の知見に基づき「30代の方がそのカードを1年間使った際に利用者が本当に満足できるか」という視点で総合的に評価している。

30代におすすめのクレジットカードの総合評価スコア表はこちら

30代におすすめのクレジットカード10選に関する総合評価スコア表は、次のとおりだ。

本スコア表を確認すれば各クレジットカードの強みを数値で把握できるため、ぜひ参考にしてほしい。

スクロールできます
順位1位2位3位4位5位6位7位8位9位10位
クレジットカードの
種類
三井住友カード
ゴールド(NL)
JCBカード W三井住友カード(NL)ビューカード
ゴールド
イオンカード
セレクト
楽天カードビューカード
スタンダード
リクルートカードエポス
ゴールドカード
PayPayカード



総合スコア
(5.00)
4.654.604.504.404.304.254.104.054.003.85
① 年会費の安さ
(コスパ)
(5.00)
4.005.005.002.005.005.004.005.004.005.00
② ポイント還元力
(総合力)
(5.00)
4.005.004.003.003.005.003.005.003.004.00
③ 日常での
使いやすさ
(5.00)
5.004.005.003.005.004.002.002.003.004.00
④ 交通・旅行特典
(5.00)
4.003.003.005.002.002.005.002.004.001.00
ステータス
将来性
(5.00)
5.003.003.005.002.002.002.002.004.002.00

それではここから、各カードの詳細を解説する。

それぞれの内容を確認し、おすすめのクレジットカードからあなたにあった1枚を一気に絞り込もう。

【1位】三井住友カード ゴールド(NL)- 年間100万円利用で最強コスパ

ここが刺さる!

年会費実質無料でゴールドステータスが手に入る30代の格上げクレジットカード

強み年間100万円利用で翌年以降年会費永年無料&毎年10,000ポイントを獲得可能

対象のコンビニ・飲食店で最大7%の高還元率

空港ラウンジの利用や充実した旅行保険が付帯
弱み・注意点利用額が年間100万円未満だと年会費5,500円が発生

基本還元率は0.5%と低め
向く人年間100万円以上利用する人

ゴールドステータスを求める人

コンビニや対象飲食店をよく利用する人

ナンバーレスカードを使用したい人
向かない人年間利用額が少ない人

年会費を絶対に払いたくない人

通常のポイント還元率1.0%以上を求める人

三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円のカード利用ができれば翌年以降の年会費が無料になる他、毎年10,000ポイントを獲得できるコスパ最強カードだ。

元取り目安は、「年間100万円」と認識しておこう。内訳は以下の通りだ。

項目内容
通常ポイント5,000ポイント
年会費無料税込5,500円が無料
ボーナスポイント10,000ポイント
合計20,500円相当

年間100万円以上利用する方で、ゴールドステータスがほしい方にとって、三井住友カード ゴールド(NL)は最適な選択肢となるだろう。

なお、ゴールドカードを持つべきか迷っている方は、次の章『30代はゴールドカードを持つべき?』でさらに詳しく解説しているので参考にしてほしい。

  • 年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料・年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください

三井住友カード ゴールド(NL)

ここがおすすめ!

  • 年間100万円以上利用すれば翌年以降の年会費永年無料※1
  • 対象のコンビニ・飲食店でのスマホタッチ決済で最大7%還元※2
  • 最高2,000万円補償の海外・国内旅行傷害保険(利用付帯)
  • 国内主要都市の空港ラウンジの利用が無料
  • 家族登録で最大5%ポイントアップ
還元率年会費
0.5〜7%※25,500円(税込)※1
国際ブランド電子マネー
Apple Pay、Google Pay
国内旅行傷害保険海外旅行傷害保険
最高2,000万円(利用付帯)最高2,000万円(利用付帯)

新規入会&条件達成で
最大23,600円相当プレゼント

  1. 年間100万円利用で翌年以降無料。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
  2. 対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗あり※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿して支払い必要な場合あり。その場合、支払い分はタッチ決済分のポイント還元の対象外となる。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、利用店舗によって異なる場合あり※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイント交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合あり※Google Pay™ 、Samsung Walletで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

【2位】JCBカード W – 18歳から39歳まで限定!年会費永年無料の高還元カード

ここが刺さる!

年齢制限ありだからこそ実現した永年無料&高還元率1.0%の特別待遇カード

強み永年年会費無料で基本還元率が1.0%と高い

Amazonやスターバックスで最大10.5%の高還元

カードを一度作れば40歳以降も利用可能
弱み・注意点申込み年齢が18〜39歳で制限あり
国際ブランドはJCB指定
海外旅行傷害保険が利用付帯
向く人18歳以上39歳以下でコスパ重視の人

Amazonやスターバックスを頻繁に利用する人

年会費無料で高還元を求める人

将来的にJCBゴールドへのアップグレードを考えている人
向かない人40歳以上の人

海外利用がメインの人

自動付帯の旅行傷害保険を重視する人

複数の国際ブランドから選びたい人

JCBカード Wは、JCBが発行する年会費が無料の高還元率クレジットカードだ。

JCBカード Wの年会費は無料のため、元取り目安は「カードの利用開始時点」と捉えよう。

年間約100万円利用した場合のポイント還元シミュレーションは、以下のとおりだ。

スクロールできます
カード利用先月利用額年間利用額ポイント還元率獲得利益
通常利用54,000円648,000円1.0%6,480円相当
Amazon20,000円240,000円4.09,600円相当
スターバックス10,000円120,000円10.512,600円相当
合計84,000円1,008,000円28,860円相当

18歳以上39歳以下で年会費をかけずに効率的にポイントを貯めたい方にとって、JCBカード Wは申込期限がある今しか手に入らない貴重な1枚となるだろう。

JCBカード W

ここがおすすめ!

  • いつでもポイント還元率1.0%
  • Amazon・セブン – イレブンでポイント4倍
  • スターバックスカードへのオンライン入金・オートチャージでポイント20倍
  • 年会費永年無料で発行まで最短5分※1
  • クレカ積立金額に応じてポイント0.5%還元
JCB W
還元率年会費
1.0〜10.50%※2永年無料
国際ブランド電子マネー
QUICPay、Apple Pay、Google Pay
国内旅行保険海外旅行保険
なし最高2,000万円
(利用付帯)
  1. モバ即の入会条件【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
  2. 還元率は交換商品により異なります

【3位】三井住友カード(NL)- ゴールドカードへの招待が期待できるナンバーレスカード

ここが刺さる!

三井住友ブランドやナンバーレスの安心感があり条件達成でゴールドカードへの招待が届く

強み年間100万円利用でゴールドカードへの招待

年会費が永年無料

対象のコンビニ・飲食店で最大7%の高還元率

ナンバーレスの高セキュリティ
弱み・注意点基本還元率は0.5%と低め

特定店舗以外での還元率向上策が少ない
向く人三井住友ブランドに安心感を求める人

将来ゴールドカードを持ちたい人

コンビニや対象飲食店を日常的に利用する人

初めてクレジットカードを作る30代
向かない人高還元率を最重要視する人

年会費無料で豪華特典を期待する人

ネットショッピング中心の人

既に他社ゴールドカードを保有している人

三井住友カード(NL)は、ナンバーレスと使いやすさが人気のクレジットカードだ。

年会費が永年無料のため元取り目安は「カードの利用開始時点」だが、三井住友カード(NL)の真価は対象店舗での利用により発揮される。

対象のコンビニ・飲食店メインで年間約100万円を利用した場合のシミュレーションを見てみよう。

スクロールできます
カード利用先月利用額年間利用額ポイント還元率獲得利益
通常利用44,000円528,000円0.50%2,640円相当
セブン – イレブン20,000円240,000円7.016,800円相当
すき家20,000円240,000円7.016,800円相当
合計84,000円1,008,000円36,240円相当

三井住友カード(NL)は、三井住友カードの信頼性とゴールドカードへのステップアップが期待できるおすすめの30代向けクレジットカードといえる。

三井住友カード(NL)

ここがおすすめ!

  • 対象のコンビニ・飲食店でのスマホタッチ決済で最大7%還元※1
  • ユニバーサルスタジオジャパン内での利用で最大7%還元
  • 家族登録で最大5%還元率アップ
  • アプリに月1回ログインで1%還元率アップ
  • クレカ積立で毎月積立額の最大0.5%がもらえる※2
還元率年会費
0.5%〜7%※1永年無料
国際ブランド電子マネー
Apple Pay、Google Pay
国内旅行傷害保険海外旅行傷害保険
なし最高2,000万円
(利用付帯)

新規入会&条件達成で
最大21,600円相当プレゼント/

  1. 対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗あり※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿して支払い必要な場合あり。その場合、支払い分はタッチ決済分のポイント還元の対象外となる。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、利用店舗によって異なる場合あり※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイント交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合あり※Google Pay™ 、Samsung Walletで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
  2. 特典を受けるには一定の条件がございますので、三井住友カードのHPをご確認ください。

【4位】ビューカード ゴールド – JR東日本が発行する交通系最強のゴールドカード

ここが刺さる!

通勤・通学・出張などでJR東日本を頻繁に利用する方におすすめの交通特化型ゴールドカード

強み新幹線eチケットの購入で10.0%還元

空港ラウンジ無料利用とゴールドステータス

東京駅構内にある「ビューゴールドラウンジ」を利用できる

最高5,000万円の旅行傷害保険が自動付帯
弱み・注意点年会費11,000円と高め

JR東日本エリア外では恩恵が少ない

基本還元率0.5%で通常利用時のメリットが少ない
向く人通勤・出張などでJR東日本を頻繁に利用する人

新幹線や特急を月数回以上利用する人

Suica定期券を年間10万円以上購入する人

手厚い旅行傷害保険を重視する人
向かない人JR東日本エリア外に在住の人

交通費を現金で支払っている人

年会費を払いたくない人

ネットショッピング中心の人

ビューカード ゴールドは、JR東日本グループが発行する交通利用に特化したゴールドカードだ。

「新幹線eチケットの年間11万円分購入」で年会費11,000円の元が取れるため、以下のシミュレーションで確認してみよう。

項目内容
カード利用先新幹線eチケット
新幹線の乗車区間東京〜金沢
片道運賃14,180円
年間の乗車回数8回(往復4回)
年間利用額113,400円
ポイント還元率10.0
獲得利益11,344

3ヶ月に1回新幹線を利用する方であれば、比較的簡単に年会費をペイできることがわかるだろう。

さらに、空港ラウンジや充実した旅行傷害保険の価値を考慮すれば、JR東日本ユーザーにとって圧倒的にお得なカードといえる。

なお、ゴールドカードを持つべきか迷っている方は、次の章『30代はゴールドカードを持つべき?』でさらに詳しく解説しているので参考にしてほしい。

ビューカード ゴールド

ここがおすすめ!

  • キャンペーン適用で実質年会費無料!(2年分)
  • Suicaオートチャージ機能付きで1.5%還元
  • モバイルSuica定期券を買うと6%還元
  • モバイルSuicaグリーン券を買うと10%還元
  • えきねっとの新幹線eチケット(チケットレス)で10%還元
還元率年会費
0.50〜10.00%11,000円(税込)
キャンペーン適用で実質年会費無料!(2年分)
国際ブランド電子マネー
Suica、Apple Pay
国内旅行保険海外旅行保険
最高5,000万円
(自動付帯)
最高5,000万円
(自動付帯)
  • 別途ご入会特典5,000ポイント含む

【5位】イオンカードセレクト – 主婦・ファミリー層の家計節約最強クレジットカード

ここが刺さる!

イオングループでの圧倒的な優遇特典で家計費を劇的に削減する生活密着型カード

強み年会費が無料

イオン銀行・WAON・クレジットカードの一体型

WAONオートチャージが可能

毎月20・30日はイオングループで5%オフ

イオングループでの利用で基本還元率1.0%
弱み・注意点基本還元率0.5%と低め

イオングループ以外では特典が少ない

イオン銀行の口座開設が必要

旅行傷害保険が付帯されていない
向く人イオンを頻繁に利用する人

家計費を効率的に節約したい人

WAON電子マネーをよく使う人

近所にイオン系列店がある人
向かない人イオングループを利用しない人

旅行傷害保険や特典サービスを重視する人

ステータス性の高いカードを求める人

ネット通販中心で実店舗利用が少ない人

イオンカードセレクトは、イオングループでの買い物に特化した年会費無料の生活密着型カードだ。

年会費が永年無料のため元取り目安は「カードの利用開始時点」だが、イオンカードセレクトの強みはイオングループでの継続利用で発揮される。

イオン系列メインで年間約100万円を利用した場合のシミュレーションを見てみよう。

スクロールできます
カード利用先月利用額年間利用額ポイント還元率
割引率
獲得利益
イオン通常利用42,000円504,000円1.05,040円相当
毎月20・30日にイオン利用42,000円割引前:504,000円
割引後:478,800円
5%オフ
1.0
25,200円相当
4,788円相当
合計84,000円割引前:1,008,000円
割引後:982,800円
35,028円相当

年間982,800円の利用で35,028円相当の利益は還元率換算で約3.6%となり、イオングループをメイン利用する方には驚異的なコスパを実現可能だ。

30代でマイホーム購入や子育てによる家計管理が重要になる家庭にとって、イオンカードセレクトは頼れる節約パートナーとなるだろう。

イオンカードセレクト

ここがおすすめ!

  • クレカ・電子マネー・キャッシュカード機能が一体化
  • WAONポイントが二重取りでお得に貯まる
  • イオングループならいつでもポイント還元2倍
  • 年間50万円(税込)以上の利用でゴールドカードに切り替え
還元率年会費
0.50〜1.00%無料
国際ブランド電子マネー
Apple Pay、イオンiD
国内旅行保険海外旅行保険
なしなし

Web限定!最大5,000ポイントもらえる

【6位】楽天カード – 楽天市場での買物でポイント還元率が最大3.0%

ここが刺さる!

楽天経済圏で無双できる定番クレジットカード

強み年会費無料で基本還元率1.0%

楽天市場で最大3.0%の高還元

楽天ポイントの使い道が豊富で実用性が高い

新規入会特典が手厚い
弱み・注意点楽天経済圏以外では特典が少ない

サービスが改悪されることがしばしばある

ETCカードは年会費550円が必要

公共料金などの支払いは還元率が0.2〜0.5%に減額
向く人楽天市場で月1万円以上買い物する人

楽天モバイル・楽天銀行など楽天サービス利用する人

ポイントを街中やコンビニで気軽に使いたい人

年会費無料で高還元率を求める初心者
向かない人ネット通販をほとんど利用しない人

ポイント管理が面倒に感じる人

ステータス重視&ゴールドカード志向の人

楽天カードは、楽天グループが発行する年会費無料で1.0%の高還元率を実現した人気クレジットカードだ。

年会費が永年無料のため元取り目安は「カードの利用開始時点」で、楽天市場利用者なら更なる恩恵を受けられる。

楽天経済圏をフル活用した際の年間利用シミュレーションは、以下のとおりだ。

スクロールできます
カード利用先月利用額年間利用額ポイント還元率獲得利益
楽天市場20,000円240,000円3.07,200円相当
楽天トラベル10,000円120,000円2.02,400円相当
スーパー・飲食店20,000円240,000円1.0%2,400円相当
日用品・趣味20,000円240,000円1.0%2,400円相当
合計70,000円840,000円14,400円相当

30代でネット通販が生活に欠かせない方にとって、楽天カードは最もコスパが良い選択肢の一つとなる。

楽天カード

ここがおすすめ!

  • 新規入会だけで2,000ポイントもらえる
  • 100円につき1ポイント貯まる(常時1%還元)
  • 楽天市場でのお買い物ならポイント3倍※1
  • 楽天トラベル・楽天市場などでポイントが使える
  • 4つの国際ブランドから選べて2枚持ちも可
楽天ゴールドカードと楽天カードの違い クレジットカードナビ
還元率年会費
1.0%〜3.0%※2無料
国際ブランド電子マネー

Apple Pay、Google Pay
国内旅行傷害保険海外旅行傷害保険
なし最高2,000万円

\新規入会&利用で5,000ポイントプレゼント /

※期間限定ポイント含む。特典進呈条件あり。

  1. 「楽天カード+2倍」の内訳は、「楽天カード通常分1倍」と「楽天カード特典分1倍」となります。「楽天カード通常分」は、楽天市場でのカードご利用額100円につき1ポイント(通常ポイント)となります。「楽天カード特典分」は、楽天市場でのカードご利用額(消費税・送料・ラッピング料除く)100円につき1ポイント(期間限定ポイント)となります。楽天市場で開催中のSPU(スーパーポイントアッププログラム)の特典となります。特典(期間限定ポイント含む)進呈には上限や条件があります。
  2. 一部ポイント還元の対象外、もしくは、還元率が異なる場合がございます。

【7位】ビューカード スタンダード – JR利用者のコスパ重視クレジットカード

ここが刺さる!

年会費524円でJR東日本の恩恵を受けられるライト交通系カード

強みSuicaへのオートチャージで1.5%還元

利用額に応じてボーナスポイントがもらえる

新規入会と利用で最大10,000ポイントがもらえる
弱み・注意点一般カードだが年会費524円かかる

通常のポイント還元率が0.5%と低い

JR東日本以外の鉄道利用ではポイント特典がない
向く人JR東日本を利用するがゴールドは不要な人

月数万円程度のJR関連利用がある人

Suica定期券を使う通勤・通学者

ビューカードを試してみたい初心者
向かない人年会費無料にこだわる人

JR東日本をほとんど利用しない人

新幹線・特急を頻繁に利用する人(ゴールド推奨)

高額なJR利用でゴールド級特典を求める人

ビューカード スタンダードは、JR東日本での交通利用に特化した低コストな交通系カードだ。

「月3,000円のJR関連利用」が元取り目安で、年会費524円を回収できる。

一般的な首都圏通勤者の年間利用シミュレーションを見てみよう。

スクロールできます
カード利用先月利用額年間利用額ポイント還元率獲得利益
通常利用20,000円240,000円0.50%1,200円相当
Suicaへのオートチャージ15,000円180,000円1.52,700円相当
合計35,000円420,000円3,900円相当

「ゴールドカードは年会費が高すぎるけど、JR東日本でお得にポイントを貯めたい」という30代の堅実な方にとって、ビューカード スタンダードは絶妙なバランスの1枚となるだろう。

将来的にJR利用が増えた際は、ビューカード スタンダードでの実績をもとにビューカード ゴールドへのアップグレードを検討するのもおすすめだ。

ビューカード スタンダード

ここがおすすめ!

  • Suicaオートチャージ機能付き
  • オートチャージで1.5%還元
  • 定期券・グリーン券をモバイルSuicaで買うと5%還元
  • えきねっとの新幹線eチケット(チケットレス)で5%還元
還元率年会費
0.50〜5.00%無料
国際ブランド電子マネー
Suica、Apple Pay、Google Pay
国内旅行保険海外旅行保険
最高1,000万円(利用付帯)最高500万円(利用付帯)

【8位】リクルートカード – 年会費無料で1.2%のポイント高還元を実現

ここが刺さる!

特定店舗の縛りなしでどこで使っても業界最高水準1.2%還元を実現する万能型カード

強み基本還元率1.2%と最高水準

じゃらんやホットペッパーの利用で最大3.2%還元

一般カードで国内・海外旅行傷害保険がどちらも付帯
弱み・注意点特約店が限定的でリクルート系サービスが中心

ポイント交換先が少なくPontaポイントとdポイントがメイン
向く人どこで使っても高還元率を求める人

じゃらん・ホットペッパーを頻繁に利用する人

シンプルで分かりやすい還元システムを好む人

メインカード候補を探している30代
向かない人ポイント交換の手間を避けたい人

カードブランドのステータス性を重視する人
豪華な特典サービスを求める人

リクルート系サービスを全く使わない人

リクルートカードは、年会費無料カードの中で最高水準の1.2%の還元率を誇る高還元カードだ。

元取り目安は「カードの利用開始時点」で、利用場所を選ばない汎用性の高さが最大の魅力といえる。

以下でリクルート系サービス併用の年間利用シミュレーションを確認してみよう。

スクロールできます
カード利用先月利用額年間利用額ポイント還元率獲得利益
通常利用30,000円360,000円1.2%4,320円相当
ホットペッパーグルメ20,000円240,000円3.27,680円相当
ホットペッパービューティー10,000円120,000円3.23,840円相当
合計60,000円720,000円15,840円相当

年間72万円の利用で15,840円相当の利益は還元率換算で約2.2%となり、特定店舗に依存しない安定した高還元率を実現可能だ。

「複雑な条件や特典は不要でシンプルに高いポイント還元率がほしい」という効率重視の30代にとって、リクルートカードは期待を裏切らない確実な選択肢となるだろう。

リクルートカード

ここがおすすめ!

  • いつでも1.2%還元
  • 年会費永年無料
  • リクルート系サービスで最大3.2%相当還元
  • 電子マネーチャージもポイント対象
  • 最高2,000万円の海外旅行傷害保険付き(利用付帯)
還元率年会費
1.2%〜3.2%永年無料
国際ブランド電子マネー
Apple Pay、Google Pay、楽天Edy、モバイルSuica
国内旅行傷害保険海外旅行傷害保険
最高1,000万円
(利用付帯)
最高2,000万円
(利用付帯)

\最大6,000分相当のポイントプレゼント /

【9位】エポスゴールドカード – 招待により年会費永年無料でゴールド特典を獲得

ここが刺さる!

プラチナ・ゴールド会員の家族からの招待なら年会費永年無料でゴールド特典を獲得可能

強み招待により年会費5,000円が永年無料

年間50万円以上利用すると翌年以降は永年無料

年間100万円利用で10,000ポイントのボーナス獲得
弱み・注意点招待なしだと年会費5,000円が発生

通常のポイント還元率が0.5%と低め
向く人プラチナ・ゴールド会員の家族から招待してもらえる人

年間50万円以上のカード利用ができる人

年会費無料でゴールド特典を狙いたい人
向かない人すぐにゴールドカードがほしい人

招待制度を面倒に感じる人

すぐに高還元率カードが利用したい人

エポスゴールドカードは、招待制度の活用により年会費無料でゴールドステータスを獲得できるクレジットカードだ。

元取り目安は、招待で年会費無料になった場合が「カードの利用開始時点」、招待なしで年会費5,000円を支払う場合は「年間100万円のカード利用」となる。

エポスゴールドカードの通常のポイント還元率が0.50%であるため、年間100万円のカード利用で5,000円相当のポイントを獲得できる計算だ。

効率的にゴールドカードを取得して特典の恩恵を受けたい30代の方にとって、エポスゴールドカードは招待経由で保有することで最強コスパカードとなるだろう。

なお、ゴールドカードを持つべきか迷っている方は、次の章『30代はゴールドカードを持つべき?』でさらに詳しく解説しているので参考にしてほしい。

エポスゴールドカード

ここがおすすめ!

  • 年間50万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料
  • 選べるポイントアップショップでいつでもポイント3倍
  • 年間利用ボーナスで最大10,000ポイント
  • 国内・ハワイの主要空港ラウンジが無料
  • 最高5,000万円の手厚い海外旅行傷害保険
還元率年会費
0.5%~1.25%5,000円(税込)
国際ブランド電子マネー
QUICPay、楽天Edy
国内旅行保険海外旅行保険
なし最高5,000万円

入会で2,000分エポスポイントプレゼント! /

  1. 「セゾンの木曜日」はクレディセゾンが発行するセゾンカード・UCカード会員様を対象としたサービスです。WEB購入の場合はクーポンコードを入力、劇場購入の場合は自動券売機に2次元コードを読み取らせたうえでチケットをご購入ください。

【10位】PayPayカード – PayPay経済圏のユーザーに特化した高還元クレジットカード

ここが刺さる!

PayPayアプリとの連携でスマホ決済時代の利便性を最大化するデジタル特化カード

強み年会費無料で基本還元率1.0%

ソフトバンク・ワイモバイルスマホの通信料を最大1.5%付与

PayPayステップの条件達成で最大1.5%のポイント還元率
弱み・注意点旅行傷害保険が付帯されていない

特約店がヤフー系サービス中心で限定的

PayPay以外のポイント活用法が少ない
向く人PayPayを日常的に利用するスマホ決済派の人

Yahoo!ショッピングで頻繁に買い物する人

ソフトバンク・ワイモバイルユーザー

シンプルで分かりやすいポイント制度を好む人
向かない人現金・カード決済メインでPayPayを使わない人

Amazon・楽天市場メインのEC利用者

ポイントの汎用性を重視する人

手厚い特典サービスを求める人

PayPayカードは、PayPay株式会社が発行するスマホ決済「PayPay」との連携に特化したデジタル時代のクレジットカードだ。

年会費が永年無料のため元取り目安は「カードの利用開始時点」だが、ソフトバンク・ワイモバイルスマホを利用している方はより多くの恩恵を受けられる。

ソフトバンクスマホを保有している方がPayPayカード決済した場合、年間利用の利益はどの程度になるのかシミュレーションしてみよう。

スクロールできます
カード利用先月利用額年間利用額ポイント還元率獲得利益
PayPay決済
(コンビニ・飲食)
50,000円600,000円1.0%6,000円相当
ソフトバンク携帯料金10,000円120,000円1.51,800円相当
合計60,000円720,000円7,800円相当

「クレジットカードよりもスマホ決済をメインに使いたい」「キャッシュレス決済を簡単に済ませたい」という現代的なライフスタイルの30代の方にとって、PayPayカードは時代にマッチした有効な選択肢となるだろう。

PayPayカード

ここがおすすめ!

  • 審査は最短2分で完了
  • PayPayクレジット利用で最大2%
  • Yahoo!ショッピング・LOHACO利用で最大5%
  • 1ポイント=1円で全国のPayPay加盟店で使える
還元率年会費
1.0%~5.0%無料
国際ブランド電子マネー
Apple Pay、Google Pay
国内旅行保険海外旅行保険
なしなし

最大1.5%のPayPayポイントがもらえる!

※出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。

    30代はゴールドカードを持つべき?メリット・デメリットと賢い選び方

    クレジットカードを選ぶ際、多くの30代の方が直面する悩みが「ゴールドカードを持っておくべきか?」ではないだろうか。

    ここでは、30代でゴールドカードを持つメリット・デメリットや賢い選び方・おすすめカードについて紹介する。

    ゴールドカードの年会費を支払って元が取れるかなど現実的な視点を含めて解説するため、ぜひ参考にしてほしい。

    見栄だけじゃない!30代がゴールドカードを持つ5つの実利的なメリット

    30代がゴールドカードを持つ5つの実利的なメリットは、次のとおりだ。

    1. 社会的信用の証明になる
    2. ワンランク上の特典を獲得できる
    3. 余裕のある利用限度額が設定される
    4. ポイント優遇を受けられる
    5. 将来へのステップアップとなる

    例えば、取引先との会食で支払いをする際、ゴールドカードの提示により一定の信用度をアピールできる

    特に営業職や管理職の30代にとっては、クライアントからの信頼獲得にも直結する重要な要素となるだろう。

    また、ゴールドカードでは空港のカードラウンジを利用できるケースが大半で、海外旅行傷害保険も最高1億円の自動付帯など充実した特典が用意されている。

    その他、一般カードの利用限度額100万円と比較してゴールドカードの場合は200〜300万円と高めに設定されており、毎月余裕のある利用が可能だ。

    さらに、年間100万円利用で10,000ポイントのボーナス獲得やプラチナカードへの招待に繋がるケースもあるため、ゴールドカードを保有するメリットは大きいといえる。

    年会費が「宝の持ち腐れ」にならないためには?

    ゴールドカードの保有を検討するなら、メリットだけでなくデメリットや注意点についても把握しておく必要がある。

    自分の利用パターンに合わないカードを選ぶと高額な年会費だけ支払って特典を利用しないという「宝の持ち腐れ」になってしまう点には注意したい

    よって、ゴールドカードを選ぶ際は、「カードを保有することで年会費以上のリターンを得られるか」の観点で選択することをおすすめする。

    年会費に対して通常のポイント還元率がいくらで設定されていて、年間でどの程度利用し特典も活用することで元が取れるのかを押さえておくべきだ。

    詳細は、後段の「主要ゴールドカードの「元取り」シミュレーション表」で解説しているため、ぜひ参考にしてほしい。

    【目的別】失敗しない30代のゴールドカード選び

    本章では、失敗しない30代のゴールドカードの選び方について目的別に解説する。

    具体的には、2つのタイプに応じて以下のように選ぶのがおすすめだ。

    スクロールできます
    タイプおすすめゴールドカードの例特徴
    コスパ重視派三井住友カード ゴールド(NL)
    年間利用額などの条件達成により
    年会費が無料になる
    特典・体験重視派JCBゴールド
    充実した特典やステータスを
    享受できる

    コスパを重視したい方には、三井住友カード ゴールド(NL)のような年間利用額などの条件クリアで年会費が実質無料になるゴールドカードが向いている

    このような「修行系ゴールド」なら、日常利用だけでゴールド特典をお得に獲得できるだろう。

    特典・体験を重視したい方には、JCBゴールドのような「王道ゴールド」がおすすめだ

    充実した旅行傷害保険・グルメ優待・将来的なJCBゴールド ザ・プレミアへの招待の可能性など、年会費に見合った価値ある特典が用意されている。

    自身の価値観と利用スタイルからあなたがどちらのタイプに該当するのか判断し、自分に合ったゴールドカードを選ぼう。

    30代に本気でおすすめしたいゴールドカード厳選3選

    ゴールドカードのメリットや選び方がわかったところで、30代に本気でおすすめできるゴールドカード3選を厳選して紹介する。

    なぜこの3枚が30代にとって特に優れているのかを深掘りして解説するため、ぜひ参考にしてほしい。

    30代に本気でおすすめしたいゴールドカード厳選3選は、以下のとおりだ。

    • 三井住友カード ゴールド(NL)
    • JCBゴールド
    • ビューカード ゴールド

    三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円利用で翌年以降の年会費が永年無料になるゴールドカードだ。

    「修行系ゴールド」の代表格で、30代の平均的な支出がある方なら無理なく達成できるだろう。

    年間100万円のカード利用で毎年10,000ポイントのボーナスも獲得でき、対象店舗では最大7%還元も受けられるゴールドカード初心者に最適のカードといえる。

    JCBゴールドは11,000円(税込)の年会費でJCBプロパーのステータス性と充実した特典を両立できる王道ゴールドカードだ。

    また、国内主要空港とハワイ・ホノルル空港のラウンジ無料利用に加えて、「ラウンジ・キー」や充実した旅行傷害保険(利用付帯)が付帯されている。

    将来的にはJCBゴールド ザ・プレミアやJCB・ザ・クラスといった上位カードへの招待も期待できるため、アップグレードの可能性も秘めたカードといえるだろう。

    ビューカード ゴールドは、JR東日本特化の交通系最強ゴールドカードだ。JR東日本エリアの通勤・出張が多い30代には圧倒的な価値を提供する。

    具体的には、新幹線eチケットの購入で10.0%還元やSuicaのオートチャージ設定で1.5%還元など、JR東日本の利用者は交通費だけで年会費11,000円をペイできるケースが多い。

    これらのおすすめゴールドカードを参考にし、あなたに合ったカードをぜひ利用してほしい。

    なお、おすすめのゴールドカードの詳細については、「ゴールドカードおすすめランキング」の記事でも解説している。

    • 年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料・年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください
    三井住友カード ゴールド(NL)
    JCBゴールド
    ビューカード ゴールド

    公式サイトで
    詳細を見る

    憧れのプラチナカードはまだ早い?30代が狙うべきカードと特典

    30代でプラチナカードを持つのはまだ早いのか」と気になっている方もいるだろう。

    本章では、プラチナカードの特徴や30代で保有するのは現実的なのかなどについて詳しく解説する。

    これらの内容を知ることでゴールドカードの違いを明確に理解でき、プラチナカードには特別な体験価値があるとわかるだろう。

    ゴールドカードとは次元が違う。プラチナカードだけの特別な体験

    プラチナカードは、ゴールドカードとは次元が違うサービスを提供するプレミアムカードだ。

    具体的なサービスとしては、以下のような内容が挙げられる。

    • コンシェルジュサービス
    • プライオリティ・パス
    • ホテル・ダイニング優待
    • ハイステータスと充実した補償

    コンシェルジュサービスでは24時間365日対応しており、優秀な秘書のように記念日のレストラン予約や大切な人へのプレゼント手配などを代行で行ってくれるのが特徴だ。

    また、プラチナカードでは世界1,300カ所以上の空港VIPラウンジが利用できるプライオリティ・パスが付帯していることが多く、出張や家族旅行などの際に快適な待ち時間を過ごせる。

    その他、高級ホテルでの無料アップグレードや有名レストランでのコース料理1名分が無料といったダイニング優待も魅力だ。

    最高1億円の旅行傷害保険なども付帯していて圧倒的なステータスと補償を兼ね備えているため、このような特典に魅力を感じる方はカード発行の検討をする余地があるだろう。

    30代でプラチナを持つのは現実的?年会費と申込方法

    プラチナカードは年会費で2万円以上かかる場合が多く、どのような人なら支払う価値があるのか把握しておくのは重要だ。

    例えば、以下のいずれかに該当する方は年会費の元が取れて、プラチナカードの価値を十分に感じられるだろう。

    • 出張や家族旅行が多い人
    • 接待や会食の機会が多い人
    • 仕事などが多忙で効率的に時間を使いたい人

    仮に年間数回以上の出張や海外旅行をする方なら、空港ラウンジの利用だけで年会費をペイできる可能性が高い。

    以前のプラチナカードは招待制が主流だったが、現在は直接申し込み可能なカードが大幅に増加している。

    年収400万円程度からでも審査通過の可能性があり、30代でも手の届かない存在ではないため、上記に該当する方は前向きに発行の検討をするのもありだろう。

    30代におすすめの「手が届く」プラチナカード厳選2選

    本章では、30代におすすめのクレジットカードランキングでは入れなかったより専門性の高いプラチナカードを厳選して2枚紹介する。

    おすすめのプラチナカードは以下のとおりだ。

    • JCBプラチナ
    • 三菱UFJカード・プラチナ・アメックス

    JCBプラチナは年会費が税込27,500円で、プラチナカードの中では30代でも保有しやすいといえる。

    コンシェルジュサービスやプライオリティ・パスが付帯し、申込制プラチナカードの代表格として高いバランスを誇るプラチナカードだ。

    三菱UFJカード・プラチナ・アメックスは、年会費22,000円(税込)という低価格で保有できる

    有名レストランでコース料理1名分が無料になる「プラチナ・グルメセレクション」や、海外旅行時の手荷物空港宅配サービスなど実用性の高い特典を獲得可能だ。

    本価格帯でプラチナ体験ができるカードは、「コスパ最強カード」として30代にも向いているといえるだろう。

    おすすめプラチナカードの詳細については、「プラチナカードおすすめランキング14選」記事で解説している。

    JCBプラチナ
    三菱UFJカード・プラチナ・アメックス

    【30代のライフスタイル別】クレジットカード”最強の2枚”のOK例&NG例

    30代でクレジットカードを利用する際、最強の2枚の組み合わせを知りたいという方もいるだろう。

    ここでは、30代のライフスタイル別にクレジットカード”最強の2枚”を紹介する。

    具体的な組み合わせは次の3つだ。

    それぞれのケースについて、以下で順番に見ていこう。

    ケース1:独身・DINKS「自分時間」を最大化する組み合わせ

    趣味や旅行に投資できる独身・DINKS世代には、自分の時間を最大化できる以下の組み合わせが最適だ。

    クレジットカードの種類クレジットカードの強み
    カード1JCBカード W
    JCB W
    ポイントが高還元
    カード2三井住友カード ゴールド(NL)
    三井住友カード ゴールド(NL)
    空港ラウンジ利用と
    充実した旅行傷害保険

    JCBカード Wで日常利用時の高還元率1.0%を確保しつつ、三井住友カード ゴールド(NL)で空港ラウンジ利用や充実した旅行傷害保険によりワンランク上の旅行体験ができる。

    JCBカード Wは年会費無料、三井住友カード ゴールド(NL)は年間100万円のカード利用で翌年以降の年会費が無料となるため、コスパも抜群だ。

    本ケースのNG例として、年会費の高いカードを複数枚持つことが挙げられる

    特典などのメリットが重複し、年会費負担だけが増加してしまうため注意しよう。

    ケース2:子育て世代「固定費・変動費」を賢く節約する組み合わせ

    家計管理が重要な子育て世代は、固定費・変動費を賢く節約できる次の組み合わせがおすすめだ。

    クレジットカードの種類クレジットカードの強み
    カード1三井住友カード(NL)
    対象店舗で高還元
    カード2イオンカードセレクト
    特定の日に買物で割引あり

    三井住友カード(NL)でコンビニ・飲食店などの対象店舗を利用した際に高還元率を確保し、イオンカードセレクトで毎月20・30日の5%オフを活用して日用品コストを大幅削減できる。

    どちらのカードも年会費が無料のため、家計負担がないのも魅力だ。

    本ケースのNG例として、リクルートカードや楽天カードなどポイント制度が複雑なカードとの併用が挙げられる。ポイント管理が煩雑になり、せっかくのポイントを無駄にしないよう注意が必要だ。

    ケース3:自営業・フリーランス「公私分離」と「信用構築」の組み合わせ

    事業運営が必要な自営業・フリーランスの方には、公私を明確に分離して信用構築が可能な以下の組み合わせがおすすめだ。

    クレジットカードの種類クレジットカードの強み
    カード1三井住友カード ビジネスオーナーズ
    年会費無料で個人用カードと区別できる
    カード2三井住友カード ゴールド(NL)
    三井住友カード ゴールド(NL)
    コスパ良くゴールドカードの恩恵を受けられる

    三井住友カード ビジネスオーナーズの2枚保有でAmazonやETCなどのカード利用で1.5%のポイント還元率が実現しつつ、個人用カードと区別できる。

    また、年間100万円以上のカード利用で翌年以降の年会費が無料になる三井住友カード ゴールド(NL)を利用することで、コスパ良くゴールドカードの恩恵を享受可能だ。

    PayPayカードなど個人カードで事業決済をすると確定申告が複雑になり、税務上のリスクが高まるため注意しよう。

    【30代の重要ライフイベント別】クレジットカード戦略

    本章では、30代が直面する重要ライフイベント別のクレジットカード戦略について解説する。

    30代ライフイベント別のクレジットカードに関する選び方・使い方は、以下のとおりだ。

    ライフイベントクレジットカードの選び方・使い方
    結婚・同棲パートナーとの生活がスタートしたら、家族カード発行に対応したメインカードを選択して家計の透明性を確保する

    電気・ガス・通信費などの固定費を1枚のカードに集約することで、ポイント確保の効率化と家計管理の両立が可能
    出産・育児子育て期間中は外出が困難になるため、ネットスーパーやドラッグストアで高還元率を誇るカードが重宝する

    イオンカードやセブンカード・プラスなど、日用品購入で特典が充実したカードの活用がおすすめ
    住宅購入前住宅ローン審査に備え、最低2年間は安定したクレジットヒストリー(クレヒス)の育成が必須

    毎月一定額をカード決済し、遅延なく返済する実績を積み重ねる

    短期間での多重申込みやリボ払い・キャッシングの利用は信用情報に大きなマイナス影響を与えるため控えるべき
    転職・独立直後収入が不安定な時期は、審査基準が比較的緩やかな流通系カードやすでに取引のある銀行系カードを優先的に検討する

    新規申込みは収入が安定してからがおすすめ

    これらのクレジットカード戦略を知っておけば、カード選びで失敗するリスクは低いだろう。

    【年会費は元が取れる?】特典価値と損益分岐点の早見表

    年会費がかかるクレジットカードを候補にする場合、ポイントや特典で年会費の元が取れるのか確認したい方も多いだろう。

    そこで、本章ではこのような不安を解消するにあたって次の3つについて解説する。

    それぞれの内容について、以下で順番に見ていこう。

    年会費有料カードの損益分岐点の計算方法

    まずは、年会費有料カードの損益分岐点に関する計算方法を押さえておこう。

    年会費をポイントだけで回収する場合の計算式(年間・月間)は、以下のとおりだ。

    年間利用額 = 年会費 ÷ ポイント還元率(%)
    月間利用額 = 年間利用額 ÷ 12

    例えば、年会費11,000円・還元率1.0%のクレジットカードの場合、「11,000円÷0.01(1.0%)=年間110万円」の利用で年会費分のポイントを獲得できる。

    つまり、年会費を回収するための損益分岐点は110万円ということだ。

    ポイント還元率が高くなるとカード利用金額が少なくて済み、損益分岐点が低くなることがわかるだろう。

    主要ゴールドカードの「元取り」シミュレーション表

    年会費がかかるゴールドカードなどを保有する場合、どの程度カードを使えば元が取れるのかカード毎に知りたいという方もいるだろう。

    ここでは、以下の主要ゴールドカードについて「元取り」シミュレーションを行い、整理した。

    スクロールできます
    カード名年会費
    (税込)
    ポイント
    還元率
    特典・特定加盟店ポイントだけで元を取る
    年間利用額
    特定加盟店だけで元を取る
    利用額(目安)
    三井住友カード
    ゴールド(NL)
    5,500円0.5%年間100万円利用で
    1万ポイント
    110万年間100万円利用で年会費以上の価値
    ビューカード
    ゴールド
    11,000円0.5%新規入会で5,000ポイントプレゼント
    利用金額に応じたボーナス付与
    220万新幹線eチケットサービスの利用で年間11万
    JCBゴールド11,000円0.50%Amazon・セブン-イレブンなどで
    ポイント還元率1.5%
    220万Amazonなどで年間約74万
    PayPayカード
    ゴールド
    11,000円1.5%ソフトバンク/ワイモバ通信料の支払いで
    最大ポイント還元率10%
    74万年間11万円(月約9,200円)
    エポス
    ゴールドカード
    5,000円0.5%年間50万円利用で翌年以降の年会費が
    永年無料+2,500ポイント
    100万年間50万円利用で年会費無料

    通常のポイントのみで年会費の元を取るならカード利用額100万円程度、特定加盟店を活用すると年間10万円程度でのペイも可能だとわかる。

    主要ゴールドカードの損益分岐点を確認し、年会費の元が取れそうか事前に確認するようにしよう。

    空港ラウンジや保険など特典の価値を金額換算する考え方

    続いて、空港ラウンジや保険などの特典の価値から年会費の元を取る考え方についても解説する。

    実際、ポイント以外の特典を金額換算すると実質的な年会費負担が大幅に軽減されるため、ぜひ活用してほしい。

    例えば、年会費11,000円のゴールドカードに付帯されている特典を以下のように活用すれば、特典だけで年会費の元が取れる。

    • 空港ラウンジ年4回利用(通常1回1,500円を4回利用で年間6,000円相当)
    • 海外旅行傷害保険を年1回利用(3,000〜5,000円)
    • スマホ保険の利用(1万円相当)

    これらの特典価値を金額換算すると、年会費11,000円以上の価値があるとわかるだろう。

    出張や旅行が多い方はこれらの特典を活用しやすいため、ぜひ利用しよう。

    【Q&A】30代のクレジットカード審査・限度額・クレヒス

    30代で初めてカードを作る(スーパーホワイト)けど、審査に通る?

    30代で初めてカードを作る(スーパーホワイト)場合でも、適切なクレジットカードを選べば審査に通る可能性は十分にある。

    具体的には、審査がそれほど厳しくない楽天カードなどの発行を検討するのがおすすめだ。

    30代の平均的な限度額は?増枠の申請はすべき?

    30代の平均的なクレジットカードの利用限度額は、カードのランクや年収によって変動する。

    一般カードの利用限度額は100万円程度、ゴールドカードの場合は200〜300万円前後だと認識しておこう。また、利用者の年収などに応じて個別に利用限度額が設定される場合もある。

    増枠の申請は必須ではなく、現時点の利用限度額だと不便を感じる場合は必要に応じて申請すると良いだろう。

    延滞してしまった…クレヒスはもう回復できない?

    カード会社への支払いを延滞してしまったとしても、クレヒス(信用情報)の回復は可能だ。

    まずは延滞してしまった料金を支払い、信用情報機関に登録された事故情報が削除されるまで待てば良い。事故情報が削除されるまでの期間は、5〜7年程度だ。

    この期間中は借金を増やさず、新たな支払い遅延も起こさないようにしよう。

    ゴールドやプラチナを持つと社会的信用は上がる?

    ゴールドやプラチナカードを保有していると、社会的信用は上がる可能性が高い。

    なぜなら、ハイステータスカードは収入や信用力の高さを示す証拠となり、周りの人から「経済力がある」「社会的地位が高い」と認識される傾向があるからだ。

    ゴールドやプラチナカードは充実した特典が付帯されている場合が多いため、利用により社会的ステータスを感じられるだろう。

    30代で適切なクレジットカードを選ぶことで人生はさらに充実する!

    本記事では、30代のクレジットカードおすすめランキングやライフイベント別の選び方などについて解説した。

    30代に最もおすすめのクレジットカードは、年間100万円のカード利用ができれば翌年以降の年会費無料や毎年10,000ポイントを獲得できる三井住友カード ゴールド(NL)だ。

    30代でクレジットカードを見直しする場合、年会費を損益分岐点で判断しポイント還元率は経済圏と使い道で決めるなどの5つの鉄則で判断することをおすすめする。

    また、ゴールドカードやプラチナカードの特徴やおすすめの1枚も紹介しているため、ぜひ参考にしてほしい。

    30代では結婚や出産など人生の中でも重要なライフイベントが多いため、今のあなたに合ったクレジットカードを選び、充実した毎日を送ろう。

    本記事にはプロモーションが含まれますが、評価基準は全てのカードで統一しています。

    三井住友カード ゴールド(NL)の還元率・発行スピードについて
    1. 対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗あり。iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿して支払い必要な場合あり。その場合、支払い分はタッチ決済分のポイント還元の対象外となる。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、利用店舗によって異なる場合あり。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイント交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合あり※Google Pay™ 、Samsung Walletで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
    2. 即時発行できない場合があります。
    JCBカード Wの還元率・発行スピード・キャンペーンについて
    1. 還元率は交換商品により異なります。
    2. モバ即の入会条件は以下2点になります。【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
    3. 新規入会&利用・家族カード入会&利用で最大29,000円がキャッシュバックされます。キャンペーン期間は2025年10月1日(水)~2026年1月12日(月)までです。
    目次