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イオンカードにApple Payを登録できないのはなぜ?原因と解決策を紹介

この記事で解決できるお悩み
  • イオンカードをApple Payに登録する方法を知りたい
  • 登録ができない理由がわからない
  • 登録をする際の注意点を知りたい

年会費が永年無料で、家族カードやETCカードも無料で発行できるイオンカードは、Apple Payに登録できるため、カードを持ち歩く必要なく決済が可能だ。しかし、なかには登録がうまくいかずに困っている人もいるようである。

本記事では、Apple Payにイオンカードを登録できない理由や、登録する方法をまとめた。Apple Payへの登録にまつわるよくある疑問にも回答しているため、ぜひ参考にしてほしい。

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目次

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イオンカードは2種類を除いてApple Payに対応

イオンカードは2種類を除いてApple Payに対応 クレジットカードナビ

そもそも、全53種類あるイオンカードは、以下の2種類を除いてApple Payに対応している。

  • イオン銀行キャッシュ+デビット
  • イオンデビットカード

上記はいずれもデビットカードに該当するため、月々の利用額をまとめて請求・引き落とすものではない。言い換えると、上記以外は対応している。

  • イオンカードセレクト
  • イオンカード(WAON一体型)
  • イオンSuicaカード

これらはいずれもApple Payが使えるため安心してほしい。

そもそもApple Payとは?

そもそもApple Payとは、iPhoneやApple Watch、iPadなどで使える決済サービスのことだ。イオンカードや現金ではなく、専用の端末レジにかざすだけで、簡単に会計を済ませられる仕組みになっている。

Apple Payにイオンカードを登録するとで、安心かつ安全、しかもスピーディに支払いが可能になるのだ。

登録を済ませたApple Payは、「iD」のマークが表示されていればどこでも利用できる。店舗で利用する際は、「iDで」などと伝えて支払いを済ませよう。

ほかにも、ECサイトやアプリ上の決済に関しては、Apple Payに対応していれば利用可能だ。

Apple Payにイオンカードを登録できない理由・原因

Apple Payにイオンカードを登録できない理由・原因 クレジットカードナビ

Apple Payにイオンカードを登録できない場合に考えられる理由や原因について解説しよう。

イオンカードを登録したい端末がApple Payに対応していない

一つ目に考えられるのが、イオンカードを登録したいiPhoneなどの端末自体が対応していない可能性だ。

イオンカード公式サイトによると、国内でApple Payを利用して店舗で支払うには、以下の条件をクリアしている必要がある。

  • iPhone 8 以降または Apple Watch Series 3 以降の端末
  • 日本国内で販売されたiPhone 7、iPhone 7 Plus、または Apple Watch Series 2 でも利用可能

端末としてはかなり古いが、上記を満たしていないと利用はできないようだ。登録がうまくいかない場合は、自身が利用する端末・機種が何であるか確認しよう。

SMS認証周りで不具合が出る報告も

続いて考えられるのが、登録の際に行うSMS認証に関連する不具合である。

電話番号を用いたショートメッセージによる本人認証手続きを使用した場合に、イオンカードをApple Payに登録できなかったという報告もあるようだ。

これは個別具体的な事象である可能性も否めないが、複数の同意を得られている背景からすると、場合によっては該当するだろう。

具体的な解決策があるわけではないが、異なる認証方法を試したり、再起動したりして登録を試すしかなさそうだ。

即時発行カード(仮カード)はApple Payに登録できない場合もある

Apple Payに登録できない原因として、「即時発行カードを登録しようとしているから」という理由を掲げている記事もあるようだが、半分正解で半分間違っている。

イオンカード公式サイトには、即時発行カードの場合は公式アプリ「イオンウォレット」を確認し、ホーム画面右上に「カード番号」のマークが表示されていたらApple Payの設定ができる旨のアナウンスがなされている。

ちなみに、即時発行カードとは「カード店頭受取りサービス」という名称の、クレジットカードの即時発行サービスのことだ。即時発行カードを発行するとイオングループなどでカード払いができるようになる。

ただし、国際ブランドやWAONは対応していないため、すべての機能を使うには正式なカードが届くまで待つ必要があるというものだ。

実際のところ、イオンカード公式サイトのよくある質問には、「即時発行の仮カード」はApple Payを利用できないとの記載もある。

このように、公式サイトのなかで見解が分かれているため、即時発行カードの場合は登録できない可能性もあると覚えておこう。

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Apple Payにイオンカードを登録する方法【解決策】 

Apple Payにイオンカードを登録する方法【解決策】  クレジットカードナビ

ここでは、登録するための具体的な方法を4つ解説しよう。

  • イオンウォレットから設定
  • WalletアプリからiPhoneに設定
  • WatchアプリからApple Watchに設定
  • 設定からiPadに設定

イオンウォレットから設定

イオンカードの公式アプリ「イオンウォレット」から設定する際は、以下の手順を踏めば簡単に行えるはずだ。

  1. ログイン後の画面から「メニュー」を選択
  2. 「Apple Payの設定」を選択
  3. 登録したいカードを選択
  4. 利用規約を確認して同意

イオンウォレットアプリの指示に従って操作すれば、特段迷うことはないだろう。

WalletアプリからiPhoneに設定

「イオンウォレット」アプリから登録するのではなく、iPhone内にデフォルトでインストールされている「Wallet」アプリから設定する方法は以下の通りだ。

こちらも、アプリの指示に従えば難なく登録できるだろう。

WatchアプリからApple Watchに設定

続いて、Apple Watchに登録する方法を解説する。

  1. iPhoneの「Watch」アプリを開き、「WalletとApple Pay」を選択
  2. 「カードを追加」を選択
  3. カードの種類を選択する画面で「クレジットカード等」を選択
  4. カード情報を読み込みまたは手入力

以後の流れは、先ほどと全く同じである。

設定画面からiPadに設定

最後に、iPadに設定する方法を解説しよう。

  1. iPadから「設定」を開き、「WalletとApple Pay」を選択
  2. 「カードを追加」を選択
  3. カードのセキュリティコードを入力し、iTunesアカウントにあるクレジットカードを追加
  4. 「ほかのカードを追加」を選択して、起動したカメラからカード情報を読み取り

残りの設定方法は先ほどと同じである。いずれの方法を使っても、5分もあれば登録を完了させられるはずだ。

Apple Payにイオンカードを登録する際のよくある質問

Apple Payにイオンカードを登録する際のよくある質問 クレジットカードナビ

最後に、Apple Payにイオンカードを登録する際によくある質問をまとめた。

Apple Payで支払ってもポイントは貯まる?

Apple Payで支払いを済ませた場合でも、通常のクレジットカード払いと同じポイントの還元を受けられる。

つまり、200円ごとに1ポイントの基本還元率は変わらないから安心して利用できるだろう。

どのイオンカードをApple Payに登録できる?

イオン銀行が発行しているイオンマークのカードなら、Apple Payの利用は可能だ。

登録できないのは、記事冒頭で紹介したデビットカードのほかに、イオン銀行ローンカード、サンデーアグリッシュカードなどが挙げられる。

発行者が比較的多い人気券面は、漏れなく登録できると考えて差し支えないだろう。

Apple Payはどの店で使える?

Apple Payは、「iD」や「Apple Pay」のマークが掲載されている店舗ならどこでも利用可能だ。チェーン展開しているような店舗であれば、おそらくほとんど利用できるだろう。

ECサイトも同様だ。

Apple Payに登録したときのカード画像が持っているカードと異なるのはなぜ?

自身の発行したイオンカードがトイ・ストーリーやミッキーマウスなどのキャラクターデザインの場合でも、Apple Payに登録した際のカードデザインは通常の券面になる。

これは仕様上だから何か不具合が起きているわけではないから安心してほしい。なお。イオンゴールドカードの場合、登録初日は通常デザインとして反映されるものの、数日経つとデザインが切り替わるようだ。

家族カードもApple Payに登録できる?

家族カードもApple Payに登録できる。操作方法は先ほど解説したとおりだからぜひ利用してみよう。

おすすめのイオンカードは?

全53種類あるイオンカードのなかでも、特におすすめはイオンカードセレクトだ。クレジット・電子マネー・キャッシュカードの3機能がひとつになっているため使い勝手に優れており、財布のなかもスッキリさせられるだろう。

オートチャージ機能を使えばポイントの二倍取りも可能であり、イオンで利用する場合は還元率1.5%も実現可能だ。

イオンカードをApple Payに登録できない原因の多くは端末が古いから

イオンカードをApple Payに登録できない原因の多くは端末が古いから クレジットカードナビ

イオンカードはApple Payに対応しており、専用アプリやiPhoneの設定画面、Walletアプリから5分ほどで登録可能だ。

登録操作は至ってシンプルで、画面の指示通りに行えば迷うことはないはずだ。

イオンカードへの登録がうまくいかないのは、登録する端末の古さに起因するものと考えられる。端末が著しく古いわけではない場合は、一度電源を切り、再起動するなどして登録をしてみるとよいだろう。

イオンカードのほとんどがApple Payに登録できるため、まだ使用していない人がいればこの機会にぜひ登録して、便利さを体感しよう。

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