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コスモ・ザ・カード・オーパスとは?3つの特徴とおすすめな人・注意点を解説

この記事で解決できるお悩み
  • イオンカードにはお得に給油できるカードがある
  • コスモ・ザ・カード・オーパスの特徴がわかる
  • イオンカードで給油と買い物をお得にする方法がわかる

普段の生活や買い物で、車が欠かせない人も多いだろう。都心部はともかく、地方に住む人にとっては車は必需品で、それに伴いガソリン代の高騰は家計を圧迫する要因になりかねない。

本記事では、イオンカードのなかでも給油に特化した「コスモ・ザ・カード・オーパス」の特徴をまとめた。カード発行がおすすめな人や注意点も解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。

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目次

コスモ・ザ・カード・オーパスとは?

コスモ・ザ・カード・オーパスはイオンカードの一つで、基本情報は以下のとおりだ。

年会費永久無料
国際ブランドVISA
MasterCard
JCB
家族カード
ETCカード
年会費無料
機能クレジットカード
電子マネーWAON
基本還元率0.5%
申込み条件18歳以上
(高校生の場合、卒業年度の1月1日以降であれば申込み可能)
特典コスモ石油がカード会員価格で利用可能

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コスモ・ザ・カード・オーパスは年会費が永年無料のクレジットカードで、最大の特徴は、何と言ってもお得に給油できることだろう。

国際ブランドは主要3ブランドから好きなものを選択でき、配偶者や18歳以上の子どもが保有できる家族カード・ETCカードを発行できる。

通常、家族カードやETCカードは年会費が別途かかることも多いが、イオンカードはこれらに関しても手数料がかからない。コストをかけずにカードを発行できるのは大きなメリットと言えるだろう。

ほかのイオンカードとの違い

イオンカードの機能はいずれも概ね同じであるが、カードごとの特色はバラエティに富んでいる。具体的には、以下のような特典が付与されている。

  • イオンシネマを1,000円で利用できる
  • USJでカードを利用するとポイントが10倍貯まる
  • WAONポイントではなくJALマイルを貯められる
  • モバイルSuicaを利用できる
  • 高速道路の利用料金が安くなる

各カードにおいて、提携している会社の特色を反映したつくりになっているため、自身のライフスタイルに合わせてカードを選択するのが、イオンカードを賢く使うためのポイントなのだ。

コスモ・ザ・カード・オーパスの特徴3選

コスモ・ザ・カード・オーパスの特徴3選 クレジットカードナビ

ここでは、コスモ・ザ・カード・オーパスの特徴を3つ解説しよう。

入会から3ヶ月間の限定キャッシュバックがある

カードを発行すると、入会特典としてコスモ石油で利用した燃料油50リットル分に対して、1リットルあたり10円の割引を受けられる。上限は500円となっているが、無料で発行できることを思えば十分大きなメリットになるだろう。

例えば、9月に入会した場合、割引の適用期間は9月〜11月になる。そして、9月に20リットル給油した場合は、その20リットル分(200円)がキャッシュバック対象だ。さらに、残り30リットル分については、11月までに給油すると割り引かれる仕組みになっている。

一度に50リットル以上を給油した場合は、上限の50リットル分が対象になるため、いずれにせよお得に使える特典を逃さない手はないだろう。

コスモ石油を会員価格で利用できる

コスモ石油をカード会員価格で割安に利用できるのも大きな特徴だ。

なお、会員価格が適用されない店舗もあるようなので、利用の際は注意が必要である。実際にどの程度安くなるかは店舗次第ではあるが、1リットルあたり1〜6円ほど安くなるようだ。

2023年9月10日時点におけるガソリン(レギュラー)価格は、看板価格で179.1円、実売価格で173.6円となっている。直近1年間は実売価格で155円前後を左右しているものの、世界情勢からガソリン価格は高騰していると言わざるを得ない。

その点を踏まえると、常時割安価格で給油できるのは大きなメリットになるはずだ。

イオンカードに共通する特典を受けられる

もちろん、イオンカードに共通するさまざまな特典を受けられるのも大きな特徴である。

  • イオンでの買い物が5%オフになるキャンペーン
  • ポイントが2倍または5倍貯まるキャンペーン
  • イオンシネマを常時300円オフで利用可能

上記は一部であるが、これらの特典はどのイオンカードを持っていても受けられるため、利用価値は高いだろう。

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コスモ・ザ・カード・オーパスがおすすめな人

コスモ・ザ・カード・オーパスがおすすめな人  クレジットカードナビ

ここでは、コスモ・ザ・カード・オーパスの所有がおすすめな人を紹介しよう。

コスモ石油を普段から利用する人

まずはじめに、普段からコスモ石油を利用する人はカードを発行すべきだろう。

特徴でも解説した入会特典はもちろん、常に会員価格で給油できる。

カード発行はWebサイトから簡単に申し込める上に、手間は5〜10分程度であるから、作らない手はないだろう。

イオンを普段から利用する人

コスモ石油を頻繁に利用する人はもちろん、イオンを普段から利用する人も発行するメリットは大きいはずだ。

イオンでお得に買い物できるだけでなく、ポイントを効率よく貯められる。貯めたポイントは日常の買い物で使えるため、無駄になることはないだろう。

特に、車が欠かせない地方部に住んでいる人であれば、発行を積極的に検討することをおすすめしたい。

ガソリン代を個別で管理したい人

「ガソリン代はメインのクレジットカードと分けて個別に管理したい」というニーズにもピッタリ当てはまるだろう。

仕事とプライベートで車を利用するケースなども同様に、ガソリン代を別会計で処理したい人は、給油に強みのあるクレジットカードがおすすめだ。

カードの発行手数料がかからないメリットを活かして、予算・項目別でカードを分けるという使い方もできるだろう。

複数のイオンカードと併用するのがベスト

コスモ・ザ・カード・オーパスを最もお得に使うなら、複数のイオンカードを発行して使い分けることをおすすめしたい。

人によっては、「給油にしか強みがない」と捉える人もいるだろう。この点、イオンカードは全53種類あり、特徴はカードによって異なる。そして、カードの発行手数料や年会費は永年無料で、複数保有が認められている。

この条件を存分に活かして、自身のライフスタイルに最適化させる形でイオンカードを複数発行して使い分けるのが、ポイントの獲得効率やお得さもグッと高まるはずだ。

コスモ・ザ・カード・オーパスの注意点

コスモ・ザ・カード・オーパスの注意点 クレジットカードナビ

あらゆるカードにはメリット以外にも注意点がいくつかあるため、これらを踏まえて利用方法を検討するとよいだろう。

コスモ石油を除いて割引がきかない

カードの名称からもわかるように、コスモ石油で強みを発揮する反面、ほかのガソリンスタンドでは割引がきかないため注意が必要だ。

なお、2023年4月時点の国内のガソリンスタンドの店舗数は、下表のとおりである。

ガソリンスタンド店舗数
ENEOS12,199
apollostation4,670
コスモ石油2,627
出典:日本ソフト販売株式会社「【2023年版】ガソリンスタンドチェーンの店舗数ランキング」

コスモ石油は国内で3番目の店舗数があるものの、上位2店舗に比べるとシェアとして少ないと言わざるを得ないだろう。

日々の生活圏内にコスモ石油がある人は、カードの発行を検討してみてはいかがだろうか。

旅行保険は付帯していない

国内・海外旅行の傷害保険が付帯されていない点もデメリットになりうるだろう。クレジットカードに付帯されていることが多い旅行保険であるが、イオンカードには付帯されていないケースが多いため注意が必要だ。

ただし、ほかのクレジットカードを既に持っており、そちらでカバーできる場合はさほど気にする必要はないだろう。

ポイント還元率が高くない

こちらもイオンカード全般に言えることだが、ポイント還元率は通常0.5%であるため、高いとはいえない還元率はネックかもしれない。

無料で発行できるクレジットカードにおいてもポイント還元率は常時1.0%の場合もあり、ポイントの獲得効率は下がると言わざるを得ない。この点、イオンの買い物がメインで、WAONを使ってキャッシュレス決済を導入すれば、最大1.5%還元も可能だ。

クレジットカードにお得さを求める場合は、慎重な検討が必要かもしれない。

ゴールドカードの切り替えは対象外

最後に、イオンカードはゴールドカードへの切り替え対象のものとそうでないものがある。この点、コスモ・ザ・カード・オーパスはゴールドカードの切り替え対象外であるから覚えておこう。

イオンゴールドカードは、国内主要空港のラウンジを無料で使えたり、国内・海外旅行の傷害保険が付帯されたりする。発行手数料は無料で、一定の要件を満たすと自動的にアップグレードされるのだが、対象カードは限定されている。

ゴールドカードの保有を視野に入れている場合は、対象のイオンカードをメインに使うとよいだろう。

イオンカードを複数作るならイオンカードセレクトがおすすめ

最後に、イオンカードをシーンに応じて使い分けるなら、イオンカードセレクトを持っておくと非常に便利である。

同カードは、クレジット機能と電子マネーだけでなく、イオン銀行キャッシュカードも備え付けられている。そのため、口座の管理もしやすくなるだけでなく、財布もスッキリするだろう。

さらに、WAONへのオートチャージ設定をイオン銀行口座経由にすることで、WAONへのチャージに対してもポイントを貯められる。いわゆる「ポイントの二倍取り」が可能で、適用されるカードは非常に限られているから積極的に活用すべきだろう。

イオン銀行キャッシュカードは提携ATMも多いため、大手3メガバンクやゆうちょ銀行などでも、引き出し・預け入れ手数料は無料で使えるため使い勝手もよい。

イオンカードの複数保有を視野に入れている人は、少なくともイオンカードセレクトを持っておくことでポイントを獲得しやすくなるはずだ。

コスモ・ザ・カード・オーパスでお得に給油しよう

コスモ・ザ・カード・オーパスでお得に給油しよう クレジットカードナビ

コスモ・ザ・カード・オーパスは年会費が永年無料で、入会特典の最大500円キャッシュバックや、コスモ石油での給油が常時会員価格で行えるイオンカードだ。

もちろん、イオンカードに共通する各種特典は適用されるため、イオン系列店で普段から買い物する人は、保有するメリットは多いだろう。

カード利用のメリットが少ないと感じる人も、イオンカードは複数保有できるため、ライフスタイルに合わせて特典をいいとこ取りして最適化させよう。

イオンカードをまだ持っていない人は、是非この機会に検討してみてはいかがだろうか。

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