イオンカードとWAONの違いは?どちらがお得?ポイント・使い方を比較してみた

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イオンカードとWAONカードは、どちらもイオングループで使いやすいカードですが、支払いの仕組みが異なります。イオンカードは利用代金を後日支払うクレジットカード、WAONカードは事前にチャージした残高で支払う電子マネーカードです。

どちらがお得かは、ポイントだけでなく、クレジットカード会員向けの特典を利用したいか、前払いで支出を管理したいかによって変わります。

結論からいうと、イオングループで買い物する機会が多く、映画割引やゴールドカードへの切替、補償制度なども活用したい方には、イオンカード(WAON一体型)が便利です。一方、クレジットカードを持たずに前払いで支出を管理したい方には、WAONカードがおすすめです。

基本のポイントは、どちらも200円(税込)ごとに1ポイントが目安です。イオングループの対象店舗では、イオンマークのカード払いと、会員登録済みの電子マネーWAONの支払いのどちらも200円(税込)ごとに2WAON POINTが貯まります。お客さま感謝デーの5%OFFも、対象店舗であればどちらの支払い方法でも利用できます。

この記事では、イオンカード側は年会費無料の「イオンカード(WAON一体型)」、WAONカード側は店頭で購入できる通常の「WAONカード」を主な比較対象として、違いと選び方を整理します。

この記事でわかること
  • WAONカードとイオンカードの違いと選び方
  • イオンカード(WAON一体型)の特徴とメリット
  • WAON POINTの貯まり方と注意点

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目次
この記事の監修者
クレジット S 編集長 / FP

国内メガバンク出身/AFP認定者。金融知識と10枚以上のカード活用実績を元に、忖度のない情報を発信中。

イオンカードとWAONカードはどっちがお得?

イオンカードとWAONカードを選ぶときは、支払い方法、保有コスト、ポイント、特典の4項目で比べると違いが分かりやすくなります。

後払いのクレジット払いとカード会員向け特典を利用したい方にはイオンカード(WAON一体型)、チャージした金額の範囲で使いたい方にはWAONカードがおすすめです。

イオンカードとは

イオンカードは、イオンマークの付いたクレジットカードの総称です。券種によって、年会費、国際ブランド、付帯機能、貯まるポイントなどが異なります。

主な特徴は以下の通りです。

  • 支払い方法:後払いのクレジット払い
  • 年会費・国際ブランド:券種によって異なる
  • 申込条件:18歳以上など、券種ごとに設定
  • ポイント:WAON POINTなど、券種や支払い方法によって異なる

※ カード発行には所定の審査があります。年会費や申込条件は券種によって異なるため、申込前に各カードの商品概要を確認してください。

券種によっては、家族カードの発行、Apple Pay、イオンiD、ETCカードなども利用できます。

この記事で主に取り上げるイオンカード(WAON一体型)は年会費無料です。イオンマークのカード払いでWAON POINTが貯まり、イオングループの対象店舗でのポイントアップや、お客さま感謝デーなどの特典も利用できます。

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還元率年会費
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国際ブランド電子マネー
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WAONカードとは

WAONカードは、電子マネーWAONを利用するための前払い式カードです。

イオンカードのような後払いではなく、あらかじめチャージした残高から支払います。クレジットカードを使わず、使う分だけ事前に入金したい方におすすめです。

なお、この記事で比較するWAONカードは「電子マネーWAONカード」を指します。名称が似ているWAON POINTカードは決済機能のないポイントカードであり、電子マネーWAONカードとは別のものです。

通常のWAONカードには年齢制限がなく、年会費もかかりません。発行時に、1枚350円(税込)の手数料がかかります。

通常のWAONカードの商品概要上、チャージ方法は現金のみです。貯めたWAON POINTや電子マネーWAONポイントをWAON残高へ交換するポイントチャージは利用できますが、WAONカード単体ではクレジットチャージやオートチャージを利用できません。

WAONで支払うと、基本は200円(税込)ごとに1ポイントが貯まります。電子マネーWAONの支払いで進呈されるポイントは、2026年5月26日以降、加盟店ごとに順次WAON POINTへ統合されています。切替後の店舗ではWAON POINTが2~3日後に進呈され、未切替の店舗では電子マネーWAONポイントが進呈される場合があります。

電子マネーWAON会員(所有者情報登録)をしておくと、イオングループの対象店舗で200円(税込)ごとに2WAON POINTが貯まります。さらに、紛失・盗難時の利用停止後の残高移行や、複数カードのポイント合算なども利用できます。

イオンカード(WAON一体型)とWAONカードを4項目で比較

ここでは、イオンカード(WAON一体型)と通常のWAONカードを、「支払い方法」「保有コスト」「ポイント」「特典」で比較します。

イオンマークのカード払いでは、200円(税込)ごとに1WAON POINTが貯まり、イオングループの対象店舗では200円(税込)ごとに2WAON POINTが貯まります。WAONカードは200円(税込)ごとに1ポイントが基本で、会員登録済みの電子マネーWAONなら、イオングループの対象店舗で200円(税込)ごとに2WAON POINTが貯まります。

スクロールできます
比較項目イオンカード(WAON一体型)WAONカード
支払い方法後払いのクレジット払い
チャージ残高でのWAON払い
チャージ残高でのWAON払い
基本ポイントクレジット払い200円(税込)ごとに1WAON POINTWAON払い200円(税込)ごとに1ポイント
WAON POINTへ順次統合中
イオングループ対象店舗クレジット払い200円(税込)ごとに2WAON POINT会員登録済みのWAON払いなら200円(税込)ごとに2WAON POINT
お客さま感謝デー毎月20日・30日に対象店舗で5%OFFWAON払いなら毎月20日・30日に対象店舗で5%OFF
保有コスト年会費無料年会費無料
発行手数料350円(税込)
主な特典映画割引、ゴールドカード切替対象、ショッピングセーフティ保険、クレジットカード盗難保障など会員登録により、紛失・盗難時の残高移行やポイント合算などが利用可能
向いている人クレジット払いとカード特典を使いたい人前払いで支出を管理したい人

※ 一部対象外店舗・対象外商品があります。WAON POINTカードは、お客さま感謝デーの割引対象外です。ポイントアップ、映画割引、ゴールドカード切替、各種補償にはそれぞれ条件があります。

基本のポイントとお客さま感謝デーだけを比べると、会員登録済みのWAONカードとイオンカード(WAON一体型)の差は大きくありません。ただし、クレジット払いを使いたい方や、映画割引・ゴールドカード切替対象・補償制度も重視する方は、イオンカード(WAON一体型)の方がメリットを得やすいでしょう。

一方、使いすぎを防ぐために前払いで管理したい方や、クレジットカードを作りたくない方にはWAONカードがおすすめです。

イオンカード(WAON一体型)のクレジット機能と電子マネーWAON機能は別の支払い方法です。WAON残高で支払った分に、クレジット払い分のWAON POINTが重ねて進呈されるわけではありません。

また、電子マネーWAONへのクレジットチャージ・オートチャージは、原則としてWAON POINT進呈の対象外です。イオンカードセレクトやイオン銀行キャッシュ+デビットに付帯する電子マネーWAONへのオートチャージでは、月間利用合計額200円ごとに1WAON POINTが進呈されます。

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比較前に知っておきたい3つの注意点

イオンカード(WAON一体型)とWAONカードを比べるときは、ポイントアップの条件と、クレジット払い・WAON払いの扱いを確認しておきましょう。

お客さま感謝デーの5%OFFは、イオンマークのカード払いだけでなく、電子マネーWAONでの支払いも対象です。そのため、毎月20日・30日の割引だけを目的にするなら、どちらでも利用できます。

一方、イオングループの対象店舗でのポイントアップや、チャージ時のポイントには条件があります。

  • WAONカードで対象店舗のポイントを基本の2倍にするには会員登録が必要
  • WAON払いとクレジット払いのポイントは二重に進呈されない
  • WAONへのクレジットチャージ・オートチャージは原則ポイント対象外

通常のWAONカードは、所有者情報を登録してから対象店舗で支払うと、200円(税込)ごとに2WAON POINTが貯まります。登録しておけば、紛失・盗難時に利用停止した後の残高移行も利用できます。

イオンカード(WAON一体型)でも、電子マネーWAONで支払った分はWAON払いとして扱われます。クレジット払いのポイントも同時に貯まるわけではないため、買い物ごとにどちらで支払うかを選びましょう。

ポイント以外では、イオンシネマの割引、イオンゴールドカードへの切替対象、ショッピングセーフティ保険などがイオンカード(WAON一体型)の主なメリットです。適用条件は後半で詳しく説明します。

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イオンカード(WAON一体型)とは?1枚でWAONも使えるカード

ここまでイオンカードとWAONカードの違いを見てきましたが、イオンカードには電子マネーWAON機能を搭載した一体型カードがあります。

クレジットカードと電子マネーWAONを別々に持つ必要がないため、支払い方法を1枚で使い分けたい方に便利です。

イオンカード(WAON一体型)の概要

イオンカード(WAON一体型)は、クレジット機能と電子マネーWAON機能を備えたカードです。

クレジット払いでも、事前にチャージした電子マネーWAONでも支払えるため、買い物の場面や予算管理の方法に合わせて使い分けられます。

  • 年会費:無料
  • 国際ブランド:Visa、Mastercard、JCB
  • 申込条件:18歳以上かつ日本国内在住で電話連絡可能な方など
  • ポイント:WAON POINTなど

※ 原則として、収入(年金を含む)がある18歳以上、日本国内在住で電話連絡可能な方が対象です。学生・専業主婦(主夫)の方は収入がなくても申し込めます。高校生は申込時点で満18歳以上かつ卒業年の1月1日~3月31日であれば申込可能です。カード発行には所定の審査があります。
※ 電子マネーWAON利用時に進呈されるポイントは、加盟店ごとに順次WAON POINTへ統合されています。

イオンカードを申し込むことで電子マネーWAON機能も利用できるため、クレジットカードと電子マネーWAONを1枚にまとめたい場合は、一体型が選びやすいでしょう。

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イオンカード(WAON一体型)のメリット

イオンカード(WAON一体型)は、クレジット払いと電子マネーWAONを1枚で使い分けられる点が大きなメリットです。ここでは、ポイントの貯まり方と、ポイント以外の特典を整理します。

年会費無料でクレジット払いとWAONを使い分けられる

メリットの1つは、年会費をかけずに、クレジット払いと電子マネーWAONを使い分けられることです。

日常の買い物ではクレジット払い、使いすぎを抑えたい場面では事前にチャージした電子マネーWAONというように、1枚のカードで支払い方法を選べます。

イオンマークのカード払いでは、200円(税込)ごとに1WAON POINTが貯まります。イオングループの対象店舗なら、200円(税込)ごとに2WAON POINTが貯まります。

貯まったWAON POINTは、1WAON POINT=1円分として対象店舗での支払いに利用できます。商品券や他社ポイントへの交換、電子マネーWAONへのチャージにも使えます。

ただし、電子マネーWAONへのクレジットチャージやオートチャージは、原則としてWAON POINT進呈の対象外です。ポイントを重視する場合は、クレジット払いとWAON払いのどちらを選ぶか、チャージ時にポイントが付くかを確認しておきましょう。

ポイント以外の特典

主な特典は以下の4つです。

お客さま感謝デーでは、毎月20日・30日に対象店舗でイオンマークのカード払いをすると、買い物代金が5%OFFになります。電子マネーWAONでの支払いも対象ですが、イオンカードならクレジット払いでも利用できます。一部対象外店舗・対象外商品があります。

イオンシネマでは、劇場窓口・自動券売機・e席リザーブで一般通常料金チケットをイオンカードで支払うと、いつでも300円割引で購入できます。同伴者も1名まで対象ですが、幼児・学生・障がい者料金などからの割引はありません。

また、イオンカード(WAON一体型)は、イオンゴールドカードへの切替対象カードです。対象カードのクレジット払いを年間50万円(税込)以上利用するなど、一定の条件を満たすと発行対象になります。集計期間は毎年1月11日から翌年1月10日までです。電子マネーWAON残高へのクレジットチャージ利用分は集計対象に含まれますが、WAON残高での支払いは含まれません。案内・発行には審査があります。

ショッピングセーフティ保険は、イオン銀行発行のクレジットカードで購入した1品5,000円以上の商品を対象に、購入日から180日以内の破損・火災・盗難などを補償します。一般のイオンカードは年間50万円までが限度で、WAON払いは対象外です。対象外商品や適用条件があるため、利用前に確認しましょう。

紛失・盗難時には、カードの利用停止と再発行の手続きができます。第三者による不正利用と認められた場合は規定に基づく補償の対象ですが、適用外となるケースもあります。紛失・盗難に気づいたら、速やかにカード会社へ連絡し、警察へ届け出ましょう。

【まとめ】特典重視ならイオンカード、前払い管理ならWAONカード

イオンカードとWAONカードは、どちらもイオングループで使いやすいカードですが、支払い方法と特典の範囲が異なります。

WAONカードは、発行時に350円(税込)の手数料がかかるものの、年会費は無料です。事前に現金でチャージして使うため、使いすぎを防ぎやすく、クレジットカードを持たずに電子マネーWAONを使いたい方におすすめです。イオングループの対象店舗でポイントを基本の2倍貯めるには、電子マネーWAON会員の登録を済ませておきましょう。

一方、イオンカードは後払いのクレジットカードです。イオンカード(WAON一体型)なら電子マネーWAONも利用できるため、クレジット払いとチャージ残高からの支払いを1枚で使い分けられます。

お客さま感謝デーの5%OFFは、イオンマークのカード払いだけでなく電子マネーWAONでも対象です。そのため、毎月20日・30日の割引だけを重視するなら、WAONカードでも十分に活用できます。

映画割引、イオンゴールドカードへの切替対象、ショッピングセーフティ保険、クレジットカード盗難保障など、ポイント以外の特典まで重視するなら、イオンカード(WAON一体型)がおすすめです。

クレジットカードの特典を重視するか、前払いによる支出管理を重視するかを基準に、自分の買い物スタイルに合うカードを選んでください。

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出典

イオンフィナンシャルサービス株式会社「イオンカード(WAON一体型)」
イオンフィナンシャルサービス株式会社「イオンカードの申込みにあたり、年齢や職業などの条件はありますか。」
イオンフィナンシャルサービス株式会社「WAON POINTとは何ですか。」
電子マネーWAON公式サイト「WAONカード・WAONカードプラス」
電子マネーWAON公式サイト「WAON POINTカードと電子マネーWAONカードはどう違う?」
電子マネーWAON公式サイト「電子マネーWAONカード発行手数料改定について」
電子マネーWAON公式サイト「電子マネーWAONの利用でWAON POINTが進呈されるようになりました」
電子マネーWAON公式サイト「『会員登録』で安心!おトクに!」
イオンフィナンシャルサービス株式会社「お客さま感謝デー」
イオンフィナンシャルサービス株式会社「お客さま感謝デーについて教えてください。」
イオンフィナンシャルサービス株式会社「電子マネーWAONのクレジットチャージ・オートチャージでWAON POINTはつきますか。」
イオンフィナンシャルサービス株式会社「イオンカードを持っていますが、イオンシネマの割引特典について教えてください。」
イオンフィナンシャルサービス株式会社「イオンゴールドカードの対象カードと発行条件について教えてください。」
イオンフィナンシャルサービス株式会社「イオンマークのクレジットカードを紛失、盗難された場合の手続きを教えてください。」
イオンフィナンシャルサービス株式会社「不正利用の補償」
イオンフィナンシャルサービス株式会社「付帯保険」

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