エポスカードは即日発行できる！必要な手続きと注意点を解説

年会費無料ながら海外旅行傷害保険が付帯しているエポスカードは、即日発行に対応している。

そのため、旅行直前に申し込んでも海外旅行傷害保険を利用できる可能性がある。

また、申し込み当日にカードを手に入れ、その日から買い物やキャッシュレス決済を楽しむことも可能だ。

すぐに発行できて便利な一方で、「即日発行の手順がわからない」「事前に必要な書類を用意しておきたい」と不安を抱えている人もいるだろう。

本記事では、エポスカードの即日発行の流れや必要書類、発行までに時間がかかるケースなどを解説する。

メリットも説明しているので、エポスカードへの申し込みを考えている人はぜひ参考にしていただきたい。

エポスカードは即日発行可能なクレジットカード

エポスカードは、即日発行に対応した年会費無料のクレジットカードだ。

審査がスムーズに完了すれば申し込み当日にカードを受け取れるため、旅行や買い物の直前に申し込んでもすぐに利用を開始できる。

即日発行を希望する場合、ネット申し込みと店頭申し込み（マルイ店舗）から好きな方法を選択できるが、スマホやパソコンを利用したネット申し込みがおすすめだ。

なぜなら、事前に必要事項を入力して審査を済ませておくことで、店舗での手続き時間を短縮できるためだ。

スマホやパソコンから24時間いつでも申し込めるため、仕事や家事で忙しい人でも利用しやすい。

エポスカードの即日発行で必要な書類

エポスカードに申し込む際、「店舗・施設でお受け取り」を選択すると即日発行が可能だ。

ただし、審査結果メールとキャッシュカード、以下の本人確認書類を持参していなければ、カードを受け取れない点に注意していただきたい。

1点で本人確認ができる	運転免許証 運転経歴証明書 パスポート 在留カード 特別永住者証明書 個人番号カード 写真付住民基本台帳カード 官公庁が発行した身分証明書で写真付のもの 公の機関が発行した資格証明書で写真付のもの（障がい者手帳等）
2点で本人確認ができる	(1)1点目の書類 国民健康保険証 社会保険証 後期高齢者被保険者証のいずれか 年金手帳（表紙がオレンジのもの） (2)2点目の書類 (1)のうちもう1点（保険証2点は不可） 公共料金の領収書等（お申し込みご本人様の氏名・現住所の記載があり、発行から6か月以内のもの） その他顔写真のない公的書類

エポスカードの即日発行の手順

エポスカードは店舗で申し込んでも即日発行ができるが、混雑状況によっては待ち時間が長くなる可能性がある。

そのため、手続きの時間を短くしてスムーズに発行したい人には、オンライン申し込みがおすすめだ。

スマホやパソコンで申し込んでエポスカードを即日発行する手順は以下の通りだ。

それぞれの手順を詳しく見ていこう。スムーズに発行するためのポイントにも言及しているので、ぜひチェックしていただきたい。

STEP①エポスカードのホームページにアクセスする

まずは、スマホやパソコンでエポスカードの公式ホームページにアクセスしよう。「エポスカードお申し込み」を選択し、次の画面で「すべてのカードを」をタップする。

さまざまなカードデザインが表示されるが、オンラインで申し込んだ当日に店舗で受け取れるのは、以下のカードのみだ。

アニメ・エンタメ・ゲームや商業施設・企業コラボのデザインは郵送されるため、カードの受け取りに1週間程度かかる点に注意していただきたい。

STEP②カードデザインを選択して「カードをお申し込みはこちら」をタップする

デザインを選ぶと「エポスカードお申し込み受付画面」に遷移するので、ここでもデザインを選択しよう。

下に記載されている規約を読んだら、「同意してお申し込み」をタップする。

STEP③個人情報や勤務先情報などを入力して審査を受ける

次の画面では、あなたの個人情報や勤務先情報を入力する。入力が必要な項目は以下の通りだ。

入力内容に不備があると、審査が長引いたり、審査落ちしたりする恐れがある。そのため、即日発行を希望するなら正確に入力できているか、送信前に確認しよう。

また、すぐにカードを受け取って利用したい場合は、申し込み時に「店舗受取」を選択する必要がある。

STEP④登録メールアドレス宛に届いた審査結果を確認する

申し込みが完了すると審査が開始され、最短数分後に「エポスカードのお申し込みについてのお知らせ」という件名のメールが届く。

審査に通過している場合はカードの受け取り方法や期間についても記載されているので、確認してスムーズに受け取ろう。

また、エポスカードの発行や手続きに関して審査過程で追加の確認事項が発生した場合は、自宅または勤務先に連絡が入る場合がある。

迅速に対応することで、カードの受け取りにかかる時間が長引くのを防げるだろう。

STEP⑤エポスカードセンターでカードを受け取り券面を確認する

審査に通過するとエポスカードセンター（マルイ店舗など）でカードを受け取れる。受け取り時には前述の本人確認書類と審査結果メール、キャッシュカードが必要だ。

忘れるとカードを受け取れないため、必ず持参しよう。

また、受け取り後にスマホ決済（Apple PayやGoogle Pay）に登録すれば、カードを持っていないときでもスマホでの支払いが可能だ。

キャッシュレス化が進むにつれてタッチ決済可能な店舗が増えているので、登録しておくと非常に便利だろう。

エポスカードの発行が遅れている場合に考えられる原因

「オンライン申し込みが完了したのに審査結果が届かない」「すぐにカードを使いたいので即日発行ができないケースを把握して対策したい」という人もいるだろう。

ここでは、エポスカードの発行が遅れている場合に考えられる原因を説明する。エポスカードの審査がなかなか完了しないのには、以下のような理由が考えられる。

ここでは、理由の詳細や事前・事後にできる対策を紹介しよう。

申し込み情報に不備がある

エポスカードの発行が遅れる主な原因の一つに、申し込み時の情報に不備があることが挙げられる。

個人情報や勤務先情報などの入力情報に誤りがあると、審査が進まないケースがある。

入力内容が不完全だと審査担当者が確認作業に時間を要するため、結果として発行が遅れてしまうのだ。

また、メールアドレスを間違えて入力していると審査が完了しても連絡が届かない。申し込む際は入力内容を正確に記入し、送信前にも再確認をすることが大切だ。

特にメールアドレスは、大文字と小文字が違っているだけでも届かない。

手入力で自信がない場合は、メールからコピーしてそのまま申し込みフォームにペーストする方が正確だろう。

収入の安定性に問題がある

収入が安定していないと、利用額の返済を滞納する恐れがある。そのため、アルバイトやフリーランスといった収入が不安定な人が申し込むと、審査に時間がかかる傾向にある。

カード会社は申込者の返済能力を判断するために、過去の取引履歴などを入念にチェックするためだ。

また、チェックの一環として自宅や勤務先に電話がかかってくることもある。本人以外でも構わないが、誰かが電話に出るまでは審査が完了しないため、発行に時間がかかるのだ。

安定した収入を確保することが最も効果的な対策方法だが、カード発行を急いでいる状況では間に合わないだろう。

そのため、収入が安定していない人が即日発行をしたいなら、エポスカードからの連絡に迅速に対応する体制を整えておこう。

他社のクレジットカードやカードローンの利用状況に問題がある

エポスカードを含むクレジットカード会社は、審査時に申込者のクレジットヒストリーを確認している。

クレジットヒストリーとは、クレジットカードやローンの利用履歴が記録されている信用情報だ。

申し込み履歴や支払い状況などが記録されており、カード会社はこれをもとに返済能力を判断している。

他社での支払い遅延があったり、複数のカードローンを利用したりしている場合、信用情報に問題があると見なされる。

審査が慎重に進められるため、発行が遅れやすいのだ。信用情報は、開示請求を行えば自身でも確認できる。

もし信用情報に自信がない場合は、開示請求をして問題がないかを確かめておくべきだろう。

ゴールドカードやプラチナカードに申し込んでいる

エポスゴールドカードやエポスプラチナカードといった上位カードも、即日発行に対応している。

ただし、これらのカードは特典やサービスが充実している反面、審査基準が通常のカードより厳しいため、発行に時間がかかることがある。

特に初めてエポスカードに申し込む場合や、収入やクレジットヒストリーが不十分な場合は時間がかかりやすい。

そのため、発行を急ぐ場合はゴールドカードやプラチナカードよりも、通常カードを選択すべきだろう。

即日発行すれば当日から使える！エポスカードの5つのメリット

エポスカードのメリットは以下の通りだ。

それぞれ具体的な特典内容を紹介しよう。

年会費無料

エポスカードは、年会費永年無料のクレジットカードだ。維持費を気にせず利用できるため、初めてクレジットカードを作る人や、複数枚のカードが欲しい人も発行しやすいだろう。

さらに、ETCカードも年会費・発行手数料ともに無料で発行可能だ。

年会費や発行手数料が有料だったり、無料にするための条件が設けられていたりするカードもあるが、エポスカードなら追加コストが発生しない。

また、年会費無料のカードでは珍しく、海外旅行傷害保険（利用付帯）を活用できる。

ツアー料金や海外旅行の交通費の支払いにエポスカードを使用するだけで、旅先でのケガや病気に備えられるのだ。

ポイントを貯めやすい

通常の還元率は0.5%とあまり高くないものの、効率的にポイントを貯められる仕組みが整っている。

例えば経由するだけで特定店舗のポイント還元率が高くなるEPOS ポイントUPサイトを活用すれば、最大で30倍のポイントを獲得できるのだ。

そのため、エポスカードユーザーはお得にポイントを貯められるだろう。

店頭で利用できる特典が多い

エポスカードは、提携する店舗や施設で多彩な特典を受けられるのが大きな魅力だ。

全国の飲食店やアミューズメント施設、美容関連サービスなど、日常生活やお出かけで活用できる特典が充実している。

対象店舗や特典の一例を以下の表にまとめているので、ぜひチェックしていただきたい。

店舗	特典内容
よみうりランド	ワンデーパス等の割引
ジャンカラ	ルーム料金20%オフ
ムビチケ	エポスポイント3倍
鴨川シーワールド	施設料金割引
那須どうぶつ王国	入園料金100円割引
スパリゾートハワイアンズ	日帰り入場料 通常料金より10%オフ

専用サイトからの購入でポイントアップや割引を受けられる

会員向けの優待サイトを利用すれば、舞台・イベントチケットの優待を受けられたり、レンタカー・カーシェアの料金が安くなったり、ツアーや航空券の予約でポイントアップしたりする。

例えばトヨタレンタカーでは、基本料金から5%オフの価格で車を借りられる。

また、劇団四季や宝塚歌劇団といった舞台、アーティストのライブなどは優待枠があるため、チケットを確保しやすくなるだろう。

提携の商業施設なら利用するだけで特典を受け取れる

ダイナシティやKITTEなどの提携商業施設では、エポスカードを利用するだけで特典を受け取れる。

例えばKITTE大阪では、エポスカードで決済をすると木・金・土・日は飲食店の料金が10%オフになる。また、ダイナシティではいつでもポイント還元率が2倍になる。

提携の商業施設を利用する機会が多い人は、エポスカードを持っておくと普段のショッピングをお得に楽しめるだろう。

エポスカードを即日発行して申し込み当日から利用しよう

エポスカードは、申し込んだ当日に店舗でカードを受け取れる。

即日発行することで、海外旅行傷害保険やレジャー施設の割引特典、レンタカーの割引といった特典を申し込んだその日からすぐに享受できる。

また、スムーズにクレジットカードを受け取りたいならオンライン申し込みがおすすめだ。

事前に必要情報を入力して申し込んでおけば、店頭での手続き時間を大幅に短縮できる。

今から申し込んで今日中に受け取ることも可能な即日発行を利用して、エポスカードを作成してみてはどうだろうか。