- イオンカード(ミニオンズ)は家族カードを発行できるのか?
- 映画優待などカードの特典はどうなるのか
- イオンカードセレクト(ミニオンズ)との違いを知りたい
イオンフィナンシャルサービス株式会社が発行するクレジットカードには、キャラクターデザインのカードがいくつかある。中でも人気なのが、ミニオンデザインの「イオンカード(ミニオンズ)」または「イオンカードセレクト(ミニオンズ)」だ。
この2つのクレジットカードは、単にデザインがミニオンというわけではない。映画鑑賞料金が割引になる優待サービスなど、さまざまなメリットがある。
そこで疑問として多いのが、「イオンカード(ミニオンズ)は家族カードを発行できるか?」である。本記事ではこの疑問を解消するとともに、イオンカード(ミニオンズ)の特長も紹介する。
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イオンカード(ミニオンズ)は家族カードを無料で発行可能
本記事の結論から言って、イオンカード(ミニオンズ)の家族カード発行は無料で行える。年会費も無料であり、最大3枚まで発行可能だ。
では、家族カードを発行できる条件やデザイン、映画優待など気になる疑問を解消していこう。
家族カードを発行できる条件
イオンカード(ミニオンズ)を含むイオンフィナンシャルサービス株式会社が発行するクレジットカードの、家族カード発行条件は以下の通りだ。
- 本人会員と生計を一とする満18歳以上の人
- 本人会員の配偶者、親、または子
- 本人会員がカード利用の一切の権限を授与した家族
- イオン銀行が入会を認めた人
出典:家族カード|AEON CARD 暮らしのマネーサイト
要するに、本人会員の配偶者や親、または子であり、満18歳以上の人であれば誰でも家族カードを発行できる。
一部、家族カードを発行できないクレジットカードもあるが、イオンカード(ミニオンズ)は家族カードが発行可能な種類だ。
家族カードのデザインはミニオンなのか
イオンカード(ミニオンズ)の家族カードを発行する上で気になるのが、「同じミニオンデザインで発行されるか」である。
家族カードは、本人会員が所有しているカードのデザインと、同じデザインで発行される。
逆を言えば、本人会員が所有しているカードのデザインと異なるデザインでの、家族カード発行はできない。また、家族カードのみ通常デザインで発行するなどもできないため、注意してほしい。
家族カードでも映画優待は利用できる
家族カードのもう一つの特徴として、本人会員カードに付帯している特典をそのまま引き継ぐことができる。
たとえば、イオンカード(ミニオンズ)には特典として、合計年間30枚まで利用できる映画優待がある。
イオンカード(ミニオンズ)を使ってWeb専用サイトで購入すれば、イオンシネマチケットがいつでも1,000円(税込)※やドリンク・ポップコーン引換券付きシネマチケットが1,400円で購入できるお得な特典だ。
イオンカードは家族カードごとに本人会員カードと同様の特典が付帯するため、「家族会員の人数×年間30枚の映画優待」が利用できる。
家族会員と本人会員で年間30枚をシェアするのではなく、それぞれの映画優待が付帯するのがイオンカード(ミニオンズ)の魅力の一つだ。
※・沖縄・鹿児島・宮崎・山陰・奈良などご利用できない地域がございます。イオン商業施設内の他社映画館は対象外です。
・イオンシネマ/シアタス以外の映画館および、「割引対象外」表示がある特別興行などではご利用いただけません。
・2023年10月1日(日)までに「特別鑑賞シネマチケット」 1,000円(税込)を12枚以上購入されているカード会員さまは、次回登録日まで同単価のチケットは追加購入いただけません。(例)2月1日に初回登録した場合、翌年2月1日に年間購入枚数の累積がリセットされます。
・対象カード会員さまが「暮らしのマネーサイト」専用販売サイトにて、イオンシネマで利用可能なシネマチケット(前売券)を優待料金で購入いただける特典です。劇場での直接購入は一般料金からの「イオンカード割引き」が適用されますのでご注意ください。
・「暮らしのマネーサイト」ログインには、イオンスクエアメンバーIDのご登録(無料)が必要となります。
・利用対象興行の3D/4D/IMAXなどの特殊スクリーンやアップグレードシートなどの特別席は、座席指定時に追加料金でご利用いただけます。
・シネマチケットの購入は「本人認証(3Dセキュア)」登録済みのイオンカードセレクト(ミニオンズ)、イオンカード(ミニオンズ)、TGC CARDのクレジット払いに限らせていただきます。
・本特典はイオンエンターテイメント(株)が提供いたします。販売画面の記載事項も合わせてご確認ください。
・転売・換金目的の利用が発覚した場合、本特典の利用を停止する場合がございます。
・本特典の内容が変更になる場合や予告なく終了となる場合がございます。
イオンカード(ミニオンズ)とは?4つの特長
イオンカード(ミニオンズ)の家族カード発行に関する疑問を解消したところ、イオンカード(ミニオンズ)の特長を紹介する。
特長1. イオンシネマでの映画鑑賞が常時1,000円(税込)になる
イオンフィナンシャルサービス株式会社が発行するクレジットカードのうち、イオンカード(ミニオンズ)を含む3種類のカードのみ、映画優待が受けられる。具体的には、イオンシネマでの映画鑑賞が、常時1,000円(税込)で行えるという優待サービスだ。
- イオンカード(ミニオンズ)
- イオンカードセレクト(ミニオンズ)
- TGC CARD
映画優待は年間30枚まで利用でき、家族や友人など、本人会員以外の映画鑑賞にも適用される(本人会員以外もカウント対象)。
年間30枚の映画優待をフルで利用すると、すべて一般料金で鑑賞した場合、2万4,000円も節約できるため、魅力的なサービスだ。詳しい内容は以下となる。
- ドリンク・ポップコーン引換券付きシネマチケット(1,400円) 年間購入可能枚数18枚
- 特別鑑賞シネマチケット(1,000円) 年間購入可能枚数12枚
- ドリンク・ポップコーン引換券付きシネマチケット(1,400円)とは、従来の特別鑑賞シネマチケットに、合計740円(税込)相当のコールドドリンク(Sサイズ)・ポップコーン(Sサイズ)引換券(鑑賞当日のみ有効)をセット
特長2. USJ内でのクレジットカード利用でポイントが10倍アップ
イオンフィナンシャルサービス株式会社が発行するクレジットカードの中で、ミニオンデザインのカードはUSJ内での利用でポイントが10倍アップする、唯一のカードだ。
WAONポイントの通常還元率は0.5%(200円=1ポイント)であるため、ミニオンズデザインのクレジットカードをUSJ内で利用すると、還元率は5%(100円=5ポイント)になる。
USJ以外でクレジットカードを利用した場合、1万円のショッピングで50ポイントが付与される。一方、USJ内で利用した場合、1万円のショッピングで500ポイントも付与されるため、大変お得なサービスだ。
特長3. クレジットカード申し込みから最短5分で利用可能になる
イオンカード(ミニオンズ)の特長として、クレジットカード申し込みから最短5分で利用できる点も見逃せない。
イオンカード(ミニオンズ)の場合、クレジットカードの審査に通ると、公式アプリであるイオンウォレットにカード情報が反映される。イオンiDまたはApple Payを利用すれば、iD加盟店でのショッピングにて、即座にクレジットカードを利用できるようになるのだ。
これは、イオンカードセレクト(ミニオンズ)にはない特徴だ。
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イオンカードセレクト(ミニオンズ)との違い
ここまでの解説で、イオンカード(ミニオンズ)とイオンカードセレクト(ミニオンズ)の違いが気になった人も多いだろう。まずは、2つのクレジットカードの基本情報を整理しよう。
イオンカード(ミニオンズ) | イオンカードセレクト(ミニオンズ) | |
券面デザイン | ||
国際ブランド | Visa Mastercard | Visa Mastercard |
ポイントの種類 | WAON POINT | WAON POINT |
ポイント還元率 | 0.5〜1.0% | 0.5〜1.0% |
キャッシュカード機能 | なし | あり |
家族カード | 発行・年会費無料 (最大3枚) | 発行・年会費無料 (最大3枚) |
ETCカード | 発行・年会費無料 | 発行・年会費無料 |
付帯保険 | ショッピングセーフティ保険 カード盗難補償 | ショッピングセーフティ保険 カード盗難補償 |
電子マネー | イオンiD Apple Pay AEON Pay | イオンiD Apple Pay 電子マネーWAON AEON Pay |
申し込み条件 | 満18歳以上 (高校生不可) | 満18歳以上 (高校生不可) |
クレジットカードの基本情報はほとんど同じだが、細かい部分で異なる点がある。
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最短5分で利用できるか
まず、イオンカード(ミニオンズ)はイオンウォレットと連携することで、クレジットカード申し込み・審査通過から最短5分で利用可能になる。
一方、イオンカードセレクト(ミニオンズ)ではこのサービスが受けられないため、利用にはカード発行を待つしかない。
キャッシュカード機能の有無
イオンカードセレクト(ミニオンズ)はイオン銀行のキャッシュカードが付帯したクレジットカードだ。したがって、現金の預け入れ・引き出しもできる。
一方、イオンカード(ミニオンズ)にキャッシュカード機能は付帯していない。
公共料金特典の有無
イオンカードセレクト(ミニオンズ)を公共料金支払いに利用すると、各種公共料金の口座振替1件につき、WAONポイントを5ポイントもらえる。
一方、イオンカード(ミニオンズ)にはこの特典はない。
給与受取特典の有無
イオンカードセレクト(ミニオンズ)を所有している人の場合、イオン銀行を給与振込口座に指定すると、WAONポイントを毎月10ポイントもらえる。
一方、イオンカード(ミニオンズ)にはこの特典はない。
イオンカード(ミニオンズ)がおすすめの人とは?
最後に、イオンカード(ミニオンズ)の申し込みをおすすめする人の特徴を整理していこう。
ここで紹介する4つの特徴に当てはまる人は、イオンカード(ミニオンズ)で日々をお得に過ごせる可能性が高い。
映画優待でお得に映画鑑賞したい
イオンカード(ミニオンズ)には映画優待があり、イオンシネマでの映画鑑賞が常時1,000円(税込)になる。
年間30枚まで利用できるため、配偶者や恋人、友人などと毎月2人で映画鑑賞を行ったとしても、月1回以上は優待料金で鑑賞できる。
毎年1回以上はUSJに遊びに行きたい
毎年1回以上はUSJに遊びに行きたい、またはすでに高頻度でUSJに遊びに行っている人は、イオンカード(ミニオンズ)がおすすめだ。
USJ内でクレジットカードを利用することで、ポイントが10倍アップするのは非常に大きい特典だ。
※一部店舗・商品は対象外
ミニオンズが大好き
「とにかくミニオンズが大好き」という人がクレジットカードを申し込む場合、イオンカード(ミニオンズ)をおすすめする。
無数にあるクレジットカードの中でも、ミニオンズデザインを採用しているのは、イオンカード(ミニオンズ)とイオンカードセレクト(ミニオンズ)のみだ。
イオンゴールドカードの発行を目指していない
イオンカード(ミニオンズ)にはさまざまな特典・メリットがある一方で、イオンゴールドカードの発行対象にならないので注意してほしい。
イオンゴールドカードとは、イオンフィナンシャルサービス株式会社が発行するクレジットカードのうち、特定のカード所有者で年間50万円以上利用している人に発行されるゴールドカードのことだ(その他の条件あり)。
イオンゴールドカードはステータス性が高く、最大5,000万円の旅行傷害保証が付帯するなどメリットが多い。
しかし、イオンゴールドカードの発行を目指していないというのであれば、イオンカード(ミニオンズ)を利用しても全く問題はないだろう。
イオンカード(ミニオンズ)の家族カードを作成して上手に活用しよう
本記事では、イオンカード(ミニオンズ)の家族カードの疑問を解消し、カードの特長などを解説した。
映画優待を利用してお得に映画鑑賞をしたい人や、USJに遊びに行く人、またはミニオンズが大好きという人には間違いなくおすすめのクレジットカードだ。
それらの特典を狙ったセカンドカードとして所有するのも良いだろう。
イオンカード(ミニオンズ)の申し込みは、以下のボタンから可能だ。現在、お得な新規入会キャンペーンを実施しているため、この機会を逃さないでほしい。
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