- ファミマTカードの年会費が無料である理由を教えてほしい
- ファミマTカードは年会費以外にタダになるサービスはあるのか?
- ファミマTカードと他のカードとの、比較や優劣を教えてほしい
ファミマTカードの入会金・年会費は無料だ。
しかしこのカードはタダで作成できるにもかかわらず、多彩な特典が用意されている。
この記事では、このカードが備えているサービスの内容を紹介する。
またこのカードの会費が無料である理由や、他のカードとの比較についても解説していく。
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なぜファミマTカードは年会費無料なのか?
このカードは、ファミリーマートが展開しているクレジットカードだ。
流通業(ファミリーマート)が展開しているカードを流通系カードと呼ぶ。他の百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストアなども流通系カードを展開していることが多い。
これらの企業には、ユーザーをカード会員として囲み込み、自社店舗への売上に繋げたいという思惑がある。
このため、ファミマTカードをはじめとする流通系カードには、入会金・年会費が無料なカードが多い。
年会費以外にもある!ファミマTカードの無料サービス
このカードは、入会金・年会費だけが無料ではなく、このカード会員が利用できる、さまざまなサービスも無料だ。
ここでは、このカード会員に提供される無料サービスを紹介する。
多彩な無料サービス
このカードが提供するサービスを以下の表でまとめた。
これらは全て無料で利用できるのは驚きだ。
サービス | 内容 |
---|---|
ETCカード | 専用の申込みページから申込める。このETCカードを利用した高速料金にも、Vポイントが支払額200円ごとに1ポイント付与される。 |
Airbook (雑誌などがスマホやタブレットで読めるサービス) | ファミリーマートやTSUTAYAでの雑誌の購入時に、ファミマTカードを提示すれば、Airbookが利用できる。Airbookを使えば、いつでもどこでも読書が楽しめる。 |
TSUTAYAのレンタルサービス | TSUTAYA店頭で手続きを行えば、ファミマTカードでTSUTAYAレンタルサービスが利用できる。 |
海外でのショッピング保険 | 海外で購入した品物の破損・盗難に対して、購入日から90日間、年間最高50万円まで補償する。 |
海外ではJCBプラザのサポートも無料で受けられる
このカードはJCBと提携しているため、JCBサービスの一部も利用可能だ。
このうち海外で困ったときに頼りになるJCBプラザも無料で利用できる。現地の観光案内やレストラン予約、緊急時などに、日本語で現地サポートしてくれる。
- 北米
- アメリカ:ロサンゼルス、ホノルル、ラスベガス、サンフランシスコ、サイパン、ニューヨーク
- カナダ:バンクーバー、トロント
- アジア
- 中国:上海、北京、大連
- 韓国:ソウル
- 台湾:台北
- インドネシア:バリ
- ベトナム:ホーチミンシティ
- フィリピン:セブ
- マレーシア:クアラルンプール
- カンボジア:シェムリアップ
- オセアニア
- オーストラリア:シドニー、ケアンズ、ゴールドコースト
- ニュージーランド:オークランド
- ヨーロッパ
- イギリス:ロンドン
- イタリア:ローマ
- スペイン:マドリード、バルセロナ
- ドイツ:フランクフルト
なお、JCBプラザが設置されていないエリアは、JTBグローバルアシスタンスが日本語でサポートしてくれる。
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ファミマTカードと他のカードとの比較
このようにファミマTカードは魅力あふれるカード。
しかしここでは、このカードのサービスレベルを、他のクレジットカードと比較評価する。比較対象として、ファミマTカードと同じくVポイントが集められる、TカードプラスPREMIUM(年会費2,500円)とする。
このカードは、Vポイントが集められるクレジットカードの中で、最もグレードが高いカードといわれているからだ。
TカードプラスPREMIUMの特徴
このカードは、年1回の利用があれば、翌年の会費が無料になる。
ポイント還元率も高く、カード提示ポイント(0.5~1.0%)に加え、クレジット利用で1.0%の還元率が加わる。
さらに特定加盟店では、クレジット利用のVポイント還元率が1.5%となる。
TSUTAYA、蔦屋書店、洋服の青山、ザ・スーツカンパニー、ニッポンレンタカー、エディオン、100満ボルト
JCBとの提携カードであるため、JCBプラザなど、ファミマTカードが得られるJCBのサービスも受けられる。
一方、海外でのショッピング保険や、スマホ決済へのチャージに関するメリットはない。
ファミマTカードとTカードプラスPREMIUMとの対比
この2つのカードを以下の表で対比した。
ただし、両者で持っているサービスが同じであるものは割愛している。
ファミマTカード | TカードプラスPREMIUM | |
---|---|---|
ファミリーマートでの利用 | 〇 還元率2.0% | × 還元率1.5% |
ファミリーマート以外での利用 | × 還元率0.5%~1.0% | 〇 還元率1.5~2.0% |
Airbook | 〇 | × |
海外での ショッピング保険 | 〇 | × |
このように、ファミリーマート以外の買い物では、TカードプラスPREMIUMのポイント還元率の方が高い。
しかしそれ以外の点で、ファミマTカードが見劣りする点は見当たらなかった。
「ファミマTカード×ファミペイ×POSAカード」でTカードプラスPREMIUMを超える
ファミマTカードには、TカードプラスPREMIUMの還元率を超える、3.0%のポイント還元率を得る方法がある。
これには、ファミペイとPOSAカード(プリペイドカード)も用いる。
ファミマTカードからファミペイにチャージし、毎月のボーナスデーにPOSAカードを購入すればよい。
- ファミマTカードからファミペイにチャージ
- 還元率0.5%
- ファミペイでPOSAカード購入
- 還元率2.5% 通常ファミペイボーナス0.5%、期間限定ファミペイボーナス1.5%、Vポイント(Tカード・アプリ提示ポイント)0.5%。
- ファミペイボーナスはファミペイに、VポイントはファミマTカードに付与される
- POSAカードボーナスデー:毎月5日、10日、15日、20日、25日、30日
- ファミリーマートで販売しているPOSAカードのうち、楽天ギフトカード、楽天Edyギフトカードはボーナス対象外
40種類あるPOSAカードの中には、VISAやJCBのギフトカードもある。
つまりこの方法を用いれば、ポイント還元率3.0%を得ながら、ファミリーマート以外でも買い物ができることになる。
両カードのユーザー像
「ファミマTカード×ファミペイ×POSAカード」で還元率3.0%を得る方法は、期限未定のキャンペーンを利用している。
キャンペーン内容が変更される可能性も考えると、TカードプラスPREMIUMの方が還元率は定常的に高いといえる。
以上のことを踏まえて、TカードプラスPREMIUMとファミマTカード、それぞれのユーザー像を考察する。
TカードプラスPREMIUMのユーザー像は、利用店舗にこだわらず、幅広くVポイントを集めようとする人物像が浮かんでくる。
一方ファミマTカードは、ファミリーマートの利用頻度が高い人物に向いているカードといえる。
年会費無料のファミマTカードを申し込もう!
この記事では、入会金・年会費が無料であるファミマTカードのメリットや、無料である理由を述べてきた。
また他のカードと比較しても、ファミマTカードが持つ特典に、そん色がないことも分かった。ファミマTカードからは、ファミリーマートを利用してほしいという企業側の思いを感じる。
日々の生活の中でファミリーマートの利用が多いのであれば、ファミマTカードの申込みを検討してみては、どうだろうか。
詳しくは下のボタンから確認してほしい。
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