イオンカードの全リボの便利な使い方をマスターして家計管理をしよう！

イオングループは日本最大のスーパーである小売店のイオンを中核とする企業グループだ。

イオンカードはイオンフィナンシャルサービス株式会社が発行しているクレジットカードで、多くの世代で広く活用されているクレジットカードだ。

本記事ではイオンカードの賢い使い方と、活用したい機能として全リボ機能について分析する。全リボ機能を心配なく使うときの家計管理も合わせて考えていきたい。

イオンカードとは？

イオンカードはイオングループで利用できるクレジットカードだ。

イオングループは中核のスーパーマーケット業態であるイオンをはじめ、都市型のマルエツやまいばすけっと、ディスカウント事業のビックA、ドラッグストア事業のウエルシアに至るまで、幅広い業態で展開をしている。

あのブランドもイオングループだったのかと驚く方も多いのではないだろうか。

イオンカードはイオングループにて一気通貫で利用できるクレジットカードであり、家計におけるメインのクレジットカードとして活用している方も多い。

なおクレジットカード機能を持つイオンカードのほか、イオン銀行のキャッシュカード、イオングループの電子マネーであるWAONの機能や特典を1枚にまとめたイオンカードセレクトが広く支持されている。

クレジットカードの各機能のほか、ショッピングセーフティ保険や不正利用の補償などもしものトラブル対策も充実しており、高いユーザビリティを提供している。

• 出典：イオングループ　グループ事業・企業紹介

イオンカードでも使える？クレジットカードのリボ払いとは？

クレジットカードは基本的に決済した買い物をほぼ1カ月単位でまとめ、決められた日に代金を支払う。当然買い物の金額合計額が多ければ支払額も増加する仕組みだ。

そこでリボ払いを利用すると、毎月の支払額を一定にすることができる。いわば支払の先延ばしをする仕組みだ。

リボ払いを利用すると、毎月の支払額を一定にすることで家計の負担を抑えることができる。その一方で先延ばしをした支払額は翌月以降の負担となるため、購入時から数カ月の間を空けて支払いが生じることになる。

またリボ払いを利用するときの手数料にも留意したい。リボ払いの支払明細を確認し、元本返済と手数料がそれぞれどれくらいになっているのかを注意したうえで利用していきたい。

イオンカードの全リボとは？

イオンカードの全リボはリボ払いの一種で、あらかじめイオンカードのすべての決済をリボ払いとするサービスだ。

利用時に都度リボ払いを指定するのではなく、利用分すべて、もしくは1カ月単位で指定してリボ払いに変更することができる。

全リボを利用する場合は毎月変更締め切り日が定められていて、締切日までに申込をすれば都度都度のリボ決済に変更することができる。

期間指定リボ・全リボ変更締切日

2023年10月請求分	2023年9月20日（水）
2023年11月請求分	2023年10月20日（金）

基本的に全リボの適用をしておき、例外的に1件単位で単一明細の支払とすることが可能だ。

イオンカードで全リボを利用するときのメリットとデメリット

全リボを利用すると、毎月の支払額を一定にすることができる。直近月だけではなく数ヶ月後の支払額も可視化できるため、家計管理がしやすい。

夏冬のボーナス時など一時的な収入が見込める場合は月々の支払額を増やすことで、債務総額を減らすことができる。

一方、全リボを活用するうえでのデメリットは翌月に購入分の請求がされないため、「まだまだ使っても大丈夫だろう」となってしまいがち。

ともすれば半年前、1年前の購入決済の支払が延々と継続してしまうことにもつながる。また支払が長引けば長引くほど利息・手数料がかかるため注意したい。

毎月の返済時においては、今回の返済のどの部分が元本返済で、どの部分が手数料なのか把握をしたうえで利用していきたい。

イオンカードで全リボを効果的に活用するために

全リボはとても便利な機能だ。かつ様々な小売業態があるイオングループの仕組みだからこそ、計画的に活用すれば家計管理の負担をコントロールすることができる。

一方で支払を先延ばしすると家計負担への影響は増すため、常に「現時点の返済債務はいつまでに返していくのか」を検討するようにしたい。

また他社のクレジットカード利用状況にも気をつけたい。イオンカードの全リボをメインで使っているなかで、ほかの利用状況・支払状況をつい忘れてしまうという事態も生じる。

利用しているカードの状況を常にすべて把握するか、使用するクレジットカードをイオンカードのみにして管理しやすくするなどの工夫を心掛けたい。

イオンカードのホームページでは、月々2,000円＋手数料から支払うほか、複数のコースから選択することができる。支払方法の金額変更や不明点の問い合わせはリボ専用ダイヤルが設けられているため、有効に活用したい。

イオンカードで全リボも使ってWAONポイントを上手に活用しよう

クレジットカードの取扱会社はとても多いうえ、財布のなかのクレジットカードが多いという方には、クレジットカードの取捨選択を勧める。

日常的に使うカードと使わないカードを選ぶ作業だ。イオンカードはタイミングにより魅力的なキャンペーンを実施しているため、情報をキャッチアップしておきたい。

特に見逃せないのはWAONのポイント申請だ。現在、新規申込により最大5,000WAON POINTが付与されるキャンペーンなどが確認できる。

また、年間ショッピング50万円以上などの条件を満たすとイオンゴールドカードが発行されることも注目したい。

以下の3つの特徴が付与されるため、更に日々の生活クオリティを向上させることが可能だ。

イオンカードを作成する際は、イオングループで横断的に利用できるほか、ポイントやカードそのものの特徴も踏まえて申込を検討するようにしたい。

イオンカードで全リボを活用して上手に買い物をしよう

イオンカードの全リボは支払を先延ばしすることのできる機能だ。さまざまな買い物ができるイオングループにおいて、全リボを活用することによって、幅広い小売サービスを展開するイオングループにおいて効率的な買い物をすることができる。

一方で支払債務を先延ばししている状況でもあるため、先々の家計管理を徹底しながら賢く利用していきたい。まずはイオンカードのホームページから、全リボの特徴をチェックしてみよう。

そのうえで自身の生活スタイルに即して、イオンカードを使用してみることをお勧めする。以下のボタンからイオンカードを作ることができるため、作成してみてはいかがだろうか。