- JCB カード Wの基本情報が知りたい
- JCB カード Wで還元率を上げる方法が知りたい
- JCB カード Wと楽天カードの違いが知りたい
JCB カード Wは、還元率の高さにおいて若年層に人気があるクレジットカードの一つだ。
ただ、JCB カード Wについて調べるうちに「JCB カード Wって還元率は何%なの?」「工夫しないと還元率を上げられないって本当?」と疑問を持ったのではないだろうか。
そこで本記事では、JCB カード Wの概要に触れつつ、還元率を上げる方法について解説していく。また、同じく高還元率なクレジットカードとして有名な楽天カードとも比較している。
最後まで読めば、効率的に還元率を上げる方法がわかるはずだ。
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JCB カード Wの概要
JCB カード Wは、JCBによって発行されているJCB ORIGINAL SERIESのスタンダードカードである。
ここでは、JCB カード Wの概要として、以下3点について解説していく。
- 年会費
- 申込対象者
- 貯まるポイント
申込対象者
JCB カード Wの申込対象者は、18歳〜39歳だ。
年齢以外の制限はないため、収入が安定していない方でも加入できる。
ただ、18歳を迎えても、高校生は申し込めない点には注意が必要だ。高校を卒業してから申し込もう。
年会費
JCB カード Wは年会費が一切かからない。これは、JCBから発行されているカードの中では珍しい。
年間のカード利用金額に応じて年会費が無料となるカードも存在するが、無条件無料となるのはリボ払い専用カードとJCBカードS、JCB カード W(JCB カード W plus L含む)だけである。
また、カード会員が40歳を迎えても、そのまま年会費をかけずに利用し続けることが可能だ。
貯まるポイント
JCB カード Wの利用によって貯まるポイントは、Oki Dokiポイントだ。
Oki Dokiポイントとは、JCBが独自に提供するポイントサービスのことをいう。JCB カード Wでは、毎月のカード利用合計額に対して1,000円ごとに2ポイント貯まる。
JCBによって発行されているカードは、1,000円につき1ポイント貯まるものが多い中、JCB カード Wの場合いつ利用しても、どこで利用しても2倍のポイントが貯められるのが大きな特徴である。
ただ、1,000円につき2ポイント付与だと、還元率0.2%と低く見えるかもしれない。しかし、Oki Dokiポイントは1ポイントあたり3〜5円相当だ。そのため、実際の還元率は1.00%~10.5%(※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合)となる。
また、3〜5円と幅があるのは、交換する商品によって交換レートが異なるからだ。交換レートが高い商品については後述する。
JCBカード Wの還元率を上げるための2つの方法
還元率を上げるためには、以下の2つの方法がある。
- JCB ORIGINAL SERIESパートナー店で利用する
- 交換レートが高い商品と交換する
それぞれ解説する。
JCB ORIGINAL SERIESパートナー店で利用する
還元率を上げるためには、効率良くポイントを貯める必要がある。そのためには、JCB カード WをJCB ORIGINAL SERIESパートナー店での利用が得策だ。
JCB ORIGINAL SERIESパートナー店とは、JCB ORIGINAL SERIES対象カードにて決済すると、ポイントアップの優待が受けられる店舗をいう。
ポイントアップ倍率が高くなる店舗としては、主に以下の6つが挙げられる。
店舗名称 | ポイントアップ倍率 |
---|---|
スターバックスコーヒー | Starbucks eGiftの購入:21倍 オンラインチャージ:11倍 |
ルックコンタクト | 11倍 |
オリックスレンタカー | 7倍 |
AOKI | 6倍 |
Amazon | 4倍 |
セブン-イレブン | 4倍 |
中でも特にポイントアップ倍率が高いのは、スターバックスコーヒーでのStarbucks eGifitの購入だ。
21倍となると、1,000円分購入すれば21ポイント貯まる。1ポイントあたり5円相当の商品と交換すれば、還元率は10.5%にも上るのだ。
また、セブン-イレブンなどのコンビニでは4倍のポイントが受け取れるため、還元率は最大2.0%となる。
これら以外にも、JCB ORIGINAL SERIESパートナー店には電力会社やスーパー、飲食店などが含まれており、2023年8月現在は100以上の店舗がポイントアップの対象となる。
ただし、ポイントアップの優待を受けるためには、事前にJCB ORIGINAL SERIESサイトにて登録手続きをする必要がある。利用頻度が高い店舗は登録手続きをしておこう。
なお、表に記載のポイントアップ倍率は、JCB ORIGINAL SERIESサイトに記載されているものよりも+1倍となっている。なぜなら、JCB カード Wはカード特典としてポイント倍率が1倍加算されるからだ。
JCB ORIGINAL SERIESパートナー店を積極的に利用して、お得にポイントを貯めよう。
交換レートが高い商品と交換する
還元率を上げるためには、交換レートが高い商品への交換が大切だ。
現在、Oki Dokiポイントには100種類以上の交換先があり、主に以下のカテゴリーで用意されている。
- 某有名テーマパーク(チケット、ホテルディナー、グッズ)
- Amazonでの支払い
- カード利用料金に対するキャッシュバック
- お酒やお肉などのグルメ商品
- 掃除機やドライヤーなどの生活家電
- 体重計や血圧計などのヘルス用品
- トースターやホットプレートなどのキッチン用品
- nanacoポイントや航空系マイレージへのポイント移行
- 各種ギフトカードや商品券
- JCBトラベルにて予約したツアーや宿泊代金への充当
- 某有名テーマパークなどのアミューズメントパークチケット
これらの中で、特に交換レートが高いのは以下の商品だ。
交換先 | 必要なポイント | 交換レート | 備考 |
---|---|---|---|
nanacoポイント | 200〜49,999pt | 1pt=5pt | |
ビックポイント(ビックカメラ) | 200pt〜 | 1pt=5pt | |
JCBギフトカード(50,000円分) | 10,050pt | 1pt=約5円 | 2023年12月19日より 必要なポイントが10,100ptへ変更予定 |
某有名テーマパークのチケット(1〜3枚) | 1,850pt〜5,550pt | 1pt=約4.5円 | 大人1名8,400円として計算 |
スターバックスカードへのチャージ | 1pt〜 | 1pt=4円 | 交換レートは200pt以上交換した場合 200pt未満の場合は1pt=3.5円 |
Pontaポイント | 200pt〜 | 1pt=4pt | |
dポイント | 200pt〜 | 1pt=4pt | |
WAONポイント | 200pt〜 | 1pt=4pt | 200pt以上かつ10pt単位で交換可能 |
例えば、JCB カード Wを使ってスターバックスカードへ年間30,000円分のオンラインチャージをしたとしよう。
その場合、Oki Dokiポイントは11倍となるため330ポイント貯まる。そして、1ポイントあたり5円相当のnanacoポイントに交換すれば、還元率は5.5%となるのだ。
このように、還元率を上げるためには、ポイントをお得に貯める工夫をするだけでなく、交換レートが高い商品への交換を心がけよう。
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JCB カード Wとカード利用者数No. 1の楽天カードを比較
JCB カード Wとカード利用者数No. 1である楽天カード。年会費がかからず、還元率の高いカードとして人気なこれらのカードについて、それぞれの特徴を比較してみた。
JCB カード W | 楽天カード | |
申込対象者 | 18歳〜39歳 | 18歳以上 |
たまるポイント | Oki Dokiポイント | 楽天ポイント |
基本還元率 | 1.0%〜10.5% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合 | 1.0% |
基本還元率においては、JCB カード Wは交換先によって変動するため、最低で1.0%となる。
一方、楽天カードの場合は、どこの店舗で利用しても100円で1ポイント貯まる。
貯まったポイントは、1ポイント=1円としてコンビニでの支払いやカード利用代金の支払いなどに充てることが可能だ。
また、楽天市場におけるショッピングでは、様々なサービスと組み合わせる(いわゆる楽天経済圏を確立する)ことで最大16倍ものポイントが受け取れる。
そのため、安定してポイントを貯めたい方や楽天市場の利用頻度が高い方にとっては、楽天カードをおすすめする。
ただ、先述のとおりJCB カード WはJCB ORIGINAL SERIESパートナー店で利用することでお得にポイントが貯められる。それだけでなく、貯まったポイントの交換先も豊富だ。
スターバックスコーヒーやAmazonなど、JCB ORIGINAL SERIESパートナー対象店舗の利用頻度が高い方は、JCB カード Wへの入会がおすすめである。
JCBカード Wを作成して還元率を上手に使いこなそう!
本記事では、JCB カード Wの概要や還元率を上げる方法について解説した。
JCB カード Wは申込対象者を限定し、還元率アップに特化したクレジットカードだ。
ただ、還元率をアップさせるためには、ポイントをお得に貯めたり、交換レートの高い商品と交換したりといった工夫が必要となる。
また、カード利用者数の多い楽天カードと比較したが、楽天市場でショッピングする場合は楽天カード、JCB ORIGINAL SERIESパートナー店を利用する場合はJCB カード Wにて決済するなど、使い分けて活用するのも良いだろう。
JCB カード Wは、現在において2024年9月30日までの新規入会で最大15,000円キャッシュバックされるキャンペーンを実施中だ。
また、ナンバーレスカードであれば、最短5分で審査が完了しカード番号が確認できる。ただし、入会条件あるため気をつけよう。
- 9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
- 顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
年会費はかからないため、この機会に申し込んでみてはいかがだろうか。
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