- ファミマTカードには家族カードがないと聞いたが、使いにくくないか?
- そもそも家族カードにはどんなメリット・デメリットがあるのか?
- ファミマTカードと家族カードとを比較して、どちらが優れているか教えてほしい
ファミマTカードには家族カードがない。
しかしファミマTカードの内容を知ると、家族カードがなくても、問題がないことがわかる。
この記事を読めば、ファミマTカードの方が優れていることがわかる。
これを検証するために両者を比較し、ファミマTカードが持つユーザー特典についても解説していこう。
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【vsファミマTカード】家族カードのメリットで比較
家族カードにはいくつかのメリットがある。
ここではそのメリットについて、ファミマTカードと比較し、どちらが優れているかを検証する。
年会費が無料で、本カード会員と同じサービスが受けられる
家族カードは、無料なことが多く、有料でも本カード会員の会費よりも割安になる。
一方、ファミマTカードは無料だ。
この点に関しては、ファミマTカードと比べて、家族カードの方が優れているとはいえない。
18歳以上であれば誰でもカードが作成できる
ファミマTカードと家族カードのいずれも、18歳以上なら家族の誰もが(専業主婦や学生でも)申込みができる。
ただし申込者が、支払いの遅延・滞納や自己破産などをしていたら、ファミマTカードは作成できない。このような事柄を、個人信用情報機関は金融事故の記録として5年間残し、加盟企業・団体に情報共有する。
クレジットカードの新規申込みを受けたカード会社は、申込者の記録を確認し、金融事故の記録があればカードの発行はしない。
ただし家族カードは、すべての債務が本カード会員に課せられるので、金融事故の記録がある人にも発行可能だ。
- 支払や返済の滞納
- クレジットカード利用の支払いや、ローン返済の遅延(3ヶ月以上)
- 奨学金返済の滞納 (3ヶ月以上)
- 携帯電話料金の滞納
- 家賃の滞納(連帯保証人を保証会社を利用した場合)
- カード契約条件の違反
- クレジットカードのショッピング枠を現金化
- 頻繁な支払遅延、カードの不正利用などの契約条件違反により、クレジットカードの強制解約
- 弁護士介入案件
- 法的債務整理の実施(自己破産・任意整理・個人再生・特定調整)
- 返済途中の過払い金請求※
- その他
- 消費者金融やカード会社から債権回収会社へ債権を譲渡
- 保証人や保証会社が、借金の代位弁済を実施
- 過払い金請求があると、弁護士や司法書士から受任通知が金融機関に送られる。この結果、弁護士介入案件として金融事故のコードが付与されてしまい、過払い金請求案件は金融事故の扱いをされ記録に残される。
家族カードのデメリット・弱点は?ファミマTカードはどうなのか
カードを申込む人に金融事故の記録がなければ、ファミマTカードと家族カードに差はない。
次に、家族カードが持つデメリットが、ファミマTカードにはないかを、ここでは確認する。
家族カード会員には利用可能金額が把握できない
家族カードは、本カード会員が利用可能な限度額以内での利用となる。
本カード会員と他の家族カード会員との合計利用額が、本カード会員の限度額を超えていたら、家族カードの利用はできない。
また家族カードが発行されても、限度額が増えるわけでもない。家族カード会員は、利用限度額がどのくらい残されているのか分からないため、いくら使えるかもカード利用時には判断できない。
一方ファミマTカードのユーザーは、本カード会員であるため、そのカード利用限度額以内であれば自由に利用できる。
得たポイントは家族カード会員のものにはならない
家族カードでのショッピングで得たポイントは全て本カード会員のものとして、カード会社から付与される。
家族カード会員は、本カード会員の代理人にすぎず、本カード会員にカードの義務と権限があるからだ。
しかしファミマTカードのユーザーは、ショッピングで得たポイントが、利用した本人に与えられる。
利用明細や請求は、本カード会員に直接送られる
家族カードを利用した明細や請求は、すべて本カード会員の利用と合わせて、本カード会員に送られる。
このため家族カード会員が利用した内容、つまりプライバシーは、本カード会員に伝わってしまう。さらに利用明細を見た本カード会員は、カード利用の内容説明を求めるかもしれない。
ファミマTカードでは、利用明細や請求はユーザー本人に送られるため、プライバシーは守られる。
本カード会員がカード契約を解約したら、家族カードは利用不能になる
カード契約の主体である本カード会員が、契約を解約したら、自動的に家族カード会員の代理権限も消滅する。
つまり本カード会員がカード契約を解約したら、家族カードはすべて使えなくなる。
ファミマTカードのユーザーは、カード契約の主体であるため、自身が解約しない限りカード利用は可能だ。
発行枚数には制限がある
家族カードは無制限に発行できない。家族内で必要な家族カードの枚数が、カード会社が許す発行枚数では足らないこともあるだろう。
また多くのクレジットカードには、ETCカード発行も可能な場合が多いが、本カード会員以外は利用できない。つまり家族内で複数の自動車を所有していても、このETCカードを使いまわすことはできないことになる。
ファミマTカードは家族の誰もが作成でき、ETCカードもカード所有者に対し会費無料で発行できるので、不便はない。
発行対象者は一親等まで
家族カードは、一般的に本カード会員の一親等(配偶者・親・子供)までしか発行できない。
つまり、本カード会員の兄弟や子供の配偶者などは、カード発行ができない。
ファミマTカードは、上述の通り、家族の誰もが申込みできる。(18歳以上の連絡が取れる方が条件)
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ファミマTカードと家族カードの対比結果
ここまで述べてきたことを、下記の表でまとめた。
ファミマTカードと家族カードとを対比した結果、ファミマTカードの方が優れていることがわかる。
一般的な家族カード | ファミマTカード | |
---|---|---|
会費が無料 | △※1 | 〇 |
18歳以上であれば誰でもカード利用できる | 〇 | △※2 |
利用可能な限度額が把握できる | × | 〇 |
カードで得たポイントはユーザーのものになる | × | 〇 |
利用明細や請求はユーザーに送られる | × | 〇 |
家族がカードを解約してもカード利用ができる | × | 〇 |
家族内でカード発行の枚数制限はない | × | 〇 |
家族内でカードの発行対象者に制限はない | × | 〇 |
- 1:カード会社によっては、家族カードの発行が有償な場合もある。
- 2:ほとんどのカード会社は、金融事故の記録がある者には、記録が登録され消えるまでの5年間は発行を控える場合が多い。
家族カードと比較してわかるファミマTカード特有のメリット
ここまで家族カードと比べ、ファミマTカードの方が優れていることを解説してきた。
ここでは、カードユーザーの生活をさらに豊かにする、ファミマTカードが持つ特典を紹介する。
新規入会時にさまざまなVポイント特典がある
新規入会月から5ヶ月までの期間中に、初めてクレジットカード払いを利用した時、Vポイントが1,000ポイント付与される。
その後もこの期間中には、ショッピングの利用で、3.0%分のVポイントボーナスが追加付与される。
ファミリーマートの利用では、通常のポイント還元率2.0%に、このボーナスポイントが加わり還元率が5.0%までになる。
このボーナスはファミリーマート以外のVポイント加盟店でも適用され、加盟店でのポイント還元率も3.5~4.0%となる。
「ファミマTカード×ファミペイ×POSAカード」でポイントの高還元率を得られる
上記の新規入会期間を過ぎても、ファミペイとPOSAカード(プリペイドカード)を用いれば、3.0%の還元率が得られる。
ファミマTカードからファミペイにチャージし、毎月のボーナスデーにPOSAカードを購入すればよい。
- ファミマTカードからファミペイにチャージ:還元率0.5%
- ファミペイでPOSAカード購入:還元率2.5%
通常ファミペイボーナス0.5%、期間限定ファミペイボーナス1.5%、Vポイント(Tカード・アプリ提示ポイント)0.5%
- ファミペイボーナスはファミペイに、VポイントはファミマTカードに付与される。
- POSAカードボーナスデー:毎月5日、10日、15日、20日、25日、30日。
- ファミリーマートで販売しているPOSAカードのうち、楽天ギフトカード、楽天Edyギフトカードはボーナス対象外。
40種類あるPOSAカードの中にあるVISAやJCBのギフトカードは、各クレジットカード加盟店でも利用できる。
この方法を用いれば、ポイント還元率3.0%を得ながら、ファミリーマート以外でもショッピングができる。
ポイント以外の多彩な特典
このカードが提供する「ポイント以外のサービス」を以下の表でまとめた。
ファミマTカードのユーザーは、これらを全て無料で利用できる。
サービス | 内容 |
---|---|
ETCカード | 専用の申込みページから申込める。このETCカードを利用した高速料金にも、Vポイントが支払額200円ごとに1ポイント付与される。 |
Airbook (雑誌などがスマホやタブレットで読めるサービス) | ファミリーマートやTSUTAYAでの雑誌の購入時に、ファミマTカードを提示すれば、Airbookが利用できる。Airbookを使えば、いつでもどこでも読書が楽しめる。 |
TSUTAYAのレンタルサービス | TSUTAYA店頭で手続きを行えば、ファミマTカードでTSUTAYAレンタルサービスが利用できる。 |
海外でのショッピング保険 | 海外で購入した品物の破損・盗難に対して、購入日から90日間、年間最高50万円まで補償する。 |
家族カードよりも優れたファミマTカードを申し込もう!
この記事では、ファミマTカードと一般的な家族カードとを比較して、どちらが優れているかを考察した。
その結果、ファミマTカードのより良さが分かった。さらにこのカードでファミリーマートを利用すれば、さまざまなポイント特典も受けられる。
この機会にファミマTカードの申込みを検討してみては、どうだろうか。
詳しくは下のボタンから確認してほしい。
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