- ファミマTカード のメリットを教えてほしい
- ファミマTカード のデメリットが改善されているのは本当か?
- ファミマTカード で得たVポイントの効果的な使い方を教えてほしい
2007年11月の発行開始から、多くの利用者に愛されているファミマTカードだが、これまでデメリットも指摘されてきた。しかし近年、そのデメリットへの改善が進んできている。
この記事では、ファミマTカードのメリット・デメリットを整理し、デメリットに対する改善状況を紹介する。さらにファミマTカードで得たVポイントを、他社ポイントに交換することのメリットも説明する。
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ファミマTカードのメリットを改めて確認
ファミマTカードは、ファミリーマートが自社店舗の利用拡大を目的に作られた、クレジットカードだ。
このためファミリーマートの利用で、高い還元率でポイントを得られる点が、このカードの持つメリットの一つだ。
二つ目のメリットは、さまざまな無料サービスがこのカードに備わっている点だ。
ここでは、これらのメリットの詳細を、それぞれ説明する。
ファミリーマートの利用で得られるVポイントの還元率が高い
ファミマTカードでは、支払額に応じてVポイントが付与される。
このカードをファミリーマートで使えば、支払額に対し2.0%の還元率で、Vポイントが得られる。
ファミリーマートは国内に16,524店舗(2023年9月末時点)あるので、さまざまな場所でおトクに買い物ができる。
多彩な無料サービス
ファミマTカードは、カード会員向けにさまざまなサービスを用意している。
これらを以下の表にまとめたが、すべてが無料で利用できる。
サービス | 内容 |
---|---|
ETCカード | 専用の申込みページから申込める。このETCカードを利用した高速料金にも、Vポイントが支払額200円ごとに1ポイント付与される。 |
Airbook (雑誌などがスマホやタブレットで読めるサービス) | ファミリーマートやTSUTAYAでの雑誌の購入時に、ファミマTカードを提示すれば、Airbookが利用できる。Airbookを使えば、いつでもどこでも読書が楽しめる。 |
TSUTAYAのレンタルサービス | TSUTAYA店頭で手続きを行えば、ファミマTカードでTSUTAYAレンタルサービスが利用できる。 |
海外でのショッピング保険 | 海外で購入した品物の破損・盗難に対して、購入日から90日間、年間最高50万円まで補償する。 |
メリットばかりではない?ファミマTカード の「デメリット」を検証
このようにメリットの多いファミマTカードだが、デメリットも指摘されている。
- ファミリーマート以外の利用では、ポイント還元率がよくない
- 付帯している国際ブランドはJCBブランドだけのため、海外で利用できる店舗が少ない
しかし、これらのデメリットに対し、ファミリーマートやカード会社は改善に取り組んでいる。
ここでは上記のデメリットへの対応状況について紹介する。
ファミリーマート以外でのポイント還元率
ファミリーマート以外の店舗では、カード利用によるポイント還元率は0.5~1.0%だが、これに対して不満の声も多い。
しかしファミペイとPOSAカード(プリペイドカード)とを組み合わせれば、還元率は3.0%までになる。
ファミマTカードからファミペイにチャージし、毎月のボーナスデーにPOSAカードを購入すればよい。
- クレジットチャージ(ファミマTカード→ファミペイ)
- 還元率0.5%
- ファミリーマートでファミペイを使いPOSAカード購入
- 還元率2.5%
- 通常ファミペイボーナス0.5%
- 期間限定ファミペイボーナス1.5%
- Vポイント(Tカード・アプリ提示ポイント)0.5%
- ファミペイボーナスはファミペイに、VポイントはファミマTカードに付与される
- POSAカードボーナスデー:毎月5日、10日、15日、20日、25日、30日
40種類あるPOSAカードの中には、VISAやJCBのギフトカードもある。
これらのギフトカードを用いて、3.0%の還元率でポイントを得ながら、ファミリーマート以外の店舗でも買い物ができる。
- ファミリーマートで販売しているPOSAカードのうち、楽天ギフトカード、楽天Edyギフトカードはボーナス対象外
- 出典:株式会社ファミリーマート「POSAカード詳細」
業務提携で海外での利用店舗を拡大しているJCB
クレジットカード最大手であるVISAは加盟店舗数8,000万店を誇る一方で、JCBは4,300万店と大きく離されている。
※VISAは2022年12月時点、JCBは2023年3月末時点の情報
しかしJCBは、海外の企業と業務提携を行い、その加盟店でもJCBブランドが利用できるようにしている。
- American Expressとの提携により、オーストラリア、ニュージーランド、カナダの同社加盟店でJCBブランドが利用可能。
- 7大国際ブランドの一角であるDiscover Cardの米国加盟店でもJCBブランドの利用が可能。
これ以外にも、各国の金融企業やカード会社と提携を結び、JCBブランドの利用可能店舗を増やしている。
このようなJCBのアライアンス戦略により、上記で述べた数値上の差より、実際には差は縮まっている状況だ。
今後もJCBは、海外業務を担当する子会社JCBインターナショナルを中心に、業務提携により海外展開を広げていく方針だ。
VISA、Mastercardという2大国際ブランドに対して、 JCBは企業連合で対抗する構図が見えてくる。
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ファミマTカードで貯めたポイントを他社ポイントへの交換するメリット
ファミマTカードで得たVポイントは、エディオン、ENEOSなど128の企業やサービスで1ポイント=1円として利用できる。
Vポイントを運営するCCCMKホールディングスのHP上では、食品、化粧品、映画チケットなどさまざまな商品に交換もできる。
これ以外にも、Vポイントを他社ポイントに交換することで、さらにメリットは広がる。
ここではVポイントが交換できる、下記に記載した他社ポイントの活用方法を紹介する。
- ANAマイル
- WAONポイント
- 楽天ポイント
- dポイント
航空券に交換できるANAマイル
VポイントをANAマイルに交換すれば、ANAの航空券が得られる。
ANAマイルが使えるのは、ANA国内線・国際線だけではない。ユナイテッド航空をはじめとするスターアライアンス加盟企業の航空券にも、利用可能だ。
航空券に交換できるほどANAマイルが貯まっていなくても、ANAマイルからANA SKYコインに交換すればよい。
このコインは10コイン=10円として、ANA国内線・国際線、およびANAグループの航空券の支払い時に利用できる。
イオンの買い物以外にも利用できるWAON POINT
VポイントをWAONポイントに交換すれば、全国のイオンでの買い物に利用できるほか、JALマイルにもできる。
JALマイルもJAL国内線・国際線だけではなく、アメリカン航空などワンワールド加盟企業の航空券にも利用可能だ。ANAマイルにもJALマイルにも交換できるVポイントは、世界のほとんどの航空会社の航空券に交換可能なことになる。
JALマイルも航空券に交換できるほど貯まっていなくても、JALマイルからeJALポイントに変えて使える。
こちらも1ポイント=1円として、JAL国内線・国際線、およびJALグループの航空券の支払い時に利用できる。
JRキューポを使ってポイントを現金化する
JRキューポとは、JR九州が展開するポイントサービスであり、JR九州のICカード乗車券SUGOCAにチャージができる。
そう聞くと九州在住の人以外にはメリットが少ないように思われるだろうが、JRキューポを使えばVポイントを現金化できる。
Vポイントから現金化するまでは、以下の手順で行う。
STEP1:JRキューポに交換
Vポイント(500ポイント) → JRキューポ(500ポイント)
STEP2:Gポイントに交換
JRキューポ(1,000ポイント)→ Gポイント(1,000ポイント)※1
STEP3:現金化
Gポイント(500ポイント) → 現金化対応銀行(500円)※2
- 1:Gポイントとは、ビッグローブや三井住友カードが出資するジー・プラン株式会社が提供するポイント交換サービス。
- 2:Gポイントを現金化する場合の手数料として、交換するGポイントの10%が必要。ただし、交換手数料還元サービスを持つ楽天市場、成城石井などを利用すれば、手数料の5%が変換される。
Gポイントからの現金化には、以下の13行が対応している。
楽天銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行、住信SBIネット銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、イオン銀行、ソニー銀行、auじぶん銀行、スルガ銀行、セブン銀行
台湾に行くならHAPPY GOポイント
「HAPPY GOポイントに交換可能」といわれても、このポイントをご存じでない方も多いのではないだろうか。
これは台湾のDing Ding Integrated Marketing Serviceが展開するポイントプログラムだ。
HAPPY GOポイントは、台湾のファミリーマート、遠東百貨店グループをはじめ、台湾国内2万店舗で利用できる。
台湾への旅行の計画がある方は、HAPPY GOポイントに交換することを検討しても良いだろう。
メリットが多いファミマTカードを作成しよう!
この記事では、ファミマTカードのメリットを説明してきた。
これまでファミマTカードの弱点といわれていることも、近年改善されてきている。さらにファミマTカードで得たVポイントを、他社ポイントに交換すれば、メリットは一層広がることも紹介した。
この機会に、ファミマTカードの申込みを検討してみては、どうだろうか。
詳しくは下のボタンから確認してほしい。
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