- ANA VISA nimocaカードは2枚目のカードとして最適かどうかが知りたい
- ANA VISA nimocaカードの特徴を知りたい
- ANA VISA nimocaカードに合うカードは？
複数枚のクレジットカードを活用することで、特典を受けられる機会が増える。クレジットカードの種類は多く、種類ごとに特典も異なる。
自分の状況に合ったカードを選ぶことで、これまでにない特典を得られる可能性がある。
この記事で紹介するANA VISA nimocaカードは2枚目のカードとして、さまざまなメリットを得られるだろう。
そこでこの記事では、「ANA VISA nimocaカードは2枚目のカードとして最適かどうかを教えてほしい」「ANA VISA nimocaカードの特徴を知りたい」「ANA VISA nimocaカードに合うカードを教えてほしい」と考えている人向けに、ANA VISA nimocaカードは2枚目のカードとして最適かどうかについて解説する。
2枚目のカードとしてのANA VISA nimocaカード
2枚目のカードとしてANA VISA nimocaカードは適切かどうか、カードの組み合わせを考える。
どのような人がANA VISA nimocaカードを利用したほうがよいか解説する。
クレジットカードの組み合わせパターン
クレジットカードの組み合わせは無限にある。しかし、同じような特典があるカードを組み合わせるより、異なるタイプのカードを組み合わせたほうがよい。
カードには大きく、国際ブランドVISAや銀行が発行するプロパーカードとさまざまな企業が主体となる提携カードがある。
たとえばプロパーカードには、三井住友カードが独自に発行する「三井住友カード」「三井住友カードゴールド」「三井住友カードプラチナプリファード」などがある。
この記事で紹介するANA VISA nimocaカードは提携カードだ。ANA VISA nimocaカードはポイントとマイルが獲得できるなど豊富な特典が特徴である。
「プロパーカード＋提携カード」や「提携カード＋提携カード」のような組み合わせを考えている人も多いだろう。
ANA VISA nimocaカードが2枚目として向いている人
ANA VISA nimocaカードが2枚目のカードとして向いているのは、次のような人だ。
出張などで、飛行機を利用する機会が多い
飛行機を利用する機会が多ければ、マイルを獲得しやすい。マイルを獲得できるカードを持っていない人にとって、メリットは大きい。
通勤や通学でnimocaを使えるエリアに住んでいる
nimocaは交通系ICとして、おもに福岡・大分・熊本・佐賀・長崎・宮崎・山口・函館で利便性が高い。交通系ICカードを持っていない人に向いているカードだ。
マイルとVポイントの仕組みを理解している
ANA VISA nimocaカードは日々の買い物で、マイルやＶポイントを獲得できる。よく利用する店舗が、ANAカードマイルプラスの加盟店かどうかがポイントとなる。
マイルとポイントの獲得方法と使い道がはっきりしている人に向いている。
ANA VISA nimocaカードを2枚目にする場合の注意点
ANA VISA nimocaカードを2枚目のクレジットカードと考えている人向けに、注意点を解説する。該当する場合には注意しよう。
年会費と借入金額の管理・把握
複数のクレジットカードを持っている人は多い。しかし、クレジットカードの所有枚数が多くなるほど、年会費と借入金額の管理・把握は難しくなる。
ANA VISA nimocaカードの年会費は2年目以降に有料となる。1年目は年会費の負担がないため、軽視しがちだ。カードを申し込む際に、年会費の支払い計画を立てるなど、事前に準備しておくとよい。
また借入金額の管理や把握も難しくなる。クレジットカードは利用シーンに合わせて使い分けるのが基本だ。
A店舗ではAカード、B店舗ではBカードのように、カードごとに特典が異なるため、カードの特徴を理解し使用する必要がある。
カードを使い分けていると、返済時になって初めて、返済額や借入金額の多さに気づくことがあるだろう。借入金額の管理もしっかりしておきたい。
スキミングや情報漏洩などの不正利用
クレジットカードには、スキミングや情報漏洩などの不正利用のデメリットがある。
スキミングは、クレジットカードの情報を専用の装置を使って抜き取る不正行為である。すぐに気づかれないように、数千円程度を複数回に渡り利用するケースもあり、不正利用は少しずつ変化する。
不正なカード情報読み取り機を利用した不正だけでなく、暗証番号入力時にのぞき見して取得する原始的な不正もある。カードを利用する際には十分注意しなければならない。
不正利用になるべく早く気づくためには、毎月の返済額と実際の利用額が一致しているか確認することが大切である。
複数枚のANAカードを持っている場合のマイルの取り扱い
ANAカードには、ANA VISA nimocaカードのような交通系IC一体型カードだけでなく、楽天ANAマイレージクラブカードやヤマダLABI ANAマイレージクラブカードなど店舗と提携したカードもある。
そのため、クレジットカードの組み合わせとして、「ANAカード＋ANAカード」を考えている人もいるだろう。ただ、この場合のマイルの取り扱いについて理解しておく必要がある。
ANAカードには、「ANAお客様番号」がカードごとに割り振られている。マイルはこの「ANAお客様番号」ごとに管理されている。
そのため、基本的にはカードごとにマイルが貯まるが、手続きで合算することもできる。
- 新規申込時に、すでに持っているカードのANAお客様番号を記入する
- すでに複数枚持っている場合は、ANAマイレージクラブで手続きする
マイルの合算を知っていれば、特に「ANAカード＋ANAカード」という組み合わせでも問題ないだろう。
ANA VISA nimocaカードの作り方については以下記事を参考にしよう。
ANA VISA nimocaカードを2枚目にするかどうかの判断材料
ANA VISA nimocaカードを2枚目にするかどうかは、すでに持っているクレジットカードの特徴次第でもある。
できれば所有しているクレジットカードにはない特典やサービスを持つカードを2枚目に選びたい。
ここでは、ANA VISA nimocaカードの特徴を解説するので、2枚目のクレジットカードとして適切かどうかの参考にしていただきたい。
ANA VISA nimocaカードの特徴
ANA VISA nimocaカードは、交通系IC一体型のカードで、基本的な利用可能エリアは、福岡・大分・熊本・佐賀・長崎・宮崎・山口・函館である。
飛行機の利用や加盟店での利用でマイルが貯まるだけでなく、カード会社の特典として、買い物でVポイントを獲得できる。
ポイントとマイルの交換も可能であるため、空と陸でお得なカードとなっている。
交通系ICと一体化したANAカード
| カード名 | おもなエリア | マイルとポイント |
| ANA VISA nimoca カード | 九州エリア・山口・函館 | マイル Vポイント |
またANA VISA nimocaカードは、電子マネーやETCカードを利用できる。カードには、旅行傷害補償とショッピング補償が自動付帯されている。
国際ブランドはVISAなので、1枚目のカードがJCBやMasterCardなどの国際ブランドであれば、カードを使えるシーンは増える。
ANA VISA nimocaカード 特徴
| 申込対象 | 満18歳以上（高校生は除く） |
| 国際ブランド | Visa |
| 提携先 | 全日本空輸（株）／ （株）ニモカ |
| 追加カード・ 電子マネー | iD ApplePay GooglePay PiTaPa ETCカード 家族カード 銀聯カード |
| 利用可能枠 | 総利用枠：10～80万円 カード利用枠（カードショッピング）：10～80万円 リボ払い・分割払い利用枠：0～80万円 キャッシング利用枠は希望をもとに、総利用枠の範囲内でキャッシング利用枠を設定する |
| 支払方法 | 1回払い／2回払い／ボーナス一括払い／リボ払い／分割払い |
| 支払日 | 15日締め 翌月10日払い |
ANA VISA nimocaカードに合うクレジットカード
ここまで紹介したANA VISA nimocaカードの特徴を踏まえ、ANA VISA nimocaカードに合うクレジットカードの特徴を挙げる。
- VISA以外の国際ブランド
- ANAカードではない
- 交通系IC一体型カードではない
- Vポイント以外のポイントを獲得できる
上記の特徴に該当するカードとして、国際ブランドや銀行が発行するプロパーカードやイオンカードなどのショッピングで使えるカードなどが該当する。
ANAカードとの組み合わせでもいいだろう。自分に合ったカードの組み合わせを検討しよう。
ANA VISA nimocaカードのおすすめのポイントは以下記事を参考にしてほしい。
ANA VISA nimocaカードは2枚目のクレジットカードとしても最適
自分に合ったクレジットカードを組み合わせれば、特典を受けられる機会が増える。
ANA VISA nimocaカードは2枚目のカードとしても最適である。ポイントやマイルを獲得できるシーンが増えるだろう。
この記事ではANA VISA nimocaカードに合うクレジットカードについて解説した。
2枚目としてのANA VISA nimocaカードを検討している人は、この機会にぜひ申し込んでみよう。
