- Oliveフレキシブルペイの審査基準が知りたい
- 審査で特に重視されるポイントを押さえたい
- 審査に通過するためのコツが知りたい
「Oliveフレキシブルペイの審査に通過するのは難しいのかな?」
「申し込んで審査落ちするのは嫌だな…」
このような疑問や不安をお持ちの方も多いのではないだろうか。
三井住友フィナンシャルグループが発行している「Oliveフレキシブルペイ」が注目を集めている。
クレジットカードだけでなく、デビットカードやキャッシュカードの機能も付帯している点が特徴で、利便性の高さが大きな魅力だ。
Oliveフレキシブルペイに興味があっても、審査の難易度について気になることもあるだろう。
審査に通過しなければカードを保有できないため、申し込みに踏み切れていない方もいるかもしれない。
こちらの記事では、Oliveフレキシブルペイの審査難易度や審査の過程でチェックされるポイントなどを解説する。
最後まで読めば、Oliveフレキシブルペイの審査に通過するためのコツを把握できるだろう。
Oliveフレキシブルペイの審査に関する基本情報
Oliveフレキシブルペイは利便性が高くセキュリティ面も優れており、多くの方におすすめできる。
従来のクレジットカードにはない便利な機能が搭載されており、革新的ともいえる。
まずは、Oliveフレキシブルペイの基本情報や審査難易度などから確認しよう。
Oliveフレキシブルペイの基本情報
Oliveフレキシブルペイには「一般」「ゴールド」「プラチナプリファード」という3つのランクがある。
一般的なクレジットカードとは異なり、1枚のカードに以下の機能が付帯している。
- キャッシュカード
- クレジットカード
- デビットカード
- ポイント払い
多くのクレジットカードは、クレジット機能しか付いていない。
しかし、Oliveフレキシブルペイは三井住友銀行のキャッシュカードやデビットカード、ポイント払いの機能も付いている。
1枚のカードの中に多くの機能が付帯していることから、利便性が高い。
複数枚のカードを財布に入れる必要がなく、かさばらずに済む点も嬉しいポイントだ。
なお、200円の決済ごとに1ポイントが付与されるため、還元率は0.5%となっている(貯まるポイントはVポイント)。
ただし、対象のコンビニ・ファミレスなどでスマホのタッチ決済を利用すると最大還元率が7%となるため、使い方次第では効率よくポイントを獲得できる。
ほかにも、家族ポイントやSBI証券での積立投資を行った際にポイントが付与されるなど、Vポイントを貯められる仕組みが豊富に用意されている。
さらに、Oliveの専用アプリを利用すれば、三井住友銀行の口座残高や入出金明細、クレジットの利用明細を容易に確認できる。
Vポイントの残高もスマホ一つで確認できるため、ポイントで買い物をするときも便利だ。
さらに、現物のカードはカード番号や保有者の氏名が印字されていないナンバーレスのデザインだ。
もし紛失しても情報が漏洩せずに不正利用の被害に遭うリスクが低いことから、セキュリティ面も申し分ない。
さまざまな機能が搭載されているうえに、利便性も優れたクレジットカードといえるだろう。
Oliveフレキシブルペイの審査難易度・審査の流れ
クレジットカードに申し込むと、審査が行われる。
カードのグレードには「一般」「ゴールド」「プラチナプリファード」の3種類がある。
「ゴールド」「プラチナプリファード」には安定継続収入が求められているが、「一般」には収入に関する要件がない。
さらに、「一般」ランクは年会費が永年無料となっている。
多くの方からの申し込みを想定していると考えられることから、そこまで審査難易度は高くないと考えられるだろう。
なお、Oliveフレキシブルペイの審査期間の平均日数は最短3営業日ほどだ。
場合によっては1週間以上かかることもある。
審査結果はメールアドレスに連絡が行くだけでなく、三井住友銀行アプリでも確認可能だ。
現物カードの即時発行には対応していないが、審査に通過した日から、Apple PayもしくはGoogle Payに登録してスマホ決済またはオンラインショップでの決済を行える。
一般ランクに関してはそこまで審査難易度が高くないと想定され、スムーズに審査を進めてくれる点は、Oliveフレキシブルペイの魅力だ。
Oliveフレキシブルペイへの申込み方法
Oliveフレキシブルペイへ申し込む前に、申込年齢を確認しよう(クレジットモード)。
- 一般カード
- 18歳以上の方(高校生除く)
- ゴールド・プラチナプリファード
- 満20歳以上で本人に安定継続収入のある方
なお、Oliveフレキシブルペイの申し込みには三井住友銀行口座(Oliveアカウント)が必要だ。
三井住友銀行口座を持っているかによって、手続き方法は以下のように異なる。
- 三井住友銀行のアプリをダウンロードする
- アプリ上で口座開設とカード申し込みの手続きを行う
- 約3営業日後にカード発行通知メールが届く
- カード発行通知メールからアプリにログインして初回登録手続きを行う
- デビットモードを設定する
- デビットモードの設定完了とともにクレジットモードの審査が開始される
- メールでクレジットモードの契約内容を確認
- クレジットモードの設定が完了
- 約1週間後に現物のカードが届く
- 三井住友銀行のアプリをダウンロードする(すでにダウンロード済の方は不要)
- アプリ上でカード申し込みの手続きを行う
- 「Oliveアカウントに切替」を選択してデビットモードの設定を行う
- デビットモードの設定完了とともにクレジットモードの審査が開始される
- メールでクレジットモードの契約内容を確認
- クレジットモードの設定が完了
- 約1週間後に現物のカードが届く
以上のように、いずれの場合でも三井住友銀行のアプリが必須となっている。
Oliveフレキシブルペイの審査でチェックされる主なポイント
Oliveフレキシブルペイの審査でチェックされると推測される、主なポイントを解説する。
ただし、前提として各カード会社は審査基準を公表していないため、あくまでも目安である点に留意してほしい。
どのような点が審査されているのか確認したうえで、自身が審査に通過できる見込みがあるか考えよう。
信用情報は良好かどうか
クレジットカードの審査においては、信用情報がほぼ必ずチェックされる。
信用情報が良好であれば、審査に通過できる可能性が高い。
信用情報とは、クレジットや各種ローンの申し込みや利用状況に関する情報だ。
客観的な取引事実を登録した情報であり、金融機関や消費者金融は、信用情報機関に申込者の情報を照会して過去に問題を起こしていないか確認している。
例えば、返済の延滞やカードの利用代金の未払いが記録されていなければ、信用情報は良好といえる。
信用状態は、お金の貸し手がリスクを判断するための重要な情報といえるだろう。
つまり、過去のローンやクレジットカードの支払いを期日通りに行っている人は、審査に通過しやすい。
日ごろから計画的にお金を使い、健全にクレジットカードを利用することが、審査に通過するうえで大切だ。
収入の安定性はあるかどうか
クレジットカードの審査では、収入の安定性についても審査される。
具体的には、定期的かつ安定した収入があるかどうかをチェックし、カードの利用代金を払えるかを評価している。
クレジットカードは、カード保有者が本来支払うべき代金を、一時的にカード会社が立て替える仕組みだ(Oliveフレキシブルペイであれば、三井住友フィナンシャルグループが立て替えている)。
本人に安定した収入がなければ、立て替えた代金を回収できないリスクが高くなる。
そのため、収入の安定性はクレジットカードの審査において重要な評価基準といえるだろう。
明確な審査基準は公表されていないが、毎月の収入が安定しており、継続性があれば審査に通過できる可能性は高い。
また、収入が高いほど返済能力があると見なされ、クレジットカードの審査において有利だ。
雇用形態は安定しているか・勤続年数は長いか
雇用形態は安定感や勤続年数も審査対象だ。
一般的に、正社員や公務員などの安定した雇用形態に就いている方は、収入の安定性が高く評価されやすい。
また、勤続年数が長い人も安定した収入を得ており、今後も同様の安定した収入が見込まれるため、評価上はプラスになりやすいだろう。
長期間にわたって同じ勤務先に勤めていると、職業的な安定性と収入の継続性があるとみなされるためだ。
安定した収入があり、一定期間以上継続している(今後も継続すると見込まれる)方は審査に通過しやすい。
一方で、自営業者やフリーランス、非正規雇用の場合は正社員や公務員よりも審査で不利になりやすい点を押さえておこう。
多額の負債を抱えている状況でないか
クレジットカードの審査過程では、借り入れ状況の審査を通じて多額の負債を抱えている状況でないかもチェックされる。
具体的には、既存の借り入れ状況や他のクレジットカードの利用状況などが確認され、きちんと返済能力があるか判断される。
クレジットカードに申し込みをした段階で、多額のローン残高やリボ払いの残高があると、返済能力に疑問符を持たれるだろう。
多額の負債がある人は、客観的に見て「返済能力が低い」とみなされても致し方ない。
審査に通過しやすい人は、借り入れが全くないか、借り入れがあったとしても適度な金額に抑えているケースが多いだろう。
自己管理が行き届いており、借り入れに頼らない家計運営ができている方は、審査に通過しやすい。
Oliveフレキシブルペイの審査をスムーズに通過するためのヒント
Oliveフレキシブルペイの審査に通過するために、申し込み前に行うべき工夫やヒントについて解説する。
審査に成功するためのポイントや審査の前にチェックすべき項目を把握し、審査に影響を与える可能性のある要因を排除することで、審査に通過する確率を高められるだろう。
信用情報に問題がないか確認する
自身の信用情報に不安がある場合は、信用情報機関に問い合わせることを検討しよう。
手数料を支払えば自身の信用情報を確認できるため、「過去にカードの延滞をしたかもしれない」などの不安がある方は信用情報機関へ問い合わせてみよう。
信用情報機関に過去に延滞をした記録や債務整理をした記録があれば、審査に通過するのはほぼ不可能だ。
クレジットカードの審査に落ちた記録も信用情報機関に登録されることから、むやみに申し込みを行うべきではない。
なお、信用情報機関に登録されている自分の情報に誤りがある場合は、訂正を依頼できる。
もし身に覚えのないネガティブな情報がある場合は、訂正を通じて信用情報を改善しよう。
可能な範囲で収入を高める
可能な範囲で、収入を高めることも効果的だ。
一般的に、収入が高ければ高いほど「返済能力が高い」と評価されるため、審査上有利になりやすい。
例えば、資産運用を始めて配当金や分配金を得たり、転職して収入を高める方法が挙げられる。
もちろん、スキルアップや資格取得を通じて現職での収入を上げる方法もある。
ほかにも、副業を始めて本業とは別の副収入を得ることも検討しよう。
近年は副業を行うためのプラットフォームが整備されており、会社員でも気軽に副業を始められる。
収入を高める以外では、勤続年数を重ねて信用を得る方法もある。
勤続年数が長い人は「安定した職業生活を送っている」と評価され、金融機関から信頼を得やすいためだ。
借り入れがある場合はできるだけ返済する
Oliveフレキシブルペイに申し込む段階で借り入れがある場合は、できるだけ返済しておくと良いだろう。
借り入れがあったとしても、きちんと返済していれば「返済能力がある」という証明になるためだ。
他のローンやクレジットカードのリボ払い残高などの負債がある場合は、繰り上げ返済を検討しよう。
これにより、新たなクレジットカードを保有しても支払い能力があると判断されやすくなる。
借り入れが多い状態でクレジットカードに申し込むと、カード会社としては「立て替えた代金が貸し倒れするかもしれない」「キャッシングを利用して他社の負債を返済するかもしれない」と考えても不思議ではない。
複数社から借り入れがある場合は、ある程度返済して借り入れを整理してから申し込みを検討しよう。
適切なグレードのカードを選ぶ
Oliveフレキシブルペイには「一般」「ゴールド」「プラチナプリファード」という3つのグレードが用意されている。
自身の収入に応じて、適切なグレードのカードに申し込むと良いだろう。
具体的には、初めてクレジットカードを持つ方や初心者や社会人になったばかりで収入が低い方は、一般ランクを選択しよう。
クレジットカードのランクが上がるほど、審査も厳しくなる。
一般よりもゴールド、ゴールドよりもプラチナプリファードのほうが、審査難易度は高い。
グレードの高いクレジットカードを保有できれば、自身のステータス向上に役立つメリットがある。
しかし、背伸びをして不相応なカードに申し込み、審査落ちすると信用情報に問題を生じかねない。
申込情報を正確に記載する
Oliveフレキシブルペイに申し込む際には、自身の情報に誤りがないように注意しよう。
申し込みはWEB上で進めることになるため、入力間違えがないように確認することが欠かせない。
意図的であるかに関係なく、虚偽の申告は審査に悪影響を与える。
そもそも、クレジットカードはカード会社とカード保有者との信頼関係をもとに発行されるものである以上、虚偽の情報を申告するのは法的にも問題がある。
例えば、「本当は年収300万円だけど、400万円で申告しちゃおう」のように、誤った情報を記載するのは問題だ。
審査が遅延するだけでなく、カード会社の調査を通じて誤りが発覚すると、「この人は信用できない」と評価され、審査に通過できないだろう。
Oliveフレキシブルペイの審査に通過できなかったときの対処法
審査に通過するためのポイントを押さえて工夫をこらしても、必ずOliveフレキシブルペイの審査に通過できるとは限らない。
Oliveフレキシブルペイの審査に通過できなかったら、代替手段を講じよう。
以下で、具体的な代替手段について解説する。
時間を空けて再度申込む
Oliveフレキシブルペイの審査に落ちたとしても、時間を空けて再度申し込めば審査に通過できる可能性がある。
目安としては、6カ月程度の期間を空けて申し込むと良いだろう。
これは、クレジットカードの申し込み情報が6カ月間保存されるためだ。
審査に落ちた直後に再度申し込みをしても、審査結果は変わらないだろう。
再度申し込むまでの間に、借り入れを返済して信用情報を改善したり、収入状況を向上させたりして、客観的な返済能力を高めよう。
一度審査に落ちたクレジットカードでも、時間を空けて申し込むことで審査に通過する可能性はあり得る。
「Oliveフレキシブルペイが欲しい!」と考えている方は、一度審査落ちしたからといって、諦める必要はない。
信用情報機関への照会や現在の借り入れ状況などを客観的に分析して、改善できるポイントがあれば改善しよう。
なぜ審査落ちしてしまったのかを考えて、必要な対策を練ろう。
審査に落ちてしまった理由は開示されないため、落ちた理由に関しては自分で考えるしかない。
クレジットカードの審査落ちの理由を考えることは、改善策を練るうえで欠かせない。
例えば、借り入れがある場合は速やかに返済を行い、無駄なクレジットカードを保有している場合は解約するなど、信用情報を改善する行動を起こそう。
非正規雇用で収入が低い場合は、収入の安定性を高めたり副業を始めることが考えられる。
資格を取得してキャリアアップを目指すのも良いだろう。
審査落ちの理由を考えて対策を練る
Oliveフレキシブルペイの審査に落ちたら、巷には多くのクレジットカードがあるため、Oliveフレキシブルペイにこだわる必要はない。
もちろん、Oliveフレキシブルペイは魅力的なカードではあるが、ほかにも利便性が高いカードやポイント還元率が高いカードは存在する。
また、それぞれのカードで審査基準が異なることから、他社カードの審査に通過できる可能性はある。
学生や専業主婦(夫)でも審査に通過できる可能性があるカードは、一般的に審査難易度が低いと考えられるだろう。
強いこだわりがない場合は、ほかのカードへの申し込みを検討しよう。
デビットカードで代用する
Oliveフレキシブルペイの審査に通過できない場合、デビットカードの利用が代替手段として考えられる。
デビットカードは、カード会社による立て替えが行われず、利用額が即座に銀行口座から引き落とされる。
クレジットカードのように信用審査が不要となっているため、クレジットカードの審査に落ちた方でも保有することが可能だ。
Oliveフレキシブルペイにもデビットモードがあるため、利用を検討すると良いだろう。
デビットカードを利用することで、キャッシュレス決済の利便性を享受しつつ支出管理を容易に行える。
現金決済よりもスムーズに買い物を行えるうえに、デビットカードによってはポイント還元を受けられるため、便利な存在だ。
Oliveフレキシブルペイを保有するメリット
Oliveフレキシブルペイには、1枚にさまざまな機能が集約されており、利便性が高いメリットがある。
ほかにも、ユーザーに多くのメリットをもたらしてくれる。以下で解説する内容に魅力を感じたら、Oliveフレキシブルペイの申し込みを検討しよう。
ポイントアッププログラムが豊富で効率よくポイントを貯められる
Oliveフレキシブルペイにはさまざまなポイントアッププログラムがあり、最大で20%※のポイント還元を受けられる。
以下のように多くの特約店があり、日常的に利用する店舗があればポイントを貯めやすいだろう。
- セイコーマート
- セブン‐イレブン
- ポプラ
- ミニストップ
- ローソン
- マクドナルド
- モスバーガー
- サイゼリヤ
- ガスト
- バーミヤン
- しゃぶ葉
- ジョナサン
- 夢庵
- その他すかいらーくグループ飲食店※
- ドトールコーヒーショップ
- エクセルシオール カフェ
- かっぱ寿司
- すき家
- はま寿司
- ココス
※ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、魚屋路、chawan、La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、桃菜、八郎そば、三〇三も対象
※対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。
※¹ 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※² ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事がございますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20%までとなります。
なお、具体的なポイントアッププログラムは以下のとおりだ。
対象サービス | 還元率 | 達成条件 |
---|---|---|
アプリログイン | +1% | Oliveアカウントに契約したうえで、三井住友銀行アプリもしくはVpassアプリへ月に1回以上ログインする |
選べる特典 | +1% | Oliveアカウントの選べる特典で「Vポイントアッププログラム+1%」を選択する(Oliveアカウントを申し込んだ当月と翌月については+2%) |
SBI証券 | 最大+2% | SBI証券口座を保有し、SBI証券Vポイントサービスに登録して対象の取引を行う |
住友生命 | 最大+2% | 「Vitalityスマート for Vポイント」に加入し、Vitality健康プログラムを実施する |
外貨預金 | 最大+2% | Oliveアカウントに契約して三井住友銀行で外貨取引を行う |
住宅ローン | +1% | Oliveアカウントに契約して三井住友銀行で住宅ローンを契約する |
SMBCモビット | 最大+1% | SMBCモビットの返済口座にOliveアカウント契約口座登録してキャッシングを利用する |
アプリへのログインや選べる特典などの簡単なものから、資産運用や保険契約など、さまざまなケースでポイントアップの恩恵を受けられる。
特に、2024年から新NISAが始まったことで資産運用を行う人が増えている。
これから資産運用を始める予定がある方は、SBI証券に口座開設をしたうえでポイントアップの恩恵を受けると良いだろう。
計画的に資産運用を行いつつ、効率よくポイントを獲得できれば経済的メリットも大きくなるだろう。
ほかにも、Oliveフレキシブルペイを保有している代表者から見て、続柄が二親等以内であるカード保有者を「家族ポイント」に登録すれば、ポイント還元率を高められる。
最大5人まで登録可能で、最大5%までの「家族ポイント」が付与される。
家族全員でOliveフレキシブルペイを保有することで、効率よくVポイントを貯められるだろう。
登録している家族同士でVポイントを分けることも可能なので、ポイントがたまったら家族全員で贅沢をするのもおすすめだ。
セイコーマート※1 タイエー、ハマナスクラブ、ハセガワストアも対象です。
ポプラ※2 生活彩家も対象です。
ローソン※3 ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフも対象です。
モスバーガー※4 モスバーガー&カフェも対象です。
※サイゼリヤの対象店舗一覧はこちらhttps://www.smbc-card.com/mem/wp/store_list/saizeriya.jsp
※なお、その他のコンビニ・飲食店についても、商業施設内の店舗など、 一部ポイント加算の対象とならない店舗がありますので、ご注意ください。
申し込みのハードルが低く初めてクレジットカードを持つ方でも安心
Oliveフレキシブルペイ(一般)は、高校生を除く18歳以上の方であれば申し込みが可能だ。
本人の収入に関する要件は設けられていないことから、初めてクレジットカードを持つ方でも申し込みやすいだろう。
Oliveフレキシブルペイは、タッチ決済機能やアプリ上で明細を確認できるなど、利便性が高い。
ナンバーレスデザインで不正利用の監視も行われているため、セキュリティ性能も優れている。
申し込みのハードルが低いだけでなく、初めてクレジットカードを持つ方でも安心して利用できる点は大きな魅力といえるだろう。
また、デビットモードとポイント払いモードに関しては0歳から申し込みができる。
小さい子どもがおり、お金の教育をしたいときにもOliveフレキシブルペイは有用な存在といえるだろう。
いきなり子どもにクレジットカードを持たせるのは「使いすぎてしまわないか怖い」という方でも、Oliveフレキシブルペイのデビットモードであれば安心だ。
デビットモードでは口座の残高以上の買い物ができないため、分割払いやリボ払いに頼るリスクがない。
ライフスタイルに合わせて付帯保険を選択できる
Oliveフレキシブルペイは、ライフスタイルに応じて付帯保険を選択できる特徴がある。
「選べる無料保険」という仕組みを設けており、以下の中から自身にあった付帯保険を選べる。
- 旅行安心プラン(海外旅行傷害保険)
- ゴルフ安心プラン(ゴルファー保険)
- 弁護士安心プラン(弁護士保険)
- スマホ安心プラン(動産総合保険)
- 日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)
- ケガ安心プラン(入院保険(交通事故限定))
- 持ち物安心プラン(携行品損害保険)
なお、選択したプランの補償期間は1年間の自動更新となっているが、別のプランへの変更も可能だ。
例えば、海外旅行や海外出張の機会が多い方であれば「旅行安心プラン」を選べばよく、ゴルフが趣味の方は「ゴルフ安心プラン(ゴルファー保険)」を選べばよいだろう。
Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)は補完性が高い
Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)を2枚持ちすれば、それぞれのデメリットを補完してくれる。
例えば、Oliveフレキシブルペイでは国際ブランドをVisaしか選択できないが、三井住友カード(NL)はVisaかMasterCardから選べる。
また、OliveフレキシブルペイのiD決済はデビットカードに限定されているが、三井住友カード(NL)ではiDのクレジット決済が可能だ。
一方で、三井住友カード(NL)はクレジットカードの機能しか有していないが、Oliveフレキシブルペイにはキャッシュカードやポイントカードとしての機能も付帯している。
2枚持ちしていれば、三井住友フィナンシャルグループのサービスは大方カバーできると言えるだろう。
ゴールドカードは年間100万円以上利用すれば年会費が翌年以降永年無料になる
Oliveフレキシブルペイのゴールドカードは、通常5,500円の年会費がかかる。
しかし、年間100万円(税込)の利用があれば翌年以降の年会費が永年無料となるメリットがある。
一度でも年間100万円以上の利用があれば、以降はコストを負担することなくゴールドカードを保有できるのだ。
さらに、年間100万円(税込)の利用があれば10,000ポイントが付与されるため、ポイント還元の面で見てもお得だ。
さらに、ゴールドカードになると空港ラウンジを無料で利用できるサービスが付帯する。
旅行や出張などで空港に足を運ぶ機会が多い方にとっては、ありがたい特典だ。
空港ラウンジでドリンクを楽しみながらのんびり過ごしたり、快適な環境で仕事をこなしたり、都合に合わせて過ごすと良いだろう。
Oliveフレキシブルペイを保有するデメリット
Oliveフレキシブルペイはメリットが多い一方で、デメリットや注意すべき点も存在する。
実際に申し込む前に、以下で解説する内容を理解したうえで、自身との相性を考えてみてほしい。
三井住友銀行の口座開設が必須となっている
Oliveフレキシブルペイの保有にあたっては、三井住友銀行の口座開設が条件だ。
特段大きな手間ではないが「これ以上銀行口座を増やしたくない」と考えている方や別の銀行口座をメインバンクとして使っている方にとっては、心理的な障壁になり得る。
ただし、三井住友銀行はメガバンクの一角として、さまざまな金融サービスを提供している信頼できる銀行だ。
口座開設はスマホ上で完結するため、手続きを進めるにあたってそこまで手間がかからない。
選べる国際ブランドはVisaのみ
Oliveフレキシブルペイで選択できる国際ブランドは、Visaに限られる。
何らかの事情でMasterCardやJCBの保有を希望している方にとって、デメリットに感じる可能性があるだろう。
例えば、すでにVisaのカードを持っており、国際ブランドを分散させたいと考えているケースが考えられる。
また、ヨーロッパではVisaよりもMasterCardのほうが使いやすいと言われていることから、ヨーロッパ方面への渡航機会が多い方も、デメリットと感じる可能性がある。
ただし、Visaは世界で最もシェア率が高い国際ブランドだ。国内外問わず多くの店舗で利用できるため、大きなデメリットとは言えない。
Oliveフレキシブルペイの審査難易度把握して申し込みを検討しよう
Oliveフレキシブルペイは「一般」「ゴールド」「プラチナプリファード」のランクに分かれているが、一般ランクであれば審査の難易度はそこまで高くないと考えられる。
高校生を除く18歳以上の方の申し込みを受け付けており、収入に関する要件は設けられていない(ゴールドとプラチナプリファードは継続した安定収入が求められる)。
そのため、初めてクレジットカードを持つ方でも申し込みやすいだろう。
審査の申し込みはスマホ上で完結するため、都合がいい時間に申し込める。興味がある方は、気軽に申し込むことをおすすめする。
なお、Oliveフレキシブルペイの審査に当たっては、申込者本人の信用情報や雇用形態、現在の借り入れ状況などがチェックされる。
審査に通過できるか不安がある方は、信用情報機関に照会して信用情報に問題がないか確認すると良いだろう。