- ファミマTカードには、プラチナカードはあるのか?
- プラチナカードには、どんなメリットがあるのかを知りたい
- ファミマTカードとプラチナカードの違いを教えてほしい
ファミマTカードには、プラチナカードはない。
その理由は、それぞれのカードに求められるニーズが異なるからだ。
この記事では、ファミマTカードとプラチナカードの特徴と、それぞれに求められるニーズを説明する。またゴールドカードを加え、三者を比較し、持つべきカードについての考察も行う。
さらにプラチナカードを持つ場合に、おすすめするカードも紹介する。
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ファミマTカードにプラチナカードがない理由
プラチナカードの名称の由来は、「ゴールドよりも高い価値と稀少性を持つプラチナ(白金)」をイメージしたものとされている。
一方、ファミマTカードは、ファミリーマートが店舗の利用拡大を目指して作られたカードだ。
ここでは、両者の違いを明らかにし、ファミマTカードにはプラチナカードがない理由を説明する。
カードのグレードが異なる
クレジットカードには4つのグレードがあり、上位になるにしたがい審査基準が厳しくなるが、サービスは厚くなる。
グレード | クレジットカード |
---|---|
1 | ブラックカード |
2 | プラチナカード |
3 | ゴールドカード |
4 | 一般カード |
上の表では、ファミマTカードは一般カードに属する。
ブラックカードの申込みは、クレジットカード会社からインビテーション(招待状)が送られてくるユーザーに限られる。この招待状が送られるユーザーは、自社カードの利用額が継続的に大きい優良顧客が多い。
このため、カード利用者からの申込みにより作れるカードの中で、最上位グレードはプラチナカードとなる。
ファミマTカードとは異なるプラチナカードの特徴
プラチナカードにも、クレジットカード会社ごとに、さまざまなカードがある。
プラチナカードと謳ってはいるが、利用限度額は一般カードと同じものもある。また、カード会社間で比べた時にも差がある。
プラチナカードよりも他社のゴールドカードの方が、審査基準が厳しく、利用限度額が高く付帯サービスも厚い場合もある。
このため、ここでは平均的なプラチナカードの特徴を整理した。
- 年会費が高い
- 利用限度額が高い
- 空港ラウンジが利用できるほか、プライオリティパスが利用できる※1
- コンセルジュサービスが利用できる※2
- ショッピング保険や旅行傷害保険が付帯している
- 1:プライオリティパスとは、保安検査場を超えた場所にある空港ラウンジ。一般的な空港ラウンジよりホスピタリティが高い。世界148カ国、600以上の都市の空港に設置されている。
- 2:コンセルジュサービスとは、24時間365日対応してくれる電話窓口だ。ホテル、レストラン、コンサートなどのチケット予約代行のほか、希望や予算に合わせて旅行プランも提案してくれる。急に出張が決まった場合でも、空港までの移動手段の紹介、飛行機の手配、現地での宿泊先の予約まで対応してくれる。
それぞれのカードに求められるニーズが異なる
前述の内容から、プラチナカードは出張や旅行、特に海外への渡航が多い人をサポートするサービスが多い。
一方、ファミリーマートでの利用拡大を目的に作られたファミマTカードは、店舗利用での特典は厚いが、海外でのサポートは劣る。
このように、ファミマTカードとプラチナカードとでは、その目的やユーザーニーズが異なることがわかるだろう。これがファミマTカードにプラチナカードがない理由だ。
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ファミマTカードともう1枚?プラチナカードとゴールドカードのどちらが選ぶか
1枚のクレジットカードでは、多様なライフスタイルを持つさまざまなユーザーをサポートするのは困難だ。
日本の成人一人あたりが保有しているカードは2.9枚といわれ、多くのカードユーザーはカードを複数持ち、使い分けている。
ここではファミマTカードに加え、もう一枚カードを持つならば、プラチナカードとゴールドカードのいずれが良いかを考察する。
3種類のカードを比較して考察する
プラチナカード、ゴールドカード、ファミマTカードを比較表で対比し、それぞれの特徴を明らかにする。
プラチナカード | ゴールドカード | ファミマTカード | |
カード審査 | 厳しい※1 | 若年層向けのカードもあり緩め | 18歳以上であれば、主婦や学生も所有可能 |
年会費 | 2~5万円が多い | 1万円程度が多い | 無料 |
利用限度額※2 | 300万~500万円が多い | 200万~300万円が多い | 上限200万円まで |
空港ラウンジの利用 | ◎ プライオリティパスも付帯 | 〇 | × |
旅行保険 | 補償額上限は1億円の場合が多い※3 | 補償額上限は3,000万円~5,000万円の場合が多い | × |
ショッピング保険 | 補償額上限は500万円の場合が多い | 補償額上限は300万円~500万円の場合が多い | 海外での購入品に限り上限50万円まで補償 |
コンセルジュサービスの利用 | 〇 | × | △※4 |
- 1:中にはアメリカン・エキスプレスのプラチナカードのような年会費が143,000円のものもある。
- 2:カードユーザーの年収やカード利用歴などによって異なる。
- 3:多くのプラチナカードでは、以下の補償も加わる。
- 出航・乗継遅延に伴う費用(ホテル代など)
- 欠航・搭乗不能費用
- 手荷物遅延・紛失費用
- 4:海外ではJCBプラザのサポートが利用できる。ただし緊急時を除き、24時間365日の対応はできない。
プラチナカードとゴールドカードの違いと、おすすめの選び方
上記の表からプラチナカードは、ゴールドカードと比べても海外渡航の多い人へのサポートが、より厚いことがわかる。
仕事で出張の多い方は、プラチナカードかゴールドカードかを持つことを考えてみてもよいだろう。だがプラチナカードの審査基準は厳しく、会費も高い。
プラチナカードを検討する場合は、まずゴールドカードを利用してみて、その後に必要に応じアップグレードすることも一考だ。
ファミマTカードとは別にプラチナカードを持つなら三井住友カードプラチナ
もう1枚のカードとして、プラチナカードを持つならば、どのカードが良いかを考えたい。
さまざまなプラチナカードがある中で、三井住友カードプラチナをおすすめしたい。
ここでは、このカードをすすめる理由を説明する。
このカードをおすすめする理由
このカードは、三井住友カードが展開しているクレジットカードの中で、最高グレードのカードだ。
ポイント還元率は通常0.5%だが、スマホタッチ決済などの条件が揃えば、下記の店舗利用で最大18%のポイント還元率になる。
- コンビニエンスストア
- セイコーマート、タイエー、ハマナスクラブ、ハセガワストア、セブン-イレブン、ポプラ、生活彩家、ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフ
- 飲食店
- マクドナルド、サイゼリヤ、ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵、ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、魚屋路、chawan、La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、桃菜、八郎そば、三〇三、すき家、はま寿司、ココス、ドトールコーヒーショップ、エクセルシオールカフェ、かっぱ寿司
さらに、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは以下の優待も受けられる。
- ユニバーサル・エクスプレス・パスの付与
最大4名まで、以下の人気アトラクションのうち1つに限り、待ち時間をなく利用できる- ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド
- アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド 4K3D
- ジュラシック・パーク・ザ・ライド
- ジョーズ
- ザ・フライング・ダイナソー
- ミニオン・ハチャメチャ・ライド
- スペース・ファンタジー・ザ・ライド
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内の三井住友カード・ラウンジサービス」の利用
ソフトドリンク無料サービスや、アトラクション(ジョーズ)への優先搭乗が受けられる
三井住友カードのVポイントとの統合
三井住友VISAプラチナが貯められるのはVポイントだ。
今回、TポイントはVポイントと統合した。
三井住友VISAプラチナとファミマTカードとは、同じポイントを集めることができるようになったのだ。ポイントを貯めるうえで、この2つのカードの組合せは最適といえる。
統合後にポイントプログラムがどのように変わるか、詳細は公式HPを確認してほしい。
ファミマTカード?プラチナカード?いま持つべきクレジットカードとは
ファミマTカードとプラチナカードの2枚持ちについて述べてきたが、いま持つべきクレジットカードを、ここでは考えたい。
いまあなたはファミマTカードとプラチナカードの、いずれをお持ちだろうか。もし両方持っていないのであれば、直近での必要性を前提に考えるべきだろう。
出張が多い毎日を送っているのであれば、プラチナカードを持つべきと考える。
もしくは日々の生活の中で、ファミリーマートの利用が多いのであれば、まずファミマTカードを持つことをおすすめする。
プラチナカードと合わせて活用できるファミマTカードを申し込もう!
この記事では、ファミマTカードとプラチナカードとを対比して解説した。
またファミマTカードと最適な組合せとなるプラチナカードも紹介した。プラチナカードは年会費が高く、日常生活でのカード利用に留まる場合ではメリットの少ないカードといえる。
日常的にファミリーマートの利用が多ければ、まずファミマTカードの申込みを検討してみては、どうだろうか。
詳しくは下のボタンから確認してほしい。
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