※本ページはアフィリエイトリンク(広告)を含みます
- SBI証券のサービスにどのような特徴があるのか知りたい
- SBI証券の評判が知りたい
- 運用相談をどこにするべきかわからない
「投資を始めるならSBI証券!」そう聞いたことはないだろうか?
確かに、SBI証券は日本最大のネット証券会社で、初心者から経験豊富な投資家まで幅広く利用されている。
本記事では、その魅力を深掘りするとともに、評判から「どのような投資家におすすめなのか」という点について解説していく。
また、プロの投資アドバイスを手に入れるためのIFAの存在についても触れていくので、ぜひ最後まで読んで投資戦略に活用していただきたい。
[hikaku_button id=”button_a_top”]
SBI証券の総合評価

まずは、弊社がSBI証券で取引をする投資家を対象に実施したアンケートをもとにしたSBI証券の総合評価から確認しよう。
※各項目の指標
口座開設:手続きやキャンペーンの内容など
取引手数料:妥当だと感じるか
取扱商品:種類や充実度
取引のしやすさ:取引ツールや分析ツールの利便性など
提供される情報:情報提供はタイムリーか、情報量は充実しているかなど
サポート体制:担当者のクオリティや問い合わせ窓口の対応など
特典・サービス:ポイント投資・銀行やクレジットカードとの連携など
項目 | 詳細 |
総合評価 | 3.82 |
口座開設 | 3.77 |
取引手数料 | 4.19 |
取扱商品 | 4.1 |
取引のしやすさ | 3.55 |
提供される情報 | 3.83 |
サポート体制 | 3.58 |
特典・サービス | 3.55 |
このように、SBI証券はいずれの項目でも実際のユーザーから高い評価を受けていることがわかる。
取引手数料や取扱商品については特に評価が高く、まずはこの2点がSBI証券の大きなメリットだといえるだろう。
SBI証券の良い評判と口コミ

SBI証券は、国内で初めて証券総合口座数が1,300万口座(2024年7月時点)を達成した。
この証券総合口座数の多さは、それだけSBI証券の利用者が多く人気があることを示している。
そこでここでは、当社で独自に行ったアンケート調査をもとに、SBI証券を利用したことのある投資家から寄せられた良い評判・口コミについて紹介する。
当社のアンケート調査の結果、SBI証券を利用することによる良い評判・口コミは、以下のとおりだ。
良い評判・口コミ | 割合 | 回答数 |
---|---|---|
取引手数料が安い | 32.56% | 42件 |
口座開設手続きが便利である | 24.03% | 31件 |
取扱商品が豊富にある | 22.48% | 29件 |
取引がしやすい | 9.3% | 12件 |
各種連携サービスが充実している | 3.88% | 5件 |
それぞれの良い評判・口コミについて、詳しく見ていこう。
取引手数料が安い
SBI証券は、日本国内のネット証券の中でも取引手数料の低さが際立つ存在だ。
取引手数料が安いことは、特に投資初心者にとって大きなメリットである。
証券会社を利用する際に、多くの投資家の懸念点として「どのくらいのコストがかかるのか」という点が挙げられるが、SBI証券はその取引コストを抑える努力を続けている。
SBI証券の株式取引手数料は、2023年9月30日発注分から大幅に変更され、取引報告書や各種交付書面をすべて郵送から電子交付に切り替えることを条件に、多くの取引で手数料が0円となっている。
また、NISA口座を利用して購入した米国株式や海外ETFの売買手数料も無料である。
特に投資初心者がよく利用する米国株式の積立投資や円貨決済は、新NISAを利用すれば取引手数料がかからないため、コストを抑えながら取引できる。
SBI証券の取引手数料は業界最安水準であり、低コストで取引できることで資産運用を効率的に進められるため、投資初心者でも安心して始められるだろう。
SBI証券を利用したことのある投資家を対象にしたアンケート調査によると、SBI証券の満足している点として「取引手数料が安い点」が最も多かった。

取引手数料が無料である点が、金銭的な負担が少なく、一番のメリットであると感じる。



一定の条件をクリアすれば、株式売買での手数料が無料になる点がいいと思う。ほんのわずかな売買でも、手数料分を支払う必要がなく、損切りでも手数料分だけはマイナスにならない点が大きい。



SBI証券は、株式取引の手数料が非常に低く、取引コストを抑えられる点が魅力的だ。少額投資でも手数料負担が少なく、長期的にコストを抑えた運用ができる。また、投資信託においても、積立設定をしても手数料が低く、無駄なコストをかけずに資産運用ができる点が気に入っている。



SBI証券で最も満足している点は、国内株式の取引手数料が無料であることだ。取引手数料が無料であるため、少額の資金でも気軽に投資を始められ、資産形成のハードルが大きく下がったと感じている。



SBI証券の取引手数料は他の証券会社と比較して非常に競争力があり、頻繁に取引をする場合は金銭的な負担が少なく、コストパフォーマンスが良いと感じている。手数料の安さが、多くの投資機会を提供してくれる点が大きなメリットだ。
口座開設手続きが便利である
SBI証券は、口座開設手続きの利便性が多くの投資家から高く評価されている。
SBI証券はネット証券であるため、口座開設手続きがオンラインで完結できる。
公式サイトから必要事項を入力し、本人確認書類をアップロードするだけで、最短で2営業日以内に手続きが完了する。
そのため、郵送の手間が省け、忙しい方でも手軽かつすぐに証券口座を開設できる。
また、手続きの進捗状況がWebサイト上で確認できるため、不安を感じることなくスムーズに進められる点も人気のポイントだ。
このように、SBI証券で口座を開設する際は、手続きの迅速さと利便性を両立している点が、多くの人からSBI証券が選ばれる大きな理由のひとつである。



口座開設のページがわかりやすく、銀行口座のようにスムーズに証券口座を開設できた。



口座の開設は手続きが簡単でスムーズで良かったと思う。安心感があった。



NISAデビューのため、新規口座を開設したが、スムーズに投資をスタートできた。
取扱商品が豊富にある
SBI証券は、取扱商品が豊富にある点が、多くの投資家から高く評価されている。
国内株式や外国株式のラインナップが非常に充実している。
国内株式では主要市場に上場しているほとんどの銘柄を取り扱っており、投資対象の選択肢が広い。
外国株式については、アメリカをはじめとする主要な国々の株式を購入できるため、グローバルな視点で投資を考えたい人にも向いている。
また、投資信託の種類も豊富だ。
SBI証券では、2,604本の投資信託を取り扱っており、そのなかでも新NISAのつみたて投資枠対象銘柄が248本、成長投資枠対象銘柄が1,263本もある(2024年9月時点)。
信託報酬が低めのインデックスファンドから、高リターンを狙えるアクティブファンドまで、幅広い投資信託が提供されている。
証券会社 | SBI証券 | 楽天証券 | 松井証券 | auカブコム証券 |
---|---|---|---|---|
投資信託 | 2,604本 | 2,572本 | 1,897本 | 1,847本 |
NISAつみたて投資枠 | 248本 | 238本 | 242本 | 236本 |
NISA成長投資枠 | 1,263本 | 1,241本 | 1,137本 | 1,104本 |
債券やETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)なども取り扱っており、分散投資をしたい投資家にとって大きなメリットである。
その他にも、IPO(新規公開株)も提供しているため、最新の投資トレンドに触れる機会も豊富にある。
このように、SBI証券は取扱商品が豊富にあるため、投資スタイルに合わせた取引ができる。
投資初心者でも自分に合った商品を見つけやすく、効率的に資産運用できるだろう。



単元未満株の取扱銘柄数が多く、株価が高い銘柄でも少しずつ買い増ししていくことができるため、配当目的の長期保有で資産を増やしたい人には便利である。



国内株式・外国株式・投資信託・債券・FX・先物・オプションなど、幅広い商品を取り扱っているので満足度が高い。



他の証券会社と比べて、投資信託・外国株・ETFの取り扱い数が充実している。iDeCo口座で扱っている商品数も多く、信託報酬の安い商品も揃っている。



楽天証券と比べて、投資信託の種類が多い。特に、高配当株式や増配株式を集めた投資信託のラインナップが豊富にある。



取扱商品が多いので、選択の幅が広げやすい。比較対象も増えてシミュレーションしやすい。
取引がしやすい
SBI証券は、取引のしやすさも人気の理由だ。SBI証券の取引ツールは直感的で使いやすい設計になっている。
スマートフォン専用アプリ「SBI証券アプリ」では、スマートフォンから簡単に株式や投資信託を取引でき、外出先でも手軽に投資ができる。
また、パソコン用の取引ツール「HYPER SBI」は、リアルタイムの株価情報やチャート分析機能を搭載しており、本格的な投資にも対応している。
さらに、わかりやすいインターフェースであり、初心者に配慮されている。
たとえば、検索機能を使えば、銘柄名やキーワードで簡単に投資対象商品を見つけられる。
取引手数料や取引条件が画面上で確認しやすく、迷わずに操作を進められる点も大きなメリットだ。
このように、使いやすさを重視した設計と充実したサポート環境によって、SBI証券は幅広い層の投資家から高い評価を得ている。



取引の仕方など画像付きで詳しく説明されているので、初めての取引も問題なくできた。



取引画面の視認性の良さとユーザーを考慮した売買設定をしやすくしている点が気に入った。



金額変更や投資先選定など、どのような場面でも手続きがしやすい。



アプリが使いやすく、隙間時間に簡単に取引ができる点が気に入っている。



サイト内のデザインが非常にシンプルで直感的に取引できるため、ストレスを感じずに気持ち良くトレードができる。
各種連携サービスが充実している
SBI証券は、各種連携サービスが充実している。
住信SBIネット銀行との連携で、資金移動がスムーズにできる「ハイブリッド預金」が利用可能だ。
ハイブリッド預金を利用すれば、銀行口座と証券口座間の資金をリアルタイムかつ手数料無料で移動できるため、希望のタイミングで素早く取引を始められる。
また、三井住友カードの「Vポイント」を活用したサービスも多くの利用者から好評だ。
クレジットカードで投資信託を購入するとポイントが貯まり、日常の買い物にも利用できる。
クレジットカードを利用した積立投資は少額から始められるため、投資初心者にとっても始めやすい。
このように、各種連携サービスの充実度は、SBI証券の利用価値を高める大きな要因であり、効率的な資産運用を目指す人にとっては魅力的な選択肢だろう。



住信SBIネット銀行を利用しているため、連携がスムーズで口座間の手数料が発生しない。



SBI証券にはハイブリッド預金があり、SBI証券と住信SBIネット銀行のスムーズな連携を可能にしている。資金の移動がスピーディーなので便利です。



住信SBIネット銀行との連携がよくて、入金しやすい。また、クレジットカード利用の積立投資などのキャンペーンが多い。



取扱商品の豊富さや業界最安クラスの手数料、Vポイントを利用した投資など多くのメリットがあるなかで、Vポイントの貯まりやすさは素晴らしい。



三井住友銀行をメインバンクにしており、Vポイントの連携が便利である。
SBI証券の悪い評判と口コミ


良い評判・口コミから、SBI証券を利用することで多くのメリットがあることがわかった。
一方で、当社のアンケート調査の結果、SBI証券の利用者から悪い評判・口コミもいくつか寄せられた。
SBI証券を利用することによるネガティブな評判・口コミは、以下のとおりだ。
悪い評判・口コミ | 割合 | 回答数 |
---|---|---|
取引ツールが使いにくい | 32.56% | 42件 |
特にない | 24.03% | 31件 |
ポイント還元率が良くない | 22.48% | 29件 |
問い合わせ窓口が混雑する | 9.3% | 12件 |
情報提供が少ない | 3.88% | 5件 |
上記の悪い評判・口コミから多く寄せられた意見をいくつか紹介しよう。
取引ツールが使いにくい
SBI証券は多くのメリットがある一方で、取引画面や取引ツールが使いにくいと感じる声もある。
Web版の取引画面が多機能ではあるものの、情報量が多すぎて初めて利用する人にはわかりにくいとの指摘がある。
銘柄の検索や注文画面へのアクセスが直感的でないため、必要な操作ができるまでに時間がかかることも少なくない。
カスタマイズ機能はあるものの、設定が複雑であり、使いこなすには慣れが必要だ。
また、スマートフォンアプリには基本的な機能が備わっているが、他社のアプリに比べて動作が重いという意見もある。
必要な情報にアクセスするまでの操作ステップが多いと感じる利用者もいる。
これらの点から、取引画面やツールの使いやすさに課題を感じる利用者がいることは事実である。
ただし、慣れや工夫次第で克服できる部分も多く、投資初心者は事前に利用方法をしっかり確認することで不便さを軽減できるだろう。



スマートフォンアプリでさまざまな金融商品を取引できるようにしてもらいたい。現状は、金融商品ごとにスマートフォンアプリが違うので面倒に感じる。



サイトのデザインがやや使いづらく、パッと見ではどこに何があるのかかわかりにくい。



パフォーマンス管理ツールが他証券会社より使い勝手が悪い。また、メンテナンスが頻繁に行われ、休日の確認したいタイミングで見れないことが多い。



サイトにログインした後の画面の操作がわかりづらく、どこから取引をするのかがわかりづらい。



初心者だとどういう操作をしていいのかわかりにくい感じがして、取引がしにくかった。
ポイント還元率が良くない
他社と比較してポイント還元の面で不満を感じる利用者もいる。
SBI証券では、三井住友カードを利用して投資信託を購入すると、Vポイントが還元される。
ただし、還元率は最大0.5%程度にとどまり、同業他社では還元率1%を超える証券会社もあるため、魅力に欠けると感じる人がいる。
ただし、SBI証券は低コストや豊富な商品ラインナップなど、他の面での強みが多くある。
ポイントプログラム以外のメリットを重視する投資家に向いている。
ポイント還元を重視する場合は、他社サービスとの比較を行ったうえで選択するといいだろう。



SBI証券はクレジットカード積み立ても有名で最近カードを作ったが、ポイント還元率が0.5%と微妙なことが問題点だと思う。ただ、現金で投資するよりは良いので、還元率とか年間300万円以上投資したらボーナスVポイントとかもらえると嬉しい。



投信クレカ積み立てのポイント付与率が改悪され、三井住友カードNL(ノーマルカード)で年間10万円以上の利用がないとポイントが付かなくなった。



楽天証券のときは楽天市場で頻繁に買い物をするため、楽天ポイントがかなり役立った。しかし、SBI証券でもらえるVポイントやPontaポイントなどは持っていないため、あまりお得に感じない。ポイントの種類が増えれば嬉しい。
問い合わせ窓口が混雑する
問い合わせ窓口の電話がつながりにくい点がネガティブな意見として挙げられる。
問い合わせ窓口の混雑は、株式市場の変動が激しいタイミングや、確定申告の時期などに顕著である。
このような時期には、多くの利用者が同時に電話をかけるため、オペレーターに接続されるまで長時間待たなければいけない。
場合によっては、電話がまったくつながらない体験をする利用者もいる。
特に投資初心者にとっては、トラブルが発生した際に迅速なサポートが受けられないことは不安材料のひとつだろう。
ただし、メールやチャットによる問い合わせも利用できるため、電話以外の手段を活用することで、問題を回避できる場合もある。
このように、問い合わせ窓口の混雑はSBI証券の弱点のひとつであるが、代替手段を活用することである程度カバーできる。



問い合わせをしたときの返事にとても時間がかかる。以前、問い合わせをしたときは1週間程度かかって、もう返事が来ないと思ったくらい。



とにかくサポート窓口の電話がつながらない。もう少し、スムーズにオペレーターにつないでほしい。



サービスについての不満は特にはありません。ただ、カスタマーセンターのレスポンスがやや遅い。
[hikaku_button id=”button_a_middle”]
特徴と評判から見たSBI証券が向いている投資家とは


ここでは、SBI証券の特徴や評判をもとに、SBI証券が向いている投資家の特徴について解説する。
アンケート調査からわかるSBI証券の特徴
SBI証券は、多くの投資家から高い支持を得ているネット証券であり、その評価は複数の観点で裏付けられている。そこでここでは、冒頭に紹介したSBI証券の総合評価について、それぞれの項目の内容を精査した。
口座開設
口座開設手続きがスムーズにできる点が大きな特徴だ。
オンラインで完結できるため、書類の郵送や窓口への訪問が不要で、スマートフォンを使った簡単な操作で手続きが完了する。
特に投資初心者にとって、手軽に始められる環境が整っていることは大きなメリットだ。
取引手数料・取扱商品
また、SBI証券では、1回ごとの取引手数料が低水準に設定されており、頻繁に取引をする投資家にとってもコストを抑えやすい。
プランの選択肢も豊富で、自分の取引スタイルに合った金融商品を選べる。
取扱商品も豊富である。国内外の株式・投資信託・ETF・債券など、幅広い選択肢が揃っており、初心者から上級者までさまざまな投資ニーズに応えられる。
取引のしやすさ
一方、取引ツールや分析ツールは高機能であるが、操作性に関しては慣れが必要との声もある。
パソコン用のトレードツール「HYPER SBI」は、高機能で本格的な分析に適しているが、初心者には操作が難しいと感じられることもある。
また、スマートフォンアプリは基本機能が揃っているが、動作の重さを指摘する声も少なくない。
提供される情報
さらに、提供される情報の量やリアルタイム性については評価が高い。
市場や個別銘柄の詳しい情報や、リアルタイムの株価更新機能など、投資判断に役立つデータが充実しているため、初心者でも情報収集をスムーズにできる。
サポート体制
サポート体制については、問い合わせ窓口の電話がつながりにくい点が課題として挙げられる。
ただし、FAQやチャットボットなどの代替手段が利用でき、これらを活用すればある程度の問題解決が可能だ。
特典・サービス
ポイント投資や銀行との連携も評価されている。
住信SBIネット銀行との連携で資金移動がリアルタイムかつ無料でできる「ハイブリッド預金」や、三井住友カードの「Vポイント」を活用した投資信託購入サービスは、資産運用を効率的に進められる。
総合的に判断すると、SBI証券はコストパフォーマンスや取扱商品の豊富さで初心者から支持される一方、取引ツールの使いやすさやサポート体制には改善の余地があると言えるだろう。
SBI証券での取引が向いている人の特徴
SBI証券での取引が向いている人の主な特徴は、以下のとおりだ。
- コストを重視している投資家
- 多様な投資ニーズを持つ投資家
コストを重視している投資家
SBI証券は、取引手数料が安く、コスト重視の投資家に適している。
SBI証券は、国内株式の取引手数料が業界トップクラスの低水準である。具体的には、現物取引や信用取引、S株(単元未満株)の売買手数料が無料だ。
また、SBI証券は投資信託の購入時手数料が無料(ノーロード)の商品を多く取り扱っている。
2,604本(2024年9月時点)のなかから、信託報酬の低い投資信託を選べるため、長期的な資産形成を目指す投資家にも向いている。
このように、SBI証券は取引コストを抑えたい人にとって理想的な選択肢だ。
取引手数料をできるだけ低く抑えることで、投資成果が大きくなりやすいため、費用対効果を重視する投資家におすすめだ。
多様な投資ニーズを持つ投資家
SBI証券は、多様な投資ニーズを持つ投資家に適している。多様な投資ニーズの具体例として、外国株式・単元未満株・少額投資・夜間取引などが挙げられる。
SBI証券では外国株式の取扱いが充実しており、特に米国株を中心にさまざまな国の株式を購入できる。
為替手数料が低い点や、取引ツールを通じてリアルタイムの情報を得られる点は大きなメリットである。
また、単元未満株(S株)の取引にも対応しているため、1株単位で株式を購入できる。そのため、初心者や資金に余裕のない投資家でも少額から始められる。
このように、SBI証券は投資スタイルや投資目的が多様な投資家に適した証券会社であり、柔軟な取引環境が整っているため、自分に合った投資方法を見つけやすいのだ。
SBI証券での取引が向いていない人の特徴
SBI証券での取引が向いていない人の主な特徴は、以下のとおりだ。
- 取引画面の操作性を重視する投資家
- カスタマーサポートを重視する投資家
取引画面の操作性を重視する投資家
SBI証券はコストパフォーマンスや取扱商品の豊富さで高く評価されているが、取引画面の操作性を重視する投資家にとっては必ずしも最適ではない場合がある。
その理由は、取引画面や取引ツールのインターフェースにある。
SBI証券の取引画面は機能が充実している反面、情報量が多いため、投資初心者にはわかりにくいと感じられることがある。
注文画面や銘柄検索機能が直感的ではないため、必要な操作を探すのに時間がかかることも珍しくない。
また、画面のカスタマイズ性は限られており、自分好みに調整するのが難しいと感じる人もいる。
そのため、操作性や視認性を最優先に考える投資家にとっては、他社の使いやすい取引画面を提供する証券会社と比較検討する必要があるだろう。
操作性にこだわりがある場合は、実際のデモ画面やレビューを確認し、自分に合ったサービスを選ぶことをおすすめする。
カスタマーサポートを重視する投資家
SBI証券では、問い合わせ対応の混雑状況やサポート体制に対して、あまり良い評価をしていない投資家もなかにはいる。
SBI証券の電話窓口はつながりにくいという意見が多く寄せられている。
株式市場が活発なタイミングや確定申告の時期など、利用者が集中する際には長時間待たされることがあり、急ぎの問い合わせには対応が難しいケースもある。
また、メールやチャットでの問い合わせも可能だが、複雑な問題については十分なサポートを受けられない場合がある。
FAQやチャットボットといった自己解決を促す仕組みは整備されているが、初心者が抱える個別の疑問やトラブルには対応しきれないことも少なくない。
特に、初めて投資を始める人やサポートを頻繁に利用したい人にとっては、不安を感じるかもしれない。
カスタマーサポートの質やスピードを重視する場合、他社のサポート体制と比較検討したうえで、最適な証券会社を選ぼう。
SBI証券の会社概要


ここまでアンケート調査に基づくSBI証券の評判や口コミについて解説してきた。
ここでは改めて、SBI証券の会社概要やサービス内容、取扱商品の詳細について確認しておこう。
SBI証券の会社概要
SBI証券は、多くの顧客を抱えている大手ネット証券だ。
SBI証券を運営しているのはSBIホールディングス株式会社で、基本情報は以下のとおり。
名称 | SBIホールディングス株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 〒106-6019 東京都港区六本木一丁目6番1号 |
代表電話 | 03-6229-0100 |
事業内容 | 株式等の保有を通じた企業グループの統括・運営等 |
設立 | 平成11年7月8日 |
資本金 | 143,307百万円 (2023年9月30日現在) |
東証プライム市場に上場しており、信頼性は非常に高い企業と言える。
また、SBI証券は日本証券業協会・一般社団法人金融先物取引業協会・一般社団法人 第二種金融商品取引業協会・一般社団法人 日本STO協会・日本商品先物取引協会に加入している。
なお、SBI証券は「顧客中心主義に基づく業務運営方針」を掲げている。
- お客さまの最善の利益の追求
- 利益相反の適切な管理
- 手数料等の明確化
- 重要な情報の分かりやすい提供
- お客さまにふさわしいサービスの提供
- 従業員に対する適切な動機づけの枠組み等
上記を通じて、顧客ファーストで運営しているため安心して利用できるだろう。
SBI証券が提供するサービス
SBIホールディングス株式会社は、以下のようにさまざまなサービスを展開している。
SBI証券以外にも、幅広い金融サービスを提供していることがわかる。
金融サービス事業 | 証券関連事業 保険関連事業 マネープラザ展開 その他の金融サービス事業 銀行関連事業 FX関連事業 PTS事業 |
---|---|
資産運用事業 | 資産運用サービス |
投資事業 | ベンチャーキャピタル IPO速報 海外投資事業 |
暗号資産事業 | 暗号資産取引所 マーケットメイカー事業 |
次世代事業 | 5-ALA関連事業 Web3関連事業 環境・エネルギー関連事業 医薬品研究・開発事業 海外新市場での事業展開 |
なお、SBI証券では国内外の株式・債券・投資信託などの代表的な証券取引以外にも、FXや先物オプション、CFDなども取り扱っている。
さまざまな投資家のニーズに対応している点は、SBI証券の強みといえるだろう。
SBI証券では「S株」という単元未満株の売買にも対応している。
単元株(100株単位)だけでなく1株から取引できるため、少額から個別株式を売買できる。
さらに、SBI証券では三井住友カードを使えばポイントを獲得しながらクレジットカードでの積み立て投資を行える。
最大還元率は5.0%となっており、手間暇をかけずに投資をしつつ、ポイントを貯めることが可能だ。
SBI証券の特徴
SBI証券の特徴は、取引手数料の安さだ。国内株式に関しては、現物取引・信用取引・S株(単元未満株)の売買手数料が無料となっている。
海外株式に関しても、新NISA口座において米国株式と海外ETFの売買手数料が無料だ。
売買手数料の安さは業界でもトップクラスであり、コストを抑えながら投資を行いたいと考えている人に向いている。
また、SBI証券は取り扱っている投資信託数も業界でもトップクラスとなっている。
2024年5月現在2,600本以上の投資信託を取り扱っており、自分の投資方針や価値観に合った商品を選択できる。
購入時手数料が無料(ノーロード)の投資信託も多く取り扱っているため、コストを抑えつつ豊富な選択肢の中から自分に合った商品に投資できる点はSBI証券の特徴だ。
なお、弊社がSBI証券のユーザーを対象に実施したアンケートでも、「手数料の安さ」は同証券のメリットとして多くの投資家から支持されていた。
SBI証券の口座を開設するには


SBI証券で口座を開設する主な手順は、以下のとおりだ。
- 口座開設の申し込みをする
- 本人確認書類、マイナンバーを提出する
- 審査に通過後、口座開設完了
各工程を順番に確認しよう。
ステップ1:口座開設の申し込みをする
SBI証券で口座を開設する最初のステップは、公式サイトから申し込みをすることだ。申込方法には、ネットと郵送の2種類ある。
SBI証券の公式サイトにアクセスし、「口座開設」ボタンをクリックして表示された申し込みフォームから、必要事項を入力する。
具体的には、氏名・住所・生年月日・メールアドレスなどの基本情報だけでなく、勤務状況や投資経験なども含まれる。
なお、証券総合口座以外にもNISA口座やiDeCoを開設したい場合は、申し込みの段階で希望を選択しておくといいだろう。
ステップ2:本人確認書類とマイナンバーを提出する
必要事項の記入が完了すれば、本人確認書類とマイナンバーを提出する。
インターネット申し込みを選択すれば、本人確認書類をアップロードすれば提出が完了するため、郵送の手間がかからない。
対応している本人確認書類には、マイナンバーカード・運転免許証・パスポートなどがある。
有効期限内であることや記入内容と相違がないことを確認したうえで提出しよう。
スマートフォンやパソコンなどの操作に慣れている方の場合、オンラインで本人確認書類を提出すれば、時間も手間もかからないのでおすすめだ。
ステップ3:審査に通過後、口座開設完了
必要事項の入力と本人確認書類の提出が完了すれば、審査結果を待つだけだ。
審査が完了すると、登録したメールアドレス宛にSBI証券から口座開設完了の通知が送られる。
送られるメールには、ログイン情報や初回ログイン時の注意事項が記載されているため、しっかりと確認することが重要だ。
初回ログインでは、SBI証券の公式サイトまたはスマートフォンアプリを利用して、通知されたログインIDとパスワードを入力する。
また、口座開設が完了した段階で、証券総合口座の利用が可能になるだけでなく、NISA口座やiDeCo口座を申し込んでいた場合には、それぞれの手続きも並行して進められる。
ここまでの初期設定が完了すれば、ようやく取引を始められる。
SBI証券でもプロに相談しながら資産運用をすすめる方法がある


近年、SBI証券をはじめとするネット証券で資産運用をする投資家が増えているが、ネット証券を利用して自分で資産運用することによるメリットやデメリットはどのようなものがあるのだろうか。
そこでここでは、ネット証券で資産運用するメリット・デメリットを踏まえたうえで、資産運用を専門家と進めた方が良い理由を解説する。
資産運用を個人で進めるべきか、投資の専門家とともに進めた方がいいのか迷っている方は、ぜひ参考にしてほしい。
ネット証券を利用して自分で資産運用するメリットとデメリット
SBI証券をはじめ、ネット証券を利用して自分で資産運用をする主なメリットとデメリットは、以下のとおりだ。
メリット | デメリット |
---|---|
取引コストを抑えられる 時間や場所を問わず、取引できる 取扱商品が豊富にある ポイントを貯めて投資に使える | システム障害で取引できなくなる可能性がある 問い合わせに時間がかかる場合がある 自分で分析や判断する必要がある |
対面の証券会社とは異なり、ネット証券では低コストで取引ができる。スマートフォンやパソコンから取引できるため、時間や場所に縛られることがない。
このように、ネット証券を利用した資産運用にはさまざまなメリットがあるが、資産運用は専門家と進めるべきである。
資産運用を専門家と進めるべき理由
資産運用を成功させるには、1人でするよりも専門家と一緒に進める方が効果的だ。
その理由は、資産運用には個別性や専門知識が求められるためだ。
最適な運用方法を決めるには、各投資家の投資目的やリスク許容度、資産状況などを考慮する必要がある。
これらは各投資家によって異なるため、自分に合ったプランを立てるには、経験豊富な専門家のアドバイスが不可欠だ。
また、資産運用では、マーケットや経済・国際情勢の動向を把握する必要がある。
しかし、これらの情報を自分でチェックし、適切に判断するのは時間と労力がかかってしまう。
専門家のサポートを受けることで、最新情報に基づいた的確なアドバイスを受けられるため、投資判断がしやすくなる。
さらに、資産運用を継続的に成功させるためには、自分の運用方針に合った見直しが欠かせない。
このように、資産運用は専門知識や継続的なサポートが重要であり、専門家と協力することでより安心して進められるだろう。
「資産運用ナビ」で自分に合った相談先を探し出そう
SBI証券でも担当者に相談しながら資産運用できる方法として、IFAコースがある。
IFA(独立系ファイナンシャル・アドバイザー)は、中立的な立場で個人や法人に資産運用のアドバイスをする投資の専門家だ。
IFAは証券会社と提携し、顧客はIFAのアドバイスや提案をもとに、証券会社を通じて取引をする。
IFAは、独立性と専門性を活かし、顧客に中立的なアドバイスをしてくれる。
SBI証券のIFAコースを利用する場合に必要な相談先を探す方法として、「資産運用ナビ」がおすすめだ。
相談内容や金融資産などを入力すれば、自分に合った相談先を自動で見つけ出し、紹介してくれる。
また、相談する専門家のプロフィールも事前に確認できるため、自分が納得できる相談先を選択できる。
ぜひ一度、「資産運用ナビ」で無料相談を受けてみてはいかがだろう。
[hikaku_button id=”button_a_top”]
評判の良いSBI証券で資産運用を始めてみよう


本記事では、SBI証券の評判を良い面と悪い面の両方から解説した。
SBI証券は、取引コストが安い点や取扱商品が豊富にある点などさまざまなメリットがあるが、取引画面やカスタマーサポートの利便性に対するネガティブな評判も少なくない。
SBI証券にもIFAコースがあるが、資産運用には専門知識や継続的なサポートが不可欠なため、専門家と進める必要がある。
そこで、資産運用のプロに相談できるマッチングサイト「資産運用ナビ」がおすすめだ。
自分に合った専門家を見つけられ、中立的な立場からアドバイスをしてもらえる。
初回は無料相談もできるため、まずはお気軽に問い合わせてみるといいだろう。
[hikaku_button mode=”10″ id=”button-a-bottom”]
SBI証券の評判に関するQ&A


[hikaku_button mode=”10″ id=”button-a-bottom”]