MENU

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の金利の計算方法は?金利と返済期間の関係や返済のコツを解説

当ページのリンクには広告が含まれています。

カードローンを選ぶ際、少しでも返済額を抑えたいと思う人が大半のはずだ。

どの商品を選ぶかで、返済金額は大きく異なってくる。

特に、三菱UFJ銀行の「バンクイック」などの大手銀行のカードローンを検討する際は、金利を理解することが重要となる。

金利は借りた金額に対して支払う費用のことで、カードローンの返済額を大きく左右するからだ。

この記事では、三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」における金利の計算方法・返済期間との関係・賢い返済のコツについて詳しく解説する。

\ 審査の手続きカンタン!/

目次

三菱UFJ銀行カードローンの金利について

カードローンで無理のない借入を行うためには、借入金額に応じて毎月の支払いがどれだけ増減するかを把握することが重要だ。

借入金額による日々の家計への負担を理解するためにも、金利・利息・実質年率について理解をしておくことは欠かせない。

そのため、ここでは金利・利息・実質年率について詳しく解説を行う。

金利とは

金利とは、カードローンでお金を借りる際に発生する費用の割合を指す。

つまり、借入金額に対して年間でどの程度の割合で追加料金が発生するかを表したものだ。

例えば、三菱UFJ銀行の「バンクイック」では、年1.8%から年14.6%の範囲で金利が設定されている。

年1.8%の金利ということは、100万円の借入を行った場合、利息として18,000円を支払う必要が生じることになる。

このように、借入金額に対する利息の割合を金利という。

利息との違い

利息は、金利を基にして計算される実際の支払い費用を指す。

金利は費用の割合を示しているのに対して、利息は借入金額とは別に追加で支払わなければならない金額を意味している。

例えば、100万円の借入を年1.8%の金利で借りた場合を考えてみよう。

この時、借入金額である100万円とは別に利息として年間で18,000円を支払う必要がある。

このように、借入を行った場合に対価として貸主に対して支払う実際の金額のことを利息という。

実質年率との違い

実質年率は、金利に加えて借入を行う際にかかる手数料や保証料などの諸経費を含めた年間の費用の割合のことを指す。

カードローンの会社によっては、ローンの月々の返済額の内訳に元金と利息に加えて手数料や保険料も含んでいることがある。

そのため、金利だけを見て借入を行った場合、思った以上に返済金額が膨らんでしまう可能性もある。

そのため、実質金利を確認することが重要である。

特に、カードローン会社は法律によって実質年率を表示することが義務付けられている

もし実質金利が記載されていなければ、その業者は悪徳業者である可能性が高いといえるだろう。

また、そうした悪徳業者は年利を低く設定しておき、莫大な手数料や保険料を請求するという可能性もある。

そのため、必ず実質年率を確認し、借入に対する負担感を把握するべきである。

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の金利の計算方法

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)で無理のない返済を行うには、金利の計算方法について理解しておくことが重要だ

そのため、ここからは借入金額や金利から利息を求める計算式を説明する。

その後、具体例を用いて金利の計算について解説を行う。

借入金額や金利から利息を求める計算式

三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」での利息計算は、借入金額・年間金利・借入期間に基づいて行われる。

計算式は以下の通りである。

利息=借入金額×金利×(借入日数÷365日)

この計算式における「借入日数÷365日」は、1年間に中で借入を行っていた日数の割合を示している。

金利自体は年間での数値で示されているものの、利息自体は日割りで発生する。

借入金額に金利を掛けた金額は、1年間借入を行っていた場合の利息である。

そのため、1年間における借入日数の割合を掛けることで、日割りでの利息を算出する。

10万円を金利年14.6%で1ヶ月借りた場合の利息

10万円を金利年14.6%で1ヶ月借りた場合の利息は、1,200円である。

この具体的な計算方法は以下の通りである。

10万円×14.6%×(30日÷365日)=1,200円

このように、支払う利息は借入金額に金利を掛け、その後借入日数を365日で割った値を掛けることで計算できる。

もし、三菱UFJ銀行カードローンの実際の金利について気になったら以下の記事も参考にするとよいだろう。

三菱UFJ銀行カードローンの金利について詳しく知りたい方はこちら。

金利と返済期間の関係について

借入を行った際に、毎月の返済額は金利と返済期間によって決まる。

金利が高くなればなるほど、また返済期間が長くなればなるほど、毎月の返済金額は増加する。

例えば、10万円の借入を行い、1年間で返済をする場合の金利による毎月の返済額の違いは以下の通りである。

金利毎月の返済額
7.6%8,680円
10.6%8,819円
14.6%9,006円

金利が高くなるほど、毎月の返済額が増加していることが分かる。

また、返済期間が短くなると、同じ金利でも毎月の返済額は増加するのだ。

例えば、10万円を14.6%で借入を行った場合の返済期間による毎月の返済額の違いは以下の通りである。

このように、金利と返済期間によって毎月の返済額は異なる。

返済額を把握した上で、金利や返済期間を検討しよう。

三菱UFJ銀行カードローンの返済のコツは?

三菱UFJ銀行のカードローンであるバンクイックを利用する際に気をつけたいことは、無理なく返済を行っていくという点だ。

そして、無理なく確実に返済を行っていくためには以下のようなコツがある。

  • 返済期日をアプリ・サイト・ATMなどで確認する
  • 返済期日の3営業日前に通知が届くEメールサービスを活用
  • 自動支払の活用
  • 余裕がある場合には臨時返済を活用する
  • 一括返済も行う

ここでは、これらのバンクイックで返済を行う際のコツを詳しく解説する。

返済期日をアプリ・サイト・ATMなどで確認して忘れずに返済する

返済のコツの1つ目は、返済期日をアプリ・サイト・ATMなどで確認することである。

返済期日に遅れると、遅延損害金が発生したり信用を失う可能性がある。

この遅延損害金は日割りで計算されるため、返済が遅れるほど遅延損害金も膨らんでいくことになる。

返済を確実に行うためには、損害遅延金などの無駄な支出を避けていく必要がある。

そのため、返済期日を確認し、入金が間に合うようにすることが重要だ。

三菱UFJ銀行のバンクイックでは、返済期日をアプリ・サイト・ATMなどで確認することができる。

これらの方法で返済期日を確認し、忘れずに入金を行うことが重要だ。

返済期日の3営業日前に通知が届くEメールサービスを活用

無理なく返済を行っていくための2つ目のコツは、Eメールサービスを活用することだ。

バンクイックが提供するサービスとして、返済期日の3営業日前に通知してくれるものがある。

この通知設定を行っておくことで、入金のリマインドを受けることができるため、入金が遅れる事態を避けられるだろう。

返済期日に入金が遅れると、遅延損害金が発生したり、信用が下がっていたりしてしまう。

そのため、こうした返済期日の通知サービスをうまく活用するのがよいだろう。

返済期日を忘れそうなら自動支払による返済に変更する

それでも返済期日を忘れそうな場合には、自動支払による返済を行うのも検討すべきだろう。

自動支払による返済の設定を行えば、返済期日に自動的に入金処理が行われてくれる。

そのため、返済期日に入金が遅れるといった事態を避けることができる。

ただし、自動支払による返済を行う場合、引き落とし日の19時までに返済金額を入金しておく必要がある。

また、バンクイックで自動支払を行うためには、三菱UFJ銀行の口座を持っている必要がある。

引き落とし口座に十分な預金残高を預けておくことを忘れないようにしよう。

余裕がある月はATMまたは振込で臨時返済をする

ボーナスなどの臨時収入などで、経済的な余裕がある月は臨時返済を行うことも無理なく返済を行うコツである。

臨時返済とは、毎月の返済金額とは別に追加で返済を行うことを指す。

臨時返済を行うことで借入残高が減るため、毎月の返済額や返済期間を短くすることが可能だ。

例えば、100万円を14.6%の金利で借入を行って1年で返済をする場合の毎月の返済金額は90,069円である。

それに対して、70万円を1年かけて返済する場合には、毎月の負担は63,048円である。

このケースでは、30万円を臨時返済することで、毎月の返済金額を約27,000円減らすことが可能だ。

このように、臨時返済を活用することで毎月の返済金額を減らすことができる。

なので、余裕がある月は積極的に臨時返済を活用することをおすすめする。

借入残高が少なければ一括返済を利用する

無理のない返済を行うための最後のコツは、一括返済を利用することだ。

一括返済とは、残っている借入の全てを一括で返済する方法である。

返済期間が短くなれば金利負担も減るため、最終的な支払金額を抑えることができる。

例えば、30万円を14.6%の金利で借入を行って1年かけて返済する場合、完済までに支払う金額の合計は324,245円である。

つまり、24,245円の利息を支払っている計算となる。

もし、1ヶ月後に30万円の全てを返済した場合、支払う金額の合計は30,3650円である。

つまり、30万円を一ヶ月後に一括返済すれば、利息負担はわずか3,650円で済む。

このように、借入残高が少ない場合には一括返済を利用することで、利息負担を抑えられるのである。

そのため、無理なく返済を行うために、一括返済を利用することも検討すべきであろう。

三菱UFJ銀行カードローンの金利計算を簡単に行いたいなら返済シミュレーションを利用する

金利計算と返済計画を簡単に行いたい場合、返済シミュレーションツールの活用が非常に効果的だ。

三菱UFJ銀行は返済額シミュレーションと、返済期間シミュレーションの2つのタイプを提供してくれている。

ここでは、この2つのシミュレーションについて解説を行う。

1回のおおよその返済額がわかるシミュレーション

返済額シミュレーションでは、借入希望金額・返済予定期間・借入利率の3つの項目の入力だけで、毎月のおおよその返済額がわかる。

返済額シミュレーションを行うことで、月々の返済がどの程度になるか予想できる。

これによって、無理なく返済できる借入なのかも判断しやすくなるだろう。

おおよその返済期間がわかるシミュレーション

もう1つのシミュレーションが、返済期間シミュレーションである。

この返済期間シミュレーションでは、借入希望金額・毎月の返済予定金額・借入利率を入力することで、完済までの期間が分かる。

これによって、無理のない返済を行えば、完済までどれぐらいの期間がかかるのかを把握できるようになる。

シミュレーションの活用で無理な借入を防げる

これらのシミュレーションを活用する大きなメリットは、無理な借入を防げるという点だ。

シミュレーションを利用すれば、希望する借入金額が返済可能な水準か、もしくは超えているのかを判断しやすくなる。

それによって、無理な借入を防ぎ、それによって多額の借入による破滅も免れるはずである。

そのため、借入を検討している際には様々な条件を入力し、どのような条件なら問題なく完済できるかを考えよう。

三菱UFJ銀行カードローンと大手消費者金融の金利の違い

バンクイックを賢く利用するためには、他のカードローンとの比較を行うことも重要である。

そのため、ここでは大手消費者金融の代表であるプロミスとアコムの金利をバンクイックと比較しながら解説する。

プロミス

バンクイックとプロミスの金利を比較した表は、以下の通りである。

カードローンの消費者金融年金利
プロミス4.5%~17.8%
バンクイック1.8%~14.6%

バンクイックとプロミスを比較した場合、バンクイックの方が上限金利・下限金利ともにより低い水準が設定されている。

金利
(実質年率)
年4.5%~年17.8%
審査時間最短20分
融資速度最短3分
※状況によりご希望に​沿えない場合がございます。
無利息期間最大30日間(初回限定)
※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
借入限度額1万円~500万円
収入証明書以下に該当する場合は収入証明書の提出が求められます。
・プロミスの利用限度額が50万円を超える場合
・プロミスと他社貸金業者の合計借入金額が100万円を超える場合
・前回プロミスに収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合
WEB完結可能
申込条件満18歳以上74歳以下(高校生を除く)
担保・保証人不要

アコム

アコムとバンクイックの金利を比較した表は、以下の通りである。

カードローンの消費者金融年金利
アコム3.0%~18.0%
バンクイック1.8%~14.6%

バンクイックとアコムを比較した場合、上限金利・下限金利ともにバンクイックの方が低い水準が設定されている。

金利
(実質年率)
年3.0%~年18.0%
審査時間最短20分
※お申し込み時間や審査によりご希望に​沿えない場合がございます。
融資速度最短20分
※お申し込み時間や審査によりご希望に​沿えない場合がございます。
無利息期間30日間(初回限定)
借入限度額1万円~800万円
収入証明書以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要
・当社のご契約が50万円を超えるお客さま
・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま
WEB完結一部可能
申込条件満20歳以上72歳までの定期的な収入がある方
担保・保証人不要

三菱UFJ銀行カードローンとほかの銀行カードローンの金利の違い

バンクイックは銀行系のカードローンであるため、他の銀行カードローンとの金利の違いを理解しておくことも必要である。

そのため、ここでは三井住友銀行と楽天銀行のカードローンとバンクイックの金利がどのように異なっているのか、解説を行う。

三井住友銀行カードローン

三井住友銀行カードローンとバンクイックの金利を比較した表は、以下の通りである。

カードローンの消費者金融年金利
三井住友銀行カードローン1.5%〜14.5%
バンクイック1.8%~14.6%

三井住友銀行カードローンとバンクイックの金利を比較した場合、三井住友銀行カードローンの方が上限・下限金利ともに低い水準に設定されている。

金利
(実質年率)
年1.5%~年14.5%
審査時間最短当日
※申込完了後の確認事項や本人確認書類の提出状況によって異なる場合もございます。
融資速度最短当日
※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。
無利息期間なし
借入限度額10万円~800万円
収入証明書50万円を超える場合に必要
WEB完結可能
申込条件満20歳~満69歳以下
担保・保証人不要

楽天銀行スーパーローン

楽天銀行カードローンとバンクイックの金利を比較した表は、以下の通りである。

カードローンの消費者金融年金利
楽天銀行カードローン1.9%〜14.5%
バンクイック1.8%~14.6%

楽天銀行カードローンとバンクイックの金利を比較した場合、上限金利については楽天銀行の方が低い水準である。

しかし、下限金利についてはバンクイックの方が低く設定されている。

楽天銀行カードローン
金利
(実質年率)
年1.9%~年14.5%
審査時間最短当日
融資速度最短翌日
無利息期間
借入限度額10万円~800万円
収入証明書必要
WEB完結可能
申込条件・満20歳以上62歳以下の方
・日本国内に居住している方(外国籍の方は永住権もしくは特別永住権の取得が必要)
・お勤めの方で毎月安定した収入がある方(または専業主婦の方)
・楽天カード株式会社または三井住友カード株式会社の保証を受けることができる方
※専業主婦やパート・アルバイトの方は60歳以下の方に限定
※楽天銀行が認めた場合は不要
担保・保証人不要

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の申込方法

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の申込は、以下の5つのステップに沿って行う。

  • 申込
  • 書類提出・審査
  • 審査回答・契約
  • 契約手続
  • カードの受け取り

申込はインターネットと電話の2つの方法で行える。

インターネットでの申込は24時間365日受け付けており、PCやスマホから場所を選ばず申し込めるのが魅力的だ。

それに対して、電話申込で受付けている時間は以下の通りである。

  • 平日9:00~21:00
  • 土・日・祝日9:00~17:00
  • 12/31~1/3は休業

申込後は書類を提出して審査を受ける必要がある。

提出する必要のある書類は次の2つだ。

  • 本人確認書(パスポート・運転免許証・健康保険証・個人番号カードなど)
  • 収入証明書(50万円以上の借入を希望する場合)

ただし、50万円未満の借入を希望する場合は、収入証明書の提出は不要となり、本人確認書類だけで申込が可能だ。

それに対して、50万円以上の借入を行う場合には、源泉徴収票や住民税決定通知書などの収入証明書が必要となる。

これら提出された書類に基づいて審査が行われ、借入が認められれば、次は契約手続きである。

申込書をHPからダウンロードし、Web上・窓口・郵送・FAXのいずれかの方法で提出を行う。

その後、窓口や郵送でカードを受け取れば、借入が可能となる。

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の金利について詳しく知りたいなら

もし、三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の金利について詳しく知りたいのなら、三菱UFJ銀行のHP上にて確認するのがおすすめだ。

三菱UFJ銀行のHPでは、借入利用額に応じた借入の上限金利と下限金利をそれぞれ一覧表で提示している。

その表で、借入希望額の上限・下限金利を確認した上で、返済シミュレーションを行うのがよいだろう。

バンクイックでの金利は、借り手の個々の状況によって異なるため、借入を行うまでは実際の金利は分からない。

しかし、上限と下限金利が分かれば、シミュレーションを行うことで毎月の返済額や返済期間の目安を把握できる。

返済額や返済期間が分かれば、無理な借入も避けることが可能だろう。

そのため、まずは三菱UFJ銀行のHPで金利の確認や返済シミュレーションを行ってみることをおすすめする。

金利
(実質年率)
年1.8%~年14.6%
審査時間最短即日
融資速度翌日以降(審査状況による)
無利息期間なし
借入限度額10万円~500万円
収入証明書必要
WEB完結申込までは可能
申込条件満20歳から65歳未満
担保・保証人不要

\ 審査の手続きカンタン!/

目次