楽天銀行のカードローンは、テレビやネットでよく目にすることがある商品だ。
楽天会員になっていると、カードローンの利用時に会員ランクに応じたポイント還元があるのは魅力的である。
そんな楽天銀行のカードローンを利用する際に気になるのが、金利である。
同じ金額を借入するのなら、できるだけ金利が低い会社を選びたいものだ。
この記事では、楽天銀行のカードローンの金利の実態と他社の金利について比較していく。
また、利息の計算方法についても解説する。
本記事を理解することで、楽天銀行のカードローンの利用を検討する際に、他社との比較が可能になる。
そうすれば、自分の希望融資額や返済可能額に合わせた会社を選ぶことができる。
カードローンの利用を検討している方はぜひ参考にしてほしい。
楽天銀行のカードローンの金利とは?
カードローンを利用する際に気になるのが、金利がいくらになるかという部分ではないだろうか。
楽天銀行のカードローンは、銀行系カードローンに分類される。
消費者金融のカードローンと比較すると、金利は低めに設定されているのが特徴だ。
実質年利は1.9%~14.5%となっている。
利用限度額 | 借入利率(年利) |
---|---|
800万円 | 1.9~4.5% |
600万円以上800万円未満 | 2.0~7.8% |
500万円以上600万円未満 | 3.5~7.8% |
350万円以上500万円未満 | 3.9~8.9% |
300万円以上350万円未満 | 3.9~12.5% |
200万円以上300万円未満 | 5.9~14.5% |
100万以上200万円未満 | 8.6~14.5% |
10万以上100万円未満 | 14.5% |
借入限度額は最大800万円までとなっており、借入額に応じて借入利率が変動する。
他のカードローンと同じく、借入額が多いほど金利が下がる仕組みになっている。
多く借りれば金利は低くなるが、返済額を考慮して借入することが大切である。
楽天銀行以外のカードローンの金利について
カードローンで融資を受ける際には、金利が発生する。
楽天銀行のカードローンの金利は消費者金融よりも金利が低くなっていると説明したが、、実際どれくらい低くなっているのだろうか。
ここでは、一般的なカードローンの金利について解説していこう。
カードローンを提供している金融機関は、複数存在している。
代表的な大手のカードローン会社の金利を比較したのが、下記の表である。
カードローン会社 | 実質金利 |
---|---|
楽天銀行 | 1.9~14.5% |
三井住友銀行 | 1.5~14.5% |
みずほ銀行 | 2.0~14.0% |
レイク | 4.5~18.0% |
アコム | 3.0~18.0% |
アイフル | 3.0~18.0% |
プロミス | 4.5~17.8% |
SMBCモビット | 3.0~18.0% |
銀行系のカードローンは、消費者金融と比較して約1.5~4.0%ほど低く設定されていることがわかる。
楽天銀行のカードローンの金利計算方法について詳しくは知りたい方はこちら。
楽天銀行のカードローンの利息と金利の違いは?
金銭の貸し借りで発生するのが利息と金利である。
この2つの仕組みの違いについて、よくわからない方も多いのではないだろうか。
ここでは、楽天銀行スーパーローンの利息と金利の違いについて解説していこう。
利息とは、金銭の貸し借りが行われた際に、貸し手が借り手から受け取る元金使用の報酬を指す。
金利とは、借りた金額に対して決まった割合で追加される金銭のことである。
すなわち、利息の割合(利率)のことだ。
金利は借入限度額や審査結果により異なるのだが、楽天銀行のカードローンでは年1.9%~14.5%と設定されている。
借入限度額は最大800万円までとなっており、借入金額に応じて金利が変動するため幅を持たせた表示になっている。
利息には決められた借入限度額に応じた金利が適応され、借入した元金にプラスして返済していくことになる。
金利が低くても返済期間が長くなるほど利息は増えるため、返済額が大きくなる場合がある。
そのため、返済予定期間と金利をよく確認してから利用するようにしよう。
金利 (実質年率) | 年1.9%~年14.5% |
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審査時間 | 最短当日 |
融資速度 | 最短翌日 |
無利息期間 | ー |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
収入証明書 | 必要 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | ・満20歳以上62歳以下の方 ・日本国内に居住している方(外国籍の方は永住権もしくは特別永住権の取得が必要) ・お勤めの方で毎月安定した収入がある方(または専業主婦の方) ・楽天カード株式会社または三井住友カード株式会社の保証を受けることができる方 ※専業主婦やパート・アルバイトの方は60歳以下の方に限定 ※楽天銀行が認めた場合は不要 |
担保・保証人 | 不要 |
楽天銀行のカードローンの利息計算方法は?
楽天銀行スーパーローンの利息は、以下の計算式で求められる。
例えば、限度額が100万円に設定された方が、10万円を10日間借入した場合の利息は以下のようになる。
同じ借入額で30日借入した場合は、10万円×14.5%÷365日×30日=1,191円となる。
借入期間が短くなると、それだけ追加で支払う利息を減らせるのだ。
逆に、借入期間が長期間になると金利は同じだが、返済額が増えていくことになる。
借入をする前に、借入希望額に対して利息がいくらになるのかを計算しておくことで、返済総額の目安を把握できる。
計画的な返済のためにも、無理のない借入額を設定することが大切だ。
楽天銀行のカードローンの申込サイトでは、借入前に簡単に返済シミュレーションができる。
具体的な金額を入力することで、月々の返済額がわかるため返済計画を立てる際に便利である。
楽天銀行のカードローンの金利20万について詳しくは知りたい方はこちら。
楽天銀行のカードローンの金利を他社と徹底比較
楽天銀行スーパーローンの金利は、消費者金融と比較すると低く設定されている。
そのため、返済の負担が少なく安心して利用できるカードローンとなっている。
近年はメガバンクや地方銀行以外にネット銀行も主流になり、各社の特徴を活かしたカードローンのサービスが展開されている。
そこで、楽天銀行以外のカードローンの金利の違いを比較してみよう。
みずほ銀行カードローン
みずほ銀行が提供しているカードローンの利用限度額や金利は、以下の通りである。
- 利用限度額
- 10~800万円
- 金利
- 2.0~14.0%(住宅ローン併用で1.5~13.5%)
- 審査
- 最短当日
- 融資
- 2~3営業日
- 提携ATM
- セブン銀行・ローソン銀行・イーネット
- 口座開設
- 必要
みずほ銀行の住宅ローンを利用している方は、カードローンの利用時に金利が0.5%低くなる特典を受けられるのが特徴だ。
申込はWebから24時間可能で、審査結果は最短で当日にわかる。
早めに融資を受けたい方は検討するとよいだろう。
金利 (実質年率) | 年2.0%~年14.0% |
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審査時間 | 最短当日 |
融資速度 | 最短当日 |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
収入証明書 | 不要※50万円以上の借入を希望する場合は必要 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 以下のすべての条件を満たす個人のお客さま ・ ご契約時の年齢が満 20 歳以上満 66 歳未満の方 ・ 安定かつ継続した収入の見込める方 ・ 保証会社の保証を受けられる方 ※ 外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象となります。 ※ 審査の結果によってはご利用いただけない場合がございます。 |
担保・保証人 | 不要※保証会社である株式会社オリエントコーポレーションまたは、アイフル株式会社が審査の上で保証 |
りそな銀行カードローン
りそな銀行が提供しているカードローンの利用限度額や金利は、以下の通りである。
- 利用限度額
- 10万円~800万円
- 金利
- 1.99~13.5%(所定の住宅ローン利用の場合、1.49%~)
- 審査
- 1週間~10日
- 融資
- 1週間~
- 提携ATM
- りそな銀行・埼玉りそな銀行・セブン銀行・ローソン銀行・イーネットなど
- 口座開設
- 不要
りそな銀行の住宅ローンを利用している場合、最低金利が引き下げられる特典を受けられるのが特徴だ。
また、申込はWebで完結でき、365日24時間受け付けている。
審査結果がわかるまで約1週間程かかるため、融資までも一定の時間を要する。
すぐに借入したい場合には不向きである。
口座を開設しなくてもカードローンの申込は可能であるため、Webから簡単に手続きができる。
金利(実質年率) | 年1.99%〜年13.5% |
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審査時間 | 最短1週間以内 |
融資速度 | 最短1週間以内 |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
収入証明書 | 必要 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 20歳以上66歳未満 |
担保・保証人 | 不要 |
イオン銀行カードローン
イオン銀行が提供しているカードローンの利用限度額や金利は、以下の通りである。
- 利用限度額
- 10万円~100万円
- 金利
- 3.8~13.8%
- 審査
- 2日~10日程度
- 融資
- 2日~1週間程度
- 提携ATM
- りそな銀行・埼玉りそな銀行・セブン銀行・ローソン銀行・イーネットなど
- 口座開設
- 不要
イオン銀行カードローンは、土日祝日も関係なく年中無休で審査を行っており、借入申込もいつでも行える特徴を持つ。
イオン銀行口座を持っていると、キャッシュカードをローンカードと紐づけられるため、審査が通り次第、すぐ借入が可能となる。
しかし、イオン銀行口座を持っていない場合は、ローン専用のカードが手元に届いてから利用可能となる。
そのため、借入までに時間がかかるのがデメリットでもある。
ローンカードが届くのは審査完了後、約5日ほどかかるため、時間に余裕をもって申込む必要がある。
金利(実質年率) | 年3.8%~年13.8% |
---|---|
審査時間 | 最短翌営業日 |
融資速度 | 最短翌営業日 |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
収入証明書 | 不要 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | ・日本国内に居住している方 ・契約時の年齢が満20歳以上満65歳未満の方 ・申込者に安定かつ継続した収入が見込める方 |
担保・保証人 | 不要 |
横浜銀行カードローン
地方銀行である横浜銀行カードローンの利用限度額や金利は、以下の通りである。
- 利用限度額
- 10万円~1000万円
- 金利
- 1.5~14.5%
- 審査
- 最短翌日
- 融資
- 最短翌日
- 提携ATM
- 横浜銀行・セブン銀行・ローソン銀行など
- 口座開設
- 必要
横浜銀行カードローンは、審査と融資が最短翌日に可能なのが特徴である。
また、利用限度額は000万円まで申込が可能だ。
横浜銀行口座がない場合、カードローンの契約を行う前までに口座を開設する必要がある。
口座開設はWebでも可能となっている。
わざわざ店舗に行かなくても口座開設からカードローン利用までの一連の手続きが完了できるため、とても便利である。
金利 (実質年率) | 年1.5%~年14.6% |
---|---|
審査時間 | 最短即日 |
融資速度 | 最短即日 |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 10万円~1,000万円 |
収入証明書 | ご希望のお借入限度額が50万円を超える場合は収入証明書が必要 |
WEB完結 | 可能 (契約まで) |
申込条件 | 20歳から69歳 |
担保・保証人 | 不要 |
東京スター銀行カードローン
東京スター銀行のカードローンの利用限度額や金利は、以下の通りである。
- 利用限度額
- 10万円~1000万円
- 金利
- 1.5~14.6%
- 審査
- 最短3日~
- 融資
- 最短3日~
- 提携ATM
- 東京スター銀行・ゆうちょ銀行・セブン銀行・その他提携ATM
- 口座開設
- 不要
申込から契約までWebで完結でき、東京スター銀行の口座も不要である。
最大の特徴は、銀行系カードローンではめずらしく、利息0円の期間が設けられていることだ。
カードローンの契約をした日から30日間は、借入が金額に関わらず、金利0円で利用することができる。
借入から返済まで30日以内に可能な場合には、追加料金が発生することなく気軽に利用できるカードローンである。
金利 (実質年率) | 年1.5%〜年14.6% ※保証料を含みます。金利は審査により決定します。 |
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審査時間 | 開示なし |
融資速度 | 開示なし |
無利息期間 | 契約日から30日間 ※お借り入れ日ではなくご契約日から30日間となりますのでご注意ください。 |
借入限度額 | 10万円〜1,000万円 ※10万円以上1,000万円以下(10万円単位)の範囲で審査により決定します。 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 申込年齢は満20歳〜69歳 |
担保・保証人 | 不要 |
オリックス銀行カードローン
オリックス銀行のカードローンの利用限度額や金利は、以下の通りである。
- 利用限度額
- 10万円~800万円
- 金利
- 1.7~14.8%
- 審査
- 最短60分
- 融資
- ローンカード到着から可能
- 提携ATM
- セブン銀行・ローソン銀行など
- 口座開設
- 不要
オリックス銀行口座の開設も不要で、Web上で申込ができるので便利なカードローンである。
審査結果は最短60分で分かるが、融資を受けられるのはローンカードが手元に届いてからになる。
ローンカードを利用すると、提携ATMで直接現金で融資を受けられる。
また、Webで融資の申込をすると、登録した指定口座への振込での融資も可能である。
金利 (実質年率) | 年1.7%~年14.8% |
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審査時間 | 1週間程度 |
融資速度 | 1週間程度 |
無利息期間 | 最大30日間 |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
収入証明書 | 不要※ |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 20歳以上69歳未満 |
担保・保証人 | 不要 |
PayPay銀行カードローン
PayPay銀行カードローンの利用限度額や金利は、以下の通りである。
- 利用限度額
- 10万円~1000万円
- 金利
- 1.59~18.0%
- 審査
- 最短60分
- 融資
- 最短翌日
- 提携ATM
- セブン銀行・ローソン銀行など
- 口座開設
- 必要
PayPay銀行カードローンの利用には、PayPay銀行の口座開設が必要になる。
カードローンの申込をする前に、Web上で口座開設の手続きもできるため便利だ。
専用のアプリや提携ATMからいつでも借入が可能となっている。
また、初回借入時から30日間は利息0円になる。
初回の借入を始めなければ利息0円は適応されないので、初めて利用する方も安心である。
金利(実質年率) | 年1.59%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短翌日 |
融資速度 | 最短翌日 |
無利息期間 | 最大30日間 |
借入限度額 | 10万円〜1,000万円 |
収入証明書 | 不要 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | ・申込時の年齢が20歳以上70歳未満 ・安定した収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
三井住友銀行カードローン
三井住友銀行カードローンの利用限度額や金利は、以下の通りである。
- 利用限度額
- 10万円~800万円
- 金利
- 1.5~14.5%
- 審査
- 最短当日
- 融資
- 最短翌日
- 提携ATM
- 三井住友銀行ATM・セブン銀行・ローソン銀行・ゆうちょ銀行・その他提携ATMなど
- 口座開設
- 不要
三井住友銀行のカードローンは、三井住友銀行の普通口座がなくても申込が可能である。
店舗へ行かなくてもWebで申込ができるため、大変便利だ。
三井住友銀行の口座がある場合は、Webで申込が完結でき、またキャッシュカードで借入ができる。
三井住友銀行の口座を持っていない方やカードを増やしたくないという方は、カードレスを選択できるのもメリットだ。
ATMからの借入や返済はできないが、SMBCダイレクトを利用してWeb上で借入や返済の手続きが可能である。
カードローン専用アプリがあるため、いつでも簡単に利用できるのもうれしい点だ。
金利 (実質年率) | 年1.5%~年14.5% |
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審査時間 | 最短当日 ※申込完了後の確認事項や本人確認書類の提出状況によって異なる場合もございます。 |
融資速度 | 最短当日 ※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。 |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
収入証明書 | 50万円を超える場合に必要 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満20歳~満69歳以下 |
担保・保証人 | 不要 |
セブン銀行カードローン
セブン銀行カードローンの利用限度額や金利は、以下の通りである。
- 利用限度額
- 10万円~800万円
- 金利
- 1.5~14.5%
- 審査
- 最短当日
- 融資
- 最短翌日
- 提携ATM
- 三井住友銀行ATM・セブン銀行・ローソン銀行・ゆうちょ銀行・その他提携ATMなど
- 口座開設
- 必要
セブン銀行カードローンは、セブン銀行の普通預金口座を開設しないと申込ができない。
Web上で銀行口座の開設とカードローンの申込を同時に行える。
口座開設をすると発行されるキャッシュカードは、カードローンの利用にも使用できるカードである。
キャッシュカードは申込から1週間程度かかる場合がある。
しかし、キャッシュカードが届く前に、借入したいというときには、Myセブン銀行アプリを利用することでセブン銀行のATMで借入・返済が可能である。
全国にあるセブンイレブンで24時間借入可能であるため、すぐに現金が必要なときには利用しやすいカードローンであるといえる。
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金利(実質年率) | 年12.0%~年15.0% |
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審査時間 | 最短翌日 |
融資速度 | 最短翌日 |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 10万円~300万円 |
収入証明書 | 不要※ |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満20歳以上70歳未満 セブン銀行口座を持っている方 一定の審査基準を満たして株式会社セブン銀行が指定する保証会社の保証を受けられる方 外国籍の方は永住者の資格がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
楽天銀行のカードローンを利用するメリットとは?
楽天銀行のカードローン「楽天銀行スーパーローン」は、定期的に期間限定のキャンペーンが開催される。
そのため、タイミングに合わせて借入するとお得に利用することができる。
キャンペーンが利用できれば、返済額を抑えることが可能だ。
利息をできるだけ抑えたい方は、申し込みのタイミングを見極めることが重要となる。
また、楽天会員の方は、会員ランクに応じてカードローンの審査で優遇されることがある。※一部例外あり
楽天会員のランクは、ポイント獲得数・ポイント加算回数によりランク付けされる。
さらに、楽天銀行のカードローンに初めて加入する方は、もれなく1000ポイントをもらえる特典もある。
有効期限があるものの、楽天会員は入会翌月末に1000ポイントを獲得できるため、うれしい特典と言える。
メールアドレスがあれば、誰でも楽天会員に登録ができる。
楽天会員になっておくと、さまざまな特典の恩恵を受けられてお得にサービスを利用できるのだ。
会員ランクのランクアップ条件は、以下のようになる。
会員ランク | ランクアップの条件 |
---|---|
レギュラーランク | ポイント対象の楽天サービス利用 ポイントを獲得 |
シルバーランク | 過去6か月で200ポイント以上 2回以上ポイントを獲得 |
ゴールドランク | 過去6か月で700ポイント以上 7回以上ポイントを獲得 |
プラチナランク | 過去6か月で2000ポイント以上 15回以上ポイント獲得 |
ダイヤモンドランク | 過去6か月で4000ポイント以上 30回以上ポイントを獲得 楽天カードを保有 |
ダイヤモンドランクになるためには、6か月間で4000ポイント以上かつ30回以上ポイントを獲得し楽天カードを保有していることが条件となる。
これは、少しハードルが高いと感じるのではないだろうか。
しかし、普段から楽天のサービスを利用しておけば、自身のランクに応じて特典が受けられるキャンペーンを受けられる可能性もある。
すぐに楽天銀行のカードローンを利用する計画がない方も、申込をしておくと良いかもしれない。
そうすれば、いざ利用したいときにすぐに融資を受けられるだろう。
楽天銀行のカードローンで100万円借りる場合の金利について詳しくは知りたい方はこちら。
楽天銀行のカードローン利用時の注意点
楽天銀行スーパーローンを利用するにあたり、注意すべき点が3つある。
- 返済方法によっては利用手数料がかかる
- 返済が遅れると延滞損害金が日割りで発生する
- 解約時は1円単位までの返済が必要
返済時に注意が必要な内容なので、よく確認して利用してほしい。
返済方法によっては利用手数料がかかる
楽天銀行のカードローンの返済方法は4つある。
指定口座から自動引き落とし・提携ATMから返済・インターネットで返済・指定口座へ振込で返済という方法である。自分の都合の良い返済方法を選択できる。
しかし、この中には振込手数料が発生する方法がある。
できるだけ追加の費用がかからないように利用するためには、返済時の手数料にも配慮するとよいだろう。
指定口座からの自動引き落とし・インターネットで返済・提携ATMからの返済の場合は、振替手数料・振込手数料は無料である。
しかし、指定口座への振込返済の場合は、金融機関ごとの手数料が発生するため、確認する必要がある。
返済が遅れると延滞損害金が日割りで発生する
返済時に特に注意したいのが、返済の遅延である。
決められた日に返済できなかった場合は、1日単位で延滞損害金が追加発生するのだ。
遅延損害金は借入残高に対し一律で年率19.9%発生する。
延滞している間は、借入時の金利が適応されないため、金利よりも高い延滞損害金の支払いをしなくてはならなくなる。
返済の負担を増やさないためにも、返済日はしっかり守るようにすることが大切である。
解約時は1円単位までの返済が必要
楽天カードローンを解約する際には、借入金を全て完済しなくてはいけない。
借入金が1円でも残っている場合は、解約できないので注意が必要だ。
月々の返済額は2000円から設定できるのだが、借入金額により設定金額は変動し、借入残高は利息が加わるため、1円単位で返済額が発生する。
解約を希望する場合は、1円単位までの一括返済が必要だ。
解約を考えている場合は、借入残高がいくらなのか・いつ一括返済を行うかを決めておこう。
一括返済かつ1円単位での入金が可能な方法は、インターネットでの返済・銀行ATM・銀行振込がある。
手数料がかからず、24時間手続きができるのはインターネットでの返済である。
ただし、システムのメンテナンス時間や利用できない期間があるので、利用可能な時間帯を事前に調べてから利用しよう。
楽天銀行のカードローンで10万円借りた時の金利について詳しくは知りたい方はこちら。
楽天銀行のカードローンの利用方法
楽天銀行のカードローン「楽天銀行スーパーローン」はパソコンやスマートフォンを利用して、申込から返済までが可能なカードローンである。
即日融資は受けられないが、いざという場合にはいつでもどこからでも申込ができる点が非常に便利だ。
楽天銀行のカードローンの利用方法は以下の流れになる。
- 申込
- 審査
- 必要書類提出
- 契約・借入
- 返済
ここでは、申込から返済までの詳しい内容について解説していこう。
申込
楽天銀行のカードローンの申込は、パソコンやスマートフォンを利用しWebからの申込が可能だ。
24時間365日、専用申込サイトにアクセスし、必要な情報を入力するだけで簡単に申込ができる。
楽天会員・楽天銀行口座を持っている・楽天会員以外の項目から選択し、入力を進めていく。
楽天会員や楽天銀行口座を持っていると、登録情報は反映されるため、手続きが簡単である。
入力する内容は、就業状況・本人情報・希望利用限度額・引き落とし希望口座・毎月の返済日などである。
楽天銀行のカードローンは、楽天会員で新規申込をすると、金利がお得になるキャンペーンを実施している場合がある。
タイミングによっては、適応にならない場合もあるため、よく確認するようにしよう。
事前に楽天会員になっておくと会員特典を受けられる可能性がある。
そのため、楽天銀行のカードローンの利用を考えている場合は、事前に楽天会員の登録を済ませておくと便利だ。
審査
楽天銀行のカードローンの申込が完了すると、登録しているメールアドレスに申込完了のメールが届く。
申込内容に間違いがないかを確認しよう。
その後、楽天銀行から勤務先に在籍・契約内容・本人確認のために電話連絡がある。電話は非通知でかかってくる。
そして、担当者は「楽天銀行の〇〇です」と個人名でかけてくるため、職場の人たちに知られる心配がない。
在籍確認が終わると、審査が開始される。
銀行系カードローンは、借り手の情報を警視庁に登録されている情報と照合させ細かな審査が行われる。
そのため、審査結果が出るのは最短即日となり、借入できるのは翌日以降となる。
必要書類提出
審査が完了すると、楽天銀行が指定する本人確認書類と収入を証明できる書類の提出が必要となる。
楽天銀行のカードローンの利用を検討している場合は、事前に必要書類を準備しておくと手続きがスムーズに行える。
本人確認書類は、以下の2つのうちどちらか1つが使用可能である。
- 住民票の写し(原本)
- 印鑑登録証明書(原本)
上記の書類が準備できなかった場合は、以下の書類も使用可能であるがいずれか2つが必要になるためよく確認しよう。
- 運転免許証(裏表)の写し
- 健康保険証(名前・生年月日・住所欄)の写し
- パスポート(日本国内で発行のもの・顔写真および所持人記入欄)の写し
- その他(納税証明書・税金の領収書・社会保険料や公共料金の領収書など)
申込時に登録した住所と上記の書類に記載されている住所が異なる場合には、追加で下記の書類の中から2点が必要になる。
2点の提出書類には発行日または領収日が3か月以内のものという条件がある。
日付にも注意が必要だ。
- 申込登録住所が記載された納税証明書または税金の領収書
- 社会保険料の領収書
- 公共料金の領収書
審査内容によっては収入証明書を提出する必要が出てくるため、こちらも準備が必要だ。
収入証明に利用できる書類は以下の通りである。
- 源泉徴収票
- 給与明細書
- 課税証明書
- 確定申告書
書類に不備があると手続きに時間がかかり、最短で借入ができなくなる。
早めに借入をしたい場合には、しっかりと必要書類を準備しておくことが大切だ。
契約・借入
提出した書類が受理されると、カードローンの契約を結ぶことになる。
契約もWebで完結し、その後、ローンカードが発行され書留で郵送されてくるという流れだ。
借入は契約完了後、ローン用のカードが手元に届いていない場合でも、すぐに申込むことができる。
借入方法は、パソコン・スマートフォン・提携ATM・電話から可能だ。
ネットバンキングを利用すると、手数料無料でどこからでも手続きが可能である。
また、楽天銀行口座を登録している場合は、24時間365日いつでも即時振込を希望することも可能だ。
すぐに資金が必要になった場合も安心して利用できる。
全国に展開している提携ATMでの申込も可能である。
一部、手数料がかかる提携金融機関もあるため、利用時には注意が必要だ。
すぐに現金が必要な場合は、提携ATMを利用するとよいだろう。
確実に申込をしたい場合は、電話を利用すると安心だ。
専属のオペレーターが24時間、電話対応してくれ、通話料も無料である。
返済
楽天銀行のカードローンの返済方法は4つある。
- 返済用の登録口座から自動引き落とし
- 提携ATMから返済
- インターネットバンキングを利用し返済
- お客様返済口座へ振込
登録した口座からの引き落としは毎月自動で行われる。
設定できる日にちは1日・12日・20日・27日と決まっており、都合の良い日にちを指定できる。
ただし、27日に設定できるのは楽天銀行口座を登録した場合のみであるため注意が必要だ。
自動引き落とし設定をしておくことで、うっかり返済を忘れていたという事態を防げるため安心だ。
また、提携しているATMを利用して、いつでもどこからでも返済が可能である。
余裕があるときには、繰り越し返済もできる。
インターネットからの返済は、コンビニやATMに行く手間も省け、利用手数料も無料なため大変便利である。
また、返済専用の口座へ直接振り込むこともできる。
しかし、この場合は振込手数料が発生する。
利用する際には手数料を確認してから利用するとよい。
楽天銀行のカードローンで50万円借りたときの金利について詳しくは知りたい方はこちら。
楽天銀行のカードローンの金利について知りたいなら
楽天銀行スーパーローンを利用する際には、事前に金利がいくらかかるか確認しておこう。
金利の違いによって返済額が大きく変わるため、事前にしっかり確認してから申込むことが大切である。
無理のない範囲で借入することが、カードローンを上手に利用する方法の1つだ。
楽天銀行スーパーローンの金利や返済シミュレーションについては、楽天銀行の公式HPを確認しよう。
実際に利用可能な限度額や金利は、申込後の審査によって決定される。
また、申込前には返済シミュレーションを行うことができる。
返済可能な金額をあらかじめ確認してから申込むようにしよう。