イオンカード会員限定クーポンのまとめ！お得な特典を使いこなす

イオンカードには、会員限定のクーポンが存在する。条件によっては毎月配信されるものもあり、上手く活用すれば年間を通してイオンの買い物をお得にできる。

この記事では、イオンの割引クーポンの発行条件や、活用方法について解説する。

クーポンの発行方法や種類、クーポンが届かない場合の原因と対処方法についても紹介している。お読みいただければ、イオンでの買い物を最大化できるだろう。

イオンを頻繁に利用する人、日々の買い物で割引や特典を探している人はぜひ参考にしてほしい。

イオンカード会員に配布されるクーポンとは

まずはイオンカードの特典である割引クーポンについて、基本事項を確認しておこう。

クーポンの概要

イオンカードを利用していると、イオンやイオンスタイルの買い物で使えるクーポン券を受け取れる。クーポンはパスポートとも呼ばれる割引券で、好きな日付を指定し利用することができる。

そのため、多くの人が利用し混み合うお客様感謝デーやポイントアップデーなどを避けよう。自分の都合に併せてゆっくり買い物をしながら割引を受けるのがおすすめの使い方だ。

【注意】配布方法が変更

以前割引クーポンは、毎月ハガキで送られていたが、郵送対応は2019年に終了した。現在は公式アプリへの配信に統一されている。

クーポンを利用するには、イオンカードのアプリ「イオンウォレット」を立ち上げ、使いたいクーポンを選び、レジで提示し割引を受ける。

アプリが使えない場合、イオン店舗内にあるイオン銀行ATMからもパスポートが入手できる。

操作は簡単で、画面の「イオンカード」をタップすると「クーポン発券」と表示される。その後手持ちのイオンカードをATMに差し込めばクーポンが発行される。

クーポンが配布対象のカード

クーポンが配布されるのは、イオンカード、イオンカード（WAON一体型）、イオンカードセレクトに限定されている。他の企業との提携カードは対象外なので注意してほしい。

ただし、提携カードの中でも、コスモ・ザ・カード・オーパスはサンキューパスポートのみ発行対象となっている。提携カードの特典を受けながらイオンの割引も受けられるお得なカードだ。

また、クーポンは全員に配布されるものと、条件達成で配布されるものがある。次の章で主なクーポンの種類を確認していこう。

イオンカードのクーポンの種類や配布時期

クーポンは大きく分けて3つだ。順番に説明する。

サンキューパスポート

サンキューパスポートは毎月16日ごろに配布される割引クーポンである。割引率は5%で、食料品や書籍などは対象外となっている。

以前は一部10％オフの商品もあったが、現在割引率は5%に統一された。

利用したい日を自由に選べ、使いたい日に提示または発券すれば指定の一日間は何度も割引を受けられる。購入時に値引きされるため、レシートに割引表示があり、いくら得をしたのかすぐに確認することができる。

バースデーパスポート

バースデーパスポートは、誕生日月の25日ごろに配布される特別なクーポンだ。割引率は、服や寝具、文具などが10%、食料品や家電、おもちゃ等が5%で、好きな日付を指定し利用する。

品物によっては、通常のサンキューパスポートよりも割引率が高くお得に使える。

また、イオン以外の提携スーパーであるザ・ビッグ、マックスバリュ、マルナカ、ピーコックストアでも5%割引が適用され、使える店舗が幅広い。

ロイヤルパスポートなど

イオンカード会員には、利用頻度や金額が高い人へ不定期で配布されるロイヤルパスポートがある。発行条件は公表されていない。

割引率は品物によって異なり、5%〜10％となっている。

他にもイオンカードセレクト限定のWAON POINT5倍クーポン（イオンカードセレクト限定）、ゴールデンウィークや年末年始などに発行され割引日を2日選べるスペシャルクーポンなどが配信されている。

イオンカードなのにクーポン配布がない原因と対策

割引クーポンが発行されない場合は、2つの条件に合致しているか確認し、対策をしよう。

クーポン配布の2つの条件

割引クーポンが、配信される条件を整理しておこう。

条件1.クーポン発行の対象カードであること

提携カードは発行の対象外となっているため、クーポンはない

条件2.一定の利用実績があること

クーポンの発行には、イオンカードを使った実績が必要だ。カードを持っていても電子マネーなどクレジット機能を使った買い物をしていない人は対象外となる。

クーポン対象のカードか確認

イオンカードか提携カードかの違いは、名称に「イオン」という名前が入っているかどうかで判断できる。入っていないカードは原則提携カードだ。イオンカードと提携カードの例を挙げる。

イオンカード	イオンカード（WAON一体型） イオンカードセレクト イオンSuicaカード イオンJMBカード（JMB WAON一体型） ベネッセ・イオンカード（WAON一体型）
提携カード	コスモ・ザ・カード・オーパス コジマ×ビックカメラカード（コジマポイントカード・WAON一体型） スポーツオーソリティカード トイザらス・ベビーザらス・カード

ただし、提携カードでも、コスモ・ザ・カード・オーパスはサンキューパスポートのみ発行される。

なお、イオンカードは2枚目が発行できるため、現在提携カードのみの場合は、クーポン発行対象のイオンカードをもう一枚つくることでクーポンが配信される。

イオンカードの利用実績を確認

イオンカードの利用状況は、イオンカード公式アプリ「イオンウォレット」で確認できる。

割引クーポンが配布される金額は非公開だが、比較的低い金額で条件を達成できる可能性が高い。クーポンの発行は、イオンでの利用実績が必要で、他の店舗での利用は対象外となる。

また、チャージした電子マネーWAONでの利用は実績にならない。利用明細を確認しイオンでクレジットカードを使った支払いがあるのか確認してみよう。

また、カードを複数枚持っている場合はそれぞれのカードで利用実績が必要だ。

イオンカードのクーポンに関するQ＆A

ここではイオンカードに関連する

についてまとめた。

公式アプリイオンウォレットはどう使うの？

アプリに配信されたクーポンの使用方法を紹介する。

表示されたクーポンは、「一度使用する」を押してしまうと取消ができないため注意が必要だ。

イオン株主優待と併用できる？

イオンの割引クーポンは、株主優待と併せて利用できる。イオンの株主優待は、100株以上でオーナーズカードが発行される。持ち株数に応じて3%〜7%のキャッシュバックが受けられるものだ。

クーポンの5%や10%割引を使い、さらに株主優待のキャッシュバックを利用すれば、二重でお得な買い物ができる。

たとえば、1万円の洋服をサンキューパスポートと100株保有のオーナーズカードを使って購入した場合、

• サンキューパスポートで500円割引
• オーナーズカードで285円キャッシュバック

となり合計785円お得だ。

イオンウォレットとイオンお買い物アプリとの違いは？

イオンで利用できるアプリには「イオンウォレット」と「イオンお買い物アプリ」の2つがある。違いは次の通りだ。

イオンウォレット

イオンカード会員専用のアプリ。イオンでの買い物全般に使えるサンキューパスポートやバースデーパスポートはここに配信される。その他にもカードの利用明細や、キャンペーンの応募ができる。

イオンお買い物アプリ

ダウンロードすれば誰でも使えるアプリ。商品ごとの割引クーポンが表示される。その他お気に入りのイオン店舗の登録やチラシの確認ができる。

イオンカードではお得なクーポンを配布している

この記事では、イオンカードのクーポンの種類や発行条件を解説した。

お得に使う方法をまとめる。

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