「最近物価が上がってるから、少しでもお得にポイントを貯めたいな」
「クレジットカードでポイントを二重取りする方法を知りたい!」
クレジットカードは、電子マネーやポイントカードと組み合わせるとポイントの二重取りができる。
この記事では、クレジットカードを用いてポイントを二重取りする方法や、具体的な組み合わせを紹介する。
この記事を読めば、お得にポイントを獲得したり、特典を利用して家計を楽にする方法を把握できる。
「効率よくポイントを貯めたい」と考えている方や、ポイ活が好きな方にはぜひ参考にしてほしい。
【結論】今日からできる「ポイント二重取り」ベスト5
楽天カード × 楽天ペイ | イオンカードセレクト × WAONオートチャージ | ビックカメラSuicaカード × モバイルSuica | リクルートカード × 楽天Edy | dカード × d払い + dポイントカード提示 | |
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最大還元率 | 1.5% | 1.5% | 1.5% | 1.7% | 2% |
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- 付与条件・対象外・上限はサービスごとに異なります。最新の公式ルールをご確認ください。
あなたはどれ?
クレジットカードでポイントを二重取りする3つの方法
クレジットカードでポイントを二重取りする方法は大きく分けて3つある。

クレカでチャージ → コード決済で支払い
いつも使っているコード決済(例:楽天ペイ/PayPayなど)の残高にクレカでチャージし、コード決済で支払うと、チャージ時と支払い時の2箇所でポイントを狙える場合がある。
なお、カードやアプリのルール次第ではチャージ・決済どちらかが付与対象外になることもあるため、事前確認は必須。
ふだん使うコード決済に“相性の良いカード”を合わせると最も効率的だ。
日常的な決済手段としてコード決済を利用している方は、クレジットカードでコード決済の残高をチャージする方法があるか調べてみよう。
クレカを紐付け → コード決済で支払い
コード決済アプリにクレカ情報を直接登録し、チャージせずにそのまま支払う方式なら、支払いのたびにカード側のポイントとアプリ側のポイントの二重取りを狙えるケースがある。
設定は簡単だが、カードの種類やアプリの仕様により付与対象が変わる点には注意。
例えば、dカードをd払いの支払い方法に設定する、楽天カードを楽天ペイの支払い方法に設定する、などの方法がある。
クレカを作成したら、まずはアプリの「支払い方法」に登録できるカードと付与条件をチェックしよう。
クレカ支払い → 店舗ポイントカード提示
レジではクレカで支払い、同時に店舗や共通ポイント(例:楽天ポイント/dポイント など)のカード・アプリを提示する方法もある。
これだけで二重取り、店舗によっては自社ポイント+共通ポイントの両方が貯まり三重取りになることも。
さらに、「クレカでチャージ → コード決済で支払い」と組み合わせれば、チャージ付与+決済付与+提示ポイントまで伸ばせる場合もある。
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※期間限定ポイント含む。特典進呈条件あり。
ポイントを二重取りできるクレジットカードの組み合わせ5選
ポイントをお得に二重取りできるクレジットカードとコード決済の組み合わせを紹介。
普段使っているサービスを軸に、あなたにとって最適な組み合わせを模索してみてほしい。
楽天カード × 楽天ペイ | イオンカードセレクト × WAONオートチャージ | ビックカメラSuicaカード × モバイルSuica | リクルートカード × 楽天Edy | dカード × d払い + dポイントカード提示 | |
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最大還元率 | 1.5% | 通常:1.0% グループ店舗:1.5% | 11.5% | 1.7% | 2% |
内訳 | チャージ利用0.5%+ コード決済最大1% | 通常:支払い0.5%+チャージ0.5% グループ店舗:支払い1.0%+チャージ0.5% | 1.5%(Suicaチャージ)+ JRE POINT対象店で0.5〜1%(登録済Suica支払い) | Edyチャージ1.2%+ Edy支払い0.5% | ポイントカード提示1%+ d払い0.5%+ dカード連携0.5% |
注意点 | 楽天ペイは楽天キャッシュ経由 店舗により対象外や還元率差あり | 1.5%還元はモバイル/オートチャージのみ。 券売機チャージは0.5%。 | チャージ月上限3万円 ブランドに注意 | 会員ランクで還元率アップ | |
公式サイト |
楽天カード × 楽天ペイ
- ポイント二重取りで還元率1.5%
- 楽天カードで楽天キャッシュにチャージして決済するだけ
- 実店舗・ネットショッピングのどちらでもOK
楽天カードと楽天ペイを組み合わせれば、ポイント還元率を1.5%に高められる。
楽天カードで楽天キャッシュにチャージすると、楽天キャッシュ利用0.5%+楽天ペイ最大1%=合計最大1.5%が楽天ポイントとして付与される。
このように、正式には「楽天キャッシュ経由で楽天ペイを使用する」ことが条件になっているので注意しよう。
楽天カードは楽天市場でのショッピングや、ふるさと納税にもお得に利用できる優れたカードだ。
実店舗で支払うときは楽天ペイを使い、ネットショッピングの際には楽天カードを利用することで、効率よく楽天ポイントを貯められる。
また、楽天ポイントの利用先も非常に豊富だ。
チャージ方法も簡単なので、普段から楽天関係のサービスを利用している方には特におすすめだ。
楽天カード
ここがおすすめ!
- 新規入会だけで2,000ポイントもらえる
- 100円につき1ポイント貯まる(常時1%還元)
- 楽天市場でのお買い物ならポイント3倍※1
- 楽天トラベル・楽天市場などでポイントが使える
- 4つの国際ブランドから選べて2枚持ちも可

還元率 | 年会費 |
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1.0%〜3.0%※2 | 無料 |
国際ブランド | 電子マネー |
![]() ![]() ![]() ![]() | Apple Pay、Google Pay |
国内旅行傷害保険 | 海外旅行傷害保険 |
なし | 最高2,000万円 |
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※期間限定ポイント含む。特典進呈条件あり。
- 「楽天カード+2倍」の内訳は、「楽天カード通常分1倍」と「楽天カード特典分1倍」となります。「楽天カード通常分」は、楽天市場でのカードご利用額100円につき1ポイント(通常ポイント)となります。「楽天カード特典分」は、楽天市場でのカードご利用額(消費税・送料・ラッピング料除く)100円につき1ポイント(期間限定ポイント)となります。楽天市場で開催中のSPU(スーパーポイントアッププログラム)の特典となります。特典(期間限定ポイント含む)進呈には上限や条件があります。
- 一部ポイント還元の対象外、もしくは、還元率が異なる場合がございます。
イオンカードセレクト × WAONオートチャージ
- WAONポイントが通常の倍(1.0%還元)
- イオンカードセレクトから電子マネーWAONにチャージして決済するだけ
- 毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」は対象店舗で5%OFF
イオンモールやマックスバリュなどのイオン系列の店舗を普段から利用する方は、イオンカードセレクトとWAONの組み合わせがおすすめだ。
通常還元率は0.5%だが、イオンカードセレクトと電子マネーWAONを組み合わせれば、WAONポイントが倍の1.0%還元される。
二重取りの条件も、イオンカードセレクトから電子マネーWAONにオートチャージを行い、支払いをWAONで行うだけだ。
イオンユーザーの方であれば利用しない手はない。
イオンカードセレクト
ここがおすすめ!
- クレカ・電子マネー・キャッシュカード機能が一体化
- WAONポイントが二重取りでお得に貯まる
- イオングループならいつでもポイント還元2倍
- 年間50万円(税込)以上の利用でゴールドカードに切り替え

還元率 | 年会費 |
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0.50〜1.00% | 無料 |
国際ブランド | 電子マネー |
![]() ![]() ![]() | Apple Pay、イオンiD |
国内旅行保険 | 海外旅行保険 |
なし | なし |
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ビックカメラSuicaカード × Suica
- ポイント還元率が最大11.5%
- モバイルSuicaへのチャージとビックカメラでのSuica決済が条件
- オートチャージ機能付きで利便性が高い
ビックカメラSuicaカードとモバイルSuicaを組み合わせなら、最大還元率は驚異の11.5%だ。
ビックカメラSuicaカードでモバイルSuicaへチャージするとチャージ金額の1.5%、さらにビックカメラでSuicaを使って買い物をすると最大10%が還元され、この合計で最大11.5%となる。
Suicaをよく利用している方で効率的なポイント二重取りを目指すなら、ビックカメラSuicaカードがおすすめだ。
ビックカメラSuicaカード
ここがおすすめ!
- Suicaチャージ/オートチャージでJRE POINT 1.5%還元
- ビックカメラで最大11.5%還元
- 普段のショッピングでも実質1.0%相当
- 初年度年会費無料&年1回のクレジット利用で翌年も無料

還元率 | 年会費 |
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1.0%〜11.5% | 初年度:無料 次年度以降:524円(税込) |
国際ブランド | 電子マネー |
![]() ![]() ![]() | Suica、Apple Pay、Google Pay |
国内旅行傷害保険 | 海外旅行傷害保険 |
最高1,000万円 (利用付帯) | 最高500万円 (利用付帯) |
リクルートカード × 楽天Edy
- 年会費無料ながらポイントの二重取りで1.7%還元
- リクルート系サービス利用で最大3.2%還元
- じゃらん、ホットペッパー、ポンパレモールユーザーはお得に利用できる
リクルートカードと楽天Edyを組み合わせれば、ポイントの還元率は1.7%になる。
楽天Edyの残高にリクルートカードでチャージを行うと1.2%のリクルートポイントが還元され、さらに楽天Edyの決済時に0.5%の楽天ポイントが還元される。
リクルートポイントと楽天ポイントを貯めている方にとって、ベストな組み合わせと言えるだろう。
ただし、リクルートカードで楽天Edyにチャージしたときにポイントを得るには、国際ブランドがVisaまたはMastercardであることが条件だ。
また、この組み合わせでは獲得できるポイントが分散する点にも注意しよう。
リクルートカード
ここがおすすめ!
- いつでも1.2%還元
- 年会費永年無料
- リクルート系サービスで最大3.2%相当還元
- 電子マネーチャージもポイント対象
- 最高2,000万円の海外旅行傷害保険付き(利用付帯)

還元率 | 年会費 |
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1.2%〜3.2% | 永年無料 |
国際ブランド | 電子マネー |
![]() ![]() ![]() | Apple Pay、Google Pay、楽天Edy、モバイルSuica |
国内旅行傷害保険 | 海外旅行傷害保険 |
最高1,000万円 (利用付帯) | 最高2,000万円 (利用付帯) |
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dカード × d払い
- ポイント二重取りで最大2.0%還元
- 特約店利用で還元率アップ
- ドコモユーザー以外もお得に利用できる
ドコモユーザーの方は、dカードとd払いでのポイント二重取りが最適だ。
- d払いの支払方法にdカードを設定
:0.5%還元 - d払い/dポイント対応店舗でdポイントカードを提示
:1.0%還元 - 対応店舗でd払い
:0.5%還元
上記の手順を踏むと、最大2.0%のポイント還元を受けられる。
d払いの支払方法でdカードを設定すれば、チャージする手間も省けるメリットがある。
なお、アプリをダウンロードすればd払いはドコモユーザー以外でも利用可能だ。
dポイントを利用できる店舗は多く、交換先も豊富にあるため、有効活用すれば生活を楽にできるだろう。
dカード
ここがおすすめ!
- 年会費永年無料
- 基本1%還元
- 特約店でさらにポイント上乗せ
- 29歳以下なら海外旅行保険が付帯(利用付帯)

還元率 | 年会費 |
---|---|
1.0% | 永年無料 |
国際ブランド | 電子マネー |
![]() ![]() | iD、Apple Pay |
国内旅行傷害保険 | 海外旅行傷害保険 |
最高1,000万円 (利用付帯) | 最高2,000万円 (29歳以下・利用付帯) |
ポイントを二重取りできるクレジットカードの選び方

ポイントを二重取りできるクレジットカードを選ぶなら、コスト面やサービス面を踏まえて、自分との相性が良いカードを探すことが大切だ。
以下で、ポイントを二重取りできるクレジットカードを選ぶポイントを解説する。
年会費
年会費はクレジットカードの種類やグレードによって異なり、無料のものから10万円以上するものまで多彩だ。
年会費は、カードの利用額に関係なく発生するので、得られるリターンとのバランスを見ることが欠かせない。
初めてクレジットカードを持つ方であれば、年会費無料のカードを選ぶと良いだろう。
基本還元率
基本還元率もチェックしよう。
クレジットカードのベースとなる基本還元率は、高ければ高いほど効率よくポイントを獲得できる。
たとえポイントを二重取りできるシチュエーションが限定的でも、基本還元率が高ければ安定的にポイントを得られる。
ポイ活をしている方にとって、基本還元率は最も重視するべきポイントと言えるだろう。
獲得できるポイントの種類
クレジットカードごとに、獲得できるポイントの種類は異なる。
「獲得したポイントが普段利用する店舗やネットショッピングで使えるのか」やポイントの交換先の選択肢はぜひ確認しておきたい。
また、多くのポイントには、有効期限が設けられている。
期限内に使わないとせっかく貯めたポイントが失効してしまうため、有効期限が何年かも確認すると良い。
このように、「どのような用途で使えるか」「有効期限はいつか」という出口戦略も考えることが大切だ。
付帯保険・付帯サービスの充実度
さらに、付帯保険と付帯サービスなどの特典の充実度もチェックすると良いだろう。
利用する機会が多い店舗やサービスの優待が付いていれば、お得に日常生活を送れる。
また、旅行保険やショッピング保険が付帯していれば、旅行時や高額な買い物をするときに安心感を得られる。
なお、これらの優待特典はカードのランクが上がるほど充実する傾向にある。
その分年会費も上がるが、自分の生活スタイルを鑑みて、最適なカードを選ぼう。
クレジットカードでポイントを二重取りするときの注意点

ポイントを二重取りできれば、日常生活の中でお得にポイントを獲得できる。
しかし、メリットだけに意識が向くと結果的に損をしてしまうことがある。
以下で、ポイントを二重取りするときの注意点について解説する。
初期設定が必要
ポイントを二重取りするためには、クレジットカードとコード決済との紐づけなど、何らかの初期設定を行わないといけない。
初期設定はそこまで難しくないとはいえ、面倒と感じることもあるだろう。
特に、忙しい毎日を送っている方にとっては、初期設定はついつい後回しになってしまう可能性が高い。
面倒でも「初期設定をする」という時間を設けなければならない点には注意しよう。
余計な買い物をしてしまう
ポイントを二重取りできると、お得感の強さから余計な買い物をしてしまうことがある。
「どうせポイントもらえるから」と、不要なものを買うのは本末転倒だ。
ポイント欲しさに買い物をするのではなく、「日常生活の中で、勝手にポイントが貯まっていた」という形が望ましい。
ポイントはあくまでもオマケだ。
無駄遣いをすると結果的に家計を苦しめてしまうため、ポイントの魅力に惑わされないように注意しよう。
ポイントが分散することがある
ポイントを二重取りできるケースの中には、獲得できるポイントが分散するものがある。
例えば、ビックカメラSuicaカードとSuicaの組み合わせであれば、獲得できるポイントがビックポイントとJRE POINTに分散される。
ポイントが分散すると、それぞれのポイントの有効期限と使い道を考えるなど、管理の手間が増える。
一つのポイントにまとめて管理したいと考えている方は、事前の獲得ポイントの確認を徹底しよう。
またポイントが分散する場合も、せっかく獲得したポイントが失効しないよう、有効期限の管理を怠らないようにしよう。
分割払いとリボ払いは極力利用しない
クレジットカードで買い物をする際には、分割払いとリボ払いを極力避け、できるだけ一括払いで払おう。
3回以上の分割払いやリボ払いを選択した場合、手数料が発生する。
分割払いとリボ払いを多用しすぎると、得られるポイント以上の手数料を払うことになるため、収支がマイナスになってしまう。
普段の買い物では、一括払いを意識して余計なコストを回避する意識を持とう。
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よくある質問(FAQ)
ポイント二重取りと三重取りの違いは?
二重取り=「カード+決済アプリ/店舗ポイント」の2系統。
三重取り=「カード+決済アプリ+ポイントカード提示」など3系統。
楽天カードを楽天ペイに紐付ければ常に1.5%?
基本は「楽天キャッシュの利用0.5%+楽天ペイ最大1%」で合計最大1.5%ですが、対象外店舗や進呈方式の変更があるため店舗や条件により下がる場合があります。
イオングループ以外でもWAONは1.5%?
通常店は「チャージ0.5%+支払い0.5%=1.0%」。
イオングループ対象店のみ支払いが1.0%となり合計1.5%です。
モバイルSuicaはどこでも+0.5〜1%付く?
JRE POINTにSuica登録のうえ、対象店でのSuica支払いが条件。
付与率は店により0.5%または1%です。
リクルート×Edyの1.7%はいつでも?
目安です。Edy払い0.5%は公式。
チャージ1.2%/月3万円上限は発行会社条件の適用状況に依存(最新ルール要確認)。
dカード×d払いの2%はどう作る?
dカードを支払い方法に設定したd払いで0.5%+dカード支払い特典0.5%+dポイントカード提示1%の合算です(店舗により付与率/対象が異なります)。
ポイントを二重取りできるクレジットカードはおすすめ!
ポイントを二重取りできるクレジットカードを利用すれば、効率よくポイントを獲得できる。
初期設定を行う必要があるが、設定が済めば、その後は決済するだけでポイントを貯められる。
普段からポイ活を意識している方は、本記事で紹介したクレジットカードを用いた二重取りを検討しよう。
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