プラチナカードの魅力のひとつが「空港ラウンジサービス」だ。
年会費数万円のカードでも国内主要空港のラウンジが使えて、搭乗までの時間を快適に過ごせる。
さらに海外ラウンジにも対応した「プライオリティ・パス」が付帯するカードなら、世界中の空港で特別な待遇を受けることが可能だ。
ただし、カードによって利用できるラウンジや同伴者の扱いが大きく異なるため、自分の利用スタイルに合ったカードを選ばなければならない。
この記事では、プラチナカードで利用できるラウンジの詳細や、空港ラウンジ特典が充実したおすすめカードを紹介する。
プラチナカードで使える空港ラウンジ一覧

プラチナカードの空港ラウンジサービスは、国内の主要空港とハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港が対象だ。
さらに「プライオリティ・パス」付帯カードなら、世界中のラウンジが使える。
以下で詳しく見ていこう。
国内主要34空港+ハワイの「ダニエル・K・イノウエ国際空港」のラウンジが利用可
プラチナカードで利用できる国内(+ハワイ)の空港ラウンジは以下のとおりだ。
地域 | 空港名 |
---|---|
北海道・東北 | 旭川空港 新千歳空港 函館空港 青森空港 秋田空港 仙台国際空港 |
関東 | 羽田空港 成田国際空港 |
中部 | 新潟空港 富山空港 小松空港 中部国際空港 富士山静岡空港 |
関西 | 伊丹空港 関西国際空港 神戸空港 |
中国・四国 | 岡山桃太郎空港 広島空港 米子空港 山口宇部空港 出雲空港 高松空港 高知空港 松山空港 徳島空港 |
九州・沖縄 | 北九州空港 福岡空港 長崎空港 佐賀空港 熊本空港 大分空港 宮崎ブーゲンビリア空港 鹿児島空港 那覇空港 |
海外 | ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ) |
※一部空港が対象外のカードもあるため、詳細は各カード会社の公式サイトで要確認。
対象ラウンジでは、無料のドリンク、Wi-Fi、新聞・雑誌の閲覧などのサービスが提供される。
軽食やシャワー設備が完備されたラウンジもあり、搭乗前の時間を有効活用することが可能だ。
また、多くの人が利用する羽田空港などでは、ターミナルごとに複数のラウンジを用意している。
極端に混雑していて、快適に過ごせない心配はないだろう。
多くのプラチナカードは「プライオリティ・パス」で海外空港のラウンジにも対応
「プライオリティ・パス」とは世界148ヶ国・600都市・1,700ヶ所以上の空港ラウンジが利用できる有料会員制サービスだ。
通常は年会費が必要だが、多くのプラチナカードに無料で付帯している。
プライオリティ・パスには以下3つのグレードがあるが、ほとんどのプラチナカードは最上位の「プレステージ」が付帯するのが特徴だ。
グレード | 年会費 | ラウンジ利用料 |
---|---|---|
スタンダード | 99米ドル | 35米ドル/回 |
スタンダード・ プラス | 329米ドル | 年10回無料、以降35米ドル/回 |
プレステージ | 469米ドル | 無制限無料 |
プレステージ会員権の年会費469米ドルは、日本円換算で約70,000円。
これだけでも、ほとんどのプラチナカードの年会費の元を取れる計算だ。
ただし、2025年より多くのカードでプライオリティ・パスがデジタル会員証に変更となり、同時に一部サービスに制限が設けられるケースも増えている。
最新の条件は各カード会社の公式サイトで確認しよう。
同伴者が無料でラウンジを利用できるかはカードによる
国内空港ラウンジの同伴者サービスはカードによって大きく異なる。
カードごとの同伴者サービスの例を紹介しよう。
- ラグジュアリーカード:同伴者1名無料
- 三井住友カード プラチナ:同伴者1名無料
- アメックス・プラチナ:同伴者1名無料
- 楽天プラチナ:同伴者2名無料
一方、プライオリティ・パスでは基本的に同伴者は有料(35米ドル/回)となる。
ただし、ラグジュアリーカードなど一部のカードでは、追加カードにもプライオリティ・パスが付帯する。
つまり、家族カードを発行すれば実質的に同伴者も無料で利用できる仕組みだ。
空港ラウンジが使える最強クレジットカード5選
空港ラウンジ特典を重視するなら、以下の5枚のクレジットカードがとくにおすすめだ。
ラグジュアリーカード(ブラック) | PRESIDENTカード | JCBプラチナ | dカード PLATINUM | アメックス・プラチナ | |
---|---|---|---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() | |||
年会費 (税込) | 110,000円 | 50,000円 | 27,500円 | 29,700円 | 165,000円 |
国内ラウンジ | 34空港+ハワイ | 回数制限あり | 34空港+ハワイ | 34空港+ハワイ | 15空港 |
国内同伴者 | 1名無料 | ー | 1名無料 | 1名無料 | 1名無料 |
プライオリティ・パス | 同伴者は35米ドル/回※1 | プレステージ無制限代わりに「Dragonpass」を利用可 | なし同伴者は35米ドル/回 | プレステージ無制限プレステージ年10回まで | 同伴者は1名無料 2名目以降は35米ドル/回 | プレステージ無制限
基本ポイント還元率 | 1.25% | 1.0% | 0.5% | 1.0% | 1.0% |
家族カード 年会費 | 27,500円/枚 | – | 1枚無料 | 1枚無料 | 4枚まで無料 |
- 家族カードユーザーは無料
- 記載の金額はすべて税込
それぞれ異なる強みを持つため、自分の利用スタイルに合ったカードを選ぼう。
以下で各カードの詳細や特徴を詳しく紹介する。
プライオリティ・パス付帯・国内ラウンジ同伴者1名無料の「ラグジュアリーカード(ブラック)」

- 同伴者1名は国内空港ラウンジを無料利用できる
- プライオリティ・パスは完全無制限
- 家族カードでもプライオリティ・パスが付帯し、実質的に同伴者無料
- LINEでも利用できる24時間365日コンシェルジュサービス
- 金属製カードで圧倒的な高級感とステータス性を実現
ラグジュアリーカードの基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
年会費 (本会員) | 110,000円(税込) |
年会費 (家族カード) | 27,500円(税込) |
基本ポイント 還元率 | 1.25% |
国際ブランド | Mastercard |
国内空港ラウンジ | 34空港+ハワイ※1 |
プライオリティ・パス | プレステージ無制限※2 |
海外旅行 傷害保険 | 最高1.2億円※3 |
国内旅行 傷害保険 | 最高1億円※4 |
その他の特典 | 24時間365日コンシェルジュ※5 世界3,000軒以上のホテル優待※6 コース料理1名無料※7 対象レストランのリムジン送迎サービスなど |
- 同伴者1名無料
- 同伴者35米ドル/回、家族カードユーザーは無料
- 自動付帯
- 利用付帯
- LINE対応
- 平均70,000円相当
- 月2回
ラグジュアリーカードは旅行・出張に使える充実したサービス・特典があるカードだ。
国内空港ラウンジでは同伴者1名も無料で利用できるため、夫婦や恋人での旅行時に威力を発揮するだろう。
プライオリティ・パスも完全無制限で利用でき、他社カードで実施されつつある「年間利用回数制限」の影響を受けていない。
また家族カードの発行自体は有料となっているが、プライオリティ・パスは家族会員も全員が利用できる。
そのほか、LINEでログを残しながら、時間を無駄にせず相談できる「LINEコンシェルジュサービス」が便利と好評だ。
また、ホテル・レストラン優待など、1回の利用だけで年会費の大部分を回収できる特典も多い。
年会費税込110,000円は決して安いとはいえないが、特典を活用すれば余裕でペイできる1枚だ。
\ あなたの日常を特別にする1枚/
「Dragonpass」提携&ビジネス機能特化の「PRESIDENTカード(法人カード)」

- 国内法人カード初のDragonpass提携で次世代ラウンジサービスを提供
- 空港ラウンジに加えて市内ワークラウンジも利用可能
- 最大限度額10億円で多額の仕入や広告費投入にも対応
- カードの発行枚数が無制限
- 10月31日までポイント還元率1.0%⇒1.5%キャンペーン中(上限あり)
PRESIDENTカードの基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
年会費 (本会員) | 50,000円(税込) |
年会費 (家族カード) | – |
基本ポイント 還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Mastercard |
国内空港ラウンジ | 回数制限あり※1 |
プライオリティ・パス | なし※2 |
- 同伴者1名無料
- 代わりにDragonpass利用可
PRESIDENTカードは2025年にDragonpassとの提携を開始した注目のカードだ。
Dragonpassは中国発祥のサービスで、2025年8月時点で世界148ヶ国・1,400ヶ所以上のラウンジネットワークを持つ。
プライオリティ・パスとほぼ同等のサービスだが、とくにアジア圏での展開が強い。
レストランやハイヤーの優待などが充実しているので、アジア圏をよく移動する人におすすめだ。
また、経営者の移動時間を「投資の時間」に変えるというコンセプトで設計されており、最大10億円もの高い限度額などビジネス特化の機能が充実している。
発行カードの枚数も無制限のため、従業員に使わせてポイントを集めることも可能だ。
さらに、PRESIDENTカードは2025年10月31日まで、決済額1,000万円までのポイントが1.0%⇒1.5%となるキャンペーンを実施している。
つまり、ただ経費などを決済するだけで最大15万円分のポイントがお得に貯められるわけだ。
早い者勝ちのキャンペーンとなっているので、大きな支払予定のある人はさっそくカードを作って準備しよう。
年会費が安い&旅行サポート・保障充実の「JCBプラチナ」

JCBプラチナの基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
年会費 (本会員) | 27,500円(税込) |
年会費 (家族カード) | 1枚無料 |
基本ポイント 還元率 | 0.5% |
国際ブランド | JCB |
国内空港ラウンジ | 34空港+ハワイ※1 |
プライオリティ・パス | プレステージ無制限※2 |
海外旅行 傷害保険 | 最高1億円※3 |
国内旅行 傷害保険 | 最高1億円※4 |
その他の特典 | 24時間365日コンシェルジュ 対象レストラン2名以上利用時コース料理1名無料など |
- 同伴者1名無料
- 同伴者35米ドル/回
- 利用付帯
- 自動付帯
- 年会費税込27,500円でプライオリティ・パス付帯
- 国内ブランドならではの安心感と充実した日本語サポート
- 最高1億円の手厚い旅行傷害保険と航空機遅延保険(国内・海外)※利用付帯
- JCBプレミアムステイプランなど国内旅行特典が充実
JCBプラチナは年会費27,500円(税込)という手頃な価格でプライオリティ・パスを付帯するコスパ重視のカードだ。
国内ラウンジでは同伴者1名無料で、家族カード1枚も無料のため、夫婦での利用にピッタリだろう。
国内ブランドならではの安心感があり、日本語でのサポートも充実している。
旅行傷害保険は最高1億円と手厚く、航空機遅延保険も付帯しているため、海外旅行時のトラブルにも対応可能だ。(国内外・利用付帯)
独自の特典「JCBプレミアムステイプラン」では、国内の高級ホテルや旅館を優待価格で利用できる。
また、グルメ・ベネフィットにより対象レストランでコース料理1名分が無料になるなど、国内での利用チャンスも豊富だ。
ラグジュアリーカードのような豪華な特典は期待できないが、実用性とコストのバランスが優れている。
\ 新規入会&利用で最大114,500円分プレゼント※ /
※キャンペーン期間:2025年7月1日(火)~2025年9月30日(火)
ドコモユーザー必見・年10回の海外ラウンジ利用「dカード PLATINUM」
dカード PLATINUMの基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
年会費 (本会員) | 29,700円(税込) |
年会費 (家族カード) | 1枚無料 |
基本ポイント 還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Visa・Mastercard |
国内空港ラウンジ | 34空港+ハワイ※1 |
プライオリティ・パス | プレステージ年10回まで |
海外旅行 傷害保険 | 最高1億円※2 |
国内旅行 傷害保険 | 最高5,000万円※3 |
その他の特典 | 100万円利用ごとに1万円相当の特典プレゼント※4 対象レストラン2名以上利用時コース料理1名無料 ケータイ補償最大30万円など |
- 同伴者1名無料
- 自動付帯・家族特約あり
- 利用付帯
- 最大4万円相当
- プライオリティ・パスは年10回制限だが、ライトユーザーには十分
- 100万円利用ごとに1万円相当の特典プレゼントあり
- ケータイ補償などドコモ関連サービスとの高い親和性
dカード PLATINUMはドコモユーザーに特化したプラチナカードだ。
国内ラウンジは本人と同伴者1名が無料で利用可能。
プライオリティ・パスは年間10回までの制限があるが、年に数回程度の海外旅行であれば十分だ。
ドコモの提供カードならではの「スマートフォンの補償サービス」なども充実している。
ドコモ料金支払いで20%もの還元が受けられる特典もあり、ドコモユーザーなら検討する価値が高い1枚だ。
逆に言えば、ドコモユーザー以外は「ラグジュアリーカード」など別のカードを優先したほうが良いケースが多いだろう。
最高峰のステータス・豪華特典の「アメックス・プラチナ」
アメックス・プラチナの基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
年会費 (本会員) | 165,000円(税込) |
年会費 (家族カード) | 4枚まで無料 |
基本ポイント 還元率 | 1.0% |
国際ブランド | American Express |
国内空港ラウンジ | 13空港※1 |
プライオリティ・パス | プレステージ無制限※2 |
海外旅行 傷害保険 | 最高1億円※3 |
国内旅行 傷害保険 | 最高1億万円※4 |
その他の特典 | 年1回国内ホテルペア宿泊無料/ホテルアップグレード/朝食特典などホテル優待 複数ホテルチェーン上級会員資格 アメックス会員限定の「センチュリオン・ラウンジ」が利用可能など |
- 同伴者1名無料
- 同伴者1名無料/2名目以降35米ドル/回
- 自動付帯・カード決済時は家族特約あり
- 利用付帯
- 家族カード4枚まで無料
- 追加カードにもプライオリティ・パス付帯
- カード会員限定のセンチュリオン・ラウンジが利用可能
- 年1回の国内ホテル無料宿泊特典で年会費の大半をペイ可能
アメックス・プラチナはプラチナカードの代名詞的存在で、最高峰のステータス性を誇る1枚。
2025年6月から国内空港ラウンジの対象空港が13空港に減少したものの、アメックス会員しか使えない「センチュリオン・ラウンジ」の利用をはじめ、豪華な特典は健在だ。
家族カード4枚まで無料で、各追加カードにもプライオリティ・パスが付帯するのがアメックス・プラチナの大きなメリット。
これにより、家族全員が海外空港ラウンジを無料で利用できる。
また、アメックス会員専用のセンチュリオン・ラウンジは一般的な空港ラウンジよりサービスレベルが高く、本人・同伴者1名が無料で利用可能だ。
そのほか複数のホテルチェーンで上級会員資格が自動付帯し、客室アップグレードや朝食無料などの特典を受けられる。
年1回の国内ホテル無料宿泊特典もあり、これだけで数万円相当の価値があるだろう。
年会費165,000円は高額だが、旅行・出張が多い人なら余裕でペイできる。
ステータス性と特典の豪華さを重視するなら検討したいカードだ。
プラチナカードで空港ラウンジを利用する方法

空港ラウンジの利用方法はシンプルで、基本的な流れを理解しておけば初めてでもスムーズに利用できる。
以下で詳しく見ていこう。
空港ラウンジの受付で「航空券」と「クレジットカード」を見せればOK
受付で以下の2点を提示すれば、すぐ空港ラウンジに入場できる。
- 当日の搭乗券※
- 対象のクレジットカード現物
- eチケットの場合は予約確認画面
多くのラウンジでは搭乗券の確認程度で、厳しいチェックはない。
プライオリティ・パス利用の場合は、追加でプライオリティ・パス会員証(デジタル可)の提示が必要だ。
チェックイン後であれば、どのタイミングでもラウンジを利用できる。
搭乗時刻の直前まで滞在し、アナウンスを聞いてから搭乗ゲートに向かうのがよくある使い方だ。
無料Wi-Fiやコンセントなどのサービスを自由に利用可能
空港ラウンジでは以下のようなサービスが提供される。
- ほとんどのカード・ラウンジで使える基本サービス
(無料) -
Wi-Fi
電源コンセント・USBポート
ドリンクサービス※
おつまみ・スナック類※
新聞・雑誌 - カード・ラウンジによって追加されるサービス
(有料) -
アルコール類※
シャワールーム
マッサージチェア
- ラウンジによって有料・無料の扱いが異なる
Wi-Fiやドリンクサービスといった基本サービスは自由に利用でき、追加料金は基本的にかからない。
一方でアルコールやシャワールームなど、一部のサービスは有料となっているので利用前に確認しておこう。
出入りは何度でも無料
一度ラウンジに入場すれば、搭乗時刻まで何度でも出入りできる。
買い物や食事のために一時的に外出し、再度ラウンジに戻ることも可能だ。
ただし、再入場時には搭乗券とクレジットカードの再提示が必要な場合がある。
また、同日内の利用であっても、異なるラウンジを利用する場合は回数制限にカウントされることがあるため注意しよう。
プラチナカードで空港ラウンジを利用する際の注意点

空港ラウンジを快適に利用するために、以下の注意点を事前に押さえておこう。
「使用する日」の搭乗券でしかラウンジに入れない
空港ラウンジは当日搭乗する人のみが利用できるサービスだ。
以下の場合はラウンジを利用できない。
- 前日や翌日の搭乗券での利用
- 見送りのみで搭乗しない場合
- キャンセルした便の搭乗券での利用
- 他人名義の搭乗券での利用
搭乗券の日付と名義は必ずチェックされるため、間違いがないよう注意しよう。
また、国内線と国際線で利用できるラウンジが異なる空港もあるため、搭乗便に対応したラウンジを選ばなければならない。
持っているカードと提携していない「航空会社ラウンジ」は使えない
空港には複数種類のラウンジがあり、クレジットカードで利用できるのは「カード会社ラウンジ」のみだ。
ラウンジの種類と利用条件は以下のとおり。
- カード会社ラウンジ
ほとんどのプラチナカードで利用可 - 航空会社ラウンジ
上級会員やビジネスクラス以上の搭乗者、もしくは特定のクレジットカード会員のみが利用可 - プライオリティ・パス・ラウンジ
プライオリティ・パス会員のみが利用可
航空会社ラウンジは一般的にサービスレベルが高いが、普通のプラチナカードだけでは利用できない。
特定のクレジットカードを保有したり、上のクラスの搭乗券を用意したりしないといけない点に注意が必要だ。
カードを忘れたら利用できない|スマホのカード画面はNG
ラウンジ利用には必ずクレジットカード現物の提示が必要だ。
以下の場合は利用できないため注意しよう。
- カードを自宅に忘れた場合
- スマホアプリのカード画面提示
- カードが破損している場合
- 支払い遅延等でカードが利用停止の場合
多くのカード会社で「スマホ画面での提示は不可」と明記されているため、必ずカード現物を持参する必要がある。
出張や旅行時はカードを忘れないよう事前にチェックしてほしい。
プラチナカードを作って、空港ラウンジで快適な旅を!
プラチナカードの空港ラウンジサービスは、旅行や出張の質を大きく向上させる特典だ。
年会費はどうしても高額になりがちだが、ラウンジ利用による快適さとプライオリティ・パスの価値を考慮すれば、十分にペイできる投資といえる。
とくにラグジュアリーカードは国内外の充実したサービスと同伴者無料特典で、空港ラウンジを重視する人にはベストな選択肢だ。
コストを抑えたい場合はJCBプラチナ、法人利用ならPRESIDENTカードと、自分の利用スタイルに合わせて選ぼう。
快適な空港ラウンジ体験で、旅の時間をより有意義なものにしてほしい。