イオンカードセレクトの限度額は増額できる？手順や注意点を解説

「イオンカードセレクトの限度額を知りたい」
「イオンカードセレクトの限度額を増額したい」

今回はこのような疑問を解決しよう。

限度額がわからない人や限度額を変更する方法を知りたい人は、ぜひ最後まで読んでみてほしい。

イオンカードセレクトの限度額

イオンカードセレクトの限度額は、10万円〜100万円だ。審査時に決定されるため、人によって金額にバラツキがあるのが特徴だ。そのため、審査結果が通知されるまで、どのくらいの金額を利用できるかわからない。

また、学生の場合は、30万円が限度額に設定されている。

とはいえ、アルバイト収入がメインである大学生にとって、30万円の限度額はかなり大きいだろう。基本的に10万円、多くても20万円が初期の利用枠として設定される。

イオンカードセレクトの限度額を確認する3つの方法

10万円〜100万円までと限度額の幅が広いイオンカードセレクト。自らの限度額がわからなくなってしまった人もいるだろう。

そんな人のために、イオンカードセレクトの限度額を確認する方法を紹介する。全部で3種類あるので、自分に合った方法で確認しよう。

イオンウォレット

一つ目は、イオンカード公式のスマートフォンアプリであるイオンウォレットを活用する方法だ。AndroidとiPhoneの両方に対応している。インストールするだけで手軽に限度額を確認できる。

また、請求金額が確定する前に利用明細をチェックできたり、たまったポイントを交換できたり、お得なクーポンをもらえたり、バーコード決済を使用できたりするなど、イオンウォレットは非常に便利だ。

家計管理にも役立つので、イオンカードユーザーはインストールしておくべきだろう。

電話

二つ目は、電話で確認する方法だ。

	電話番号	対応時間
カードコールセンター	0570-071090	9:00～18:00
オペレーター受付	043-296-6200	9:00～18:00

どちらかに電話をかけて、本人確認ができると限度額を教えてもらえる。ただ、どちらも有料ダイヤルであるため、イオンウォレットか暮らしのマネーサイトを活用する方法がおすすめだ。

また、カードの盗難・紛失ダイヤル(0570-079-110)は、24時間問い合わせに対応している。

暮らしのマネーサイト

三つ目は、イオンカードの公式Webページである暮らしのマネーサイトで確認する方法だ。サービスに登録してログインすると、限度額をチェックできる。

請求額や利用額を確認したり、ポイントを交換したり、カード登録内容を変更したり、ポイントを交換したりできる。イオンウォレットと同様に、さまざまな機能を活用可能だ。

イオンカードセレクトの限度額を増額するための手続き方法

カードの使用タイミングが重なると、上限まで利用してしまうこともあるだろう。クレジットカードが使用できなくなると困る人も多いはず。ここでは、限度額を増額するための手続き方法を紹介しよう。

申し込み用紙を記入して増額する方法もあるが、審査に2〜3週間程度かかってしまう。

3〜4日程度で審査が完了するイオンウォレットと暮らしのマネーサイトを使用した方法を説明する。

イオンウォレット

スマートフォンアプリのイオンウォレットから、簡単に限度額を増額できる。アプリにログインした後、ホーム画面の左上メニューにある「ご登録カード情報」を選択し、「ご利用可能額照会」をタップしよう。カード選択画面より変更したいカードを選ぶ。

そして、「ご利用可能額照会」から、希望金額を入力しよう。支払いの延滞があったり、普段の利用額が小さかったりすると、増額の審査に通らない可能性もある。

暮らしのマネーサイト

暮らしのマネーサイトでも増額可能だ。サイトにログイン後、ホーム画面の真ん中にある「ご利用可能額」を選択し、「ご利用可能枠変更」をクリックしよう。希望する金額を入力して必要な手続きは終了だ。

イオンウォレットと暮らしのマネーサイトからは、総利用可能枠100万円、キャッシング枠90万円の範囲内で変更が可能だ。

限度額以上増額を希望する場合は、イオンカードコールセンター（受付時間：9:00～18:00 年中無休）に連絡する必要がある。

限度額に余裕があるのにイオンカードセレクトが使用できなくなった場合の原因

限度額に余裕があるにもかかわらず、イオンカードセレクトが使用できなくなるケースもある。ここでは、考えられる8種類の原因を紹介しよう。

有効期限切れ

有効期限を忘れたまま使用した経験のある人もいるだろう。期限が切れると新しいカードが家に届くのだが、入れ替え忘れて古いカードを提示すると使用できない。

ただ、ケースによっては新しいカードが郵送されないこともある。もし、期限が切れても新しいカードが届かない場合は、イオンカードに連絡してみよう。

暗証番号間違いによるロック

クレジットカードは利用額に応じて暗証番号を入力する必要があるが、何度も間違えるとロックがかかってしまう。イオンカードセレクトの暗証番号がロックされた場合は、暮らしのマネーサイトから、カード再発行の手続きが必要になる。

カードの再発行手続きが完了すると、2〜3週間ほどで自宅に新しいカードが届くだろう。

磁気ストライプの破損

クレジットカードは、磁気ストライプやICチップを読み取ることで決済を行っているが、破損や汚れによって反応しなくなることがある。

また、磁気不良による決済トラブルも多い。強い磁気を発しているスマートフォンなどの近くにカードを置いていると、発生する確率が高くなる。同じポケットに交通系ICカードとスマートフォンを入れてしまったことにより、改札を通れなくなった経験がある人もいるだろう。

イオンカードセレクトが磁気不良や破損で使用できなくなった場合は、暗証番号にロックがかかった時と同じように、暮らしのマネーサイトから再発行の手続きが必要だ。

不正利用の検知

イオンカードでは、第三者によるカードの不正利用を未然に防止する目的で、不正利用検知システムを導入している。そのため、普段利用していない店舗で高額な買い物をしたり、過去の不正利用パターンと類似していたりする場合は、カードを利用できなくなる。

不正利用の検知によって制限されている場合は、利用者が名義人本人であることが確認できれば、クレジットカードを使用できるようになる。

年中無休で9：00〜18：00まで対応しているイオンカードコールセンター(0570-071-090)に連絡しよう。

口座残高の不足

口座残高が不足していて引き落としが完了していないと、一時的にカードが使用できなくなる。

イオンカードセレクトでは、2日の引き落とし日に入金できていなくても、5日までに入金すると再引き落としで支払いが完了する。しかし、6日以降は再引き落としの対象外であるため、指定口座への振込が必要になる。

また、土日祝日は再引き落としの対象外だ。4日や5日が土日祝日と被っている場合、3日が期限の月もあるため、早めに入金しておこう。ゴールデンウィークや年始は、特に注意が必要だ。

残高不足は信用情報として記録されてしまう。増額の審査が通りにくくなったり、ほかのクレジットカードの審査に落ちてしまったりする恐れもある。クレジットカードの引き落とし口座は、丁寧に管理しよう。

クレジットカード会社のトラブル

クレジットカード会社でシステムエラーや通信障害などのトラブルが発生している場合も、クレジットカードは使用できない。企業はトラブルが確認できるとホームページで公開するので、決済できない場合は確認してみよう。

決済端末の不具合

可能性はそれほど高くないが、店舗側の決済端末に不具合が起きている可能性もある。

ほかのカードも使用できない場合は、決済端末にトラブルが発生している可能性が高いだろう。その場は現金で対応するほかない。

イオンカードセレクトの限度額は審査結果によって変わる

イオンカードセレクトの限度額は、審査結果によって変動するため、10万円〜100万円と幅広い。自らの限度額がわからなくなった場合は、公式アプリのイオンウォレットや電話、公式サイトの暮らしのマネーサイトから確認できる。

また、増額したくなった場合も、イオンウォレットと暮らしのマネーサイトから手続きが可能だ。

審査は4日程度で完了する。スマートフォンで手続きが完了し、メリットが豊富なイオンカードセレクトを発行してみてはどうだろうか。