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ビューカードのETCカードの年会費は?メリット・デメリット・申込方法も解説

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この記事で解決できるお悩み
  • ビューETCカードのメリットを知りたい
  • ビューETCカードの年会費と使用上の注意点を知りたい
  • ビューETCカードの申込方法を知りたい

ビューカードはJR東日本グループが発行している、Suicaや鉄道などを中心に便利かつお得に使えるクレジットカードだ。

ビューカードには定番のシリーズと提携カードの大きく2つに分けられ、いずれもETCカードを発行できる。

この記事では、ビューETCカードについて、概要やメリット・デメリット、申し込み方法と使用上の注意点を詳しくまとめた。

これからETCカードを発行しようと思っている人はもちろん、ビューカードを持っていない人も含めて、本記事の内容を参考にして、自分に最適なETCカードを発行してほしい。

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目次

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ビューカードとは?

ビューカードとは、JR東日本グループが発行しているクレジットカードのことで、Suicaや鉄道などがお得かつ便利に利用できる。

後述するように、ビューカードには提携カードも含めてさまざまあり、利用シーンに合わせて選択することが重要だ。

ここでは、ビューカードの基本情報や種類、特徴について詳しく解説する。

ETCカードを発行する事前知識として、以下の内容は正しく押さえておこう。

ビューカード スタンダードの基本情報

最もベーシックなビューカード スタンダードの基本情報は下表のとおりである。

年会費524円(税込)
申し込み対象者日本国内に居住していて電話連絡のとれる満18歳以上の方(高校生を除く)
国際ブランドJCB
VISA
Mastercard
基本還元率0.5%
ETCカード年会費524円(税込)
家族カード年会費524円(税込)
付帯保険・国内旅行傷害保険(利用付帯)
・海外旅行傷害保険(利用付帯)
出典:VIEW CARD「ビューカード スタンダード」

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ビューカード スタンダードは原則として、100円の利用につき1ポイント(JRE POINT)の還元を受けられる。

そのうえで、ビューカード スタンダードからモバイルSuicaにチャージすると、ポイント還元率は1.5%になる。

そのため、キャッシュレス決済で会計を済ませるほうが、通常のカード利用よりも還元率は高まるのだ。

なお、モバイルSuicaへのチャージは、オートチャージ・手動でのチャージのどちらでも構わない。

※ポイント付与およびサービスの詳細はビューカードホームページ、モバイルSuica、JRE POINT・えきねっとWEBサイトをご確認ください。

ビューカードの種類

ビューカードは、定番のシリーズと提携カードの大きく2つに分けられ、合計して7種類のビューカードが存在している。

ベーシックビューカード スタンダード
ビューカード ゴールド
提携カードJRE CARD
ルミネカード
ビックカメラSuicaカード
JALカードSuica(CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード)
大人の休日倶楽部ミドルカード
大人の休日倶楽部ジパングカード

ベーシック・シリーズの2枚は、ビューカードに備わる共通の基本機能が搭載されたクレジットカードだ。

ビューカード スタンダードは年会費が税込524円、ビューカード ゴールドは税込11,000円で、利用額に応じてそれぞれ年間最大5,250または12,000ポイントがボーナスで獲得できる。

年会費こそかかるものの、上述したモバイルSuicaで高還元率を実現できるだけでなく、ゴールドカードの場合は新幹線の利用で最大10%還元も実現可能だ。

提携カードはビューカード共通の基本機能に加えて、それぞれに特有の機能が搭載されている。

駅ビルやルミネ、ビックカメラでの買い物に強みがあったり、マイルを貯めたりしたい場合に効果を発揮する。

ビックカメラSuicaカードは、1円以上の利用で年会費が無料になる。

Suicaの機能を搭載し、年会費のかからないクレジットカードを探している人には最適と言えるだろう。

ミドル世代向けのクレジットカードもあり、旅行がよりお得になるのも見逃せない。

ビューカードの種類とそれぞれの詳細は「ビューカードの種類とは?カードを利用するメリット・デメリットと合わせて解説」で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてほしい。

※ポイント付与およびサービスの詳細はビューカードホームページ、モバイルSuica、JRE POINT・えきねっとWEBサイトをご確認ください。<利用例>モバイルSuicaにてモバイルSuicaグリーン券を購入した場合、VIEWプラス3%+えきねっと2%=合計5%となります。
※事前にJRE POINTへの会員登録およびSuicaの登録、モバイルSuica会員登録が必要です。

ビューカードの特徴

ビューカードの特徴をまとめると以下の2つに集約できる。

  • 鉄道、Suicaの利用が特にお得
  • カードによって貯まるポイントが異なる

なかでも、Suicaの利用に関しては、いずれのビューカードにおいても高い還元率を実現できるのが大きな特徴だ。

  • モバイルSuicaへのチャージで1.5%還元
  • モバイルSuicaグリーン券の購入で5%還元
  • えきねっとの新幹線eチケットで、チケットレス乗車をすると5%還元

モバイルSuicaはコンビニやスーパーなどの日常の買い物にも利用できるため、決済をキャッシュレスに一本化させれば、毎月15〜20万円ほど使うこともできるだろう。

これだけで毎月約3,000ポイントをもらえるようになり、貯めたポイントはSuicaにチャージできるため、電車賃を実質ゼロ円にすることも不可能ではない。

また、オートチャージの設定もできるため、残高不足で改札で止まる心配も不要だ。

そして、ビックポイント(ビックカメラの利用で貯められるポイント)やJALマイルも貯められるカードもある。

ニーズに合わせて発行するカードを変えることで、Suicaを活用しつつ、お得にポイントを貯められるのも大きな特徴だ。

どのビューカードを発行すればよいか悩んでしまう人は、「どのビューカードがおすすめ?カードの特徴や利用するメリットを解説」でパターン別のおすすめカードを紹介しているので参考にしてほしい。

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※事前にJRE POINTへの会員登録およびSuicaの登録、モバイルSuica会員登録が必要です。

ビューカードでETCカードは作成できるのか?

ビューカードでETCカードは作成できるのか? クレジットカードナビ

結論としては、ビューカードがあればETCカードの作成は可能だ。

ビューカードで発行できるETCカードのことを「ビューETCカード」と言うが、ここでは、ビューETCカードの発行条件や年会費、利用方法などの基本的な内容について解説する。

次の章でビューETCカードのメリット・デメリットを具体的に紹介するので、まずはETCカードの概要を把握しよう。

ビューETCカードの発行条件

ビューETCカードには特定の発行条件があるわけではなく、ビューカードを持っていれば発行可能だ。

言い換えると、ビューカードを持っていなければETCカードは発行できない。

この点はほかのクレジットカードと同様と言えるだろう。

記事の最後でビューETCカードの発行方法を具体的に解説するが、既にビューカードを持っていれば、インターネットから簡単に申し込み可能だ。

そして、ビューカードを持っていない場合は、各種カードと同時にETCカードの申し込みをすればよい。

ビューETCカードの年会費

ビューETCカードの年会費は、税込で524円かかる。

これは、ビューカードの年会費とは別で発生する点に注意が必要だ。

ただし、以下3つのカードを所有している場合、ビューETCカードの年会費は無料になる。

ビューETCカードの年会費無料
  • ビューカード ゴールド
  • JALカードSuica CLUB-A ゴールドカード
  • 「ビュー・スイカ」リボカード

要するに、通常のビューカード スタンダードやJRE CARD、ビックカメラSuicaカードなどを持っている人の場合、ETCカードの発行に別途年会費がかかることを覚えておこう。

ビューETCカードの利用方法

ビューETCカードの利用は至ってシンプルである。カードが手元に届いたら、ETCカードを利用したい車の車載器に挿入し、正しく装着されたか確認してほしい。

ビューETCカードの読み取りが完了したことを確認できたら、高速道路の入口でETC表示のあるレーンに減速しながら進もう。

ゲートに入ってETCカードが読み取られると、前方のバーが開く、または「通過」のサインが表示されるので、そのまま通過して加速し、本線に合流しよう。

高速道路の出口では、ETC表示のあるレーンに減速しながら進み、ゲートに入ると通行料金と「通過」のサインが表示される。

その後、前方のバーが上がるため、そのまま通過すれば精算完了だ。

ETCカードの装着を確認できさえすれば、あとはETCレーンを走行するだけでよく、快適なドライブが実現するだろう。

ビューカードのETCカードに関するメリットとデメリット

ビューETCカードのメリットとデメリット クレジットカードナビ

ビューETCカードには、ほかのETCカードにはないメリットもあれば、ややネックとなるデメリットも存在する。

これはあらゆるクレジットカードやETCカードに共通することだが、プラスマイナスの両局面を把握したうえで申し込み・利用すれば、後悔するリスクを下げられるだろう。

ここでは、ビューETCカードのメリットとデメリットを解説するので、それぞれについて正しく把握しておいてほしい。

ビューETCカードのメリット

ビューETCカードのメリットは以下のとおりだ。

ビューETCカードのメリット
  • 高速道路をスムーズに利用できる
  • ETCカード独自のポイント還元プログラムがある
  • 通行料金の支払いに対してJRE POINTを貯められる

高速道路をスムーズに利用できる点に関しては、ビューカードに限らずあらゆるETCカードに共通する内容だ。

手間もかからず快適なドライブが実現するのはもちろん、現金決済の場合はポイント還元がない。

ビューETCカードを使えば、利用額に応じてポイント還元を受けられるため、実質的な利用額を下げられるのも大きなメリットと言えるだろう。

ビューETCカードは、東・中・西日本高速道路株式会社などが運営する「ETCマイレージサービス」を利用できる。

これは、利用登録すれば誰でも適用されるのだが、ビューETCカードで高速道路料金を支払うことで、10円につき1ポイント受け取れる。

ポイントには交換単位が定められており、以下の還元を受けることで高速道路の利用が無料になるのだ。

ポイントの交換単位還元額(無料通行分)
1,000ポイント500円分
3,000ポイント2,500円分
5,000ポイント5,000円分
出典:ビューカード「ETCカード発行サービス」

つまり、高速道路を5万円分利用すると、無料通行分として5,000円が還元される。

全国の高速道路で利用できるため、長期的に見ると大きなメリットになるだろう。

また、高速道路料金の支払いに対して、通常の買い物などにも付与されるJRE POINTも貯まるので、ダブルでお得になるのだ。

ビューETCカードのデメリット

ビューETCカードのデメリットを挙げるとすれば以下の内容が考えられる。

  • カードの種類によって年会費がかかる
  • 家族カードの場合はETCカードを発行できない

まず、ビューETCカードは年会費が税込524円かかる。

また、ビューカードの年会費とは別なので、所有するのにプラスでコストがかかる点は注意が必要だ。

しかし、以下のカードの場合、ETCカードの発行に年会費はかからない点も押さえておこう。

  • ビューカード ゴールド
  • 「ビュー・スイカ」リボカード
  • JALカード Suica CLUB-Aゴールドカード

ほかにも、ビューカード1枚につき、ビューETCカードは1枚しか発行できないため、家族カードに対してETCカードを発行することはできない。

自家用車が2台以上あり、それぞれ別のETCカードを用意したい場合は、ほかのクレジットカードに付帯するETCカードを発行しよう。

ETCカードの発行に関しては「ETCカードを年会費無料で作成できるクレジットカード4選!選ぶ際のポイントも解説」でも詳しく解説しているので、あわせて参考にしてほしい。

ビューカードにおけるETCカードの申し込み方法と注意点

ETCカードの申し込み方法と注意点 クレジットカードナビ

最後に、ビューETCカードの申込み方法を紹介しよう。

ビューカードに限らず、ETCカードの発行は本カードを既に発行・所有しているかどうかで手続きが異なる。

以下では、ビューカードを持っている場合と持っていない場合に分けて紹介しているので、それぞれの内容を踏まえて申込み手続きを済ませよう。

ビューカードを持っている場合の申し込み方法

ビューカードを持っている場合は、ETCカード単独のオンライン申込みフォームへの入力を済ませる必要がある。

「ビューETCカード特約」を確認のうえ、必要事項を入力して受付を済ませよう。

受付が完了するとメールが送信されるので、あとは所定の審査が完了するまで待てばよい。

なお、審査の結果次第では、ETCカードを発行できない場合もあるようだ。

また、申込み内容の確認のため、自宅や勤務先へ電話連絡が入ることもある。入力内容を間違えないよう、慎重に申込みを済ませよう。

審査が終わり次第カードは郵送され、公式サイトによると申込みから10日程度で届くとされている。

ただし、年末年始やゴールデンウィークなどの連休前に申し込むと、発行までに時間がかかる旨の注意書きもあるため、早めに申し込んでおこう。

ビューカードを持っていない場合の申し込み方法

ビューカードを持っていない場合は、ビューカードの申込みと同時にETCカードを申し込む形となる。最初にどのビューカードにするか選ぶ必要があるので、自身の利用シーンや貯めたいポイントなどを踏まえてカードの種類を選択しよう。

申込みに際しては、入力フォームの指示に従い、正確な内容を記載すれば問題ない。

ETCカードを同時に申し込む際は、ETCカードの同時発行にチェックをつけるのを忘れないようにしよう。

ビューカードの申し込みはインターネットから行い、オンライン口座振替手続きを済ませるのが最速なのでおすすめだ。

この場合は、申込みから約1週間でビューカードが手元に届く。

ただし、ETCカードを同時に申し込んだ場合、ビューカードを発送してから1週間ほどで郵送されるため、早くても2週間ほどかかる。

ETCカードの利用日が決まっている場合は、逆算して早めに申し込もう。

ビューETCカードを作成する際の注意点

ビューETCカードを作成する際の注意点は以下のとおりだ。

  • カードの種類によって年会費がかかる
  • ビューカードと同時に申し込むと到着までに2週間はかかる

デメリットと重複するが、ビューカードの場合、ETCカードの発行には年会費が別途かかるため、年会費をかけたくない場合はほかのクレジットカード会社を検討しよう。

また、申込みからカードの到着までにはある程度の時間がかかる。

「今週末に使いたい」などの場合は間に合わない可能性が高いため、ETCカードを利用する予定があれば早めに申し込んでおこう。

ETCカードを発行できるビューカードを作成しよう!

まとめ クレジットカードナビ

ビューETCカードは、JR東日本グループが発行するクレジットカードである「ビューカード」で発行できるETCカードのことだ。

ETCカードがあれば快適なドライブを実現できるのはもちろん、クレジットカード払いをすることでポイント還元を受けられるのが大きなメリットだ。

ただし、ビューETCカードは種類によって年会費が別途かかるため、コストが気になる場合は他社のクレジットカードも検討しよう。

本記事を参考に、ETCカードの発行をビューカードにするかどうか検討してみてほしい。

なお、ビューカードはSuicaの利用者に特にメリットがあるクレジットカードだが、カードによって貯まるポイントが異なれば特典の種類も異なる。

人によって利用シーンが異なるため、最適なクレジットカードを選ぶのは簡単ではないだろう。

自分にぴったりなクレジットカードを選べない人は、本メディアの記事を参考に、さまざまなカードを比較検討してみよう。

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ビューカードのETCカードに関するQ&A

ビューETCカードの申し込みに必要な条件は?

ビューETCカードを発行するには、ビューカードを発行する必要がある。

最もベーシックなビューカード スタンダードの入会条件は、国内に住む満18歳以上の人で、電話連絡が取れることだ。

収入の条件があるわけではないため、高校を卒業した成人の人であれば申し込めると考えてよいだろう。

ビューETCカードの年会費はいくら?

ビューETCカードの年会費は税込524円である。

ただし、ビューカード ゴールドやJALカード Suica CLUB-Aゴールドカードなどの一部のカードであれば、年会費は無料だ。

ビューカードとSuicaを連携する方法は?

ビューカードとSuicaを連携する際は、「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)」という駅のATMで連携手続きを行う必要がある。

画面の指示に従ってリンク設定すればよいため、体感的に操作できるはずだ。

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Suica:Suicaは東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。 モバイルSuica:モバイルSuicaは東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。 Suicaのペンギン:Suicaのペンギンは東日本旅客鉄道株式会社の「Suica」のキャラクターです。 ※「Suica・モバイルSuicaは東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。」とすることも可能です。 ※スペースが限られている場合は、「東日本旅客鉄道(株)」・「JR東日本」とすることも可能です。

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