- 三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイントが知りたい
- 三井住友カード ゴールド(NL)の特徴やメリットを詳しく知りたい
- 三井住友カード ゴールド(NL)の評判を知りたい
さまざまな特典や補償が魅力のゴールドカード。
「三井住友カード ゴールド(NL)ってどんな特徴があるの?」「特徴やメリットが知りたい」とお悩みではないだろうか?
そこで本記事では、三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイントや付帯サービス、審査基準などを徹底解説していく。
あなたの知らない三井住友カード ゴールド(NL)の魅力がきっとわかるはずだ。
ぜひ参考にしてほしい。
三井住友カード ゴールド(NL)とは?
年会費 | 5,500円(税込) ※年間100万円利用で翌年以降の年会費無料 ※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。 |
---|---|
国際ブランド | Visa Mastercard |
ポイント還元率 | 0.5〜7.0% |
ポイントの種類 | Vポイント |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料 |
スマホ決済 電子マネー | iD Google Pay Apple Pay PiTaPa WAON |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
その他の保険 | ショッピング保険 |
申し込み条件 | 原則として、満20歳以上で、本人に安定継続収入のある方 |
三井住友カード ゴールド(NL)とは、カードにナンバーが記載されていない安全性の高いゴールドカードである。
ゴージャスなデザインに、ゴールドカードらしい豪華な特典、お得なサービスなどが魅力だ。
ここからは、三井住友カード ゴールド(NL)の年会費や特徴、付帯サービスなどを紹介する。ぜひ参考にしてほしい。
三井住友カード ゴールド(NL)の年会費
三井住友カード ゴールド(NL)の年会費は5,500円(税込)である。
しかし、年間で100万円クレジットカードを利用した場合、翌年以降の年会費が無料になるのが大きな特徴だ。
さらに10,000ポイントが付与される特典もついている。
貯めたポイントは、下記のように使うことが可能だ。
- クレジットカードの支払いに充てる
- 投資信託の買付に活用する
- マイレージへ移行する
- ギフトカードや景品と交換する
- 三井住友銀行の振込手数料に活用する
詳しく解説するのでぜひ参考にしてほしい。
クレジットカードの支払いに充てる
1ポイントを1円分として、クレジットカードの支払いに充てることも可能だ。
クレジットカードを使っていると「つい使いすぎてしまった」「出費が重なりいつもよりも利用料金が高くなってしまった」といったことも考えられる。
Vポイントを活用して、無理のない支払い金額に調整することも可能だ。
投資信託の買付に活用する
Vポイントを投資信託の買付に活用する方法もある。
1ポイント=1円分として下記の3つの口座にて買付をすることが可能だ。
- SBI証券の一般口座
- 特定口座
- NISA口座
「投資を始めたいけどいきなり現金を使うことに抵抗がある」という人もいるだろう。
Vポイントを活用すれば、現金を使わずに投資に挑戦することが可能だ。
マイレージへ移行する
三井住友カード会員限定サイト「Vpass」やスマートダイヤル24から申し込むことで、マイルに交換することもできる。
Vポイントと交換できるマイルは下記のとおりだ。
- ANAマイレージ
- クリスフライヤーマイレージ
- ミッレミリアマイレージ
- ブリティッシュ・エアウェイズエグゼクティブクラブAvios
- フライングブルーマイレージ
Vポイント同様、マイルにも有効期限があるため注意しよう。
三井住友カード プラチナのVポイントは獲得月から4年間、マイルは獲得月の3年後の月末だ。
2024年4月に獲得した場合のそれぞれの有効期限を、下記で確認してほしい。
Vポイント | 2028年4月31日まで |
---|---|
マイル | 2027年4月31日まで |
ギフトカードや景品と交換する
Vポイントはさまざまな店舗で使えるギフトカードや、気に入った景品と交換することができる。
交換できるギフトカードは下記のとおりだ。
- Amazonギフト券
- Apple Gift Card
- Google Play ギフトコード
- VJAギフトカード
また、家電製品や食品、美容製品や商品券など、さまざまな景品と交換することも可能だ。
景品交換をする際はVpassのアプリを起動させ「ポイントを交換する」に記載されている一覧から選べる。
現金を使わずに商品が手に入れられるため、自分の欲しい商品がないかチェックしてみよう。
三井住友銀行の振込手数料に活用する
貯まったポイントを、三井住友銀行の振込手数料に活用する方法もある。
振込をよく利用する人は、毎回かかる手数料がもったいないと感じるのではないだろうか。
そんなときに貯まったポイントで手数料を賄うことができるので便利だ。
三井住友カード ゴールド(NL)の特徴
三井住友カード ゴールド(NL)の特徴をまとめると下記のとおりだ。
- 最短10秒で発行
- Vpassで各種手続きが可能
- 通常還元率は0.5%
- 三井住友カード ゴールド(NL)はVisaかMastercard
それぞれ詳しく解説するので、ぜひこれからのクレジットカード選びの参考にしていただきたい。
最短10秒で発行
三井住友カード ゴールド(NL)は、申し込みの時間帯に限らず最短10秒で発行できるのが特徴だ。
カードが郵送される前に、Vpassでカード番号を確認できるのでネットショッピングなどに利用することができる。
即時発行の流れを下記で確認しておこう。
申し込み状況によって即時発行できない場合もあるが、なるべく早くクレジットカードを使いたい人は「即時発行」のボタンから申し込むことをおすすめする。
通常発行の場合は最短1週間ほどで郵送される。
Vpassで各種手続きが可能
三井住友カード会員限定のVpassは、ネットがつながる環境であればいつでも・どこでもさまざまな手続きが可能である。
Vpassで確認できる項目やできる手続きは、下記のとおりだ。
- 登録情報・利用内容・利用可能額・利用明細などの確認
- 保有Vポイント・Vポイント移行手続きなど
- 一時利用停止・無効化の手続き
- リボ払いやキャッシングの申し込み・変更手続きなど
「引き落としされる金額が知りたい」「カードの利用を一時的に停止したい」「リボ払いの申し込みがしたい」「Vポイントを使いたい」など、クレジットカードを使用していくうえで出てくるさまざまな疑問や必要な手続きを、すべてアプリでできるので大変便利である。
通常還元率は0.5%
三井住友カード ゴールド(NL)の通常還元率は0.5%だ。200円利用するごとに1ポイントが貯まり、1ポイント=1円で利用することが可能である。
「あまりポイントが貯まらないのでは?」
と不安になった人もいるだろう。
通常のポイント還元率は確かに「高い」とは言えないが、使い方によってポイントの還元率を大幅に上げることが可能だ。
ポイントの還元率を上げる方法については後述するのでぜひ参考にしてほしい。
三井住友カード ゴールド(NL)はVisaかMastercard
三井住友カード ゴールド(NL)の国際ブランドはVisa・Mastercardだ。
申し込む際に選ぶことができる。
しかし
「違いがよくわからない」
「おすすめはどっち?」
と国際ブランドの選び方がわからない人もいるだろう。
Visa・Mastercard両者とも知名度が高く、有名な国際ブランドなので加盟店が多いのが特徴だ。
2つの国際ブランドの違いは、アメリカ方面で利用しやすいか、ヨーロッパ方面で利用しやすいかである。
- アメリカ方面
- Visa
- ヨーロッパ方面
- Mastercard
出張や旅行へ行く機会が多い人は、行き先がアメリカ方面とヨーロッパ方面のどちらが多いのかで決めるのもいいだろう。
三井住友カード ゴールド(NL)の特典内容
「ゴールドカードといえば豪華な特典がある」「手厚い補償がある」といったイメージを持つ人は多いだろう。
しかし具体的なサービスの内容を知らない人も多い。
そこでここからは、三井住友カード ゴールド(NL)の特典内容の詳細を解説していく。
三井住友カード ゴールド(NL)にはどのような特典があるのか、ぜひ確認してほしい。
空港ラウンジが無料で利用可能
三井住友カード ゴールド(NL)の会員は、空港ラウンジを無料で利用することが可能である。
空港ラウンジのサービス内容は下記のとおりだ。
- ソフトドリンクやアルコールの提供
- 無線LAN(Wi-Fi)の利用
- パソコンの貸し出し
- コピー・FAX・マッサージ機の利用
- シャワーの利用
- 新聞や雑誌の利用
利用するラウンジによってサービス内容は利用時間が異なるため、利用前に確認することをおすすめする。
高級感漂う空間で、搭乗前にさまざまなサービスを受けることが可能だ。
旅行傷害保険の補償が手厚い
三井住友カード ゴールド(NL)は、旅行傷害保険の補償も充実しているのが特徴だ。
下記の表で内容を確認してほしい。
海外旅行傷害保険
補償内容 (利用付帯) | 最高金額 | |
---|---|---|
傷害死亡・ 後遺障害 | 最高2,000万円 | 旅行中のケガで死亡または後遺障害になった際に最高2,000万円の補償を受けることができる |
傷害治療費用 | 100万円 | 旅行中にケガをした際の治療費を補償するもの 1事故に対して最高100万円までカバーすることが可能 |
疾病治療費用 | 100万円 | 旅行中または旅行終了後48時間以内に病気を発症した際の治療費を補償するもの 最大100万円まで受け取ることができる |
賠償責任 | 2,500万円 | 他人にケガをさせてしまったり、他人の物を壊してしまったりして賠償責任を負った際に、最大2,500万円まで補償を受けることが可能 |
携行品損害 (免責3,000円) | 20万円 | 旅行中にカメラやスーツケースなどを盗まれたり、壊されたりした際の補償 1事故につき3,000円の自己負担が必要になるが、最大20万円受け取ることができる |
救援者費用 | 150万円 | 家族などが海外で死亡した際や行方不明になった際の、捜索救援の費用や現地入りするための交通費などを補償するのが、救援者費用である 最大150万円まで受け取ることが可能 |
国内旅行傷害保険
補償内容 (利用付帯) | 最高金額 | |
---|---|---|
傷害死亡・ 後遺障害 | 最高2,000万円 | 旅行中のケガで死亡または後遺障害になった際に最高2,000万円の補償を受けることができる |
入院保険金日額 | ー | |
通院保険金日額 | ー |
ショッピング補償がある
三井住友カード ゴールド(NL)には、国内・国外対象のショッピング補償がある。
対象となるのは、三井住友カード ゴールド(NL)のクレジットカードで購入した商品が壊れたときや盗まれたときだ。
1事故につき最大300万円まで補償され、3,000円の自己負担が必要となる。
対象期間は商品の購入日、および購入日の翌日から200日間なので注意しよう。
VJ保険デスク(三井住友海上)に電話して申請が可能だ。
なお、問い合わせた際はカード番号を聞かれるため、事前に準備しておくといいだろう。
- 国内の場合
- 0120-658-811
- 海外の場合
- 81-18-888-9225
受付時間は日本時間の9:00〜17:00までである。
ポイントをマイルに交換できる
三井住友カード ゴールド(NL)を利用して貯めたポイントは、マイルに交換することが可能だ。
Vポイントをマイルに交換する際は、ANAマイルの場合1ポイントを0.5マイルとして500ポイント単位ごとに可能である。
通常のポイントで計算した場合の獲得マイルは下記のとおりだ。
利用金額 | Vポイント | マイル |
---|---|---|
200円 | 1ポイント | 0.5マイル |
100,000円 | 500ポイント | 250マイル |
500,000円 | 2500ポイント | 1,250マイル |
1,500,000円 | 7,500ポイント | 3,750マイル |
3,000,000円 | 15,000ポイント | 7,500マイル |
このように通常ポイントである200円=1ポイントで計算した場合、300万円の利用で7,500マイルと交換することが可能だ。
旅行や出張でよく飛行機を利用する人は、ぜひ活用していただきたい。
三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットは?
ここからは、三井住友カード ゴールド(NL)のメリットとデメリットを紹介する。
下記の内容に沿って解説するので、ぜひ参考にしてほしい。
- 条件達成で年会費が無料になる
- 保険が選べる
- 使い方次第でポイント最大7%還元
- 家族登録でポイント最大5%還元
- ゴールドカードらしい豪華な特典
- クレカ積立に対応している
- 旅行傷害保険が国内向けではない
- 通常還元率が高くない
- 対象の空港ラウンジが国内のみ
メリット1:条件達成で年会費が無料になる
上述したとおり、三井住友カード ゴールド(NL)は年間100万円利用すると、翌年以降年会費が無料になるチャンスがあるのがメリットだ。
さらに10,000ポイントが付与されるため大変お得である。
三井住友カード ゴールド(NL)は、ゴールドカードらしい豪華なサービスを受けながらも、年会費がリーズナブルであり、一般のカードのように年会費無料になる特典がついているのが魅力だ。
メリット2:保険が選べる
三井住友カード ゴールド(NL)には旅行傷害保険が付帯されているが、ニーズに合わせてさまざまな保険に切り替えることが可能だ。
「あまり旅行に行かない」「他の補償がほしい」といった希望を叶えることができる。
選べる無料保険は下記のとおりだ。
- スマホ安心プラン(動産総合保険)
- 弁護士安心プラン(弁護士保険)
- ゴルフ安心プラン(ゴルファー保険)
- 日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)
- ケガ安心プラン(入院保険(交通事故限定))
- 持ち物安心プラン(携行品損害保険)
それぞれの保険内容を解説するので参考にしてほしい。
スマホ安心プラン
スマートフォンの破損・盗難・故障いずれかに該当した場合に、補償を受けることができる。
手続きがすべてWebで行えるのも嬉しいポイントだ。
弁護士安心プラン
弁護士への相談費用が補償されるものだ。
他人とのトラブルや所有物を壊されてしまった、などの何かしらの被害にあった際に補償される心強いプランである。
ゴルフ安心プラン
ゴルフが趣味の人には安心のプランである。
ゴルフクラブが壊れてしまったとき、盗まれてしまったとき、他の人にケガをさせてしまったときなどに補償を受けられるのが特徴だ。
日常生活安心プラン
日常生活によるさまざまなシーンで補償を受けられるのが、日常生活安心プランだ。
たとえば不注意で他人にケガをさせてしまったときや、物を壊してしまったときなどの損害賠償責任を問われた際に役立つ補償である。
ケガ安心プラン
ケガ安心プランで注意したい点は、対象になるのが交通事故によるケガのみであることだ。
たとえば交通事故で骨折をした、入院をした、手術をしたなどの事由に該当した場合に補償を受けることができる。
持ち物安心プラン
持ち物安心プランとは、自分の所有物に対しての補償である。
壊してしまったときだけでなく、盗まれたときや偶発的な損害を受けた際に補償を受けることが可能だ。
メリット3:使い方次第でポイント最大7%還元
三井住友カード ゴールド(NL)は、対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済で支払いをすると、最大7%還元率をアップさせることが可能だ。
積極的にスマホのタッチ決済を利用することで効率よくポイントを貯めることができる。
セイコーマート、セブン‐イレブン、ポプラ、ミニストップ、ローソン、マクドナルド、モスバーガー、サイゼリヤ、ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵、その他すかいらーくグループ飲食店※、ドトールコーヒーショップ、エクセルシオール カフェ 、かっぱ寿司
※ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、魚屋路、chawan、La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、桃菜、八郎そば、三〇三も対象
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗がある
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。 その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります
メリット4:家族登録でポイント最大5%還元
三井住友カードの対象カードを持っている家族を登録すると、対象のコンビニや飲食店で還元率を最大12%にアップさせることが可能だ。
2親等以内の家族を1人登録するごとに、還元されるポイントが1%アップする仕組みになっており、最大5%まで利用することができる。12%の内訳は下記のとおりだ。
対象となるクレジットカードと2親等の範囲を下記で確認しよう。
- 三井住友カード プラチナ Visa/Mastercard
- 三井住友カード プラチナプリファード Visa
- 三井住友カード ゴールド Visa/Mastercard
- 三井住友カード ゴールド(NL)Visa/Mastercard
- 三井住友カード プライムゴールド Visa/Mastercard
- 三井住友カード エグゼクティブ Visa/Mastercard
- 三井住友カード (NL)Visa/Mastercard
- 三井住友カード (CL)Visa/Mastercard
- 三井住友カード Visa/Mastercard
- 三井住友カード A Visa/Mastercard
- 三井住友カード アミティエ Visa/Mastercard
- 三井住友カード ゴールドVisa(SMBC)
- 三井住友カード プライムゴールドVisa(SMBC)
- 三井住友カード Visa(SMBC)
- 三井住友カード デビュープラス Visa
- 三井住友カード Tile Visa
- エブリプラス(Visa)
- 三井住友カード RevoStyle
- 三井住友カード ヤングゴールドカード Visa/Mastercard
- 三井住友銀行キャッシュカード一体型カード
- Olive フレキシブルペイ プラチナプリファード
- Olive フレキシブルペイ ゴールド
- Olive フレキシブルペイ
- プロミスVisaカード
- 三井住友ビジネスプラチナカード for Owners Visa/Mastercard
- 三井住友ビジネスゴールドカード for Owners Visa/Mastercard
- 三井住友ビジネスカード for Owners Visa/Mastercard
1親等 | 父母 子ども 配偶者 配偶者の父母 子どもの配偶者 |
---|---|
2親等 | 兄弟姉妹 兄弟姉妹の配偶者 祖父母・配偶者の祖父母 配偶者の兄弟姉妹 孫 孫の配偶者 |
メリット5:ゴールドカードらしい豪華な特典
三井住友カード ゴールド(NL)には、空港ラウンジサービスやホテルの割引、旅行傷害保険やショッピング補償など一般カードにはないさまざまな特典が付帯されている。
リーズナブルな年会費であるにも関わらず、豪華な特典が受けられるのがメリットと言えるだろう。
メリット6:クレカ積立に対応している
三井住友カード ゴールド(NL)はSBI証券でのクレカ積立が可能で、還元率も1%となっている。
ゴールドカードでは珍しく、積立をしながらポイントを貯められることがメリットである。
「これから投資に挑戦しようと思っている」「お得に積立がしたい」という人にとっては、嬉しい特徴だ。
デメリット1:旅行傷害保険が国内向けではない
三井住友カード ゴールド(NL)には旅行傷害保険が付帯されているが、内容を確認すると海外旅行向けの補償に比べて、国内向け旅行の補償が充実していないことがわかるだろう。
上述したとおり、国内旅行の補償は「旅行中のケガによる死亡補償と高度傷害補償」のみであるため、国内での旅行や出張が多い人にとってはデメリットとなるだろう。
デメリット2:通常還元率が高くない
三井住友カード ゴールド(NL)の通常還元率は0.5%となっているため、けして高いとは言えない還元率である。
条件や使う店舗によって還元率は高くなるが「登録する家族がいない」「対象の店舗をあまり利用しない」という人は、通常還元率が0.5%であることに物足りなさを感じることがあるだろう。
デメリット3:対象の空港ラウンジが国内のみ
三井住友カード ゴールド(NL)の空港ラウンジサービスは魅力ではあるが、海外のラウンジは利用できないことが欠点である。
国内の空港しか利用しない人にとっては問題ないが、海外出張が多い人や海外旅行に行く機会が多い人はデメリットに感じるだろう。
三井住友カード ゴールド(NL)の評判とは?
三井住友カード ゴールド(NL)は数あるゴールドカードのなかで年会費が安く、ポイントの使い道も豊富なため人気だ。
ポイントが貯まりやすく使いやすいので、恩恵を受けやすいクレジットカードと言えるだろう。
しかしその一方で「不正検知システムの発動が多い」「審査完了まで時間がかかる」といった声があるのも事実である。
一部ではマイナスな意見もあるが、三井住友カード ゴールド(NL)はゴールドカードランキングの上位に入っており、サービスも豊富なため評判の良いゴールドカードだと言えるだろう。
三井住友カード ゴールド(NL)をおすすめできる人は?
さまざまな特典やサービスが魅力の三井住友カード ゴールド(NL)。
一体どのような人におすすめなのだろうか?
下記で解説するのでぜひ確認してほしい。
無料でゴールドカードを持ちたい人
三井住友カード ゴールド(NL)は、初回の年会費は5,500円だが条件を達成すれば翌年以降の年会費が無料になる。
「無料でゴールドカードを持ちたい」という人におすすめのゴールドカードである。
コンビニや飲食店をよく利用する人
対象のコンビニや飲食店をよく利用する人は、三井住友カード ゴールド(NL)がおすすめだ。
スマホのタッチ決済を利用することで、最大7%還元されるため効率よくポイントを貯めることができるだろう。
お得に積立を始めたい人
「そろそろ投資を始めたい」「お得に積立を始めたい」という人には、三井住友カード ゴールド(NL)はおすすめである。
積立をしながら1%ポイントが還元されるため、投資をしながらポイントを貯めることが可能だ。
積立に対応していないゴールドカードが多いなか、1%還元で対応しているのは大きな魅力である。
海外旅行や海外出張が多い人
三井住友カード ゴールド(NL)は、死亡補償最大2,000万円の保険が付帯されているクレジットカードである。
とくに海外での補償が手厚いため、海外へ行く頻度が多い人におすすめだ。
三井住友カード ゴールド(NL)の審査や申込条件
最後に三井住友カード ゴールド(NL)の審査内容や申込条件を解説する。
三井住友カード ゴールド(NL)の審査基準
「ゴールドカードの審査は厳しいのでは?」
と思う人も多いだろう。
三井住友カード ゴールド(NL)の審査基準として明記されているものはないが、一般的にクレジットカードの審査で重要となる項目を紹介する。
安定した継続収入があるか
申し込み条件にもあるように、安定した継続収入があるかは審査基準の大きなポイントだ。
とくにゴールドカードとなると、アルバイトやパート、フリーランスなどは不利になる可能性が高い。
毎月安定した給与が支給される正社員や会社役員が有利になるだろう。
また、年収がいくらあれば審査に通るのかを気にする人が多いが、明確な基準は設けられていない。
高収入で落ちる人もいれば、平均的な収入で審査に通る人もいるのが現状である。
勤続年数は何年なのか
クレジットカードの審査では、勤続年数が長いほうが「退職や転職するリスクが低い」と判断されるため有利になる。
三井住友カード ゴールド(NL)に申し込むのであれば、勤続年数3年以上が望ましいとされている。
支払い遅延がないか
支払い遅延がないかは、クレジットカードの審査で重要である。
クレジットカード会社は、申込者の支払い能力を確認する。
「この人は利用料金を問題なく支払い続けられるのか」を判断するのだ。
そのため、クレジットカード料金や携帯料金に支払い遅延があると、審査に不利になるだろう。
借入をしているか
他社から借入をしている場合は、審査に不利になる可能性が高い。
借入をしている金額や件数にもよるが、借入をしていない人の方が当然審査に通りやすくなるだろう。
現在借入をしている人は、なるべく借入残高を減らす、件数を減らすなどしてから申し込むことをおすすめする。
他カードと同時に申し込みをしていないか
知らない人もいるが、同時にクレジットカードの申し込みを行うと、審査に影響を及ぼす恐れがあるため注意しよう。
「お金に困っている人」と判断される可能性があるからだ。
急いでカードを作りたい人もいると思うが、三井住友カード ゴールド(NL)に申し込む際は1社に絞ることをおすすめする。
三井住友カード ゴールド(NL)の申込条件
公式ホームページによると、満20歳で安定継続収入がある人となっている。
満18歳で作れるクレジットカードは多数あるため、一般のクレジットカードよりも条件が厳しいと言えるだろう。
まとめ
三井住友カード ゴールド(NL)の特典や付帯サービス、審査基準などを詳しく解説してきた。
三井住友カード ゴールド(NL)にはさまざまな特典があるうえに、年間100万円利用で翌年以降の年会費が無料、さらに10,000ポイントがもらえるお得なサービスがついている。
ポイントはいくつか使い方があるので、ぜひ自分のライフスタイルに合ったものを選び活用してほしい。