Trunk(トランク)とは?SMBCグループの法人向けデジタル総合金融サービスを徹底解説

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「毎月の資金繰りが見通しにくい」「口座やカードの明細確認に時間がかかる」「請求書の支払いを手作業で処理していてミスが不安」。法人のお金まわりの業務で、こうした悩みを抱えていませんか?

SMBCグループが提供する「Trunk(トランク)」は、三井住友銀行の法人口座とインターネットバンキングを軸に、法人カードの同時申込、請求書支払、他行口座・カード明細の集約、補助金・資金調達支援などを利用できる法人向けデジタル総合金融サービスです。

結論からいうと、Trunkは、固定費を抑えながら三井住友銀行の法人口座と経理・支払関連の機能をまとめて使いたい法人におすすめです。初期契約料・月額利用料と三井住友銀行あての振込手数料は0円で、他行あて振込手数料も実質100円です。ただし、振込時には145円が引き落とされ、差額45円が後日返金されます。また、長期間取引がない口座には未利用口座管理手数料がかかる場合があります。

一方、個人事業主は申込対象外です。他行あて振込手数料が口座から直接100円だけ引き落とされるサービスを希望する場合や、振込手数料だけを最優先する場合は、ネット銀行も含めて比較する必要があります。

本記事では、2026年9月2日時点の公式情報をもとに、Trunkでできること、料金、他社法人口座との違い、申込条件、必要書類、実施中・終了済みのキャンペーンまでわかりやすく解説します。

この記事でわかること
  • 法人向けサービス「Trunk」の機能と導入メリット
  • 最新の振込手数料と他社法人口座との違い
  • 申込条件、必要書類、口座開設までの流れ
  • 2026年9月時点のキャンペーン情報と利用時の注意点
目次
この記事の監修者
クレジット S 編集長 / FP

国内メガバンク出身/AFP認定者。金融知識と10枚以上のカード活用実績を元に、忖度のない情報を発信中。

Trunkとは?SMBCグループの法人向けデジタル総合金融サービス

三井住友銀行の法人向けサービスTrunkの案内画面

Trunkの基本情報と提供背景

Trunkは、三井住友フィナンシャルグループ、三井住友銀行、三井住友カードが連携して提供する法人向けデジタル総合金融サービスです。

2025年5月26日から、三井住友銀行に法人口座を持っていない法人を主な対象として、デジタル支店で提供が始まりました。2026年7月28日付の公式発表では、利用口座数が9万口座を突破したと案内されています。

既存の三井住友銀行法人口座からTrunkへ切り替えられる法人もあります。ただし、すべての利用者が対象ではなく、Web21ライトまたはWeb21デビューを契約している法人など、所定の条件を満たす必要があります。対象法人には、ValueDoorログイン後の「商品・サービスに関するお知らせ」などで案内されます。

切替後も、原則として口座番号、支店、キャッシュカード、通帳は変わりません。一方、インターネットバンキングのプランや手数料、未利用口座管理手数料などの条件は変わるため、案内内容を確認してから申し込みましょう。

Trunkの特徴は、法人口座を開設するだけでなく、インターネットバンキング、法人カード、総合振込、給与・賞与振込、請求書支払、外部口座の情報確認、補助金サポート、資金調達支援などを一つの入口から利用しやすくしている点です。

中小企業では、経営者や少人数の経理担当者が、請求書の確認、振込、入出金管理、カード明細の確認まで担うことがあります。Trunkは、こうしたお金まわりの業務をデジタル化し、本業に使える時間を増やすことを目指して開発されました。

「Trunk」という名称には、旅に使うトランクのように事業の道のりに寄り添う存在でありたいという思いと、英語で「木の幹」を意味する言葉として事業の成長を支えたいという思いが込められています。

Trunkの主な機能と特徴

Trunkの代表的な機能は、以下のとおりです。

  • 法人ネット口座:オンラインで申し込める三井住友銀行の法人口座です。2026年9月2日時点の公式申込ページでは、Web面談と審査を経て最短即日で開設できると案内されています。
  • 低コストのインターネットバンキング:初期契約料・月額利用料は0円です。三井住友銀行あての振込は0円、他行あては実質100円です。
  • 振込・税公金の支払い:通常の振込に加え、総合振込、給与・賞与振込、Pay-easyによる税金・各種料金の払込などに対応しています。
  • 口座・明細の確認:SMBC BUSINESSでTrunk口座の残高や入出金明細を確認できます。freeeとの連携により、他行口座やクレジットカードの残高・明細をまとめて表示する機能も利用できます。
  • 請求書支払:請求書ファイルのアップロード、メール送信、スマートフォンでの撮影に対応し、読み取った内容を振込データに変換します。誤読の可能性があるため、実行前の内容確認は必要です。
  • 請求書カード払い:請求書の支払方法として、銀行振込に加えてカード払いを選べます。手数料は利用金額の3%、最低460円です。カードの締め日・支払日によっては、実質的な支払いを最大60日延長できますが、利用には審査があります。
  • 補助金サポート:自社の情報や投資目的などをもとに補助金を探し、必要に応じて専門家への相談につなげられます。補助金の採択を保証するサービスではなく、専門家による個別支援には費用がかかる場合があります。
  • デジタル保証協会付融資(東京都):東京都内の対象法人は、保証協会付融資について来店せずオンラインで相談できます。融資の実行には、銀行や信用保証協会による審査があります。

口座開設時には、三井住友カードの「ビジネスオーナーズ」を同時に申し込むこともできます。ただし、カードは自動付帯ではなく、カード会社所定の審査があります。代表者以外が口座開設手続きをする場合は、同時申込を利用できないことがあります。

これらの機能により、請求書の確認、振込データの作成、複数口座の残高確認、税金・社会保険料の納付、資金繰りの検討といった業務をつなげやすくなります。

ただし、Trunkを導入しても、経理業務のすべてが自動化されるわけではありません。読み取り結果や支払内容の確認、承認権限の設定、振込上限額の設定、社内ルールの整備は企業側で行う必要があります。

Trunkが向いている企業と申込対象

Trunkの導入を検討しやすいのは、以下のような企業です。

  • これから法人口座を開設したい新設法人や中小企業
  • インターネットバンキングの固定費を抑えたい企業
  • 請求書の支払処理や入出金確認に時間がかかっている企業
  • 三井住友銀行あての振込が多い企業
  • 口座・カード・請求書の情報をまとめて確認したい企業

申込条件を満たす幅広い業種で利用できます。特に、定期的な振込や入金確認が多く、経営者または少人数の担当者が経理業務を担っている法人は、機能を活用しやすいでしょう。

新規口座開設の主な条件は、法人であること、三井住友銀行ではじめて法人口座を申し込むこと、取引責任者がスマートフォンとマイナンバーカードまたは運転免許証を用意できることです。

個人事業主、法人格のない団体、外国法人、国・地方公共団体、独立行政法人などは対象外です。また、すでに三井住友銀行と取引がある法人、親会社やグループ会社が同行で融資などの個別審査を伴うサービスを利用している場合、代表社員が法人である場合なども新規申込の対象外となります。

すでに三井住友銀行の法人口座を利用している法人は、新規口座開設ではなく、既存口座からの切替手続きを確認してください。ValueDoorに切替案内が表示されていなければ、原則としてWebから任意に切り替えることはできません。

SMBCグループの「Trunk」のメリットと他社サービスとの違い

Trunkのメリットは、三井住友銀行の法人口座をオンライン中心で申し込めること、インターネットバンキングの月額料金がかからないこと、請求書支払や外部口座の情報集約などの周辺機能を利用できることです。

ここでは、導入時に確認したい「コスト」「口座開設」「機能」の3点から、他社サービスとの違いを見ていきます。

Trunkの手数料と維持コスト

Trunkは、初期契約料とインターネットバンキングの月額利用料が0円です。利用件数が少ない月でも固定費がかからないため、新設法人や小規模法人も導入しやすい料金体系です。

振込手数料は、三井住友銀行あてが0円、他行あてが実質100円です。ただし、他行あて振込時には145円が引き落とされ、差額45円が振込実施月の翌々月末までに返金されます。返金時点でTrunk口座を解約している場合などは返金されません。

請求書支払機能の初期費用・月額利用料も無料です。銀行振込を選んだ場合は通常の振込手数料がかかり、カード払いを選んだ場合は利用金額の3%、最低460円の手数料がかかります。

初期契約料・月額利用料が0円でも、すべての手数料が常に無料になるわけではありません。最後の入金、振込、払戻しなどから12カ月以上取引がなく、事前案内後も一定期間取引がない場合は、年間1,100円の未利用口座管理手数料がかかることがあります。残高が1万円以上ある場合や借入がある場合など、免除条件も設けられています。

他行あて振込手数料だけで比べると、ネット銀行が同等または安くなる場合があります。特に、Trunkは145円が先に引き落とされてから差額が返金されるため、振込時点の引落額まで含めて比較しましょう。

そのため、Trunkは「振込手数料だけで選ぶ口座」というより、三井住友銀行の法人口座と請求書支払、外部口座の情報集約、補助金・資金調達支援などをまとめて使いたい法人におすすめです。

既存の三井住友銀行法人口座を使っている場合は、Trunkへの切替後に月額料金や振込手数料、利用できる機能、未利用口座管理手数料がどう変わるかも確認しましょう。

Trunkの口座開設は最短即日

Trunkの新規口座開設は、申込フォームの入力、必要書類のアップロード、本人確認、Web面談までオンラインで進められます。代表者本人が手続きする通常のケースでは、来店や郵送は原則不要です。

2026年9月2日時点の公式申込ページでは、最短即日で口座開設できると案内されています。最短即日となる主な条件は、代表者本人が取引責任者として手続きすること、本人確認にマイナンバーカードを使うこと、申込日中にWeb面談を実施することです。

当日のWeb面談予約枠が埋まっている場合、銀行休業日に申し込んだ場合、審査に時間がかかる場合は即日開設できません。運転免許証で本人確認をする場合や、代表者以外が手続きする場合も、同じ日数で開設できるとは限りません。

必要書類は、本人確認書類に加え、事業内容を確認できる書類1点が基本です。契約書、他社発行の請求書・発注書・納品書、自社発行の請求書・納品書などから、条件を満たすものを準備します。

代表者以外が手続きする場合は、法人の印鑑証明書原本の郵送と委任状が必要です。合同会社、NPO法人、外国籍の実質的支配者がいる法人なども追加書類を求められるため、すべての申込者が書類1点だけで完了するわけではありません。

急いでいる場合は、法人名・所在地と具体的な事業内容が確認できる書類を事前にそろえ、当日中にWeb面談を予約できる時間帯に申し込みましょう。

既存口座からTrunkへ切り替える場合は、新規開設とは手続きが異なります。対象法人は、ValueDoor上の案内に沿って申し込みます。

GMOあおぞらネット銀行・ドコモSMTBネット銀行と比較

法人向けの口座サービスには、三井住友銀行のTrunkのほか、GMOあおぞらネット銀行やドコモSMTBネット銀行などがあります。

通常の手数料、開設方法、周辺機能を比較すると、各サービスの向き・不向きが見えやすくなります。

スクロールできます
比較項目Trunk
(SMBCグループ)
GMOあおぞら
ネット銀行
ドコモSMTB
ネット銀行
主な特徴三井住友銀行の法人口座と経理・支払支援低コストの振込、振込入金口座、API連携法人アプリ、デビットカード、事業性融資
月額利用料・口座維持費初期契約料・月額利用料0円
未利用口座管理手数料は条件により年1,100円
口座維持手数料0円口座維持手数料・月額基本料金0円
自行あて
振込手数料
0円無料0円
他行あて
振込手数料
実質100円
145円引落し後、45円を返金
通常100円
とくとく会員99円
月額500円
通常145円
振込件数に応じて最安130円
口座開設オンライン申込+Web面談
条件を満たせば最短即日
オンライン申込に対応
条件により最短即日
スマートフォンから申込
最短翌日から利用可能
主な周辺機能請求書支払、カード払い、口座情報集約、補助金・融資支援などビジネスデビット、振込入金口座、API連携などデビットカード、法人アプリ、事業性融資など
選びやすい企業SMBC口座と経理・支払機能をまとめたい法人直接100円以下の振込手数料やAPI・入金管理機能を重視する法人法人アプリや振込件数に応じた優遇を重視する法人

比較表は、2026年9月2日時点で各社公式サイトに掲載されている税込の通常料金をもとにしています。期間限定キャンペーンは比較に含めていません。

GMOあおぞらネット銀行の他行あて振込手数料は、2026年8月17日の改定後、通常100円です。「振込料金とくとく会員」は1件99円ですが、月額500円が別途かかるため、月間振込件数をもとに判断しましょう。

ドコモSMTBネット銀行は、2026年8月3日に住信SBIネット銀行から商号を変更しました。他行あて振込は通常145円で、振込優遇プログラムにより件数に応じて最安130円になります。

Trunkでは、他行あて振込時に145円が引き落とされ、45円が後日返金されます。GMOあおぞらネット銀行の通常手数料は、振込時点から100円です。同じ「実質100円前後」でも、引落方法と返金時期が異なります。

Trunkは、三井住友銀行あて振込0円、請求書支払、外部口座の情報確認、補助金・資金調達支援なども含めて比較することが大切です。自社の主な振込先、月間振込件数、必要な経理機能を整理して選びましょう。

SMBCグループの「Trunk」の導入方法と注意点

ここからは、Trunkを導入する具体的な流れと、申込前に確認したいポイントを解説します。

新規で法人口座を開設する場合と、既存の三井住友銀行法人口座から切り替える場合では、対象条件と手続きが異なります。まず、自社がどちらに該当するかを確認しましょう。

Trunkの口座開設手順

新規でTrunkの法人口座を開設する場合は、以下の流れで進みます。

  1. 【対象条件の確認】法人であること、三井住友銀行ではじめて法人口座を申し込むこと、取引責任者がスマートフォンと本人確認書類を用意できることなどを確認します。
  2. 【必要書類の準備】事業内容を確認できる書類と、本人確認に使うマイナンバーカードまたは運転免許証を準備します。
  3. 【申込フォーム入力】三井住友銀行の専用Webページで、法人情報、代表者・取引責任者情報、口座の利用目的などを入力し、必要書類をアップロードします。
  4. 【本人確認・Web面談】スマートフォンで本人確認を行い、審査のためのWeb面談を受けます。
  5. 【審査・口座開設】審査完了後に口座が開設されます。代表者本人がマイナンバーカードを使って手続きし、申込日中にWeb面談を実施できた場合は最短即日です。
  6. 【初期設定】ログイン後、利用者、振込・承認権限、上限金額、通知、請求書支払など、自社に必要な設定を行います。

基本的にはオンラインで進められますが、Web面談と審査があります。当日の予約枠がない場合、申込内容に不備がある場合、追加確認が必要な場合は、口座開設までに時間がかかります。

代表者以外が手続きする場合は、法人の印鑑証明書原本を郵送する必要があります。この場合は、郵送期間も見込んで準備しましょう。

既存の三井住友銀行法人口座を利用している法人は、Web21ライトまたはWeb21デビューの契約状況など、所定の条件を満たす場合に切替案内が届きます。ValueDoorログイン後のお知らせ欄に案内がない場合は、切替対象外である可能性があります。

Trunkの必要書類と準備する情報

Trunkの新規口座開設では、次の情報や書類を準備しておくとスムーズです。

  • 法人名、所在地、代表者、法人番号などの基本情報
  • 取引責任者のスマートフォン
  • 本人確認に使うマイナンバーカード、または運転免許証
  • 事業内容を確認できる書類1点
    例:発行日または締結日から6カ月以内の締結済み契約書、他社発行の請求書・発注書・納品書、自社発行の請求書・納品書、売上や活動状況を客観的に確認できる書類
  • 設立直後で上記書類を用意できない場合は、事業計画書または会社紹介資料
  • 口座の利用目的や主な取引内容を説明できる情報
  • 代表者以外が手続きする場合は、発行日から6カ月以内の法人の印鑑証明書原本と、口座開設に関する委任状

事業内容確認書類には、法人名・法人住所と、第三者が見ても具体的な事業活動がわかる内容が必要です。履歴事項全部証明書、定款、法人設立届出書、公共料金請求書、オフィス賃貸借契約書などは、それだけでは事業内容確認書類として受け付けられない例に挙げられています。

発行日・締結日から6カ月を過ぎた書類、日本語以外で記載された書類、押印または電子署名がない書類も受け付けられない場合があります。提出前に、日付、法人名、所在地、取引内容、押印・署名を確認しましょう。

合同会社やNPO法人、代表者以外が手続きする場合、金融業・投資事業を行う場合、日本以外にも納税義務がある場合、実質的支配者が外国籍の場合などは追加書類が必要です。申込画面と公式の提出書類一覧で、自社に該当する条件を確認してください。

Trunk導入前に確認したい注意点

Trunkを導入する際は、以下の点を確認しておきましょう。

  • 対象条件を確認する
    Trunkは法人向けです。個人事業主や法人格のない団体などは対象外で、新規口座開設と既存口座からの切替でも条件が異なります。
  • 最短即日は条件付き
    代表者本人による手続き、マイナンバーカードによる本人確認、申込日中のWeb面談などが必要です。当日の予約枠や審査状況によっては即日開設できません。
  • オンライン完結にも例外がある
    代表者以外が手続きする場合は、法人の印鑑証明書原本の郵送が必要です。追加書類を求められる場合もあります。
  • 他行あて実質100円は後日返金方式
    振込時には145円が引き落とされ、差額45円は振込実施月の翌々月末までに返金されます。返金前の資金管理にも注意しましょう。
  • 請求書カード払いには手数料と審査がある
    手数料は利用金額の3%、最低460円です。国内発行のVisa・Mastercardのクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードに対応していますが、海外発行カードやJCBなどは利用できません。
  • デビット・プリペイドカードでは支払いを延長できない
    デビットカードやプリペイドカードは原則として即時に残高が引き落とされるため、クレジットカードのような支払繰延効果はありません。
  • 請求書支払の申込時にカード払いの審査がある
    請求書カード払いを使わない場合でも、請求書支払機能の初回申込時にはカード払いの申込・審査が行われます。ただし、審査結果にかかわらず請求書の読取・管理・銀行振込は利用できます。
  • 口座と支店の扱いを確認する
    新規申込はデジタル支店の口座で、支店を自由に選べるわけではありません。新規申込で開設できるTrunk口座は、原則として一法人一口座です。
  • 未利用口座管理手数料に注意する
    12カ月以上入金・振込・払戻しなどがなく、免除条件に該当しない場合は、事前案内後に年間1,100円の手数料がかかることがあります。
  • 社内フローを整える
    振込データの作成者、承認者、実行結果の確認者などの役割を決め、振込上限額や通知設定も必要最小限に設定しましょう。
  • 既存口座からの切替は案内を確認する
    既存の三井住友銀行法人口座から切り替えられるのは、ValueDoor上などに案内が表示された対象法人です。切替申込後は原則としてキャンセルできません。

Trunkは経理業務を効率化する手段ですが、支払内容の最終確認や社内承認まで代行するものではありません。自社の業務フロー、権限管理、セキュリティ設定を整えたうえで利用しましょう。

Trunkのキャンペーン情報|2026年9月は1周年記念キャンペーンを実施中

終了済みのTrunkリリース記念キャンペーンの案内画像

上の画像は、2025年のTrunk提供開始時に実施されていたリリース記念キャンペーンのものです。このキャンペーンは終了しており、現在申し込んでも同じ特典は適用されません。

2026年9月2日時点で実施中の主な期間限定キャンペーンは、「Trunk 1周年記念キャンペーン」です。預金連動キャンペーンは2026年8月31日に終了しているため、新たに参加することはできません。

2026年9月時点で実施中の1周年記念キャンペーン

1周年記念キャンペーンは、期間中にTrunkを新規申込し、期限までに口座を開設する法人を対象とした、エントリー不要のキャンペーンです。

項目内容
キャンペーン名Trunk 1周年記念キャンペーン
申込期間2026年7月28日(火)〜2026年10月31日(土)
口座開設期限2026年11月30日(月)まで
振込特典口座開設月を含む12カ月間、他行あて振込手数料を月50回までキャッシュバックし、実質無料
カード同時申込特典Trunkと三井住友カード ビジネスオーナーズを同時に新規申込し、所定の条件を満たすと最大70,000円相当
主な注意点給与振込手数料は振込特典の対象外です。カード入会には審査があり、特典額はカード種別や利用条件によって異なります。

振込特典は、総合振込と振込振替が対象です。給与振込手数料は対象外となります。エントリーは不要で、条件を満たした振込が自動的に対象となり、対象月の手数料相当額は原則として翌々月末までにTrunk口座へ入金されます。

カード同時申込特典では、通常のカード入会特典とTrunk同時申込特典を合わせて最大70,000円相当となります。最大額はプラチナランクなどで所定の利用条件を満たした場合の金額であり、すべての申込者が70,000円相当を受け取れるわけではありません。

Trunk口座を2026年11月30日までに開設し、2027年2月1日時点でカード入会を完了することに加え、カードの種類や利用金額などの条件を満たす必要があります。代表者以外がTrunkの口座開設手続きをする場合、ビジネスオーナーズの同時申込特典は利用できません。

預金連動キャンペーンは2026年8月31日で終了

預金連動キャンペーンは、2026年6月1日から8月31日まで実施されていました。判定日のTrunk口座の円普通預金残高に応じて、翌月の他行あて振込手数料がキャッシュバックされる内容でしたが、現在は新たに参加できません。

最後の判定日は2026年8月31日です。この日の残高が300万円以上500万円未満だった場合は最大11回、500万円以上だった場合は最大22回、2026年9月の他行あて振込手数料がキャッシュバックの対象になります。

対象になるには、トランクNORTH支店の口座を持ち、SMBC BUSINESS上で口座情報を連携していることなどの条件がありました。口座情報の連携には、freeeのアカウントが必要です。

1周年記念の振込手数料還元キャンペーンとは併用できません。2026年8月31日の判定条件と1周年記念キャンペーンの条件を両方満たしていた場合は、実際に適用される特典や入金内容をTrunk口座の明細で確認してください。

実施中・終了済みキャンペーンの整理

Trunkの主なキャンペーン状況は、以下のとおりです。

キャンペーン2026年9月2日時点の扱い
Trunk 1周年記念キャンペーン2026年10月31日まで申込受付中
預金連動キャンペーン2026年8月31日で終了
条件達成者は9月分が特典対象
2025年のリリース記念キャンペーン終了済み
2025年の事前受付キャンペーン2025年5月25日で終了
2026年1月〜3月の振込手数料還元キャンペーン終了済み

2026年9月2日時点で新たに申し込める主な期間限定特典は、Trunk 1周年記念キャンペーンです。預金連動キャンペーンと2025年のリリース記念キャンペーンは終了しています。

キャンペーン情報はこちら:Trunk 1周年記念キャンペーン公式ページ終了済みの預金連動キャンペーン公式ページ終了済みのTrunkリリース記念キャンペーン公式ページ

【まとめ】Trunkは三井住友銀行の法人向けデジタル総合金融サービス

Trunkは、三井住友銀行の法人口座を中心に、インターネットバンキング、法人カードの同時申込、総合振込、請求書支払、外部口座・カード情報の集約、補助金・資金調達支援などを利用できる法人向けデジタル総合金融サービスです。

初期契約料と月額利用料は0円で、三井住友銀行あての振込も0円です。他行あて振込は実質100円ですが、振込時に145円が引き落とされ、差額45円が後日返金されます。また、12カ月以上取引がなく、免除条件に該当しない口座には、年間1,100円の未利用口座管理手数料がかかる場合があります。

他行あて振込手数料だけでなく、請求書支払や複数口座の情報確認を含めて経理業務をまとめたい法人におすすめです。一方、個人事業主は対象外で、請求書カード払いには3%、最低460円の手数料と審査があります。

口座開設は最短即日ですが、代表者本人による手続き、マイナンバーカード、申込日中のWeb面談などの条件があります。代表者以外が手続きする場合は、印鑑証明書原本の郵送も必要です。

2026年9月2日時点では、1周年記念キャンペーンが実施されています。申込期間は2026年10月31日までで、振込特典を受けるには2026年11月30日までに口座を開設する必要があります。預金連動キャンペーンは2026年8月31日に終了しました。

導入を検討する際は、対象条件、必要書類、主な振込先、月間振込件数、返金時期、利用したい経理機能、最新キャンペーンを公式ページで確認し、自社の経理フローに合うかを判断しましょう。

SMBCグループの「Trunk」に関するFAQ

Trunkを導入すれば、すべての業務が自動化されますか?

いいえ。Trunkは、請求書の読み取りや振込データへの変換、口座情報の確認などを効率化できますが、すべての業務を自動化するサービスではありません。

読み取り結果や支払内容の確認、承認フロー、振込上限額、通知、担当者ごとの権限設定などは企業側で管理する必要があります。

Trunkは無料でずっと利用できますか?

初期契約料と月額利用料は0円です。ただし、他行あて振込、請求書カード払い、ATMなど、利用内容に応じた手数料は発生します。

他行あて振込は実質100円ですが、振込時には145円が引き落とされ、差額45円が後日返金されます。請求書カード払いは利用金額の3%、最低460円です。

また、最後の入金、振込、払戻しなどから12カ月以上取引がなく、免除条件に該当しない場合は、年間1,100円の未利用口座管理手数料がかかることがあります。

操作に慣れていない社員でも使いこなせますか?

オンラインで操作できる設計ですが、導入時には担当者向けの操作確認と社内ルールの共有を行うと安心です。

特に、振込データの作成、承認、実行結果の確認、請求書支払、カード払いの扱いは、担当者ごとの役割を事前に決めておきましょう。

Trunkの導入にはどれくらいの時間がかかりますか?

2026年9月2日時点の公式申込ページでは、オンライン申込とWeb面談による審査を経て、最短即日で口座開設できると案内されています。

最短即日となるには、代表者本人が手続きし、マイナンバーカードで本人確認を行い、申込日中にWeb面談を実施することなどが必要です。当日の予約枠、申込内容、審査状況、追加書類の有無によっては、翌営業日以降になります。

代表者以外が手続きする場合は、法人の印鑑証明書原本を郵送する必要があるため、郵送期間も考慮してください。

どのような企業がTrunkに向いていますか?

新設法人や中小企業、三井住友銀行あての振込が多い企業、請求書支払や入出金管理を効率化したい企業におすすめです。

一方、個人事業主や法人格のない団体などは対象外です。新規口座開設と既存口座からの切替では条件が異なるため、申込前に自社が利用条件を満たしているか確認しましょう。

出典

三井住友フィナンシャルグループ・三井住友銀行・三井住友カード「法人向けデジタル総合金融サービス『Trunk』2025年5月26日よりサービス開始」(公開日:2025年5月26日)
三井住友フィナンシャルグループ・三井住友銀行・三井住友カード「法人向けデジタル総合金融サービス『Trunk』を2025年5月より提供開始」(公開日:2025年4月15日)
三井住友銀行・三井住友カード「法人向けデジタル総合金融サービス『Trunk』における新機能のリリース、およびサービス内容の一部改定について」(公開日:2026年7月28日)
三井住友銀行「三井住友銀行の法人口座|Trunk(トランク)口座開設」
三井住友銀行「法人口座Trunk|既に口座をお持ちの方へ切替のご案内」
三井住友銀行「法人口座開設時の提出書類一覧」
三井住友銀行「Trunk 請求書支払」
三井住友銀行「Trunk使い方ガイド」
三井住友銀行「未利用口座管理手数料についてのご説明」
三井住友銀行「おトクなキャンペーン・プラン情報」
三井住友銀行「Trunk 1周年記念キャンペーン」
三井住友銀行「Trunk 振込手数料1年間実質無料キャンペーン」
三井住友銀行「Trunk×三井住友カード ビジネスオーナーズ同時申込特典」
三井住友銀行「法人口座Trunk|預けるほど振込手数料がおトクなキャンペーン」
三井住友銀行「法人ネット口座『Trunk(トランク)』リリースキャンペーン」
GMOあおぞらネット銀行「手数料」
GMOあおぞらネット銀行「法人口座の開設」
ドコモSMTBネット銀行「ドコモSMTBネット銀行への社名変更について」(公開日:2026年8月3日)
ドコモSMTBネット銀行「手数料・金利|法人のお客さま」

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