- イオンカードを学生が持つことのメリットを知りたい
- イオンカードの学生限度額はいくらなのか
- イオンカードの学生限度額を引き上げるポイントを知りたい
イオンカードは国内最大手の流通グループであるイオングループ内のイオンフィナンシャルサービス株式会社で発行されているカードだ。
イオングループは代表格であるスーパーマーケット業態のほかにもドラッグストアなど多業種に展開している。
学生にとってイオングループに含まれているのを意外に思う企業も多いだろう。これらの店舗は大学など学校の近くにある地域も多く、学生の日常生活に密着している。
イオンカードは電子マネーWAONが標準装備されているイオンカードセレクトがあり、イオンカードのなかでも幅広い支持を受けている。
スマートフォンに入れることで、財布から出さずクレジットカードや電子マネーを使用した買い物をすることはとても便利であり、学生にとってイオンカードセレクトは特に強い味方といえるだろう。
イオングループは利用する年代も幅広く、特に学生は通学路や課外活動などで利用する機会も多い。そこで本記事では、学生がイオンカードを作成するときのポイントについて解説していく。
\期間中の入会から1か月間対象店舗で請求時5%OFF/
さらに Web限定!最大7,000ポイントもらえる
限度額はある?学生がイオンカードを作成することはできるのか?
まず、学生がクレジットカードを作成することはできるのか。2023年現在、民法上成年を迎える18歳になった時点でクレジットカードを作ることができる。
民法の改正前までは20歳だった成年と認められる基準が2歳年少に移行したことになる。なお、18歳以降でも身分が高校生の場合は審査に通らないクレジットカード会社が多い。
これらの学生がクレジットカードを作成するにあたっては、基本的に親権者の同意は必要ない。
学生がイオンカードを申し込むには、本人確認書類として以下の書類が有効だ。当然だが、すべて有効期限内であることが前提だ。イオンカードの年齢制限に問題なければ、特に大学の学生証や在籍証明書は不要だ。
イオンカードセレクトをお申込みの場合
- 運転免許証
- 個人番号カード(マイナンバーカード)※顔写真付き
- パスポート
イオンカードセレクト以外のカードをお申込みの場合
- 運転免許証
- 個人番号カード(マイナンバーカード)※顔写真付き
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
限度額は?学生が作成しやすいイオンカードの特徴
では、学生に対するイオンカードの特徴を掘り下げていく。イオングループは小売業態のほか中型店舗、ドラッグストアと様々な業態があり、学生の利用が多い。
イオンカードもほかの流通系カードと同等に作成しやすいといえる。
イオンカードは卒業を目前にした高校生にとってもメリットがある。通常クレジットカードの作成開始について、他社の多くは卒業式を間近に控えた3月半ばを迎えてはじめて申込が可能になる。
その点イオンカードセレクトは卒業年度の1月1日以降であれば申込が可能だ。迅速に作成すれば大学生以後の生活準備や、卒業旅行において活用することができる。
なおアルバイトをしていない場合や収入0の場合は、保護者の同意を必要とする場合もあるので注意したい。同意といっても念書など書面ベースではなく、申込書に電話にて確認する流れとなる。
特に学生の味方となるのが、イオンカードに標準装備しているショッピングセーフティ保険だ。
イオンカードのクレジット機能で購入した商品が、偶然の事故で被害を受けた際に補償される保険であり、破損事故や火災事故、盗難事故が対象だ。
購入日から180日以内が補償対象だ。1品5,000円以上の商品が対象で、年間50万円までと補償対象も幅広い。イオンカードを使用していてトラブルに巻き込まれた際は、いち早くこのショッピングセーフティ保険を活用したい。
\期間中の入会から1か月間対象店舗で請求時5%OFF/
さらに Web限定!最大7,000ポイントもらえる
イオンカードの学生の限度額について
イオンカードの審査は学生にも許容されるが、一般のクレジットカードのように50万円や100万円の限度額までは許可されない。
初回のカード作成時の上限額は最大でも30万円で増額不可だ。最初は10万円、20万円とより少額に設定され、使い続けることで自動的に上限が上がる仕組みだ。カード作成直後の上限額増額は断られる場合も多いようだ。
とはいえ返済原資がなければ月あたり30万円を返済することは難しいため、毎回いくら使用したかを都度確認するようにしたい。返済が定期的に滞った際は増額も難しくなるため。確実に返済できる金額を使用するようにしたい。
クレジットカードの延滞が一定の基準を超えると、当該クレジットカードだけではなく他の審査にも影響が及ぶ。大学生や社会人のスタートに悪影響をもたらさないためにも、クレジットカードの利用管理はとても重要だ。
限度額はあるが学生にはイオンカードセレクトがお勧め
イオンカードと言っても目移りするほど様々な種類があるイオンカードのなかで、特に学生にはイオンカードセレクトを勧めたい。イオンカードセレクトはイオンフィナンシャルサービス株式会社が発行する電子マネーであるWAON(ワオン)の機能を1枚にまとめたものだ。
イオンカードのなかで広い支持を受けている。イオンカードの案内をするイオン銀行もお勧めのカードで、案内の場面においても優先順位を高めて案内している。
WAONは学生の多くがスマートフォンに入れているPayPay(ソフトバンクグループ)と同じ電子マネーだ。イオングループに限らず、様々な買い物時の決済に活用することができる。
スマートフォンに内蔵することもできるため、10代20代に浸透しているキャッシュレスの面でもとても便利だ。既に複数クレジットカードを所有していても、イオングループでの買い物はイオンカードセレクトを活用するようにしたい。
限度額はあるがイオンカードは学生におすすめのカード!
イオンカードの学生限度額についてお伝えした。イオンカードは、高校を卒業する年の1月1日に他社カード会社に先駆けて申込できるなど時間的なメリットも大きい。
WAONという様々な特典がある電子マネーもイオンカードを作成する動機になるほか、WAONを活用することで、イオン銀行外に向けて展開しているキャッシュレスサービスも享受することができる。
クレジットカードを作ることは学生にとって確かにリスクがあるが、実際にクレジットカードでやり繰りしてみないと使い方が身に着かないのもまた事実だ。
使い過ぎに気をつけながら、クレジットカード生活を身に着けるようにしたい。ぜひこの機会に新規申し込みしてはいかがだろうか。
\期間中の入会から1か月間対象店舗で請求時5%OFF/
さらに Web限定!最大7,000ポイントもらえる