- PayPayカードでリボ払いが使えるか知りたい
- リボ払いのメリット・デメリットを知りたい
- PayPayカードのキャッシングについて知りたい
リボ払いは、クレジットカードの毎月の支払い額を調整できる支払い方法のことだ。
支払いの負担を分散させられる支払い方法だが、PayPayカードでリボ払いを利用できるのだろうか。
本記事では、PayPayカードのリボ払いの内容や利用するメリット・デメリットについて解説する。
また、キャッシングで現金を借り入れる方法についてもご紹介するので、ぜひ本記事を参考にPayPayカードを上手く活用しよう。
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PayPayカードではリボ払いが利用可能
PayPayカードは、一括払い・分割払いのほかに「リボ払い」による支払いができる。
ここではリボ払いの基本的な特徴やPayPayカードでの利用方法、支払い方法を解説していく。
そもそもリボ払いとは
リボ払いとは「リボルビング払い」の略称で、クレジットカードの支払い方法のひとつだ。
毎月の支払い額を一定額に固定し、金利とともに利用分を返済していく仕組みとなっている。
リボ払いと似たような返済方法として「分割払い」がある。
分割払いは利用額と利息の合計額について支払い回数を指定して支払う方法のことで、リボ払いのように月々の支払い額を設定することはできない。
PayPayカードではリボ払い・分割払いともに利用できるため、どちらの方が適しているか判断した上で支払い方法を選択しよう。
リボ払いの利用方法
PayPayカードのリボ払いは以下の3つのパターンで利用できる。
- 買い物時にリボ払いを指定する
- 「これだけスキップリボ」で買い物後にリボ払いに変更する
- 「まるごとフラットリボ」ですべての利用分を自動的にリボ払いにする
買い物でPayPayカードを使う際、リボ払いを指定すると決済した分がリボ払いで支払えるようになる。
特別な登録をしなくてもリボ払いとなるが、一部取扱がない加盟店もあるため注意が必要だ。
また、翌月1回払いやボーナス一括払いの利用分の中から、指定の明細だけをリボ払いに変更できる「これだけスキップリボ」も利用できる。
「今月分の支払い金額を少し調整したい」という方におすすめの仕組みだ。さらに「まるごとフラットリボ」を登録しておくと、ショッピング利用分が自動的にリボ払いとなる。
買い物の度にリボ払いを指定する必要がなくなり、毎月の支払い金額をフラットに調整できる点が特徴だ。
PayPayカードでリボ払いを利用する際は、上記3つのパターンを理解しておこう。
支払い方法
毎月の支払い金額は、カードに設定されているリボお支払いコースの元金と前月末のリボルビング残高に手数料率を乗じた金額の合計となる。
支払い元金の最小額は利用残高に応じて以下のように異なる。
利用残高 | 支払い元金 |
200,000円以下 | 3,000円 |
200,000円超 | 10,000円 |
入会時にリボお支払いコースを指定していなかったり、10,000円未満に設定していたりする場合、残高が200,000円を超えると自動で10,000円に設定される仕組みだ。
なお、支払い元金は会員メニューの「リボ管理」から変更手続きができる。
PayPayカードでリボ払いを使うメリットとは
PayPayカードでリボ払いを利用するメリットとして、主に以下の3点が挙げられる。
- 支払い負担が分散される
- 家計を管理しやすい
- 支払い金額を柔軟にコントロールできる
上記3つのメリットをそれぞれ解説していく。
支払い負担が分散される
リボ払いは、支払い額を毎月一定額にできる返済方法だ。
そのため支払いの負担を均等に分散させ、家計に与える影響を抑えられる点が魅力の支払い方法となっている。
例えば10万円の商品の購入を検討している際、一括払いでまとめて支払うと家計が厳しいというケースもあるだろう。
しかし月5,000円や10,000円程度であれば支払えるという場合、リボ払いなら購入をあきらめずに済む。
一括では購入が難しい高額な商品でも、支払いの負担を分散させて購入できる点はリボ払いの大きなメリットだ。
家計を管理しやすい
リボ払いによる支払い金額は毎月ほぼ一定となるため支出を把握しやすい。
複数の買い物をしても支払い額が固定されるため、家計管理の際に分かりやすくなる点が大きなメリットだ。
例えば分割払いを選択する場合、買い物ごとに支払い回数を設定しなければならない。
「洋服は5回払い、冷蔵庫は10回払い」などと異なる支払い回数を設定してしまうと、毎月の支払い額がバラバラになってしまう恐れがある。
場合によっては支払い額が想定外に高くなってしまい、引き落とし口座が残高不足になってしまうリスクも考えられる。リボ払いは複数の商品を購入しても月5,000円・10,000円などの決まった金額になる。
家計を管理しやすいだけでなく、口座が残高不足になるリスクも抑えられる点が大きな魅力だ。
支払い金額を柔軟にコントロールできる
リボ払いは、状況に応じて支払い金額を増額できる点もメリットである。
余裕がある月に多めに返済することで、手数料の負担を減らせるため上手く活用しよう。
分割払いの場合、残高の全額を一括払いすることができても、一部だけを返済できないケースがある。そのままの分割回数で返済を継続するか、残りをすべて返済するかの二択になってしまう。
リボ払いの場合、残高をすべて返済する「全額払い」に加え、一部を繰り上げて返済する「増額払い」も選択できる。
月々の家計の状況に合わせ、柔軟に返済金額をコントロールできる点はリボ払いのメリットと言えるだろう。
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PayPayカードはこんな人におすすめについて詳しい記事は下記を参考にしてほしい。
PayPayカードのリボ払いのデメリットと注意点
リボ払いのメリットをご紹介してきたが、一方でリボ払いはトラブルになるケースが多い支払い方法でもある。
PayPayカードでリボ払いを利用する際には、以下の2つの点に注意しておこう。
- 手数料が発生する
- 支払いが長期化しやすい
上記のデメリット・注意点について解説していく。
手数料が発生する
PayPayカードのリボ払いでは、実質年率18.0%の手数料が発生する。
支払い期間が長期化すると、その間に手数料が加わって支払い総額が大きくなってしまう可能性があるため注意が必要だ。
支払いの負担が分散される分だけ毎月の返済額が抑えられる一方で、支払い総額は大きくなりやすい支払い方法となっている。
家計に余裕があるタイミングでなるべく全額払い・増額払いをし、支払いが長引かないような工夫をすることが大切だ。
支払いが長期化しやすい
「月々の負担を抑えたい」という理由で毎月の支払い額を安く設定してしまうと、なかなか元金が減らなくなってしまう。
元金の返済に時間がかかる分、支払いが長期化しやすくなる点にも注意が必要だ。また、リボ払いは毎月一定額の支出に抑えられることでお金が出て行く感覚も薄く、利用残高が増えてしまうリスクもある。
気付かないうちに残高が膨らんでしまい、いつまで経っても返済が終わらないという事態にもなりかねない。
リボ払いを利用する際には、必ず支払いについてシミュレーションした上で計画的に利用しよう。
PayPayカードのキャッシングで現金の借り入れも可能
PayPayカードでは、キャッシングによって現金を借り入れることができる。
急な出費があったり、手元の現金が足りなかったりする場合でもスムーズに借り入れられるためおすすめのサービスだ。
ここでは、PayPayカードのキャッシングサービスについて解説していく。
キャッシングサービスの内容
PayPayカードのキャッシングサービスの基本的な内容は以下の表の通りだ。
利用可能枠 | 500,000円まで |
融資利率 | 18.0%(実質年率) |
遅延損害金 | 20.0%(実質年率) |
返済方式 | 1回払い リボルビング払い(残高スライド方式) |
返済期間・回数 | 1回払い:60日以内 リボルビング払い:原則5年以内、60回以内 |
担保・保証人 | 不要 |
キャッシングによる借り入れは、登録されている口座から自動引き落としでの支払いとなる。
支払い方法は、毎月の支払い金額を調整できる「リボ払い」と翌月27日に返済する「1回払い」から選択可能だ。
キャッシングの種類
PayPayカードによるキャッシングの種類は以下の2つだ。
- ATMキャッシング
- ネットキャッシング
ATMキャッシングは銀行やコンビニに設置されているATMで、暗証番号を入力することで現金を引き出せるサービスである。
近くのコンビニからすぐに現金を用意できるため、急な出費にも対応できる点がメリットだ。
一方のネットキャッシングは、登録された支払い口座に現金を振り込むサービスである。パソコン・スマートフォンから24時間いつでも申し込めるため、ATMに行く時間がない場合でも申し込み可能だ。
状況に応じたキャッシングの方法を選択しよう。
キャッシングサービスの利用の流れ
キャッシングサービスを利用する流れは以下の通りだ。
申し込みには所定の審査が行われ、結果によってはキャッシングを利用できない可能性があるため注意が必要だ。
また、希望の借入額と他社での利用残高の合計が100万円を超える場合は、収入証明書類の提出が必要となる。
PayPayカードではリボ払いもできる!
PayPayカードでは、カード利用分の支払いを毎月一定額に固定できる「リボ払い」を利用できる。
支払い負担が分散されたり、支払い金額を柔軟にコントロールできたりといったメリットがある一方、手数料の発生や支払いの長期化には注意が必要だ。
また、キャッシングサービスで現金を借り入れられるため、急な出費にも対応できる。
本記事でご紹介した方法を参考に、PayPayカードを最大限に活用しよう。
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※ご利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のPayPayポイントがもらえます。 ※出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。 なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。 手続きはこちら(https://paypay.ne.jp/help/c0021/)からご確認ください。 ※ポイント付与の対象外となる場合があります。 例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」 「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」 「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」