- JCB カード Wの申込条件が知りたい
- 審査の際に見られるポイントが知りたい
- 審査で落とされないために取るべき対策が知りたい
「JCB カード Wの審査ではどんなところが見られるの?」「審査に落ちないためにはどうしたらいい?」
JCB カード Wへの入会に限らず、クレジットカードへの新規入会を検討していると、不安に思うこともあるだろう。
そこで本記事では、JCB カード Wの申込条件から審査で見られるポイント、審査に落ちないために取っておくべき対策について解説していく。
最後まで読めば、審査に対する知識が深まるはずだ。
また、JCB カード Wの申込方法についても紹介しているため、ぜひ参考にしてほしい。
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JCB カード Wの申込条件
JCBが発行するJCB ORIGINAL SERIESの中で、スタンダードカードとして位置するJCB カード W。
このクレジットカードの申込条件は、以下のとおりだ。
- 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方
- 高校生を除く18歳以上で学生の方
JCB カード Wは年会費が一切かからないカードであるため、18歳以上39歳以下の方であれば収入がなくても入会が可能となる。
ただし、入会のためには審査があるため、誰もが入会できるわけではない。審査の際に見られるポイントについては後述する。
JCB カード Wの審査で見られるポイント
JCB カード Wの審査において、見られるポイントとしては以下の2点になる。
- 信用情報
- 属性情報
それぞれ解説していく。
信用情報
審査で見られるものとして、信用情報がある。
信用情報とは、クレジットカードや各種ローンなどの契約内容や支払い状況などを、客観的事実として登録した個人の情報のことをいう。
クレジットカードや各種ローンの契約をすると、信用情報機関に契約内容が登録され、毎月の返済が滞りなく行われているか、残高はいくらであるかなどの情報が逐一更新されていくことになる。
信用情報機関とは、クレジットカード会社や銀行などの金融機関から提供される信用情報を管理し、必要な場合に提供する機関である。
内閣総理大臣から指定を受けた「指定信用情報機関」には、以下の2つがある。
- 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
- 株式会社日本信用情報機構(JICC)
金融機関は新たにクレジットカードの申し込みやローンの契約申し込みがあると、信用情報機関より登録されている信用情報を提供してもらう。
なぜなら、申込者に十分な返済能力があるのかを見極める必要があるからだ。
例えば、クレジットカードで多額のショッピングをし、そのカード利用金額を次回支払日に引き落とせなかったとしよう。引き落とせなかったことに気づいてすぐ入金すれば、大事にはならないかもしれない。
しかし、お金を用意することが難しくしばらく入金を怠っていると、事故情報として信用情報機関に登録されることとなる。
そうなると、その人が新たにクレジットカードの申し込みをした場合、信用情報に傷(事故情報)があるためクレジットカードが発行されない、といったケースが起こり得るのだ。
信用情報はそれだけ審査において重視されている項目であるため、普段から信用情報に傷をつけないよう気をつけよう。
属性情報
信用情報と同じく審査の際に見られるのが属性情報だ。
属性情報とは、クレジットカードや各種ローンの申込者の年齢や勤務先、家族構成などのことを指す。
JCB カード Wは、クレジットカード申込者本人の収入状況は問わないため、収入がない人でも申し込みは可能だ。
しかし、家族内で安定した収入がある人が誰もいなければ、クレジットカード会社としては支払い能力に不安があるとして審査で落とす可能性が高くなる。
また、収入がないにも関わらず、審査に通りたいがために収入があると偽って加入するのは厳禁だ。嘘だとわかってしまうとクレジットカード会社からの信用を失うだけでなく、信用情報にも傷がつきかねない。
当たり前だが、属性情報は嘘偽りなく入力することが大前提だ。
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JCBカード Wの作成で審査落ちしないために取っておくべき対策
今までクレジットカードの審査に落ちた経験がある方や、初めてクレジットカードに申し込む方は、JCB カード Wの審査で落とされないか不安になることもあるだろう。
審査で落とされないために取っておくべき対策としては、以下の4つが挙げられる。
- キャッシング枠を設定しない
- 申込情報に不備がないか確認する
- 短期間に複数枚のクレジットカードに申し込まない
- 借入額を減らしておく
それぞれ見ていこう。
キャッシング枠を設定しない
まず大切なのはキャッシング枠を設定しないことだ。
キャッシングとは、クレジットカードを用いてATMなどからお金を引き出せる機能のことをいう。日本国内での利用はもちろん、海外旅行時などに利用すると、現地の通貨で引き出せるため非常に便利な機能だ。
しかし、キャッシング枠を設定していると、お金が手元にないのではないかと疑われてしまい、審査に落ちてしまう可能性がある。
そのため、安定した収入がない方は、キャッシング枠を設定しないのが無難だ。
申込情報に不備がないか確認する
申し込みの際に、入力した内容に不備がないか確認するのも大切だ。
先述のとおり、審査の際には属性情報が重視される。中でも、勤務先の電話番号の入力間違いには気をつけてほしい。なぜなら、在籍確認があるからだ。
在籍確認とは、申込者がその勤務先に勤務しているのか、実際に電話をかけて確認することをいう。その際に、実際の勤務先とは異なる電話番号を入力していると、在籍確認が取れず審査に落ちてしまう要因となる。
そのため、JCB カード Wに申し込む際は、入力内容に誤りはないか確認しながら手続きを進めよう。
短期間に複数枚のクレジットカードに申し込まない
短期間に複数枚のクレジットカードに申し込んでいる場合も、審査に悪影響を及ぼしてしまう。
なぜなら、キャッシング枠の設定と同様に、お金がなくて困っていると疑われてしまうからだ。クレジットカードの申込情報は、信用情報機関に6ヶ月間にわたって登録されることになる。
そのため、他社でクレジットカードを作成した場合は、少なくとも6ヶ月は間を空けてJCB カード Wに申し込むことをおすすめする。
借入額を減らしておく
審査の際に見られる信用情報には、借入額も含まれている。
そのため、キャッシングやカードローンでの借入額が大きいと、審査に影響を与える。
JCB カード Wに申し込む前に、現在の借入額を減らしておくことが大切だ。
JCB カード Wの申込方法
JCB カード Wは、Webのみで申し込みを受け付けている。申込方法は以下のとおりだ。
- JCB カード Wの公式ページ等にアクセスする
- JCB カード WもしくはJCB カード W plus L※を選ぶ
※JCB カード Wの特徴に加え、女性向けの特典が充実したカード - カード種類(ナンバーレスもしくはカード番号あり)を選ぶ
- 個人情報※を入力する
※名前、生年月日、メールアドレス、職業、年収、カード申込者本人名義の銀行口座など - 引落口座を設定する
- 追加の個人情報※や運転免許証等の有無を入力する
※性別、住所、電話番号、勤務先、勤務先の電話番号、家族構成、カードの利用目的、他社からの借入有無など
ここまで入力すると審査に進み、ナンバーレスを選択した場合は早くて5分で審査が完了する。
JCB カード WはWeb上で引落口座を設定することで本人確認に代えているため、口座情報がわかるものはあらかじめ手元に準備しておこう。
2023年9月現在、メガバンクからネット銀行まで全91機関の口座が登録可能だ。
JCBカード Wの審査落ち対策をしたらさっそくカードを作成してみよう!
本記事では、JCB カード Wの申込条件から審査で見られるポイント、審査で落ちないために取っておくべき対策について解説した。
JCB カード Wは入会可能年齢が18歳〜39歳までと限られているが、収入に関する要件は設けられていない。
そのため、安定した収入がない方でも申し込みは可能だ。
しかし、今までのクレジットカードの利用状況や他社からの借入状況、家族構成などを総合的に鑑みて審査されるため、必ずしも審査に通るわけではない。
審査に落ちないようにするためにも、前述の対策をしっかり行おう。
また、JCB カード Wの申込方法についても解説した。本人確認書類のアップロードといった手続きは必要なく、必要事項と引落口座の設定で申し込みが完了する。
ナンバーレスカードであれば最短5分で審査が完了し、カード番号が発行される。申し込み条件は以下だ。
- 9:00AM~8:00PMでお申し込み。
- 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
年会費も一切かからないため、この機会にJCB カード Wに申し込んでみてはいかがだろうか。
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