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【2025年1月最新版】おすすめのゴールドカード8選!あなたに合うカードが見つかる

本記事はプロモーションを含みます
この記事で解決できるお悩み
  • おすすめのゴールドカードが知りたい
  • ゴールドカードを選ぶときのポイントが知りたい
  • ゴールドカードを持つメリットが知りたい

ゴールドカードのメリットが分からず、一般カードを使い続けている方は多いのではないか。

ゴールドカードは、発行するクレジットカード会社によってポイント還元率や特典など、その特徴に違いがある。

おすすめのカードを適切に選んで活用すれば、そのメリットは計り知れない。

この記事では、ゴールドカードの魅力と、おすすめのカードを紹介する。

ゴールドカードを選ぶ際の比較ポイントや、メリットについても解説するため、おすすめのカードを知りたい方はもちろん、ステータスを得たい方も、ぜひ参考にしてほしい。

目次

編集部イチ押し!】
おすすめのクレジットカードはどれ?
人気のカード14選を徹底解説!

おすすめのゴールドカード8選!

まずはじめに、おすすめのゴールドカードを紹介する。

基本情報や特徴から各カードを比較し、それぞれの利点を把握した上で、自分にとって最強のゴールドカードを選んでいただきたい。

年間100万円の利用で得する三井住友カードゴールド(NL)

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三井住友カード ゴールド(NL)
年会費5,500円(税込)
※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
国際ブランドVisa・Mastercad
ポイント還元率0.5%
ポイントの種類Vポイント
ポイント優待対象となるコンビニや飲食店での利用は最大20%のポイント還元※
家族カード対応:年会費無料
ETCカード対応:初年度年会費無料
次年度以降の年会費550円(前年度に利用があれば無料)
タッチ決済対応
スマートフォン決済対応
カードナンバーナンバーレス
旅行傷害保険
※適用条件あり
海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
その他の保険
※適用条件あり
ショッピング補償:補償限度額300万円
利用は海外・国内のどちらも対象
申込条件18歳以上
出典:三井住友カード株式会社「三井住友カードゴールド(NL)」

三井住友カードゴールド(NL)の特徴は、初年度の年会費はかかるが、利用対象期間中に100万円利用すれば、それ以降の年会費が無料になることだ。

さらに、利用金額200円につき1ポイント付与されるサービスと、年間100万円の利用で10,000ポイントプレゼントされる継続特典も用意されている。

100万円の支払いには、家族カードの利用金額、公共料金や税金のカード引き落とし、家賃の支払いなども含まれる。

日常生活における利用をカード払いに設定すれば、無理なく届く金額ではないだろうか。

年会費は一度でも100万円を利用すれば永年無料となるが、10,000ポイントの還元は、毎年必ず100万円利用しなければ付与されないため、注意が必要だ。

※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

また、三井住友ゴールドカード(NL)は、空港ラウンジも無料で利用できるサービスがあるため、快適な旅行の助けとなるだろう。

旅行傷害保険の最高金額は、ほかのゴールドカードと比較し低めに設定されているが、5,500円(税込)の年会費でも充分な特典を含むカードといえるのではないか。

三井住友ゴールドカード(NL)は、100万円を分岐点として、非常にお得になるカードと考えられる。

※期間:2025/2/3~2025/4/30

※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。 その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。 上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

オンラインでの入会は年会費初年度無料になるJCBゴールド

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年会費初年度年会費無料(オンライン入会のみ)
次年度以降:11,000円
国際ブランドJCB
ポイント還元率0.5%
ポイントの種類Oki Dokiポイント
ポイント優待優待店での利用はポイント最大20倍
ポイント還元率は最大10%
JCB海外加盟店の利用はポイント2倍
家族カード対応:1枚目は年会費無料
ETCカード対応:年会費無料
タッチ決済対応
スマートフォン決済対応
カードナンバーナンバーレスあり
旅行傷害保険
※適用条件あり
海外旅行傷害保険:最高1億円
国内旅行傷害保険:最高5,000万円
その他の保険
※適用条件あり
ショッピングガード保険
海外:年間最高500万円

国内:年間最高500万円
国内・海外航空機遅延保険
JCBスマートフォン保険
申込条件20歳以上
出典:株式会社ジェーシービー「JCBゴールド」

JCBゴールドカードの特徴は、オンラインで入会すれば、初年度無料でゴールドカードが所持できる点だ。多くのゴールドカードは、初年度から年会費が必要となる。

そのため、最初の年だけでも年会費が無料になることで、ゴールドカード申込へのハードルが下がるのではないか。

国内の主要な空港ラウンジだけでなく、ハワイホノルル空港のラウンジも無料で利用できる。旅行傷害保険も、海外旅行は1億円、国内旅行は5,000万円となっている。

さらに、飛行機が遅れた場合の遅延保険も用意されているため、旅行好きな方にとっておすすめのゴールドカードだ。

ゴールド会員以上が利用できる「JCB GOLD Service CLub Off」に登録すれば、多くの施設やサービスが使え、最大90%以上の優待サービスも用意されている。

ショッピングはもちろん、アクティブにさまざまなイベントにチャレンジしたい方にとって、JCBゴールドカードはおすすめの1枚だ。

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キャンペーン期間:2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)

ドコモ利用者は外せないdカードGOLD

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dカード GOLD
年会費11,000円
国際ブランドVISA・Mastercad
ポイント還元率1.0%
ポイントの種類dポイント
ポイント優待dカードポイントモール経由でのネットショッピングでポイント1.5〜10.5倍
家族カード対応:1枚目無料
2枚目以降年会費1,100円
ETCカード対応:年会費無料
タッチ決済対応
スマートフォン決済対応
カードナンバー裏面記載
旅行傷害保険
※適用条件あり
海外旅行傷害保険:最大1億円
国内旅行傷害保険:最大5,000万円
その他の保険
※適用条件あり
お買い物あんしん保険:年間最大300万円補償
dカードケータイ補償
申込条件18歳以上
出典:株式会社NTTドコモ「dCARD GOLD」

dカードGOLDの特徴は、ドコモ利用者はポイントが貯まりやすいことだろう。

ドコモの利用料金をdカードGOLD払いにすれば、ポイントは利用料金1,000円(税抜)ごとに、金額(税抜)の10%還元される。

毎月の携帯代金を8,000円と仮定した場合、年間96,000円の支払いとなるため、9,600ポイント貯めることが可能だ。

普段の買い物やネットショッピング、公共料金もdカードGOLD払いにすれば、年会費分のポイント獲得は容易になるのではないか。

対象となる携帯料金をdカード払いにしておくと、毎月187円の割引もある。

ドコモを利用している方がゴールドカードを考えるとき、dカードGOLDを選択肢の上位に据えていただきたい。

特典が充実し年会費無料も可能なエポスゴールドカード

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エポスゴールドカード
年会費5,000円
国際ブランドVISA
ポイント還元率0.5%
ポイントの種類エポスポイント
ポイント優待エポス専用サイト利用からの旅行予約でポイント5倍・10倍あり
利用ショップの登録でポイント最大3倍
家族カードエポスファミリーゴールド(家族からの紹介)
ETCカード対応:年会費無料
タッチ決済対応
スマートフォン決済対応
カードナンバー裏面記載
旅行傷害保険
※適用条件あり
海外旅行傷害保険:最大5,000万円
国内旅行傷害保険:なし
その他の保険
※適用条件あり
海外でのカード盗難・紛失による不正利用は全額補償
申込条件20歳以上
(エポスカード所持者は18歳以上)
出典:株式会社エポスカード「エポスゴールドカード」

エポスゴールドカードは、一度貯まったポイントの有効期限がない。自分の利用したいタイミングで、ショッピングに使ったりクーポンに交換したりできる。

他社のポイントにも交換でき、使い勝手がよいポイントシステムだろう。

チケット優待や施設利用時の割引などもあり、特典を重視したい方にとってもおすすめできるゴールドカードだ。

年会費は5,000円と、ゴールドカードとしてはリーズナブルである。さらに、年間50万円以上利用すれば次年度以降の年会費は無料だ。

一度でも達成すれば永年無料となるため、非常に手軽に所持できるゴールドカードといえよう。

すでにエポスカードを使っている方は、利用状況によってゴールドカードへの招待があるかもしれない。この場合、永年無料で利用できる。

また、エポスゴールドカードを持っている家族がいれば、紹介により年会費永年無料でゴールドカードが作れる。

年会費無料で特典も利用したい方にとって、おすすめのゴールドカードだ。

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基本還元率も高く年会費も2,200円とお得な楽天ゴールドカード

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楽天ゴールドカード
年会費2,200円
国際ブランドMastercard・VISA・JCB
ポイント還元率1.0%
ポイントの種類楽天ポイント
ポイント優待楽天市場でのポイントアップに加え誕生月はポイント4倍
楽天トラベル予約時事前決済特典としてポイント3倍
家族カード対応:年会費550円
ETCカード対応:年会費無料
タッチ決済対応
スマートフォン決済対応(Mastercard・VISA)
カードナンバー裏面記載
旅行傷害保険
※適用条件あり
海外旅行傷害保険:最高2,000万円
国内旅行傷害保険:なし
その他の保険
※適用条件あり
カード盗難保険
申込条件20歳以上
出典:楽天カード株式会社「楽天ゴールドカード」

楽天ゴールドカードの特徴は、年会費2,200円とほかのゴールドカードより破格の金額であることが挙げられる。

基本のポイント還元率も1.0%と高く、100円につき1ポイント付与されるため、ポイントが貯まりやすいカードといえよう。

また、楽天市場で利用はする場合は、さらにお得なサービスが用意されており、ポイント還元率が高まる。楽天のヘビーユーザーなら、年会費分のポイントは簡単に貯まるだろう。

国内主要空港のラウンジは年に2回まで無料で使えるため、それほど頻繁に空港を使わない方にとっては充分といえるのではないか。

容易に手が届くゴールドカードとしておすすめだ。

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ゴールド特典でポイント還元率1.5%に上昇するPayPayカードゴールド

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PayPayゴールドカード
年会費11,000円
国際ブランドMastercard・VISA・JCB
ポイント還元率1.0〜2.0%
ポイントの種類PayPayポイント
ポイント優待Yahoo!ショッピング・LOHACOでは最大7%のポイント付与
家族カード対応:年会費無料
ETCカード対応:年会費無料
タッチ決済対応(Mastercard・VISA・JCB)
スマートフォン決済対応(Visa・Mastercard)
カードナンバーナンバーレス
旅行傷害保険
※適用条件あり
海外旅行傷害保険:最高5,000万円
国内旅行傷害保険:最高5,000万円
その他の保険
※適用条件あり
ショッピングガード保険:最高300万円
申込条件18歳以上
出典:PayPayカード株式会社「PayPayカード」

PayPayカードゴールドの特徴は、基本付与されるポイント還元率が1.0%と高いだけでなく、ゴールド特典として0.5%の上乗せがあるため、合計1.5%のポイント高還元が得られる点だ。

ポイントは、税込200円の利用に応じて付与される。月に10万円利用した場合、1,500ポイントとなり、年間では18,000ポイントだ。

1ポイントは1円分のため、日常における支払いをPayPayカードに設定するだけで、年会費分のポイントは獲得できるといえよう。

また、PayPayカードゴールドは、携帯電話のキャリアがソフトバンクの方におすすめしたい。カードで利用料金を支払えば、通信料等の最大10%のポイントが手に入る。

ただし、特典を得るには、ソフトバンクとPayPayカードのアカウントを連携する必要がある。利用の際は、設定を忘れないように気をつけたい。

さらに、PayPayカードゴールドは、PayPayへの事前チャージ不要で支払いができるため、通常の支払いにPayPayを利用している方にとっても、使い勝手がいいカードといえる。

もちろん、国内およびハワイでの空港ラウンジの無料利用も可能だ。

旅行傷害保険も、海外旅行は最高1億円、国内旅行は最高5,000万円と充実しており、付帯サービスからもステータス性が高いカードである。

PayPayカードゴールドは、ソフトバンク利用者で、QRコード決済は主にPayPayを使っている方にとって、最強のカードと考えられるのではないか。

通勤・出張で鉄道利用が多い方におすすめのビューカードゴールド

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年会費11,000円
国際ブランドVISA・JCB
ポイント還元率0.5%
ポイントの種類JREポイント
ポイント優待モバイルSuica定期券の購入は還元率6%
JRE MALLの利用は最大3.5%還元
特約店での利用で最大3倍のポイント獲得
家族カード対応:1枚目無料
2枚目以降年会費3,300円
ETCカード対応:年会費無料
タッチ決済対応あり
スマートフォン決済対応
カードナンバー裏面記載
旅行傷害保険
※適用条件あり
海外旅行傷害保険:最高5,000万円
国内旅行傷害保険:最高5,000万円
その他の保険
※適用条件あり
ショッピング保険:年間最大300万円
紛失盗難による不正利用への補償
申込条件20歳以上
出典:株式会社ビューカード「ビューカードゴールド」

ビューカードゴールドは、通勤や出張でJR東日本を利用している方が所持するゴールドカードとして、ぜひおすすめしたい1枚だ。

ポイントの貯まり方を見てみよう。

モバイルSuicaに、毎月ゴールドカードから15,000円チャージしたとき、その還元率は1.5%のため、年間で2,700円相当のポイントが得られる。

50,000円の定期券をモバイルSuicaで購入したとき、ビューゴールドカードは6%還元のため、ポイントは3,000円相当だ。

さらに、えきねっとで新幹線eチケットを購入しチケットレスで乗車すれば、10%の還元となる。

利用金額によってビューゴールドボーナスとしてポイントも付与されるため、年会費以上の特典が得られるだろう。

東京駅にあるビューゴールドラウンジも利用でき、混雑した駅構内で待つ必要はない。

電車利用の多い方がビューゴールドカードで得られるメリットは、計り知れないといえよう。

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ライフカードゴールドは旅行傷害保険が自動で付帯される

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年会費11,000円
国際ブランドMastercard・VISA
ポイント還元率0.5%
ポイントの種類LIFEサンクスポイント
ポイント優待年間利用金額により翌年度よりポイント最大2倍にアップ
会員限定のL-MALL経由の買い物でポイント最大25倍
家族カード対応:年会費無料
ETCカード対応:初年度無料
次年度以降1,100円
(1度でも利用すれば翌年の年会費は無料)
タッチ決済対応
スマートフォン決済対応
カードナンバー裏面記載
旅行傷害保険
※適用条件あり
海外旅行傷害保険:最高1億円
国内旅行傷害保険:最高1億円
その他の保険
※適用条件あり
シートベルト傷害保険:最高200万円
ショッピングガード保険:最高200万円
弁護士無料相談サービス:初回1回のみ1時間無料
申込条件23歳以上
出典:ライフカード株式会社「ライフカードゴールド」

ライフカードゴールドは、旅行傷害保険の最高金額が国内外とも1億円と高く設定されている。

旅行代金を支払ったときに適用される利用付帯ではなく、自動付帯となっているため、カードを持っているだけで利用が可能だ。

もちろん国内の空港ラウンジも無料で使えるため、心穏やかに旅行ができるだろう。

ライフゴールドカードは、入会後のポイントは1.5倍に設定されている。

翌年度以降は、年間50万円以上で1.5倍、100万円以上で1.8倍、200万円以上で2倍となっており、カードを使えば使うほどポイントが貯まるシステムだ。

誕生月には3倍となるプレゼントも用意され、独特のポイントプログラムになっている。

カード会員限定ショッピングサイト「L-Mall」を使って買い物をすれば、最大で25倍のポイントが得られ、メリットは大きい。

ポイントがアップする期間もあるため、こまめにチェックして利用すれば、ポイントはよりお得に貯められる。

ポイントを貯めたい方におすすめのゴールドカードだ。

最後に、ライフゴールドカード独特のサービスとして、弁護士無料相談サービスを挙げておこう。

弁護士を利用する機会は滅多にないかもしれないが、もしものときに使える。覚えておいて損はないだろう。

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ゴールドカードを選ぶときの比較ポイント

おすすめのゴールドカードを紹介したところで、ここでは、ゴールドカードを選ぶ際のポイントについて、いくつかの項目から比較し検証する。

ゴールドカードに何を求めるのか、最も重視すべきポイントを考えて、最強のカードを作成していただきたい。

ゴールドカードの年会費に対する考え方

ゴールドカードの年会費は、数千円から数万円で設定されている。

そのため、年会費が妥当な金額なのか考えることは重要だ。サービスや特典は、年会費が高くなるにつれてその質は上がる。

だが、その内容が自分の求めるものではない場合、価値のないカードになってしまうからだ。

また、クレジットカードを普段あまり使わない方にとっては、獲得できるポイントはそれほど多くない可能性がある。

例えば、年会費11,000円の基本還元率0.5%と基本還元率1.0%のゴールドカードを年間100万円利用した場合の獲得ポイントを見てみる。

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年間100万円利用時の獲得ポイント
基本還元率0.5%5,000ポイント
基本還元率1.0%10,000ポイント

1ポイントが1円の価値であれば、どちらも年会費に満たない。11,000円分のポイントを得るには、還元率0.5%のカードで220万円ほど、1.0%では110万円利用する必要がある。

各カード会社は、対象店舗でのポイント還元率をアップさせているため、必ずしも獲得ポイントが上記になるわけではない。

だが、クレジットカードの利用頻度が低い方は、年会費分の恩恵は受けられないといえよう。

また、前章でも触れているが、年間利用金額などにより、翌年の年会費が無料になるゴールドカードも存在する。

おすすめのゴールドカードの中では、エポスゴールドカードと三井住友ゴールドカード(NL)だ。

三井住友ゴールドカード(NL)は年間100万円以上の利用、月に9万円程度クレジットカードを使えば、次年度からの年会費はかからない。

※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

エポスゴールドカードに至っては、50万円以上の年間利用で永年無料となるため、さらにそのハードルは下がる。

現在の利用額と照らし合わせ、上記の条件が達成できるのであれば年会費を支払わずにゴールドカードの取得が可能だ。

最適なゴールドカード選択の検討材料として覚えておくとよいだろう。

ゴールドカードの特典内容を重視した選び方

ゴールドカードは、特典内容を比較した選び方も重要なポイントだ。

頻繁に利用する店舗やサービスに対するポイントアップ率が高いゴールドカードは、ポイントを効率的に獲得できる。

さらに、定められた年間利用金額を超えたときのボーナスポイントも、各クレジットカード会社によって違うため、ポイントを貯めてお得に利用したい方にとって、重視すべきゴールドカードの選び方といえよう。

演劇やコンサートなどエンタテイメント系のチケット優待に強いカード、スポーツクラブなどフィットネス系の特典が多いカード、投資向け、旅行におすすめなど、カード会社によって長所は違う。

自分が最も利用するであろう特典内容で利益が享受できるゴールドカードを選択すれば、価値を最大限に活かせることは言うまでもない。

家族カードを比較した選び方

家族カードを比較して、ゴールドカードを選ぶ方法もある。

家族カードは、ほとんどのゴールドカードで申込が可能だ。年会費は必ずしも有料ではなく、無料のカードも存在する。

1枚目は無料、2枚目以降は有料の場合も多いため、複数枚の家族カードを希望するならば、年会費も頭に入れておくとよいだろう。

家族カードに年会費をかけたくないときは、無料のカードを選ぶことがおすすめだ。

また、家族カードを利用して獲得したポイントは、本会員に合算されることが多い。

より多くのポイントを貯めたいときは、家族皆が頻繁に訪れる店舗やスーパー、コンビニなどでポイント高還元となるゴールドカードを選択していただきたい。

家族に利用店舗を聞いてみてはいかがだろう。

ただ、家族カード会員は、必ずしも本会員と同様のサービスが受けられるわけではないため、家族カードで利用できるサービスを確認しておくと良いだろう。

重視すべきポイントを吟味し、最強のゴールドカード取得につなげてほしい。

ゴールドカードはなぜおすすめ?メリットを解説

この章では、ゴールドカードがなぜおすすめなのか、そのメリットを解説する。

比較項目は以下の通りだ。

  • ポイント
  • 付帯保険やサービス
  • 利用限度額

一般カードとの差を知り、ゴールドカードの優位性を把握していただきたい。

ポイントアップの手段が豊富なゴールドカード

ゴールドカードは一般カードと比較し、ポイントが貯まりやすい。

通常受け取れるポイントのアップはもちろん、利用金額によって加算されるボーナスポイントもある。ゴールドカードで支払うだけで、より多くのポイントが獲得できるのだ。

ポイントアップについて、エポスカードとエポスゴールドカードで比較してみよう。

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エポスカードエポスゴールドカード
基本還元率0.5%0.5%
ポイント付与1P最大3P(3倍)登録は3ショップまで
ボーナスポイントなし年間50万円利用:2,500P
年間100万円利用:10,000P
マルイネット通販
マルイモディでの利用
1P(200円利用にて)2P(200円利用にて)
出典:株式会社エポスカード「エポスゴールドカード」

エポスのサイトからポイントアップショップを登録し、エポスゴールドカードで支払うだけで、ポイントが3倍になる。

登録は3ショップまでだが、公共料金や保険の支払いも選べる。もちろん、よく利用する店舗を登録してもよい。

3ショップで年間30万円利用したときに付与されるポイント、年間利用額が50万円および100万円の場合の総ポイントを、エポスカードとエポスゴールドカードで比較してみる。

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エポスカードエポスゴールドカード
30万円利用付与ポイント1,500p4,500P
年間利用額50万円との合計1,500P7,000P
年間利用額100万円との合計1,500P14,500P

ポイントは、年間50万円の利用時は約4.7倍、年間100万円利用した場合に至っては約9.7倍の差になる。

カード会社によってポイントアップの方法が違うため、あくまで一例ではあるが、その差は明確である。

ゴールドカードは、ポイントを貯めるためにはおすすめのカードだ。

ゴールドカードで拡大される付帯保険やサービス

クレジットカードには、旅行、エンタメ、グルメなど、各会社ごとに幅広くサービスが用意されている。

このサービスも、一般カードとゴールドカードでは違いがあり、ゴールドカードはより充実しているといえよう。

サービスの違いをJCBカードSとJCBゴールドで比較する。

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JCBカードSJCBゴールド
旅行傷害保険海外:最高2,000万円   国内:なし海外:最高1億円国内:最高5,000万円
ショッピングガード保険海外:最高100万円(自己負担10,000円/1事故)  国内:なし海外:最高500万円(自己負担3,000円/1事故)国内:最高500万円(自己負担3,000円/1事故)
国内・海外航空機遅延保険なしあり
スマートフォン保険年間最高30,000円(自己負担10,000円/1事故)年間最高50,000円(自己負担10,000円/1事故)
国内主要空港
ハワイホノルル空港
ラウンジ使用
有料無料
サポートなし・ゴールドデスクにて専用オペレーター対応・医療有資格者による健康などに関する相談対応
チケット優待カード優待プレミアム優待
出典:株式会社ジェーシービー「JCBカードS」
出典:株式会社ジェーシービー「JCBゴールド」

旅行傷害保険の支払い最高額は、一般カードが100万円のところ、ゴールドカードでは500万円と5倍になっている。

海外だけでなく国内旅行保険にもゴールドカードは対応しているため、国内外の旅行が安心して楽しめるだろう。

ゴールドカードはサポート体制も充実しており、カードに対する疑問だけでなく健康に関する相談も可能である。

また、エンタメ分野でもプレミアム優待が用意され、入手困難なチケットが購入できるかもしれない。

国内の空港ラウンジも無料で使える。フリードリンクが用意されているラウンジもあり、旅行や出張時に利用すれば、混雑しているターミナルで待つ必要もない。

ゴールドカードは、さまざまなシーンで優越感が得られるカードだ。

利用限度額の上昇は利便性の増大につながる

ゴールドカードは、一般カードより利用限度額が上がる。

三井住友カード(NL)のカード利用枠は100万円までだが、三井住友ゴールドカード(NL)は200万円までだ。

審査によって上限額が決まるため、必ずしもこの額が適用されるわけではない。だが、単純に比較すると2倍の違いとなる。

カード利用限度額により、購入できなかった高額商品があった方もいるのではないだろうか。

高額商品購入時に手元に多額の金額を持ち歩かずにすむため、利用可能額の広がりは、安心してショッピングも楽しめるだろう。

ゴールドカードは、利便性だけでなく、安心感ももたらすカードといえよう。

おすすめのゴールドカードは自分が求める最大のメリットを考えて選択することが大切

本記事では、おすすめのゴールドカードを8種紹介した。

ゴールドカードは一般カードと比較し、ポイントが貯まりやすく、付帯保険やサービスも充実している。

ステータス性もあり、所持しているだけで優越感を得られるといえよう。

また、利用できる金額も増え、安心してショッピングを楽しむこともでき、そのメリットは多岐にわたる。

一方で、ほとんどのゴールドカードは年会費がかかるため、負担と考える方がいるかもしれない。

しかし、ゴールドカードの利用で年会費以上のポイントが獲得できれば、決して損をするとはいえないのではないか。

ゴールドカードに求めるものが、年会費無料での所持か、ポイントをより多く獲得したいのか、付随する特典を使いたいのか、個人によって基準は違う。

ゴールドカードの特徴をさまざまな角度から吟味し、自分に適したカード選びが大切といえよう。

おすすめのゴールドカードから、自分に適した1枚を見つけ、ぜひ申し込んでいただきたい。ゴールドカードを利用し、生活に充実感が得られれば幸いである。

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