イオンカード（WAON一体型）でおすすめの国際ブランドはどこ？特徴やメリットについて解説

イオンカード（WAON一体型）は発行時に国際ブランドをVISA、MasterCard、JCBの3つの中から選択することができる。

しかし、実際にこの3つの国際ブランドの違いが明確に分かるという人は少ないだろう。

選べるとは言ってもどれを選択したら良いのか、正直分からないと思う人が多いことだろう。国際ブランドによって審査の違いはあるのか、便利な点や、不便な点、それぞれの特徴などを知ることで国際ブランドの選択の仕方が変わるだろう。

そこで今回は、国際ブランドについて詳しく解説していく。

クレジットカードにおける国際ブランドとは？

国際ブランドは厳密にはクレジットカードの種類の事ではない。

よく、国際ブランドの事をクレジットカードの種類と混同してしまっている人がいる。実際に券面に国際ブランドのロゴが入っているためそう思ってしまう人が多いようだ。

国際ブランドとは、決済システムのネットワークを提供しているブランドの種類の事である。そのネットワークのライセンスを各カード会社に発行することで、クレジットカードは世界中の様々な場所で決済することが可能となる。

しかし、そのネットワークに加入していなければクレジットカードでの決済が出来ない。

国際ブランドにはそれぞれに特徴があるため、選択する際はその特徴も簡単に頭に入れておくと良いだろう。

イオンカード（WAON一体型）で選べる国際ブランドは？

イオンカード（WAON一体型）で選べる国際ブランドは以下の3つである。

それぞれの特徴について解説していく。

VISA

会員数、加盟店舗数、加盟国数全てにおいて最大規模となっている。

海外では特に発行国であるアメリカ方面でシェア率が高い。

初めてクレジットカードを作る人はまずはVISAカードを持っていれば安心である。

MasterCard

加盟店はVISAと同等かそれ以上と言われている。

また、MasterCardの特徴として、およそ210か国でATMに対応しており、海外でどうしても現金が必要となった場合にキャッシュが引き出せるのが特徴である。

JCB

また、国内での利用に関してポイントの還元率が高いことも特徴の1つである。

Amazonやセブンイレブン、成城石井などがポイントアップ対象の主な加盟店となっている。

イオンカードの国際ブランドごとの審査に違いはある？

それぞれの国際ブランドによって審査に違いはあるのだろうか。

結論から言うと、国際ブランドの違いによる審査の違いはない。VISA、MasterCard、JCBどれにおいても同一の審査基準となっている。

難易度や条件においても差はないので、審査ベースで国際ブランドを選択する必要はない。

イオンカード（WAON一体型）の国際ブランドでおすすめは？

イオンカード（WAON一体型）で国際ブランドを選択する場合、以下の3つの選択肢が考えられる。

この時、どの国際ブランドを選択してもイオンカード（WAON一体型）で受けられる特典やポイント還元に違いはない。

そのため、各国際ブランドの利用可能な店舗や、その他のキャンペーンなどの特徴でどの国際ブランドが自分に向いているのか判断すると良い。

VISAが向いている人

VISAの特徴は大きく以下の3つである

イオンカードでVISAが向いてる人の特徴は大きく以下の３つである

世界トップシェアを誇るVISAだが、200以上の国や地域における加盟店で利用可能である。

VISAは基本的にどんな人にも向いている。

近年ではタッチ決済にも力を入れており、非接触型の決済が可能となっている店舗が拡大しているのも特徴としてあげられる。

日本だけでなく、海外でも不便なく使える事が多いブランドなので、海外旅行が好きな人、海外への出張が多い人におすすめの国際ブランドとなっている。

また、タッチ決済をいち早く導入しており、非接触型の決済を利用したい人もVISAが向いていると言える。

MasterCardが向いている人

MasterCardの特徴は大きく以下の3つである

MasterCardが向いてる人の特徴は大きく以下の３つである

MasterCardもVISAに次ぐ世界シェアを誇っており、国内外問わず多くの国や地域の加盟店で利用可能である。VISAと比較すると、MasterCardはヨーロッパ方面でのシェア率が高いと言われており、ヨーロッパ方面によく旅行に行く人などにおすすめである。

既にVISAカードを持っている人はMasterCardを選択するのも良いだろう。

また、日本国内のコストコでは支払い方法としてクレジットはあるもののMasterCardのみとなっている。そのため、日ごろからよくコストコへ買い物に行く人にもおすすめである。

イオンカードのMastercard申し込みに関する記事は以下を参考に。

JCBが向いている人

JCBの特徴は大きく以下の3つである

イオンカードでJCBが向いてる人の特徴は大きく以下の３つである

JCBは国内発の国際ブランドというだけあって、サービスやサポートによる安心感はトップクラスであると言える。基本的に日本国内での利用が中心で、充実したサポートを受けたいという人はJCBがおすすめである。

海外旅行などに行って、現地で何か困ったことがあった際、日本語で対応してもらえるのも心強い。

また、JCBはディズニーの公式スポンサーであるため、イオンカード（WAON一体型）以外にも、ディズニーキャラクターが券面に描かれたイオンカード（WAON一体型）の発行も可能である。

イオンカードでJCBかVISAかどちらか迷っている方は下記記事を参考にしてほしい。

イオンカード（WAON一体型）を作成するメリット

イオンカード（WAON一体型）を作成するメリットとしては、主に以下3つのポイントがあげられる。

それぞれについて詳しく解説していく。

年会費無料でお得にポイントを貯められる

イオンカード（WAON一体型）は年会費が無料である点がメリットである。どのイオンクレジットでも、イオンで貯められるポイント「WAON POINT」が付与される。

そのため、ポイントが獲得できる店舗数が多いので、ポイントが貯めやすい点がメリットである。

通常、イオンカード（WAON一体型）の還元率は0.5%で、200円の利用ごとに1ポイントが付与される。この通常のポイント還元率に加えて、イオンの系列店舗で対象の条件をクリアすると、ポイント還元率が2倍になる。

そのため、200円ごとに1ポイントが付与される点もメリットだ。さらに、毎月20日と30日は「お客様感謝デー」なので、イオン系列店舗で買い物したら、すべて5%オフにしてくれる。

イオンで買い物をする人はもちろん、近くにイオンモールがある場合は、高い還元率でポイントを貯められるほか、割引も受けられる点がメリットだろう。

新規入会やキャンぺーンが豊富

新規入会やキャンペーンが豊富な点もメリットである。イオングループは、さまざまなジャンルの店舗があり、それに応じてさまざまなキャンペーンや特典が充実している。

特に、入会した直後は、ポイントが多く付与されるなど、入会者向けにお得な特典がある。

新規入会のキャンペーンを展開しているクレジットカードはさまざまだが、よりポイントを多く獲得できるので、新規入会者にとってはメリットが大きい。

また、Webから入会するだけで、通常よりもポイントが多く付与されるので、即日発行する人にはメリットだ。

イオンシネマの割引やモバイルとの併用がお得

イオンカード（WAON一体型）を作成すると、シネマが割引されるほか、イオンが提供しているモバイルでカードではトラブルサービスが充実している。

イオンシネマでは、毎回300円が割引できるので、映画館でシネマをお得に鑑賞できる。また、イオンモバイルを利用する場合は手数料無料で機種代金を分割払いできるほか、SIMカードの購入代金が割引できる特典がある。

その他、トラベルサービスやショッピングセーフティ保険がついている点もメリットだ。

イオンカードで自分に合った国際ブランドを選ぼう

イオンカード（WAON一体型）の国際ブランドでおすすめを解説した。イオンカード（WAON一体型）は、VISA、MasterCard、JCBでそれぞれ利用できる。

それぞれの国際ブランドに特徴があるので、自分に合ったカードで作成すると良いだろう。

イオンカード（WAON一体型）は、割引や特典などのキャンペーンも新規入会向けに豊富に用意されている。セカンドカードやイオンでの買い物をお得にしたい人はぜひこの機会に作っておくと良いだろう。