- クレジットカードで支払える公共料金の種類を知りたい
- クレジットカードで公共料金を支払う際のメリットと注意点を知りたい
- 公共料金を払うのにおすすめのクレジットカードを知りたい
電気料金や水道料金、スマートフォンの通信費などは、クレジットカードでの支払いに変更が可能だ。
公共料金をコンビニ払いやQRコードの請求書払いではなく、クレジットカードで支払うと、ポイントを効率良く貯められる、家計管理を簡素化できるなどのメリットも多い。
この記事では、クレジットカードで支払える公共料金や、おすすめのカード商品3選を解説する。
また、注意点やデメリットも紹介するので、お得に公共料金を支払うための参考にしてほしい。
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クレジットカード払いができる公共料金一覧

電気料金やガス料金などの主要な公共料金以外にも、さまざまな費用をクレジットカードで支払える。
さらに、公共料金だけでなく、各種税金もカード払いに対応しているケースがある。
ただし、契約会社や自治体によっては対応していない場合もあるため、サービス提供元やお客様サポートなどの窓口で事前に確認を取る必要がある。
クレジットカードで支払い可能な公共料金
クレジットカード払いに対応している公共料金は、以下のとおりだ。
・電気料金
・ガス料金
・水道料金
・固定電話の通信費
・携帯電話・スマートフォンの通信費
・インターネット接続料金
・NHK受信料
・新聞代
・公衆浴場入浴料
・国公立病院の入院費
・国公立校の授業料
・電車・バス・タクシーの運賃
電気料金やガス料金などの主要なものだけでなく、電車・バス・タクシーの運賃や新聞代などもカード払いに対応している。
公共料金は日常生活において欠かせない支出で、固定費として毎月支払っている人が多いだろう。
口座引き落としやコンビニ払いから変更すると、支払い忘れを防げたり、家計管理がしやすくなったりする。
また、消費者庁は公共料金を「国会、中央政府や地方公共団体といった公的機関が、その水準の決定や改定に直接関わっているもの」と明記している。
表で紹介した公共料金以外にもカード払いにできるものはないかを考え、少しでもお得に支払っていくのがおすすめだ。
ただし、契約会社や自治体によっては対応していないケースもあるため、まずサービス提供元やお客様サポートなどの窓口に確認してみると良いだろう。
クレジットカードで支払い可能な税金
公共料金に限らず、以下のような税金もカードで支払える可能性がある。
・申告所得税
・相続税
・贈与税
・源泉所得税
・登録免許税
・自動車重量税
・印紙税
・自動車税(種類別)
自営業やフリーランスの場合、給料からの天引きではなく、確定申告をした上で自分で納める必要がある。
クレジットカード払いに変更すれば、支払いの手続きを簡潔に行えるだろう。
また、通常の買い物と同様にポイントを貯められるため、他の支払い方法に比べてお得だと言える。
なお、自治体やサービスによっては、クレジットカード払いに応じてもらえない場合もある点に注意してほしい。
クレジットカードで公共料金を支払う際の注意点
カードで支払う際は、以下の5つに注意してほしい。
- 口座振替割引が適用されない
- 税金を支払った場合のポイント還元率は通常の買い物と同じ
- 地域による対応の違い
- 税金を支払う場合は手数料が発生する可能性がある
- 領収証書が発行されない可能性がある
公共料金の支払いにおいて、業者によっては口座振替割引を実施しているケースもある。しかし、クレジットカード払いだとポイント還元は受けられるが、割引は適用されない。
そのため、割引額やカード商品の還元率などによっては、変更しない方が良い場合もあると把握しておいてほしい。
また、公共料金をカード払いにするとポイント還元率がUPする商品もあるが、税金を支払った場合のポイント還元率は通常の買い物と一緒である。
注意点を考慮した上で、変更するかを検討すると良いだろう。
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クレジットカードで公共料金を支払うメリット

公共料金の支払いをカード商品に変更するメリットは、主に以下の4つだ。
- クレジットカードのポイントを貯めやすい
- 支払い忘れ防止に役立つ
- 家計管理がしやすい
- 利用実績を作れる
カード払いに変更するメリットは何か分からず、変更するべきか迷っている人は、参考にしてほしい。
クレジットカードのポイントを貯めやすい
電気料金やガス料金、水道料金などの主要な公共料金は毎月、固定で支払うものであり、生活費の大部分を占める家庭が多いだろう。
実際に総務省統計局が家計の収支を調査した「家計調査年報(家計収支編)2023年(令和5年)」によると、世帯ごとの平均光熱費は以下のとおりだ。
単身世帯 | 13,045円 |
---|---|
二人以上の世帯 | 23,855円 |
総世帯 | 19,867円 |
毎月の固定費をカード払いに変更すれば、着実にポイントを貯められる。着実にポイントを貯められる点は、コンビニ払いやQRコードの請求書払いにはない大きな魅力だ。
また、貯めたポイントは通常の買い物に充てたり、商品や電子マネーと交換できるため一石二鳥だと言える。
支払い忘れ防止に役立つ
毎月同じタイミングに自動で引き落としてくれるため、支払い忘れ防止にも役立つ点もメリットの一つだ。
仕事や家事が忙しい人は、金融機関やコンビニへ支払いに行くことを忘れてしまう可能性もあるだろう。
万が一支払いが遅延してしまうと、電気や水道、ガスなどの生活に欠かせないライフラインが停止される恐れもある。
カードでの支払いなら、支払い忘れ防止に役立つ点に加えて、納付書を持って店頭へ出向く手間も省ける点も魅力だ。
家計管理がしやすい
支払い先が統一されるため家計管理がしやすくなることも、メリットとして挙げられる。
さらに、家計管理専用のクレジットカードを作成すれば、私用の出費と混ざることなく、Webの利用代金明細を確認して、家計を一元管理できる。
また、クレジットカードなら支払い日が固定されているので、いつどれぐらい支払ったのかもすぐに確認可能だ。
家計管理に苦労している人は、家計管理専用のクレジットカード作成を検討すると良いだろう。
利用実績を作れる
クレジットカードで公共料金を支払うと、利用実績を積むことが可能だ。
継続的な支払いで利用実績を積めると、ワンランク上のグレードに昇格できたり、利用限度額を増額できたりする可能性が高まる。
また、カーローンや住宅ローンの審査にも影響するため、車や住宅の購入を控えている人にもおすすめだ。
ただし、支払いの遅延や延滞を起こしてしまうと、信用情報に傷がつき、逆にローンの審査で不利になる点に注意してほしい。
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クレジットカードで公共料金を支払うときに気をつける点

公共料金の支払いをクレジットカードに変更するとメリットがある一方で、以下の4つに注意が必要だ。
- 利用可能額の上限に達していると支払いできない
- クレジットカードを更新したり再発行した場合には変更手続きが不可欠
- 引越し時にはクレジットカード払いの解約を忘れず行う
- 公共料金の契約者のクレジットカードのみでしか決済できない場合も
注意点をしっかり把握した上で、支払い方法を変更するか考えてほしい。
利用可能額の上限に達していると支払いできない
クレジットカードで公共料金を支払う際、利用可能額の上限に達していると支払いができない。
そのため、利用限度額の上限に達して支払えない場合は、別途納付書で金融機関やコンビニで支払い手続きを行う必要がある。
また、もともと利用限度額の低いクレジットカードで公共料金の支払いを行うと、他の買い物で利用できる金額が減るため、不便に感じる可能性もあるだろう。
クレジットカードでの支払いに変更する前に自分の利用限度額を確認し、金額や日頃の買い物料金を考慮して、新しく家計管理専用のカードを作成するか検討するのが良い。
なお、審査に通過すれば利用可能額の引き上げも可能なため、自分に合った方法を実践してみてほしい。
クレジットカードを更新・再発行した場合には変更手続きが不可欠
クレジットカードを更新・再発行した場合には、変更手続きが不可欠な点も注意が必要だ。
そのため、クレジットカード払いにしているサービスが多いほど、変更手続きの手間が増える。
手続きを怠ると、公共料金の支払いができなくなる可能性があるため、クレジットカードでの支払いに変更する場合は、必ず変更手続きを行おう。
引越し時にはクレジットカード払いの解約を忘れず行う
引越しの際には、公共料金のクレジットカード払いの解約手続きを忘れず行う必要がある。
解約の手続きを行っていないと、引越し後にもかかわらず、基本料金が請求される可能性がある。
とくに自動引き落としのクレジットカードは支払いに気づきにくいため、必ず引越し時には解約を行なってほしい。
公共料金の契約者のクレジットカードのみでしか決済できない場合も
クレジットカードで公共料金を支払う際、公共料金の契約者のカードのみでしか決済できない場合がある。
基本的には名義を指定されるケースは少ないため、契約者以外のカードでも支払いが可能である。
しかし、業者によっては契約者のクレジットカードのみと定めている場合もあるので、変更する前に、Webサイトやお客様サポートなどの窓口で調べておくと安心だ。
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公共料金の支払いにおすすめのクレジットカード3選

公共料金の支払いにおすすめのクレジットカード3つの比較表は、以下のとおりだ。
カードの種類 | JCBカード W | セゾンカードインターナショナル | イオンカードセレクト |
---|---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() | |
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 |
ポイント還元率 | 1〜10.5% | 0.5% | 0.5〜1.5% |
発行までのスピード | 最短5分 | 最短5分 | 最短即日 |
申し込み年齢※ | 満18歳以上39歳以下 | 満18歳以上 | 満18歳以上 |
以下でそれぞれの概要やメリットを解説するので、自分に合ったカード商品を選ぶための参考にしてほしい。
JCBカード W:パートナー店舗での利用で10倍以上のポイントUP

JCBカード Wは、高校生を除く18歳以上39歳以下の人が申し込めるカードで、年会費は永年無料だ。
39歳までに作成しておけば、40歳を過ぎたあとでも年会費が無料で利用し続けられる。
基本の還元率は1%と高く、毎月かかる光熱費やスマホの通信費などの支払いに充てることで、効率良くポイントを貯められるだろう。
また、専用のMyJCBアプリをダウンロードすれば、カード情報はもちろん、利用金額やポイント残高の確認を簡単に行える。
さらに商品によってはポイントが10倍以上もUPする。
海外で買い物をした場合でも同様にポイントが貯まるため、海外旅行に頻繁に行く人や、ポイントをお得に貯めたい人におすすめだと言える。
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※キャンペーン期間:2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)
セゾンカードインターナショナル:年会費無料でETCカードを利用可能

セゾンカードインターナショナルも年会費が永年無料のカードで、セゾンカウンターでの受け取りなら、最短即日でカード本体を発行してもらえる。
デジタルカードなら、最短5分で発行でき、そのまま買い物に使用できる。
加えて、セゾンカードインターナショナルでは、永久不滅のポイントが貯まる点が魅力だ。失効を気にする必要がないため、公共料金の支払いで継続的にポイントを貯めつつ、日々の生活で活用できるポイントや商品に交換すると良いだろう。
さらに、年会費無料でETCカードを利用できるため、車での長期移動回数が多い人に最適だ。
また、基本的なポイント還元率は0.5%と低いが、セゾンポイントモール経由でのオンラインショッピングは、最大ポイント30倍となっている。
ETC機能を無料でカードに付与したい人や、オンラインショッピングで着実にポイントを貯めたい人におすすめだ。
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イオンカードセレクト:イオングループの対象店舗ならポイントUPや割引あり
イオンカードセレクトは、クレジットカード・キャッシュカード・電子マネーWAONの3機能が一つにまとまった、優秀なカード商品だ。
基本的なポイント還元率は0.5%だが、イオングループの対象店舗では2倍(200円で2ポイント)になる。電子マネーWAONにチャージして支払った場合も、同様に2倍の還元となりお得だ。
また、年間50万円以上の利用実績があると、無料でゴールドカードへのインビテーションが届く。
毎月固定で支払いが発生する公共料金の支払いに充てることで、無料でゴールドカードを手に入れられる確率が上がるだろう。
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公共料金はクレジットカードでポイントを貯めながらお得に支払おう!

電気料金やガス料金などの主要な公共料金だけでなく、税金などのさまざまな費用をクレジットカードで支払える。
コンビニ払いやQRコードの請求書払いから、クレジットカードでの支払いに変更すると、以下のようなメリットがある。
- ポイントを貯めやすくなる
- 支払い忘れを防止できる
- 家計管理がしやすい
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ただし、利用可能額の上限に達していると支払いできないため、家計管理専用のクレジットカードを作成するのがおすすめだ。
専用のカードを作成すれば、家計管理を簡素化できたり、支払日・支払額を把握しやすくなったりする。
公共料金や税金をクレジットカードで支払いたい人は、本記事で紹介した3つのクレジットカードの作成を検討すると良いだろう。
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