マイルが貯まるおすすめのクレジットカード4選|旅行好き必見【2025年版】

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旅行好き、とくに飛行機に乗って国内・海外を旅するのが好きな人にとっては、旅の感動とともにフライトマイルも貯めて有効活用したいと考えている人は多いのではないか。

飛行機に乗るたびにマイルを獲得し、それを利用して次の旅に充てることができれば、旅行がより身近で豊かなものになるだろう。

そんな旅行好きな人におすすめするのが、クレジットカードの活用である。

クレジットカードを選ぶ際には、自身の旅行スタイルや好みに合わせてマイルを効率的に貯められるものを選ぶことが重要となる。

本記事では旅行好きな方におすすめのクレジットカードを紹介し、マイルを最大限に活かす方法について詳しく解説していく。

旅先での体験をより豊かにするためにも、是非ともお読みいただきたい。

目次

マイルが貯まる!旅行好きにおすすめのクレジットカード 4選

まずは、旅行好きの人にメリットが大きい、マイルが貯まるおすすめのクレジットカード4枚をピックアップしてご紹介しよう。

ラグジュアリーカード チタン

    • 国際ブランド:Mastercard
    • 年会費(税込):55,000円
    • マイル還元率:0.6%
      (JAL/ANA/ユナイテッドに100円=0.6マイル相当。移行上限なし・交換手数料無料)
    • ポイント還元率:1.0%
      (200円=2pt。1pt=1円相当でキャッシュバック可)
    • 特徴
      プライオリティ・パス(プレステージ)年会費無料/回数無制限
      日本国内主要空港ラウンジ同伴1名まで無料
      24時間365日コンシェルジュ
      海外旅行傷害保険 最高1.2億円(自動付帯)
      国際線手荷物無料宅配(片道最大3個)
      モバイル決済や公共料金でも還元率低下なし

    まずおすすめするのが、旅行・出張の“移動快適度”を一気に高めたい人向けのラグジュアリーカード チタンだ。

    ポイントは常時1.0%で貯まり、JAL・ANA・ユナイテッド航空のマイルへ上限なく移行(手数料無料)できる

    国内外のラウンジをカバーするプライオリティ・パス(プレステージ)も付帯し、同伴者1名まで国内主要空港ラウンジが無料になるのも実用的。

    関連:プライオリティ・パス付きカード空港ラウンジ×プラチナカード

    さらに24時間365日のコンシェルジュ、最高1.2億円の海外旅行保険(自動付帯)、国際線の手荷物無料宅配(片道最大3個)など、フライト前後の体験を底上げする優待がまとまっている。

    先日発表されたMarriott Bonvoy アメックスの「改定」(無料宿泊特典の獲得条件やエリート資格達成条件の引き上げ 等)以降は、ホテル系ポイントに依存せず、幅広いエアラインのマイルに柔軟に振り分けたい旅行派にとって、ラグジュアリーカード チタンが“新しい選択肢”として注目されている。

    関連:Marriott改定の解説

    JAL/ANAマイルへの移行上限がなく、Suica等のモバイル決済・公共料金でも還元率が落ちないため、日常決済でコツコツ貯めて旅に活用しやすいのも魅力だ。

    関連:ラグジュアリーカードの評判まとめ

    あなたの日常を特別にする1枚/

    ANAワイドゴールドカード

     ANA VISA ワイドゴールドカード クレジットカードナビ
    • 国際ブランド:VISA 、Mastercard、JCB
    • 年会費(税込):15,400円
    • マイル還元率:1.0%
    • 搭乗ボーナスマイル:25%
    • 入会・継続マイル:2,000マイル
    • 特徴:ANA航空券購入時2.0%、通常のショッピング時1.0%、海外/国内旅行保険5,000万円、空港ラウンジサービス、ゴールドデスク

    飛行機によく乗る人がANAマイルを効率的に貯めたいなら、ANAが発行しているANAカードを選ぶのがいいだろう。

    ANAカードは、年会費や得られるメリットに合わせて、「一般カード」「ワイド」「ゴールド」「プラチナ」とランクが分かれている。

    そのなかでも、搭乗時に25%分のボーナスマイルが追加となる「ANAワイドゴールドカード」をおすすめしたい。

    ANA一般カード(年会費2,200円(税込))のボーナスマイルは10%だが、ANAワイドゴールドは15,400円(税込)の年会費がかかる。

    しかし飛行機に乗る回数が多ければ、25%のボーナスマイルが毎回付与されるため、結果おトクになるはずだ。

    年会費が7,975円(税込)と少し安いANAワイドカードもあるが、空港ラウンジサービスがないうえに、マイル還元率も落ちるため、ANAワイドゴールドカードがいいだろう。

    JALカード CLUB-Aゴールドカード

    • 国際ブランド:VISA 、Mastercard、JCB
    • 年会費(税込):17,600円
    • マイル還元率:1.0%
    • 搭乗ボーナスマイル:25%
    • 入会ボーナスマイル:5,000マイル
    • 毎年初回搭乗マイル:2,000マイル
    • 特徴:海外/国内旅行保険が最高1億円、空港ラウンジ利用可能、ショッピングマイル・プレミアムは無料

    JALの飛行機によく乗る人であれば、当然、JALカードのラインアップのなかから選ぶのがいいだろう。

    JALカードもANAカードと同様、年会費や得られるメリットに合わせて、ランクが分かれており、「普通カード」「CLUB-Aカード」「CLUB-Aゴールドカード」と3つの設定がある。

    そのうち、搭乗ごとに25%分のボーナスマイルがもらえるCLUB-Aゴールドカードをおすすめする。

    JAL普通カードのボーナスマイルは10%のため、年に数回飛行機に乗るのであれば、25%のボーナスマイルを毎回もらえることで、多くのマイルを貯めることができるはずだ。

    飛行機利用時の利便性や安全性を求めるのであれば、空港ラウンジ利用ができ、保険も充実したJAL CLUB-Aゴールドカードがいいだろう。

    JAL CLUB-Aゴールドカードのショッピングでのマイル還元率は、1.0%であり、普通カードやJAL CLUB-Aカードの還元率0.5%の2倍になる。

    Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

    Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード クレジットカードナビ
    • 国際ブランド:American Express
    • 年会費(税込):49,500円
    • マイル還元率:1.0%
    • ポイント還元率:3.0-6.0%
    • 特徴:家族カードが1枚無料、海外/国内旅行保険が最高1億円、150万円(税込)決済で無料ホテル特典

    年会費は49,500円(税込)もかかるが、旅行好きな人にとってのメリットが大きいのが、「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」である。

    いわゆる上級者向けの航空系クレジットカードであり、貯まったポイントをANAマイルやJALマイルに随時交換できる。

    ショッピングなどでの日々の利用100円(税込)で3ポイントとなるため、ポイント還元率は3%だが、Marriott Bonvoy系列のホテルに宿泊すると6ポイント(ポイント還元率6%)となる。

    マイルへ交換する場合は、3ポイント→1ANA/JALマイルとなるので、マイル還元率は1%だ。

    また、ANAやJAL以外にも、ユナイテッド航空やデルタ航空など、38社もの航空会社のマイルに交換することができ、非常に利便性が高いカードといえるだろう。

    1年間のうちに合計150万円(税込)以上カード決済があると、高級ホテルに無料で1泊できる特典があるなど、使うほど多くの特典を受けることができる。

    関連:Marriott改定の解説

    旅行好きが知っておきたいクレジットカードのマイルの基本

    マイルの基本 クレジットカードナビ

    とはいえ、マイルについて十分に理解していないと、クレジットカードも宝の持ち腐れとなりかねない。

    ここでは、クレジットカードのマイルの基本を理解したうえで、日本でメジャーなANAマイルとJALマイルについて確認しておこう。

    マイルの基本を理解する

    マイルは、航空会社のサービスや商品と交換できるポイントのことだ。

    クレジットカード会社が発行するポイントと同じように、貯めたり使ったりすることができる。

    無料の航空券を手に入れたり、商品や電子マネーと交換したりと、多くの用途に利用できるため、非常に人気があるサービスである。

    多くの航空会社で、独自のマイルが貯まるサービスを提供しているが、日本で代表的なものとして、「ANAマイル」「JALマイル」の二つが主流といえるだろう。

    どちらも無料でWebから簡単に入会することができる。

    まずは、これらのマイルが貯まるクレジットカードを持つことから始めよう。

    ANAマイル

    航空会社である全日空(ANA)が提供するのがANAマイルである。

    全日空便への搭乗や対応するクレジットカードの利用、提携先でのショッピングなどによって、ANAマイルを効率的に貯めることができる。

    また、全日空はスターアライアンスという世界最大級のネットワークを提供する、約30社の航空会社からなるアライアンスにも加盟している。

    ANAマイルは、ANAの便に搭乗するときだけでなく、スターアライアンス加盟の航空会社の便に搭乗することでも貯めることができる。

    貯めたマイルは、無料航空券や提携先のポイントとの交換など、さまざまな特典を受けることが可能だ。

    JALマイル

    JALマイルは、日本航空(JAL)が提供するサービスである。

    日本航空は、1951年設立の老舗の航空会社であり、ワンワールドアライアンスという世界170ヶ国以上のグローバルネットワークを提供する航空会社アライアンスにも加盟している。

    2010年に、財務状況が悪化して、一度は財政破綻に陥ったが、経営方針の見直しやさまざまな改革を行い、現在では日本を代表する航空会社として復活した。

    日本航空のフライトや対応クレジットカードの利用、提携先でのショッピングなどによってJALマイルを貯めることができる。

    また、貯めたマイルは、無料航空券や提携先のポイントとの交換など、さまざまな特典を受けることが可能な点は、ANAマイルと同様である。

    マイルの有効期限

    貯めたANAマイルやJALマイルには有効期限がある。

    マイルを獲得した日から36か月後の月末が有効期限となり、有効期限が切れると、そのマイルは失効してしまう。

    たとえば、2021年1月4日に飛行機に搭乗して1,000マイル獲得したとすると、2024年1月31日までが有効期限となる。

    他のクレジットカードのポイントサービス(例:楽天ポイント)であれば、有効期限内に新たにポイントを獲得すれば保有ポイント全ての有効期限が延長されるものがあるが、マイルはそれと仕組みが異なるので注意が必要だ。

    旅行好きの方必見!クレジットカードでお得にマイルを貯める方法

    マイルの貯め方 クレジットカードナビ

    クレジットカードを準備できたら、フライト予約はもちろん、ショッピングや生活費全般をそのクレジットカードで支払うことで、マイルをどんどん貯めることができる。

    フライトでマイルを貯める

    フライトの場合、飛行距離と運賃により獲得できるマイルが決まる。

    基本の算出方法は「搭乗区間の基本マイル×運賃種別の積算率」という式で計算する。

    搭乗区間の基本マイルは、毎年秋にIATA(国際航空運送協会)が発行するTPM(運賃計算に使用する区間距離)を基準にしていて、世界中の航空会社間でほぼ同じものを使用している。

    当然、一度の飛行機での移動距離が長いほど、より多くのマイルを獲得できることになる。

    一方、積算率は、航空会社や航空券の種類によりさまざまだ。

    座席クラス別の運賃で決まるため、運賃が高いほど積算率は高く、ツアーで利用される座席や格安チケットによる座席は低く設定されている。

    たとえばANAを例にすると、東京ー札幌間の基本マイルは510マイルで、通常運賃やビジネスきっぷだと100%、プレミアムクラスとなると150%の積算率、SUPER VALUEなどの廉価な座席だと75%の積算率となる。

    通常運賃のチケットで札幌便に搭乗した場合は、

    (搭乗区間の基本マイル510 × 積算率100%)   = 510マイル

    となる。

    もしANAワイドゴールドカードを持っていれば搭乗ボーナスマイルとして25%が加算されるため、

    (搭乗区間の基本マイル510 × 積算率100%)  × 25%up = 637マイル

    のマイルが貯まることになる。

    旅行好きな人であれば、ANAカードやJALカードを使うことで、多くのマイルを効率的に貯めることができることがわかるだろう。

    ショッピングでマイルを貯める

    とはいえ、いくら旅行好きでも年に何度も飛行機に乗ることはまれだろう。

    効率よくマイルを増やすためには、ショッピングでのクレジットカード利用は必須だ。

    フライトだけではなかなか貯まらない人でも、ショッピングでカード決済することでマイルを獲得しやすくなるはずだ。

    上で挙げたANAワイドゴールドカードやJAL CLUB-Aゴールドカードだと、マイル還元率が1.0%なので、ショッピング 100円に対して1マイルが加算されることとなる。

    それ以外のクレジットカードでも、自社のポイントサービスを提供しており、ショッピング料金に応じたポイントが付与されるはずだ。

    自分にあったクレジットカードを選び、効率的にマイルを貯めたい。

     支払いを集約する

    では、毎月の家族の生活費の支払いを一つのクレジットカードに集約すると、どれくらいのマイルが貯まるだろうか。

    • 光熱費 : 20,000円
    • 通信費(携帯、ネット代) : 10,000円
    • 食費 : 50,000円
    • 家賃 : 100,000円

    毎月 合計180,000円 の出費をすべて一つのカードで決済することで、年間216万円の支払いとなる。

    マイル還元率が1.0%とすると、1年で21,600マイルを獲得することができることになる。

    東京ー札幌間の無料航空券が7,500-8,000マイルで交換できるので、往復分は確実に獲得できる。

    支払いを一つのカードに集約することで、多くのマイルを効率的に貯めることができることがわかるだろう。

    クレジットカードで貯めたマイルの使い方

    マイルの使い方 クレジットカードナビ

    マイルは、以下の目的で使うことができる。

    • 無料航空券との交換
    • 座席のアップグレード
    • 商品との交換

    無料航空券との交換

    マイルを貯めている人のほとんどが、無料の特典航空券との交換を目的としているのではないだろうか。

    なぜなら、それがマイルの価値を最大限に生かすことにつながるからだ。

    先ほど挙げたように、東京ー札幌の航空券だと、特典航空券に必要なマイル数はANAだと通常時期で7,500マイル、JALだと8,000マイルが必要となる(ANAは時期によって交換マイル数が変動する)

    ANAの普通席運賃は39,200円(税込)なので、1マイルは 約5.2円(39,200 ÷ 7500 =5.2)の価値ということがいえる。

    また、国際線の東京ーハワイの場合、ANAレギュラーシーズンのエコノミークラス往復で4万マイルとなる。

    JALだとエコノミークラス片道2万マイルなので、往復だとANAと同じ4万マイルだ。

    往復運賃は、11-12万円程度なので、1マイルは約3円の価値となる。

    国内線ほどではないかもしれないが、かなりオトクなことは確かだ。

    座席のアップグレード

    マイルは特典航空券の交換に強みを発揮するが、国際線の座席のグレードアップに利用することもできる。

    国際線の特典航空券と交換できるほどのマイルがなくても、海外旅行時のエコノミークラスの座席を、マイルを使ってビジネスクラスやファーストクラスにアップグレードすることができる。

    座席のアップグレードに必要なマイルは、ANAマイル、JALマイルとも10,000マイル程度からであり、両者に大きな差はない。

    商品との交換

    「ANAセレクション」や「JALとっておきの逸品」では、貯まったマイルをさまざまな商品と交換することができる。

    必要マイル数は商品によって異なるが、1マイル=1円程度となるものがほとんどである。

    無料航空券と比べると価値は低くなってしまうが、マイルの有効期限切れ間近で、特典航空券と交換する時間もないようなときには使ってみてもいいだろう。

    旅行好きの方はクレジットカードでお得にマイルを貯めよう!

    まとめ クレジットカードナビ

    旅行好きな人にとって、マイルを有効活用できるクレジットカードは重要となる。

    この記事では、ラグジュアリーカード チタン、ANAワイドゴールドカード、JAL CLUB-Aゴールドカード、Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの4つをおすすめとして紹介した。

    また、後半ではマイルの貯め方、活用方法についても解説した。

    それぞれのクレジットカードの特徴やメリットを比較し、旅行回数や好みに応じて選択してほしい。

    クレジットカードを賢く選び、マイルを積極的に活用することで、旅行好きな人にとって多くの特典やサービスを得ることが出来るだろう。

    よくある質問

    ラグジュアリーカード チタンに搭乗ボーナスマイルや入会・継続マイルはありますか?

    いいえ、恒常の「搭乗ボーナスマイル」「入会・継続マイル」の付与はありません。

    航空会社提携カードではないため、日常決済で貯まるポイントをJAL/ANA/ユナイテッドのマイルへ手数料無料・上限なしで移行する設計です。

    マイルを貯めるなら結局どのクレジットカードが一番良いの?

    目的によって「どのカードが一番良いか」は変わります。

    航空会社を固定して搭乗ボーナス等を重視するならANA/JAL系、ホテル滞在中心ならMarriott。

    複数エアラインに柔軟にマイル移行しつつ、ラウンジやコンシェルジュなど旅行全体の体験を底上げしたいなら、ラグジュアリーカード チタンが有力です。

    プライオリティ・パスの同伴は? 国内空港ラウンジは使えますか?

    ラグジュアリーカード チタンなら、プライオリティ・パス(プレステージ)相当が付帯し回数無制限で利用可能。

    加えて国内主要空港ラウンジは同伴1名まで無料の優待があります。

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