- Oliveフレキシブルペイの年齢条件と申し込み条件を知りたい
- Oliveフレキシブルペイの申し込み年齢制限はあるのか知りたい
- Oliveフレキシブルペイの審査条件を知りたい
Oliveフレキシブルペイは、1枚のカードで4つの役割を果たす新しい機能を持ったカードだ。
ただ「何歳から申し込めるの?」「申し込むには何か条件がある?」と疑問を持っている方もいるのではないだろうか。
そこで本記事では、Oliveフレキシブルペイの申し込み可能年齢から申し込み条件、審査基準について解説していく。
Oliveフレキシブルペイにおける特徴やメリットもあわせて解説しているため、ぜひ最後まで読んで本記事の内容を役立ててほしい。
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Oliveフレキシブルペイは何歳から?年齢制限はあるのか?
ここでは、Oliveフレキシブルペイへの最低申し込み年齢の基準と年齢による制限の詳細について解説していく。
最低申し込み年齢の基準
一般ランクの場合、年齢の基準は設定されていないため、0歳から申し込みが可能だ。
一方で、ゴールドランクおよびプラチナプリファードランクの場合は、18歳以上の方が申し込める。
ランクによって最低申し込み年齢の基準が異なる点は覚えておこう。
年齢による制限の詳細
Oliveフレキシブルペイは、申し込みにあたって先述のような年齢制限があるだけでなく、クレジットモードの利用にあたっても以下のとおり年齢制限が設けられている。
一般 | ゴールド | プラチナプリファード |
---|---|---|
18歳以上 | 20歳以上 |
上記の年齢制限をクリアしなければ、申し込みはできてもクレジットモードは利用できないのだ。
それだけでなく、ゴールドもしくはプラチナプリファードランクに申し込んだ場合は、それぞれのランクに応じた年会費の支払いが必要となる点は気をつけてほしい。
また、クレジットモードの機能は後から追加することは不可能となる。
例えば、15歳のときに一般ランクに申し込んだ方が、18歳になってクレジットモードを利用したいと考えたとしよう。
その場合、現在利用している一般ランクのOliveフレキシブルペイを解約し、改めて申し込まなければならない点には注意が必要だ。
一般ランクであれば、0歳からデビットモードが使えることとなるが、具体的に他のデビットカードと申し込み可能年齢を比較してみたい。
申し込み可能 年齢 | |
---|---|
Oliveフレキシブルペイ (一般ランク) | 0歳〜 ※本人申込が可能な年齢は15歳〜 |
三菱UFJ−VISAデビット | 中学生を除く15歳〜 |
みずほJCBデビット | 中学生を除く15歳〜 |
上記以外にもさまざまな金融機関からデビットカードが発行されているが、その多くが申し込み可能年齢を15歳以上に設定している。
Oliveフレキシブルペイの申し込み可能年齢の範囲が以下に広いかがわかるだろう。
年齢以外にもある!Oliveフレキシブルペイの申し込み条件
ここでは、Oliveフレキシブルペイの申し込み条件および年収条件について解説していく。
申し込み条件
Oliveフレキシブルペイに申し込むにあたっては、先述した年齢制限だけでなく、以下2つの条件をクリアしなければならない。
- 個人であること
- 日本国内在住であること
Oliveフレキシブルペイの利用対象は、あくまでも「個人」である。
そのため、事業用口座※での申し込みは不可能だ。※個人事業主などがプライベートにおける支出と事業における支出を明確に分けることを目的とした口座のこと
また、日本国内在住であることも条件の1つとして挙げられている。
もちろん、住民票が日本国内にあれば問題ないため、留学などで海外にいく場合でも心配はいらない。
これらの条件を満たすことで、申し込みが可能となる。
年収条件
年収に関しては明確な基準は公表されていないことから、一般ランクであれば収入がない学生や主婦であっても申し込みが可能だ。
一方、ゴールドランクもしくはプラチナプリファードランクに申し込む場合は「申込者本人に安定した継続収入があること」が要件となっている。
ただし、具体的な年収基準は設けられていないため「年収200万円では審査に通過できない」「年収1,000万円あれば審査に通過できる」といったことは明言できない。
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Oliveフレキシブルペイの審査基準とは?
ここでは、以下2点について解説していく。
- 申し込みの準備と注意点
- 審査成功のためのコツ
それぞれ見ていこう。
申し込みの準備と注意点
Oliveフレキシブルペイを発行するためには、まずOliveアカウントの開設が必要となる。
申込者の年齢によって、申し込み時に必要なものや手続き者、申し込み経路が以下のとおり異なるため注意しよう。
申込者の年齢 | 申し込み時に必要なもの | 手続き者 | 申し込み経路 |
---|---|---|---|
15歳未満 | 申込者の本人確認書類2つ 親権者の本人確認書類1つ メールアドレス SMSの受け取りが可能な電話番号 | 親権者 | Web |
15歳以上 ※18歳未満 | 本人確認書類1つ メールアドレス SMSの受け取りが可能な電話番号 | 本人 | 三井住友銀行アプリ |
18歳以上 |
審査成功のためのコツ
審査に通過するためには、以下の2つを心がけよう。
- 一度に複数枚のクレジットカードに申し込まない
- キャッシング利用枠を設定しない
クレジットカードの申し込み履歴などは、信用情報として全て信用情報機関に登録されている。
一般的に、カードの新規申し込みがあった場合は、信用情報機関に問い合わせて申込者の信用情報を提供してもらい、審査の参考とする。
その際に、複数枚のクレジットカードへ申し込んだ履歴が残っていると、良い印象は持たれない。
また、キャッシング利用枠を設定しないことも重要だ。
キャッシングとは、利用枠の範囲内で現金の借り入れができるサービスをいう。
キャッシング利用枠を設定していると、お金がないのではないかと疑われてしまい、審査に影響を及ぼしてしまうケースがある。
キャッシング利用枠はカード発行後であっても設定可能であるため、申し込み時点では設定しないことがおすすめだ。
これら2点を意識することで、審査に通過する確率をアップさせられるだろう。
Oliveフレキシブルペイの特徴やメリットは?
Oliveフレキシブルペイがどのようなカードであるのか理解するために、ここでは以下の3つについて解説していきたい。
- Oliveフレキシブルペイの基本情報
- 特徴
- 利用するメリット
Oliveフレキシブルペイの基本情報
Oliveフレキシブルペイとは、三井住友銀行および三井住友カードの2社が提供しているモバイル総合金融サービス「Olive」のサービスの一種である。
「キャッシュカード」「クレジットカード」「デビットカード」「ポイント払い」の4つの役割を1枚のカードで果たすという、今までにない特性を持ったカードなのだ。
ランクは「一般」「ゴールド」「プラチナプリファード」の3つが存在し、申し込み時にいずれかを選択する。
ランクが上がるにつれて年会費が高くなっていくと同時に、サービスの内容も充実する。
また、Oliveフレキシブルペイでは「クレジット払い」「デビット払い」「ポイント払い」の3種類の支払方法が柔軟に選択可能だ。
それぞれの支払方法によって、以下のとおりポイント還元率が異なる。
クレジット払い | デビット払い | ポイント払い |
---|---|---|
0.5%※ | 0.25% |
「クレジット払い」および「デビット払い」にてショッピングした場合にはVポイントが付与され、「ポイント払い」にてショッピングした場合にはチャージ残高※に加算される仕組みだ。※「ポイント払い」を利用する際は、たまったVポイントなどから事前にチャージしておく必要がある
加えて、Oliveフレキシブルペイには「選べる無料保険」として、以下7種類の無料保険の中から1つ付帯保険を選択できる。
- 旅行安心プラン(海外旅行傷害保険)
- ゴルフ安心プラン(ゴルファー保険)
- 弁護士安心プラン(弁護士保険)
- スマホ安心プラン(動産総合保険)
- 日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)
- ケガ安心プラン(入院保険(交通事故限定))
- 持ち物安心プラン(携行品損害保険)
初期段階では旅行安心プラン(海外・国内旅行傷害保険)※が付帯されている。
ニーズに応じて付帯保険を変更しよう。
※一般ランクの場合は海外旅行傷害保険のみ
特徴
Oliveフレキシブルペイには、以下の3点の特徴がある。
- カード1枚で4つの役割を果たす
- 支払い方法はスマートフォンアプリで簡単に変更可能
- ナンバーレスで防犯対策も万全
Oliveフレキシブルペイにおける最大の特徴は、先述したとおり、カード1枚で「キャッシュカード」「クレジットカード」「デビットカード」「ポイントカード」の4つの役割を果たす点にある。
カードによっては、キャッシュカード+クレジットカード、キャッシュカード+デビットカードなど、1枚で2役を担うケースもある。
しかし、そのようなカードを持っていたとしても、現金の引き出しやさまざまな支払方法に対応するためには、複数枚のカードを持ち歩く必要があるだろう。
その点、Oliveフレキシブルペイに申し込めば、上記4つの役割を1枚で果たすため、1枚持ち歩くだけでよくなるのだ。
また、Oliveフレキシブルペイでは支払方法を3種類から選べるが、それぞれの支払方法への変更手続きはスマートフォンアプリである「三井住友銀行アプリ」を利用して瞬時に行える点も特徴の一つである。
状況に応じて柔軟に支払方法を変更できるのは、嬉しいポイントだ。
加えて、マルチナンバーレスカードであることから、カードの券面には口座番号だけでなく、クレジット番号も表記されておらず、防犯対策も万全である。
持ち歩くカードの枚数を減らしたい、防犯対策のためにナンバーレスカードがほしいという方にとっては、おすすめのカードであるといえる。
利用するメリット
Oliveフレキシブルペイを利用するメリットは、主に以下の4つだ。
- アプリで資産状況を確認できる
- 対象の店舗での利用でポイント還元率が高い
- 学生に向けた特典がある
- キャンペーンが豊富
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「三井住友銀行アプリ」や「Vpassアプリ」をダウンロードすることで、口座残高に加え、それぞれの支払方法での利用代金なども簡単に確認可能である。
この点は、Oliveフレキシブルペイを利用する最大のメリットといえるだろう。
また、対象のコンビニや飲食店で使うことで、ポイント還元率が最大20%となる点も大きなメリットだ。
※対象のサービスの利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店での利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元
※¹ 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗あり
※² ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事もあるが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20%まで
ただ、ポイント還元率を20%とするためには、以下3つの条件がある。
- 対象となるコンビニ・飲食店にてスマホで「Visaのタッチ決済」を使うこと
- Vポイントアッププログラムの対象取引を行うこと
- 家族ポイントへ登録すること
まず、対象となるコンビニ・飲食店にてスマホで「Visaのタッチ決済」を行わなければならない。
対象店舗としては、主に以下のものが挙げられる。
セブン‐イレブン、ミニストップ、マクドナルド、サイゼリヤ、ドトールコーヒーショップ
※サイゼリヤの対象店舗一覧はこちら
https://www.smbc-card.com/mem/wp/store_list/saizeriya.jsp
※なお、その他のコンビニ・飲食店についても、商業施設内の店舗など、 一部ポイント加算の対象とならない店舗があるので注意
なお「Visaのタッチ決済」はカード本体でも行えるが、スマホで行ったときよりも還元率が2%下がってしまう点は覚えておいてほしい。
続いて、Vポイントアッププログラムの対象取引を行う必要もある。
対象取引ごとの上乗せ還元率は、以下のとおりだ。
三井住友銀行アプリまたはVpassアプリへのログイン(月1回以上) | +1% |
---|---|
Oliveアカウントの選べる特典にて「Vポイントアッププログラム+1%」を選択 | +1% |
SBI証券Vポイントサービスに登録し対象の取引を行う | 最大+2% |
住友生命の「Vitalityスマート for Vポイント」に加入しVitality健康プログラムを実施 | 最大+2% |
Oliveアカウントの契約および三井住友銀行での外貨預金 | 最大+2% |
Oliveアカウントの契約および三井住友銀行での住宅ローン契約 | +1% |
SMBCモビットの返済口座にOliveアカウントの口座を連携し利用 | 最大+1% |
対象取引の中には、住宅ローン契約などの難易度が高い取引も含まれているため、全て達成するのは厳しいかもしれない。無理のない範囲で取り組むようにしよう。
そして、家族ポイントへの登録も必要だ。家族ポイントとは、対象となるカードの「本会員」である家族を登録すると、1人あたり+1%、最大+5%までポイント還元率を上乗せできるサービスをいう。
Oliveフレキシブルペイであれば、年会費が無料の一般ランクであっても、これらの条件を全て達成すれば、ポイント還元率が20%となるのである。
※対象のサービスの利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店での利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元
※¹ 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗あり
※² ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事もあるが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20%まで
年会費無料でこれだけの高還元率を目指せるカードは他にないといっても過言ではないだろう。
加えて、学生会員に向けた「学生ポイント」という特典が利用できる点もメリットといえる。
学生ポイントとは、対象となるサブスクや携帯料金の支払い、QRコード決済、分割払いを利用することで、卒業予定年の12月までポイント還元率が上乗せされる特典だ。
対象となるサービスの一例およびそれぞれ上乗せされるポイントは以下のとおりである。
対象のサービス | 上乗せされるポイント |
---|---|
Amazonプライム | 最大+9.5% |
Y!mobile | 最大+1.5% |
LINE Payのチャージ&ペイ | 最大+2.5% |
分割払い | 手数料全額 |
ただ、学生ポイントを利用するにあたっては、以下2点に注意しよう。
- ひと月あたりに上乗せされるポイントには上限があり、サブスク+携帯料金+QRコード決済で30,000ポイント、分割払いで50,000ポイント
- クレジットモードにて支払った場合に限る
さらに、キャンペーンが豊富な点もメリットの一つだ。
具体的に、Oliveフレキシブルペイに関する新規入会キャンペーンの内容を簡単に見てみよう。
特典を受け取るための条件 | 受け取れる特典 | キャンペーン期間 |
---|---|---|
クレジットモードでスマホのタッチ決済を3回以上利用すること | 最大7,000ポイント | 無期限 |
これら以外にも、SBI証券でのクレカ積立やOliveアカウントの紹介など、さまざまなキャンペーンが開催されている。
今後もキャンペーンが開催されることが考えられるため、最新の情報をチェックしてほしい。
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年齢基準を満たしている方はさっそくOliveフレキシブルペイを作成してみよう!
本記事では、Oliveフレキシブルペイの申し込み可能年齢から申し込み条件、審査基準について解説した。
Oliveフレキシブルペイでは、申し込みおよびクレジット払いの利用において、ランクごとに年齢制限が設けられている。
年齢制限や審査結果によってクレジットモードが利用できないとしても、一般ランク以外に申し込んだ場合は年会費を支払わなければならない点には注意してほしい。
また、申し込みにあたっては、申込者の年齢によって必要なものや手続き者、申し込み経路に違いがある。あらかじめ確認しておくことがおすすめだ。
Oliveフレキシブルペイは、0歳から申し込みが可能となる。
クレジットモードが利用できなくとも持っているメリットは大きいため、ぜひ申し込んでみてほしい。
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Oliveフレキシブルペイ、何歳からに関するQ&A
Oliveフレキシブルペイの申し込み可能年齢や条件、申込みの流れについて徹底解説。学生や検討している人が知りたい疑問を解決する。
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