- イオンカードの付帯保険について知りたい
- イオンカードに旅行保険があるのか知りたい
- イオンカード会員専用の保険について知りたい
クレジットカードに保険サービスが付帯するのは、今や当たり前だ。
イオンカードも例外ではなく、すべてのイオンカードには年間50万円まで補償される「ショッピングセーフティ保険」が付帯している。
一方で、イオンカードの中には「旅行傷害保険」が付帯していないカードが多い。
ただし、イオンゴールドカードに無料招待されると、最高5,000万円が補償される旅行傷害保険が付帯される。
そこで本記事では、イオンカードの保険と補償内容、さらにゴールドカードの保険と補償内容について紹介する。
イオンカードに興味を持っている人にはぜひ知っておいて欲しい情報だ。
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イオンカードの保険はクレジットカード盗難保障とショッピングセーフティ保険の2つ
イオンカードに付帯される補償保険は「クレジットカード盗難保障」と「ショッピングセーフティ保険」の2種類だ。
それぞれ保険内容を紹介していこう。
クレジットカード盗難保障
クレジットカードを紛失した場合や盗難にあった時に万が一不正利用されてしまっても、イオンカードなら不正利用された額を損失額として補填してもらうことができる。
ただし、紛失・盗難にあった場合はイオン銀行のクレジットカード紛失・盗難専用ダイヤルへ連絡しなければいけない。また警察への届け出も必要となる。
これらの届出が完了すれば、「カード紛失の届出をイオン銀行が受理した日」を含めて61日前にさかのぼり、その後に発生した損害額が全額補填される仕組みだ。
※いずれも有料・年中無休・24時間受付
0570-079-110 (ナビダイヤル)
043-331-0100
ショッピングセーフティ保険
イオンカードで購入した商品が破損した場合や盗難にあった場合、購入日から180日以内であればショッピングセーフティ保険で補償してくれる。
一品5,000円以上で破損・火災・盗難といった偶然による事故で被害を受けたものが対象だ。
とはいえ以下の項目に該当する者は補償対象外となるため注意してほしい。
- 貴金属類・骨董品・絵画
- コンタクトレンズ
- 入歯・義歯・義手等
- 自転車
- 自動車・自動二輪車
- 消耗品や消耗品に準じるもの
- 生体(ペットや植物)
- 食料品・飲料
- ガラス製品
補償額は年間50万円までであるが、ゴールドカードの場合は300万円まで補償される。さらにゴールドカードは旅行に関する保険が付帯されるため次の項で紹介する。
イオンカードのスマホ保険や個人賠償責任保険については下記記事を参考にしてほしい。
イオンカード会員専用保険
イオンカードでは、会員向けの専用の保険サービスを提供している。「月額110円〜」という低額で加入できる上に、日常的な備えになる保険サービスが多い。
イオンカード会員専用保険の種類
イオンカード会員専用保険は全11商品となっている。それぞれの特徴は次のとおりだ。
保険サービス | 詳細 | 月額料金 |
---|---|---|
あしたをささえるイオンのがん保険 | 身近ながんのリスクに備える | 110円〜 |
あしたをささえるイオンの医療保険 | 万が一のケガ・病気のリスクに備える | 690円〜 |
あしたをささえるイオンの所得補償保険 | 働けなくなるリスクに備える | 550円〜 |
イオンの子どもあんしん保険 | 子が普段の生活でトラブルに巻き込まれてしまった際のサポート | 240円〜 |
イオンの充実介護保険 | もしもの介護の際に、最大10年間あんしんが続く | 140円〜 |
ネットでかんたん保険(キャンセル費用バックアッププラン) | イベント直前の「まさか」によるキャンセル費用に備える | 240円〜 |
ネットでかんたん保険(ケガプラン) | 日常生活中のケガに備える | 430円〜 |
ネットでかんたん保険(ゴルファープラン) | ゴルフプレー中の「まさか」に備える | 280円〜 |
ネットでかんたん保険(携行品プラン) | 大切な持ち物の「まさか」に備える | 200円〜 |
ネットでかんたん保険(自転車プラン) | 増加する自転車事故に備える | 230円〜 |
ネットでかんたん保険(日常生活賠償プラン) | 日常生活における「まさか」の高額賠償に備える | 300円〜 |
自分に合った保険サービスを組み合わせられるので、必要な保証だけを受けられるのは、イオンカード会員専用保険の大きな利点だ。
保険料の支払いでWAON POINTが貯まる
イオンカード会員専用保険に加入すると、保険料の支払いに応じてWAON POINTが貯まる。還元率は0.5%なので、200円(税込)につき1ポイント獲得可能だ。
また、「イオンJMBカード(JMB WAON一体型)」は0.5%の還元率でJALマイルが貯まる。
保険料の支払いでWAON POINTやJALマイルを貯めたい人は、イオンカード会員専用保険への加入を検討してみよう。
イオンゴールドカードに付帯される保険
イオンゴールドカードになると、上記の保険以外に旅行に関する保険も付与される。
「海外旅行」と「国内旅行」で保険内容が異なるため紹介していく。
海外旅行傷害保険
イオンゴールドカードでは海外旅行先でケガや病気などになった際、保険金が補填される。
カード所有者だけでなく、同伴者も保険適用できるのも嬉しいポイントだ。
イオンゴールドカードの海外旅行傷害保険の補償内容と補償金額は以下の表の通りである。
対象となる事由 | 最大補償金額 |
傷害による死亡・後遺傷害 | 5,000万円 |
傷害による治療費用 (1事故につき) | 300万円 |
疾病による治療費用 (1疾病につき) | 300万円 |
携行品損害 (年間) | 30万円 (免責3,000円) |
賠償責任 | 3,000万円 |
救援者費用など | 200万円 |
旅行先で医療費を支払うことになるが、帰国後はあいおいニッセイ同和損害保険事故受付デスクへ連絡し、保険金請求を行うことで受け取ることが可能。
海外旅行保険が自動付帯されているイオンカードについては下記記事を参考にしてほしい。
国内旅行傷害保険
イオンゴールドカードは国内旅行も補償対象となる。具体的な補償内容と補償金額は以下の表の通りである。
保険の種類 | 支払い限度額 | 保険適用の条件について |
---|---|---|
傷害による 死亡後遺障害 | 3,000万円 | 日本国内で対象となるケガにより、事故の発生日から180日以内に死亡・後遺障害が生じた場合 |
傷害による 入院通院手術 | 入院保険金日額5,000円 (最高180日分) 通院保険金日額3,000円 (最高90日分) | 日本国内で対象となるケガの治療のため、事故の発生日から8日目以降において、なお入院・通院もしくは手術をうける状態の場合 【手術保険金】 入院中の手術5万円入院中以外の手術2.5万円 |
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そのほかイオンカードのがん保険に関する記事は以下を参考に。
旅行傷害保険の適用条件
旅行傷害保険の適用条件は、海外旅行か国内旅行かで大きく異なるので注意してほしい。まず、海外旅行傷害保険の適用例は次のとおりだ。
利用例 | 補償適用対象 | |||
---|---|---|---|---|
出国前の決済 | 出国後の決済 | |||
公共交通常用具に該当 | 電車 | 成田空港行きの成田エクスプレス乗車代 「みどりの窓口」で購入したJR切符代 空港に向かう新幹線の乗車代 | 対象行程の一部でもOK 1円以上の決済でOK 定期券・回数券は対象外 | 対象外 |
バス | 空港行きのリムジンバス乗車代 | |||
タクシー | 自宅から空港までのタクシー代 自宅から最寄り駅までのタクシー代 | |||
航空機 | 地方空港から国際線発着空港までの航空券代 | |||
海外旅行代金に該当 | 海外航空券 | 渡航先への航空券 海外旅行先までの乗継便 航空券復路の航空券 | ||
海外ツアー | 行会社で予約した海外ツアー代 | |||
保険適用外 | 自家用車 | 空港までのガソリン代 空港までの高速道路料金空港の駐車場料金 | 対象外 | |
レンタカー | 国内でのレンタカー利用料金 海外でのレンタカー利用料金 | |||
国内・海外宿泊※ | 海外出発前に空港近くに宿泊した料金 海外でのホテル宿泊料金(個人手配) | |||
航空利用税 | 空港利用税を決済した場合 空港ラウンジにて決済した場合 |
続いて、国内旅行傷害保険の適用例を見てみよう。
利用内容 | 補償内容 | |
---|---|---|
1 | 当該公共交通乗用具に搭乗する以前にその運賃をイオンゴールドカードのクレジット払いにて利用した | 公共交通乗用具搭乗中の事故によるケガ |
2 | 当該宿泊施設をご利用する前に宿泊代金をイオンゴールドカードのクレジット払いにて利用した | 宿泊先(旅館・ホテル等)に宿泊中の火災・爆発事故によるケガ |
3 | 宿泊を伴う募集型企画旅行※2の代金をイオンゴールドカードのクレジット払いにて利用した | 募集型企画旅行参加中の事故によるケガを補償 |
ご覧のように、海外旅行傷害保険に比べて国内旅行傷害保険は、補償の適用条件が狭い。
海外旅行傷害保険なら、「海外旅行にかかわる代金支払いのいずれか」においてイオンゴールドカードを利用すれば、旅行中を通して補償が適用される。
一方、国内旅行傷害保険では補償が適用されても、「公共交通乗用具搭乗中」など適用が限定的だ。
イオンゴールドカードの海外旅行傷害保険を利用する際は、これらの違いを理解した上で利用するといいだろう。
付帯保険が豊富なイオンゴールドカードにランクアップするには?
ゴールドカードはイオンからの招待制のカード。自分が作りたいと思っても作ることはできない。
ではどのような条件をクリアしたら招待されるのだろうか。ここでは招待される用途と作成時の注意点を紹介する。
1年間で50万円以上のショッピングをすること
イオンカードで1年間50万円以上のショッピングをすることがゴールドにランクアップする条件とされている。
年間利用額は、毎年1月11日~翌年1月10日(3月ご請求金額~翌年2月ご請求金額)間でのカードショッピング決済およびクレジットカードに紐づく電子マネーWAON決済の合算額にて50万円を超えた場合となっている。
イオン側としては「全額使ったうえで返済してくれた能力がある」と判断出来た場合、ゴールドに昇格しているのだろう。
案内DMが届いた方
イオンゴールドカードになるためには、有効期限まで1年未満等の一部の会員に、イオンからゴールドカード切替えのご案内DMが届くようになっている。
発行条件を満たした会員には、自動的にイオンゴールドカードに切り替えて案内をしていると公式発表されている。
もちろん発行条件は明記されていないため、詳細な条件はわからないものの、「18歳以上の高校生を除く方」で上記の条件を満たせば対象となるだろう。
保険以外にもイオンゴールドカードにはさまざまなメリットがある
イオンのゴールドカードには保険以外にもさまざまなメリットがある。ここでは、イオンゴールドカードならではの2つの特典を紹介する。
空港のラウンジが無料で利用できる
イオンゴールドカードを所有している方は、国内の空港ラウンジを無料で使用することが可能だ。
搭乗前の待ち時間をラウンジで過ごすことができ、無料で飲み物をもらうこともできる。
ただし、利用できる空港ラウンジは以下の6か所のみとなる。
- 羽田空港
- 成田空港
- 新千歳空港
- 伊丹空港
- 福岡空港
- 那覇空港
上記を見てわかる通り、利用できる空港数は決して多いとは言い難い。とはいえ羽田空港や成田空港など、主要な空港は対象となっている。国際線を利用する方にとってもメリットは大きいといえるだろう。
イオンラウンジの利用が可能
イオンゴールドカードがあれば、空港ラウンジのみならず、イオンラウンジの利用も無料となる。大型イオンモールなどに併設されているイオンラウンジでは、軽食やコーヒーなどを無料で楽しむことができるのだ。
イオンラウンジはゴールドカードを所有している方、もしくは有効なイオンの株主カード保有者のみに利用が制限されている。
歩き疲れた方や土日に混雑する店舗から離れてゆっくり休みたい、という方はぜひ利用してみてはいかがだろうか。
イオンカードには保障や保険が豊富に付帯されている
イオンカードには「クレジットカード盗難保障」と「ショッピングセーフティ保険」が付帯されている。
さらにゴールドカードにランクアップすると、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険も付帯されるため、頻繁に旅行をされる方や仕事で飛行機に乗ることが多い方におすすめだ。
とはいえゴールドカードの条件をクリアしなければいけないため、まずイオンカードの作成から始めてみよう。
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