- イオンカードはどんなカードか知りたい
- イオンカードのメリットとデメリットを知りたい
- イオンカードゴールドについて知りたい
イオンカードは、イオングループが提供するクレジットカードの一つであり、多くのユーザーが日常的に利用している。
このカードは、イオングループ内の店舗でのお買い物やサービスを中心に、さまざまなメリットを享受できるよう設計されている。しかし、どのような利点があるのか、また、考慮すべきポイントは何かを理解している方は少ないかもしれない。
このカードの利用を最大限に活かすためには、その特性や機能を深く知ることが重要である。また、イオングループの店舗やサービスをよく利用するユーザーには、特にお得に感じられる特典が満載だ。
この記事では、イオンカードの主なメリットとデメリット、そしてその最適な利用方法を詳しく解説するので見ていこう。
対象のイオンモール専門店で
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イオンカードとは?メリットが豊富!イオングループが発行するクレジットカード
大きく分けると2種類のカードがある。
- WAON機能付きのイオンカード
- イオンカードセレクト
イオンカードは機能が単なるクレジットカードではなく、様々な機能がついている。順に確認していこう。
WAON機能付きのイオンカード
イオンカードはクレジットカード機能はもちろん電子マネーWAONの機能がついている。
イオンカードでショッピング代金を支払うと基本還元率は0.5%である。つまり200円(税込)のお買い物につき1WAON POINTたまる仕組みだ。
WAON機能付きのイオンカードはポイントもたまるため、複数の機能が一体化した非常に便利な1枚のクレジットカードである。
イオンカードセレクト
イオンカードセレクトは上記のイオンカードの機能に加え、キャッシュカード機能もついたカードだ。
イオンカードセレクトに申し込みと同時にイオン銀行の口座開設も行い、引落とし口座に設定をし、イオングループのサービスで現金の管理や、お支払いの管理の一元化が可能である。
さらに、イオンカードセレクトにしかない特典もあるため、イオングループでのお買い物をする際は、選択肢の1つとして候補にするとよいだろう。
イオンカードのメリット7つ
イオンカードのメリットをここでは7つ紹介する。
- 入会費・年会費が無料
- イオングループでの買い物がお得になる
- 会員限定のクーポンで買い物がお得にできる
- イオン会員向けの特別価格のチラシが確認できる
- イオンシネマの映画館でお得に利用できる
- 補償期間180日のショッピング保険が付帯している
- 旅行やレジャーなどの特典がある
これらは多種多様な特典の中でもピックアップしているので確認してほしい。
入会費・年会費が無料
イオンカードは一部のカードを除き、約50種類のイオンカードの入会費や年会費が無料である。
クレジットカードの中にはゴールドカードのようなハイステータスなクレジットカードでなくても、年会費などがかかるものもあるため、年会費を気にせず使えるのは嬉しい特典だ。
また、条件を満たせば上級会員のイオンゴールドカードなども用意されており、それらのカードも年会費無料だ。
ただし、中にはゴールドカードが用意されていないカードデザインもあるため、カード券面のデザインを選ぶ際は事前にチェックしておこう。
イオングループでの買い物がお得になる
イオンカード会員の最大のメリットはイオングループでの買い物がお得になることだ。
- イオングループの対象店舗は還元率が1.0%
- 「お客様感謝デー」の20日、30日はお買い物代金が5%オフ
- 「ありが10デー」の10日はポイント還元率が2.5%
特にこれら3つの特典が魅力的である。順に詳しく解説していくので確認していこう。
イオングループの対象店舗は還元率が1.0%
イオンやマックスバリュ、ミニストップ、ウエルシアなどのイオングループ対象店舗ではいつでもポイント還元率が1.0%だ。
対象となるイオングループの店舗が多いため、イオングループでお買い物をするという方には、基本ポイント還元率の0.5%は気にならないだろう。
「お客様感謝デー」の20日、30日はお買い物代金が5%OFF
毎月20日、30日は「お客様感謝デー」としてお買い物代金が5%OFFになる。そのため、多くのイオングループのお店でこの日は賑わっている。
買い物方法として、30日などにまとめて食料などを購入することで、お買い物代金の5%OFFだけでなく、時間短縮にもつながる。そのためお客様感謝デーを利用している方も多いはずだ。
イオンカードユーザーにとって20日や30日は見逃せない日である。
「ありが10デー」の10日はポイント還元率が2.5%
さらに、毎月10日は「ありが10デー」としてお買い物代金の2.5%がWAON POINTとして還元される。これは基本ポイントの5倍だ。
たまったポイントは1ポイントにつき1円として利用することができ、また、電子マネーWAONにチャージすることも可能だ。そのため、WAON POINTをためて、たまったポイントを使ってまた貯めるという使い方ができるのが魅力の1つである。
さらに、特定のカードデザインを選ぶと限定の商品と交換できる制度がある。このような限定商品と交換したい方はポイント還元率が高い日を狙って買い物をするとよいだろう。
なお、「AEON CARD POINT MALL」というネットショッピング専用サイトでの購入は、ポイント還元率が1.0%以上に設定されている。
会員限定のクーポンで買い物がお得にできる
イオンカード会員になると、サンキューパスポートやバースデーパスポートといったクーポンやパスポートが発行されている。
サンキューパスポートはイオンカードを利用している人に毎月発行されるパスポートである。1ヶ月の間に好きな日に利用することができ、5%オフで買い物ができる
Web明細宣言に登録済みの方はイオンウォレットのアプリ内から受け取ることが可能だ。また、請求明細書を郵送で受け取っている方は、請求明細書に同封されている。
利用条件や対象外商品などがあるため、サンキューパスポートを使用する前にそれらの条件を確認しておこう。
バースデーパスポートは誕生月に利用できるもので、最大10%オフになるクーポンが配布されている。サンキューパスポートと同様に、利用条件や割引対象外の商品があるため事前にチェックしておくことをおすすめする。
イオン会員向けの特別価格のチラシが確認できる
イオンの暮らしのマネーサイトにログイン後、「イオンおトク情報会員さま特別価格」と表示されている。チラシはこの部分で確認することが可能だ。
対象商品はさまざまで、家電から家具や贈答品などがある。さらに、WAON POINTがもらえるキャンペーンなども行っているため、イオンカード会員の方はイオンウォレットにログインしてキャンペーンなどをチェックしておこう。
イオンシネマの映画館でお得に利用できる
イオンカード会員であれば、イオンシネマの映画館の料金が通常よりもお得に利用できる。通常一般料金の1,800円または1,700円の映画鑑賞料金がイオンマークのクレジットカード払いで300円割引される。
さらに、「お客様感謝デー」の毎月20日と30日は1,100円となり、約40%オフで映画を見ることが可能だ。
さらに会員だけでなく、同伴者1名も割引対象になるため、夫婦や親子、友人であっても割引が受けられる。
補償期間180日のショッピングセーフティ保険が付帯している
イオンカードでクレジット払いを利用した場合、購入した商品にたいして、ショッピングセーフティ保険が付帯する。そのため、不慮の事故などで商品が壊れてしまった場合、180日以内であれば補償されるのだ。
年間50万円(イオンゴールドは300万円)まで補償されるため、もしもの時の備えとして安心だろう。貴金属類やコンタクトレンズ、自転車などは対象外商品となっているため、補償対象商品か確認しておこう。
旅行やレジャーなどの特典がある
テーマパークやレジャーアウトドアなどの施設利用の割引特典が適応される。行楽シーズンなど、家族や友人とお出かけする際は、割引サービスがあるか確認しておくとよいだろう。
また旅行のツアーの割引クーポンが発行されているため、海外ツアーなどに参加する際に、イオンカードの会員ページを確認しておくと数千円から数万円もお得に旅行できる可能性があるため、事前にチェックすることをおすすめする。
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イオンカードのデメリット3つ
ここでイオンカードのデメリットについて3つ紹介する。
- 基本の還元率が低め
- 旅行傷害保険が付帯していない
- 引き落とし口座はイオン銀行のみ
イオンカードはさまざまな特典が用意されているが、使いにくいと感じる部分もあるだろう。これら3つについて説明しているので見ていこう。
基本の還元率がやや低め
基本のポイント還元率が0.5%とやや低めである。他社の高還元のクレジットと比較すると見劣りするかもしれない。しかし、0.5%であればそこまで悪いとは言えない。
さらに、イオングループでのお買い物ならいつでも1.0%の還元率でお買い物が可能である。どれくらいの頻度でイオングループを利用するかで判断するとよいだろう。
旅行傷害保険が付帯していない
旅行や出張によく行く方は、旅行傷害保険が付帯していないため、注意が必要である。
この保険はクレジットカードを利用しても適応されないため、旅行や出張などのシーンが多い方は、旅行傷害保険を補ってくれるカードを保有するか、イオンゴールドカードを狙ってみると良いだろう。
イオンゴールドカードであれば、旅行に関する公共交通機関の移動や海外ツアーをクレジット決済すれば、旅行傷害保険が適応される。
イオンカードセレクトの引き落とし口座はイオン銀行のみ
3つ目のデメリットとして、イオンカードセレクトを選んだ場合、クレジット払いの引き落とし口座をイオン銀行しか選べない。
そのため、他行でクレジットの引き落としをまとめている場合、口座管理が不便になる可能性がある。
解決方法としては、他のクレジットカードの引き落とし口座をイオン銀行に集約するという方法だ。そうすれば、お金の管理やイオン銀行の利用も増え、ステージ条件をクリアしやすくなる。
イオンカードゴールドの魅力やメリットは?
イオンゴールドカードは年間50万円以上の利用などの一定の条件をクリアするとインビテーションが届き、受けとることができるカードだ。
- 旅行傷害保険が付帯
- 国内空港ラウンジの利用が可能
- イオンラウンジの利用が可能
イオンカードゴールドは従来のイオンカード特典はそのまま引き継がれ、年会費無料で所有可能だ。これらの特典を順に紹介していく。
旅行傷害保険が付帯
上記に記述したように、旅行傷害保険が付帯するようになる。旅行や出張中のケガや病気によってかかる費用がカバーされ、携行品などの破損にも対応している。
保険適応されるためには領収書などの証明できるものが必須となるため、書類などは必ず保管するようにしておくべきだ。
国内空港ラウンジの利用が可能
国内の主要都市空港のラウンジが無料で利用可能だ。出張や旅先などの向かう時や帰る時などの待ち時間にくつろげる場所である。
当日の搭乗券とイオンゴールドカードを提示すると利用できる仕組みである。ただし、同伴者は有料となっている。
イオンラウンジの利用が可能
イオンモールなどでお買い物をしている時に休憩場所として、イオンラウンジの利用が可能だ。イオンラウンジを利用するためにはスマホが店頭で予約をし、店頭チェックインをすることで入室可能になる。
無料のドリンクサービスが提供されているため、空き時間や休憩に利用しやすい空間である。
2023年6月から利用条件が変更になっているため注意が必要だ。ゴールドカードを所有かつ年間100万円以上のカード利用と変更されている。
イオンカードはイオングループをよく利用する方にメリットがたくさん!
いかがだっただろうか。イオンカードはお得な特典が満載である。クレジットカードの利用額が年間50万円を超えそうなら、イオンゴールドカードを検討してみてもよいだろう。
特に「お客様感謝デー」や「ありが10デー」などの特定の日はイオンカードユーザーは特に利用者が多い。10日や20日、30日はイオングループでのショッピングがお得であるため、利用する機会も多いはずだ。
普段からイオングループの利用回数が多い人は1枚おすすめのイオンカードを持っておこう。
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