イオンのETCカードはどんな人におすすめ？メリット・デメリットからお申し込み方法まで詳しく解説

イオンカードはイオングループの店舗でのショッピングやサービス利用時にポイントを貯めることができる便利なクレジットカードだ。

このイオンカードを保有していれば、無料でETCカードを発行できることをご存じだろうか。高速道路の通行料金をスムーズに支払うだけでなく、深夜や早朝などの特定時間帯に割引を受けられる等、ETCカードには多様な特典がある。

そこで本記事では、イオンのETCカードの特徴やお申込方法などにいついて詳しく解説する。イオンのETCカードを活用すれば、お得で快適なドライブライフを送ることができるだろう。

イオンのETCカードとは？

ETCカードとは、有料道路の料金所で車を止めることなく料金の自動支払いが行えるカードのことだ。

イオンカード一枚につき、ETCカードも一枚申し込める。ETCカードならではのメリットなどがあるのでそれを活用すれば快適なカーライフを送ることができるだろう。

年会費・発行手数料は無料

ETCカードを発行する時、気になる点は年会費と発行手数料だろう。ETC専用カードは年会費・発行手数料は無料だ。

また、クレジットカードを申し込む時に同時に申し込むこともできるので、カードを発行する手間を省くこともできる。今からイオンカードを考えている人にも、ETCカードを考えている人にもお勧めだ。

イオンのETCカードの安全性とセキュリティ

ETCカードの安全性は高いと言えるだろう。ETCカードの引き落としはイオンカードと同口座で、利用履歴はイオンカードの明細で見られるからだ。

これが何を表しているのかというと、イオンカードと同等のセキュリティが保証されているということだ。イオンカードと連携して使用できるETCカードは安全性も利用面も問題なく使用できると言って良いだろう。

イオンのETCカードの申し込み手順

イオンのETCカードは、イオンカードの追加発行カードとして申し込める。すでにイオンカードを持っているのなら、「イオンファイナンシャルサービス(暮らしのマネーサイト)」からETCカードの追加発行申し込みをすれば良いだけだ。

もしイオンカードを所持していない場合は、イオンカードの券種の中から希望のイオンカードを選び、イオンETCカードも同時に申し込みをする。

イオンのETCカードのメリット

イオンのETCカードには、年会費・発行手数料が無料なこと以外にもいくつかのメリットがある。

それぞれのメリットを紹介していこう。

スピード発行

イオンのETCカードは申し込み後最短で翌日に発送される。ただし、土日、祝日を除く平日の14時までに申し込みが完了していることが条件だ。

また、審査の状況によっては審査時間にも変動がある。ただし、デビットカードはETCカードを追加することができないので注意が必要だ。

「ETCゲート 車両損傷お見舞金制度」がある

「ETCゲート 車両損傷お見舞金制度」とは、ETCゲートでバーに衝突して車両を損傷した事故に対し、年一回まで一律5万円分のお見舞金を支払う制度だ。少しの傷やへこみなら5万円もあれば直せるだろう。

この程度の損傷なら、車両保険を使用せずに車両を直すことができるのでとても助かる。

しかし、対象となるのは本人が運転または同乗としているクルマに限られ、ETCカードを使用中にETC料金所ゲートのバーに衝突し、車両損傷があった場合のみだ。そのため、レンタカーは対象外となるため注意してほしい。

ETCカードの利用でWAON POINTが貯まる

イオンのETCカードなら、利用料金に応じてWAON POINTが貯まる。200円で１ポイントが付与され、還元率は0.5%の計算だ。

イオンカードと同様、貯まったポイントは家電や食品などの商品と交換したり、現金代わりに使用したりすることができる。

イオンのETCカードのデメリット

それぞれのクレジットカードなどにメリット・デメリットが存在するように、イオンのETCカードにもデメリットが存在する。

ここからはETCカードのデメリットについて解説していく。

ポイントの還元率が低い

イオンのETCカードの還元率は200円で１ポイント（還元率0.5%）だ。

これを普通と見るか低いと見るかは人それぞれだが、還元率１％のクレジットカードも複数存在しているため、還元率は低いともいえてしまう。

還元率は利用が多ければ多いほど、増えてくるため、もし還元率が低いと感じる場合には他のETCカードの使用も考慮する必要があるだろう。

ETCカードのみは審査に時間がかかる

既にイオンカードを持っている場合、イオンのETCカードは最短翌日発行・約５日で手元に届く、など非常にスピーディーに発行される。

しかし、新規で一体型や自動付帯のイオンカードを申し込む場合には、カード自体の審査に2〜3週間かかるとされている。

すぐにETCカードを手に入れたいという方には、クレジットカードもETCカードも最短で即日発行可能な他の会社を探す必要があるだろう。

メリットとデメリットを比較

メリットでは、スピード発行、ポイントが貯まること、お見舞金のことを挙げた。

デメリットでは、ポイントの還元率とETCカードのみの審査期間が長いことを挙げた。これらを総合的にみたときに、メリットの方が大きいと言えるのではないだろうか。

デメリットのポイントの還元率と、審査期間だが、他のクレジットカードでも同じ還元率のところも多いので一概に低いとは言えない。また審査期間に関しては、イオンカードを持っていれば何も問題ないだろう。

イオンのETCカードはこんな人にお勧め

ここまで、イオンのETCカードのメリット・デメリットについて取り挙げてきたが、実際にはどんな人にお勧めなのだろうか。

以下で詳しく解説するので、自身に照らし合わせて考えてみてほしい。

イオン系列でよくお買い物をする人

まずおすすめしたいのは、イオン系列での買い物が多い人だ。イオンカードを所持してれば、系列店では通常の２倍で還元率が１％となるため、お得にWAON POINTを貯めることができる。

また、ETCカードの利用でもポイントがつくため、そのポイントを普段の買い物や商品と交換したりなどできるのも入嬉しいポイントだ。

高速道路をよく利用する人

もちろん、高速道路をよく利用する人にもイオンのETCカードはお勧めできる。そもそも、現代ではETCカードを利用するユーザーが多いはずだ。

ETCカードを利用することが決まっているなら、少しでもポイント還元などの特典があった方が、あなたのカーライフはさらに豊かになるはずだ。先述の通り、イオンのETCカードを利用すればポイントが付与されるため、高速道路を使用する回数が多ければ多いほどその分ポイントが還元されることになる。

なお、イオンには高速道路に特化したカードもあるため、気になる方は下記記事をチェックしてほしい。

AEON CARD 暮らしのマネーサイトを経由するとさらにお得に

暮らしのマネーサイトを経由してお買い物するだけで、イオンカードのポイントに加えポイントモール分のポイントも還元されるのでダブルでポイントが貯まる。

また、ゲームやガチャで楽しみながらポイントを貯めることもできる。ゲームは何度でもプレイすることができるので、納得のいくスコアまで挑戦することもできる。自身が納得いけば抽選券を受け取ろう。

毎日更新されるミッションをクリアすると、さらに抽選券がもらえる。定期的にサイトに訪れポイントをゲットしていき、好きな商品やギフト券を手に入れよう。

イオンカードのETCカードで快適なカーライフを

イオンのETCカードを利用することで、より快適なカーライフを手に入れることができる。

イオンのETCカードは、通行料金の支払いだけでなく、イオンのサービスと連携することで、さらなる便利さを提供している。高速道路を利用するたびにポイントが貯まるので多く利用する人にとってはお得だろう。

これらのWAON POINTは、イオンの各店舗やサービスで使用することが可能で、ショッピングやレストランなど、様々な場面での生活の節約に役立つ。あなたもイオンのETCカードの便利さを体験してみてはいかがだろうか。