- 50代で「最強の2枚」のクレジットカードを持つべきか知りたい
- 50代向けクレジットカード「最強の2枚」が知りたい
- 自分にとって「最強の2枚」を選ぶポイントが知りたい
現金に代わる決済手段だったクレジットカードは、時代の変遷に合わせて様々な機能が付帯し始め、今ではライフスタイルをサポートするパートナーになっている。
50代ともなると、クレジットカードを決済手段ではなく「QOL(人生の質)を上げるもの」と考える人も多いのではないだろうか。
そこで本記事では、50代におすすめのクレジットカード「最強の2枚」について紹介する。
さらに、自分にとっての「最強の2枚」の選び方やおすすめの組み合わせまで紹介する。
クレジットカード選びに悩んでいる50代の人は、ぜひ参考にしてほしい。
50代ならクレジットカード2枚持ちは当たり前
50代になるとクレジットカードの2枚持ちは当たり前で、3枚以上保有している人も多い。
ここでは50代にとって最適なクレジットカードの持ち方を解説する。
平均保有枚数は「3.0枚」
JCBが行ったアンケート調査によれば、クレジットカードの平均保有枚数は「3.0枚」だ。
年代別に見てみると50代男性は3.6枚、50代女性は2.9枚となっており、50代全体での平均保有枚数は3.25枚になる。
自分にとっての最適な枚数はクレジットカードの利用目的によって異なる。
ただ、50代の人なら「3枚以上」を一つの目安にするといいだろう。
ステータスカードを1枚は持つべき
50代になったら、ステータスカードを1枚は持つべきだ。
ステータスカードとはゴールド・プラチナクラスのクレジットカードを指す。
ステータスカードを持つメリットは多数ある。50代として一定のステータス性を証明できる上に、付帯サービスが充実している。
ゴルフや旅行など自分や夫婦の趣味を後押ししてくれるクレジットカードがあれば、より充実したクレジットカードライフを送れるはずだ。
また、50代になると一定のクレヒスが積み上がっている人が多い。
そのため、年収に関係なくステータスカードの審査に通りやすいというメリットもある。
50代はライフスタイルを重視しよう
50代になったら、ライフスタイルを重視したクレジットカード選びを心がけよう。
50代は、大人としての余裕が出てくる年代だ。
よって、ポイント還元率の高い1枚でポイントを貯めるよりも、付帯サービスを重視してライフスタイルを充実させる方がスマートと言える。
50代向けクレジットカード「最強の2枚」の選び方
それでは、50代向けクレジットカード「最強の2枚」の選び方を紹介する。
3つのポイントを押さえて、自分にとっての「最強の2枚」を選んでほしい。
QOLを押し上げる上質な1枚をメインに選ぶ
50代の人が自分にとっての「最強の2枚」を選ぶ際は、まずQOL(人生の質)を押し上げてくれるような上質な1枚をメインカードとして選ぼう。
具体的には、ゴールドカードの中でもステータス性の高いクレジットカードか、プラチナカードを選ぶといい。
こうしたステータスカードは付帯サービスだけでなく保険なども充実している。
そのため、様々な角度からQOLを押し上げてくれる要素がある。
たとえばステータス性の高いゴールドカードやプラチナカードなら、「プライオリティ・パス」が付帯していることが多い。
これは、世界1,500以上の空港ラウンジとサービスが利用できるサービスだ。
国内線・国際線のどちらを利用しても、空港ラウンジで質の高いサービスを受けられるのがメリットとなる。
こうしたQOLを押し上げてくれるクレジットカードをメインに据えれば、あとはちょっとした死角を埋めるだけで「最強の2枚」が完成する。
サブカードには趣味を後押しする1枚を選ぶ
2枚目に持つサブカードは、趣味や関心事を後押しするような1枚を選ぼう。
たとえばよくある旅行保険ではなく、「ゴルファー保険」が付帯しているクレジットカードを選んでみてはどうだろうか。
ゴルファー保険なら賠償責任やゴルフ用品の盗難などが補償されるので、ゴルフを趣味としている人の後押しになる。
また、三井住友カード(NL)であれば、海外旅行傷害保険からゴルファー保険への切り替えが可能だ。
ホールインワンまたはアルバトロスを達成すると最高10万円の保険金が出るなど、ユニークな補償制度もある。
サブカードには趣味などを後押しするようなクレジットカードを選び、より質の高い「最強の2枚」を完成させてほしい。
ステータスカードの2枚持ちも検討しよう
年会費に余裕のある50代の人は、ステータスカードの2枚持ちも検討してみよう。
数万円の年会費はかかるが、付帯サービスをさらに充実させられる。
50代にとっての「最強の2枚」の選び方として意識してみてほしい。
また、ステータスカードの中には年間の利用金額に応じて翌年度以降の年会費が無料になるものもある。
そうしたステータスカードを選べば年会費を抑えられるので、ぜひ検討してみよう。
50代が持つべきクレジットカード「最強の2枚」3選
クレジットカードを何枚持てばいいのか悩んでいる方へ、50代が持つべきクレジットカード「最強の2枚」のおすすめ組み合わせを3つ紹介する。
各クレジットカードのメリット・特徴を整理した上で、メインカードとサブカードの関係についても解説する。
ダイナースクラブカード×リクルートカード
カード名 | ダイナースクラブカード | リクルートカード |
---|---|---|
券面画像 | ||
年会費 | 24,200円(税込) | 無料 |
国際ブランド | Diners Club | Visa Mastercard JCB |
ポイント還元率 | 1.0〜9.5% | 1.2〜20.0% |
ポイントの種類 | ダイナースクラブ リワードポイント | リクルートポイント |
家族カード | 年会費5,500円(税込) | 発行・年会費無料 |
ETCカード | 年会費無料 | 発行・年会費無料 ※Visa、Mastercard発行手数料1,100円(税込) |
スマホ決済 電子マネー | Apple Pay 楽天Edy モバイルSuica | 楽天Edy nanaco モバイルSuica SMART ICOCA |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円 (利用付帯) ※最高5,000万円が自動付帯 | 最高2,000万円 (利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | 最高1億円 (利用付帯) | 最高1,000万円 (利用付帯) |
その他の保険 | ショッピング・リカバリー | ショッピング保険 |
申し込み条件 | 当社所定の基準を満たす方 | 18歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある方(高校生を除く) |
対象のコンビニ・飲食店などで
\ 対象カードを利用するとポイントが5倍! /
\最大8,000円ポイントプレゼント /
ダイナースクラブカードは、国際ブランドのダイナースクラブが発行している1枚だ。
数あるステータスカードの中でも人気が高く、ブランド力もある。50代で持っていれば一目置かれる存在になること間違いなしである。
ダイナースクラブカードは、優待サービスが非常に充実したクレジットカードとして人気を集めている。
グルメ、トラベル、エンタテイメント、ゴルフなどあらゆる優待サービスを1枚で受けられる。
また、ダイナースクラブカードには「TRUST CLUBプラチナマスターカード」を年会費3,300円で発行可能になっている。
これは三井住友トラストクラブが発行するプラチナクラスのクレジットカードで、付帯サービスを充実させられる上に、利用明細をダイナースクラブと一本化できる。
そしてそんなダイナースクラブカードのサブとしておすすめするのが、リクルートカードだ。
リクルートカードは年会費無料のクレジットカードであり、国際ブランドをVisa、Mastercard、JCBの3つから選べる。
国内での対応店舗数が少ないダイナースクラブの決済手段を補強するサブカードとしておすすめしたい。
また、リクルートカードは通常ポイント還元率が高く、リクルートグループのサービスを利用すればさらに高還元のポイント獲得も可能だ。
50代でもスマートにポイ活したいという人は、ぜひこの「最強の2枚」を検討してほしい。
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード×ANA VISA ワイドゴールドカード
カード名 | アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード | ANA VISA ワイドゴールドカード |
---|---|---|
券面画像 | ||
年会費 | 39,600円(税込) | 15,400円(税込) |
国際ブランド | American Express | Visa |
ポイント還元率 | 1.0%〜3.0% | ANAマイル |
ポイントの種類 | メンバーシップ・リワード(R) | 1.0% |
家族カード | 年会費無料 ※3枚目以降年会費19,800円(税込) | 年会費4,400円(税込) |
ETCカード | 年会費無料/発行手数料935円(税込) | 年会費550円(税込) ※1回以上利用で翌年度無料 |
スマホ決済 電子マネー | Apple Pay | Apple Pay Google Pay iD WAON nanaco PiTaPa |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円 (利用付帯) | 最高5,000万円 (利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 (利用付帯) | 最高5,000万円 (利用付帯) |
その他の保険 | ショッピング・プロテクション® オンライン・プロテクション キャンセル・プロテクション リターン・プロテクション 航空便遅延保険(海外旅行) | ショッピング保険 |
申し込み条件 | 公表なし | 原則として、満20歳以上で、本人に安定継続収入のある方 |
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードは国際ブランドのアメリカン・エキスプレスが発行するステータスカードだ。
ダイナースクラブのさらに上をいくステータス性があり、付帯サービスもより充実したものとなっている。
まず、アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードは「メンバーシップ・リワード(R)・プラス」に自動加入している。
年会費の3,300円(税込)はカードが保持できた段階で無料となる。
メンバーシップ・リワード(R)・プラスとは、ポイント還元率が1.0%以上になるアメリカンエキスプレスのプログラムだ。
利用シーンによっては3.0%以上還元されるため、ステータスカードの中でも還元率が高いと言える。
さらに、アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードは「プライオリティ・パス」のスタンダード会員(年会費99ドル・約14,600円・2024年1月27日現在)に無料で加入可能だ。
加入すれば、1人35ドル(約5,200円)で空港ラウンジやサービスを利用できる。
加えて海外旅行の際スーツケース1個を無料で配送してくれるので、海外旅行を後押ししてくれる1枚だ。
そんなアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードのサブとしておすすめするのはANA VISA ワイドゴールドカードだ。
ANA VISA ワイドゴールドカードは還元率1.0%でマイルが貯まる高還元のクレジットカードであり、お得に旅行がしたい人におすすめだ。
ちなみにアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードは年会費5,500円(税込)で「メンバーシップ・リワードANAコース参加費」というプログラムを利用できる。
このプログラムへ加入すれば、獲得したポイントを1ポイント=1マイルとしてANAマイルに交換できる。
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードとANA VISA ワイドゴールドカードの「最強の2枚」なら、旅行系の付帯サービスが多い上に、マイルも貯められるので非常におすすめだ。
JAL・JCBカード プラチナ×三井住友カード ゴールド(NL)
カード名 | JAL・JCBカード プラチナ | 三井住友カード ゴールド(NL) |
---|---|---|
券面画像 | ||
年会費 | 34,100円(税込) | 5,500円(税込) ※年間100万円利用で翌年以降の年会費無料 ※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。 |
国際ブランド | JCB | Visa、Mastercard |
ポイント還元率 | 1.0〜4.0% | 0.5%~7% |
ポイントの種類 | JALマイル | Vポイント |
家族カード | 年会費17,050円(税込) | 年会費永年無料 |
ETCカード | 年会費無料 | ETCカード 550円(税込) ※初年度無料 ※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料 |
スマホ決済 電子マネー | QUICPay Apple Pay | iD(専用) Google Pay Apple Pay PiTaPa WAON |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円 (利用付帯) ※家族特約あり | 最高2,000万円 (利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | 最高1億円 (利用付帯) | 最高2,000万円 (利用付帯) |
その他の保険 | 航空機遅延保険 ショッピングガード保険 JALゴルファー保険 | お買い物安心保険 |
申し込み条件 | 20歳以上で、本人に安定した継続収入のある方(学生を除く) | 満18歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方(高校生は除く) |
新規入会&条件達成で
\ 最大8,000円相当プレゼント /
期間:2024/11/1~2025/2/2
最後におすすめするのは、JAL・JCBカード プラチナ×三井住友カード ゴールド(NL)の「2枚」だ。
まず、JAL・JCBカード プラチナはマイルが1.0%以上で還元される上に、「プラチナ・コンシェルジュデスク」が利用できる。
ダイナースクラブもアメリカン・エキスプレスも、コンシェルジュが利用できるのは年会費10万円以上のクレジットカードのみだ。
その点から考えると、年会費34,100円(税込)でコンシェルジュサービスを利用できるJAL・JCBカード プラチナは、コスパの高いステータスカードだと言える。
グルメ、トラベル、エンタテイメント、ゴルフ、さらにはビジネスまでいくつもの要望をコンシェルジュサービスで解決できる。
JCBのコンシェルジュデスクは評判も上場なので、QOLを向上するクレジットカードとして期待できる。
そんなJAL・JCBカード プラチナをメインカードにした場合、サブカードには三井住友カード ゴールド(NL)がおすすめだ。
三井住友カード ゴールド(NL)は年間100万円以上利用すると、翌年度以降の年会費が永年無料になる。
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
まずは三井住友カード ゴールド(NL)をメインで利用して早々に年間100万円を達成するといいだろう。
さらに、三井住友カード ゴールド(NL)には保険サービスが選べるメリットがある。
JAL・JCBカード プラチナは旅行がかなり充実したクレジットカードなので、三井住友カード ゴールド(NL)はゴルファー保険や弁護士保険など他の保険サービスに切り替えて、趣味や日常の補償を手厚くしよう。
50代向けクレジットカードを参考に自分にとっての「最強の2枚」を作成しよう
本記事では、50代向けのクレジットカード「最強の2枚」について紹介した。
ただ、50代の平均保有枚数は3枚以上となる。そのため、「最強の2枚」といわず「最強の3枚」として自分に合ったクレジットカードを選ぶのもいいかもしれない。
クレジットカードを熟知した人の中には、3枚以上のクレジットカードを保有し、状況に応じて使い分けている人も多い。
本記事で紹介した内容を参考に、自分にとっての「最強の2枚(またはそれ以上)」をぜひ考えてみてほしい。
本記事で紹介したクレジットカードはそれぞれ、新規入会キャンペーンを実施している。
たとえばアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードなら、条件達成で合計46,000ポイントを獲得できるビッグキャンペーンを実施している。
その他のクレジットカードも充実したキャンペーンを実施しているので、お得な機会を逃さないでほしい。