イオンカードにはどんな特典がある？６つのお得な特典を詳しく解説

イオンカードは満18歳以上なら申し込みができ、主婦（主夫）や学生からも人気のクレジットカードだ。

多種多様なクレジットカードの中でも特典が豊富で、お得に利用できる点で評価が高い。

本記事ではそんな、イオンカードの特典について詳しく紹介する。

さまざまな特典を踏まえて、「イオンカードはどんな人におすすめのクレジットカードか」も解説するので、イオンカードが気になっている人はぜひ参考にしてほしい。

イオンカードで受けられる特典とは

イオンカード（イオンマークの付いているクレジットカード）は、主に以下6つの特典を提供している。

一般クラスのクレジットカードながら、豊富な特典を提供しているのがイオンカードのメリットだ。

そのため、社会人から主婦・主夫、学生まで幅広く人気を集めている。次章では、これらの得点について詳しく解説する。

イオンカードの6つの特典を詳しく解説！

それでは、前述したイオンカードの6つの特典を詳しく解説していく。各特典の内容や適用条件などを知り、イオンカードをよりお得に使おう。

対象店舗でのお買い物でポイントが貯まる

イオンカードはクレジット決済を利用することで、200円（税込）につき1WAON POINTを獲得できる。つまり基本のポイント還元率は0.5％だ（一部のイオンカードはマイルが貯まる）。

これが対象のイオングループ店舗で利用すると2倍になるので、WAON POINTの還元率は1.0％にアップする（税込200円につき2ポイント）。

生活圏に対象のイオングループ店舗があれば、いつでも1.0％ポイント還元されるのでお得だ。

お客様感謝デー・G.G感謝デー・お客さまわくわくデー

お客様感謝デーとは、20日と30日にイオングループ内で購入した食料品・衣料品・暮らしの品が5%オフになるイベントのことだ。

イオンカードで決済した場合はもちろん、イオンカードを提示して現金や商品券で支払った場合でも、5%オフの恩恵を受けられる。

お客様感謝デー

対象日	毎月20日と30日
割引適用 になる 支払い方法	各種イオンマークの付いたカード イオンiDでのクレジット払い イオンデビットカード 各種電子マネーWAON イオングループ発行の商品券 イオンギフトカード
割引対象外の支払い方法	地域共通クーポン プレミアム商品券 他社発行のクレジットカード 電子マネー 金券類 WAON POINTカード
除外品	たばこ/切手/印紙/商品券/イオンギフトカード/ギフト券/WAON発行手数料/うれしーど/書籍、雑誌/ゲーム機本体/一部ブランドショップ・ブランド商品/調剤薬品/酒ギフト/ビール・発泡酒・第3のビール/マイバッグ・マイバスケット/早期予約商品/リフォームコーナー/携帯電話サービス料金/工事費・配達代金等サービス料金/一部銘店品/その他、特定の商品

すべての商品が5%オフになるわけではない。また、イオンカードを提示した場合、ほかのクレジットカードは使用できない点にも注意が必要だ。

そのほかイオン内に併設されているガソリンスタンドではイオンカード会員限定のクーポンなども配布されている。

さらに、「G.G感謝デー」と「お客さまわくわくデー」もお得に買い物をするチャンスだ。

「G.G感謝デー」は55歳以上のカード会員限定で、毎月15日にイオンカードのクレジット決済を利用すると、請求時に5％OFFされる。

「お客さまわくわくデー」は毎月5日・15日・25日に、対象店舗で電子マネーWAONを利用すると200円（税込）の利用ごとに200ポイント獲得できる。

これらの割引・ポイントアップイベントを活用して、イオンカードをよりお得に利用しよう。

イオンシネマのチケットを1,100円で購入可能

イオンカードにはイオンシネマが割引になる特典もある。

20日と30日のお客様感謝デーで、イオンマークのクレジットカードを使用してチケットを購入すると、一般のチケットが1,100円になる。

自動券売機、e席リザーブで購入する場合は決済が必要だが、劇場窓口で購入する場合は提示だけで特典を受けられる。

お客様感謝デーでの利用による特典は会員本人に限られる点に注意が必要だ。

また、イオンシネマ劇場窓口、自動券売機、e席リザーブで、一般通常料金のチケットをイオンマークのクレジットカード払いで支払うと、会員本人と同伴者1人分のチケットが300円オフになる。お客様感謝デー以外は劇場窓口でもクレジット払いが必要な点に注意が必要だ。

なお、イオンカードの種類によっても受けられる特典が異なる。イオンカードのディズニーデザインの特典やミニオンデザインの特典など変わるので気になる方は調べてみよう。

イオンゴールドカードへの招待

一部のイオンカードは、「年間50万円（税込）以上」の利用によってイオンゴールドカードが無料で発行される。

イオンゴールドカードは最高5,000万円の旅行傷害保険が付帯し、ショッピングセーフティ保険の補償金額が年間50万円から300万円にアップする。

さらに、国内主要空港の空港ラウンジも無料で利用できるので、特典面が大幅にアップグレードされるのがメリットだ。

年会費無料ながらゴールドクラスらしい特典が付帯しているので、「ゴールドカードを持ちたい」という人は対象のイオンカードを選ぶといいだろう。

ショッピングセーフティ保険

ショッピングセーフティ保険はすべてのイオンカードに付帯する保険サービスだ。

イオンカードで購入した商品が偶発的な事故（破損、火災、盗難）で被害を受けると、その代金が補償される。

補償されるのは、イオンカードで購入した商品のうち「1品5,000円以上」のものだ。

ただし、一部対象外商品（貴金属類、コンタクトレンズ、自転車など）と対象にならない事故があるので注意しよう。

ちなみに前述のように、イオンゴールドカードはショッピングセーフティの補償金額が年間50万円から300万円にアップする。

イオンマークのカード優待特典

「イオンマークのカード優待特典」は、イオンカード会員（家族会員を含む）が利用できる独自の優待サービスだ。

飲食店、旅行、ファッション、美容、習い事などさまざまな商品・サービスの優待が受けられるお得な特典だ。

本記事作成時点（2024年8月）では4,000以上の優待特典があり、商品・サービスによっては高い割引率で購入・利用できるのが大きなメリットだ。

公式サイトではイオンカード会員でなくても優待特典をチェックできるので、自分に合った優待特典があるか確認してみよう。

特典内容を踏まえたイオンカードがおすすめな人の特徴

それでは、ここまで解説したイオンカードの特典を踏まえて、「イオンカードはどんな人におすすめのクレジットカードか」を紹介する。

生活圏にイオングループ店舗がある

生活圏にイオングループ店舗がある人は、イオンカードへの申し込みを必ず検討してほしい。

対象のイオングループ店舗ならポイント還元率が常に2倍になるだけでなく、毎月20日・30日は買い物代金が5％OFFされるので非常にお得だ。

また、毎月20日・30日はイオンシネマの映画チケットを1,100円（税込）で購入できるなど、幅広い特典を提供している。

ライフスタイルに合ったクレジットカードがほしい

イオンカードは現在、50種類以上のクレジットカードが提供されている。それぞれに異なる特典を提供しているので、ライフスタイルに合わせて選べるのがポイントだ。

たとえば「TGC CARD」は、東京ガールズコレクションの公式物販が10％OFFになり、会場のクロークを利用できる。

イオンシネマの映画チケットは年間12枚まで1,100円（税込）で購入可能だ。

この他、「イオンJMBカード（JMB WAON一体型）」ならWAON POINTではなくJALマイルを貯められる。

しかも、対象のイオングループ店舗なら1.0％の還元率でJALマイルを獲得できるので、ポイントよりもマイルメインで利用する人におすすめだ。

このように、イオンカードはライフスタイルに合ったクレジットカードを選びやすい。

年会費無料でゴールドカードを持ちたい

前述のように、一部のイオンカードは年間50万円（税込）以上のクレジット決済でイオンゴールドカードが無料で発行される。

年会費無料で持てるゴールドカードは少ない上に、イオンゴールドカードの発行条件はハードルが高くない。

「年会費無料でゴールドカードを持ちたい」という人は、上記いずれかのイオンカードがおすすめだ。

イオンカードの特典をお得に活用しよう

本記事ではイオンカードの特典について詳しく紹介した。イオンカードは実に多くの特典を提供しており、幅広い人がそのメリットを享受できる。

また、イオンカードごとに独自の特典もあるので、自分に合ったカード選びができるかどうかが重要だ。

まずは各イオンカードの特典を比較して、自分のライフスタイルに合ったもの、ポイントが貯まりやすいものを選ぼう。

イオンゴールドカードを持ちたいなら、対象のイオンカードを持っていることが条件になるので注意してほしい。

自分にとって最適なイオンカードが見つかったら、さっそくWebサイトから申し込んでほしい。

イオンカードは新規入会キャンペーンを実施しているので、お得な機会を逃さずに申し込もう。