- 今村証券のサービスにどのような特徴があるのか知りたい
- 今村証券の評判が知りたい
- 運用相談をどこにするべきかわからない
今村証券は石川県金沢市に本店を置き、北陸3県に11店舗を展開する証券会社である。
創業は大正10年3月19日で100年を超える歴史があり、地域密着型の対面営業を中心としている。
本記事では、今村証券の会社概要やサービス内容と特徴、さまざまな評判や口コミをまとめた。
今村証券を利用するメリット・デメリットや利用が向いている人、資産運用のおすすめの相談先についても紹介している。
これから資産運用を始めようとしている人はもちろん、証券会社を比較したうえで、どの会社で証券口座を開設するか考えたい人はぜひ参考にしていただきたい。
今村証券のサービス内容

今村証券は石川県に本店があり、北陸3県に店舗を展開している。
この点において、そもそも他の証券会社とは大きな違いが見られる。
創業から100年を超える歴史がある今村証券は、どのような戦略で顧客基盤を獲得し、規模を拡大してきたのか気になる人も多いだろう。
ここでは、今村証券の会社概要やサービス内容と特徴をまとめた。
証券会社の特徴を比較し、どの会社で口座開設するか考えたい人は、以下の内容もぜひ参考にしてほしい。
今村証券の会社概要
今村証券の会社概要は下表のとおりである。
| 会社名 | 今村証券株式会社 |
|---|---|
| 本社 | 石川県金沢市十間町25番地 |
| 創立 | 1921年3月19日(大正10年) |
| 代表取締役 | 今村直喜 |
| 従業員数 | 198人(2025年3月末時点) |
| 営業拠点数 | 11ヶ所(2025年3月末時点) |
| 資本金 | 8億5,700万円(2025年3月末時点) |
| 純資産 | 120億9,200万円 (2025年3月末時点) |
| 自己資本比率 | 61.4%(2025年3月末時点) |
今村証券は大正10年に今村直治商店として創業し、当時は主に米穀取引業を営んでいた。
今村証券株式会社は1944年7月に設立し、1999年にインターネット取引「i√(アイルート)」、年金保険、EB販売など商品の多核化を開始している。
本店は金沢市に構え、石川県に本店を含む5店舗、福井県と富山県にそれぞれ3店舗の合計11店舗を展開している。
2025年3月期の決算短信によると、2024年3月期の営業収益は48億1,600万円、2025年3月期は41億8,600万円だった。
経常利益は2024年3月期が15億300万円、2025年3月期が10億1,800万円だった。
業績は期ごとに変動するため、最新の決算資料で推移を確認したい。
預り資産の推移を見ると、2024年3月期末は3,380億円、2025年3月期末は3,361億円だった。
2021年3月期末は2,396億円であったことから、直近数年で預り資産が増加していることが分かる。
- 出典:今村証券株式会社『2025年3月期 決算説明資料』、今村証券株式会社『2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)』
今村証券が提供するサービス
今村証券は地域密着型の対面営業を中心に、営業員付きネット取引「i√(アイルート)」も直営している。
また、1999年にインターネット取引「i√(アイルート)」、年金保険、EB販売など商品の多核化を開始している。
対面での相談や取引を重視する人にとっては、北陸3県に店舗があることが検討材料になるだろう。
一方で、取引チャネルや契約内容によって利用できるサービスは異なるため、申込時に確認したい。
ほかにも、会社の沿革や営業体制などは決算資料で確認できる。
まずは会社概要や営業体制、取引チャネルの違いを踏まえたうえで、利用目的に合うかどうかを整理するとよいだろう。
- 出典:今村証券株式会社『2026年3月期 第2四半期(中間期)決算説明資料』
今村証券の特徴
今村証券の特徴としては、北陸3県に店舗を展開し、地域密着型の対面営業を中心としている点が挙げられる。
- 地域密着型の対面営業
- 営業員付きネット取引「i√(アイルート)」の直営
- 独立独歩の経営(資本の独立/システムの独立)
上記の特徴は、対面での相談を重視しつつ、ネット取引も併用できる体制として整理できる。
窓口での対面取引に重きを置いているだけでなく、営業員付きネット取引「i√(アイルート)」も直営している。
今村証券は独立独歩の経営という点でも特徴があり、他の証券会社や銀行等から出資がなく、システム開発や運用もすべて自営でまかなっている。
北陸3県に店舗を展開し、資本面・システム面の独立を掲げている点が、今村証券の特徴の一つである。
今村証券の評判とは?

今村証券の会社概要やサービス内容と特徴は先述したとおりだが、実際の評判が気になる人も多いだろう。
ここでは、今村証券を利用する際に確認したいポイントをまとめた。
どの証券会社で口座を開設しようか悩んでいる人は、以下の内容も踏まえて、最適な会社を選んで欲しい。
今村証券の顧客満足度や信頼度について
創業は大正10年3月19日で、北陸3県に11店舗を展開している。
決算説明資料では、「5年間で15,000口座(1年間で3,000口座)の新たなお客様の開拓」を掲げている。
なお、各期の新規口座開設数は以下のとおりだ。
- 2021年3月期
- 3,747口座
- 2022年3月期
- 4,485口座
- 2023年3月期
- 4,272口座
- 2024年3月期
- 4,440口座
- 2025年3月期
- 3,926口座
預り資産は2024年3月期末が3,380億円、2025年3月期末が3,361億円と開示されている。
営業拠点を北陸3県に展開し、対面営業を中心とした体制をとっている。
今村証券の良い評判の例
今村証券のサービスを評価する際の観点としては、以下が挙げられる。
- 対面で相談しながら取引できる体制か
- 営業員付きネット取引を利用できるか
- 手数料体系や提供サービスを比較しやすいか
対面営業を中心とする体制のため、担当営業員との相談や情報提供を重視する人にとっては検討材料になりやすい。
創業年数や店舗網など、会社概要の情報を重視して証券会社を選ぶ人もいるだろう。
担当者との相性は千差万別なので、丁寧な説明を受けられたと感じることもあれば、後述するように慎重に比較したい点が出てくるケースもある。
資産運用は長期にわたって行うため、同じ担当者と長い付き合いができるに越したことはないだろう。
今村証券の悪い評判の例
一方、対面型の証券会社を選ぶ際は、以下の点も確認したい。
- オンライン取引の機能や対応範囲を確認する
- 手数料体系や取引コストを確認する
- 担当者変更などサポート体制の運用を確認する
営業拠点は北陸3県にあり、来店のしやすさは居住地に左右されやすい。
対面型の証券会社では、対面での相談を重視する一方、オンライン専業の証券会社と比べて手数料体系や利便性の感じ方が異なる場合がある。
対面サポートの有無や取引チャネルによって手数料体系が異なるため、契約前に確認したい。
今村証券はどんな投資家に向いているのか

今村証券は、北陸3県に店舗があるため、窓口で担当者と相談しながら取引を進めたい人に検討されやすい証券会社だ。
ここでは、今村証券はどのような人に向いているのか、利用するメリットとデメリットについて解説しよう。
今村証券のメリット
今村証券を利用するメリットとしては、以下が挙げられる。
- 窓口で担当者と相談しながら取引できる
- 営業員付きネット取引「i√(アイルート)」がある
- 北陸3県に店舗を展開している
- 独立独歩の経営を掲げている
北陸3県に11店舗を構える今村証券では、窓口での対面営業に力を入れている。
そのため、生活圏内に今村証券がある人は利用価値が特に高いだろう。
仮に、生活圏内に今村証券がないとしても、営業員付きネット取引「i√(アイルート)」を利用できる。
対面相談を重視するか、ネット取引を重視するかなど、取引スタイルに合わせて検討するとよいだろう。
今村証券のデメリット
一方、今村証券を利用するデメリットとしては、以下の内容が挙げられる。
- 店舗のある地域が北陸3県に集中している
- 手数料体系は取引方法・金額により異なるため事前確認が必要
- オンライン取引は利用時間帯が制限される場合がある
今村証券のデメリットとしては、店舗が北陸3県にあるため、来店のしやすさが居住地に左右されやすい点が挙げられる。
地域に密着しているため、店舗に行くのが難しければ、口座開設の選択肢として外さざるを得ない。
また、対面取引とインターネット取引では手数料体系が異なるため、取引前に手数料表を確認したい。
コストを重視する場合は、他社の手数料体系も含めて比較して検討するとよいだろう。
また、オンライン取引は時間帯により注文の発注や訂正等ができない時間がある。
利用可能な時間帯はメンテナンス等により変わる場合もあるため、取引前に確認が必要だ。
今村証券はどんな投資家におすすめなのか
今村証券の利用を検討しやすいのは、北陸3県に在住しており、店舗にアクセスしやすいのが第一条件になるだろう。
加えて、店舗で担当者に相談しながら取引を進めたい人には特に向いている。
インターネット取引も利用できるが、利用時間帯等の制約があるため、対面で相談しながら投資先を考えられる安心感を優先したい人は、今村証券が向いているだろう。
取引や相談の進め方は、担当店や契約内容により異なるため、事前に確認したい。
自分の取引スタイルに合うかどうか、店舗で相談しながら検討するとよいだろう。
資産運用の相談先にはどんな選択肢がある?
資産運用の相談をするなら、証券会社に勤める担当者が一般的だ。
大手証券会社やネット証券会社では、ロボアドバイザーと呼ばれる、AIを活用した資産運用に関するアドバイスを受けられるサービスを提供している場合もあるだろう。
ほかにも、独立系ファイナンシャルアドバイザーのIFAに相談する人もいる。
ここでは、資産運用は誰に相談すべきか、証券会社の傾向を踏まえて詳しく解説しよう。
近年の対面証券の傾向とデメリット
今村証券や野村證券、大和証券など、店舗を構えて対面営業に強みがある証券会社を総称して対面証券と呼ぶが、オンラインで完結する取引を重視する人も増えている。
対面での相談を重視する一方で、来店の手間や取引チャネルごとの手数料体系などが検討ポイントになる場合もある。
手数料体系や提供サービスは会社・口座・契約内容により異なるため、比較したうえで選びたい。
また、担当者が変わることもあるため、サポート体制の運用も含めて確認しておくと安心だ。
自分の取引スタイルに合うかどうか、メリット・デメリットを整理して選ぶことが重要である。
資産運用における専門家の重要性
そもそも、資産運用には万人に共通する正解はない。
人によって資産運用の目的が異なるのはもちろん、現在の資産額や勤続年数、家族構成、リスク許容度なども千差万別だ。
つまり、人によって最適な運用方法は異なるうえ、同じ人でもライフステージによって資産運用の進め方は変えるべきである。
万人に共通する資産運用の方法がない以上、専門家からアドバイスをもらいながら、自分に最適な方法で資産運用することが重要なのだ。
IFAという選択肢
資産運用に関するアドバイスをもらう選択肢として、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)に相談する方法もある。
相談者の状況に合わせて、さまざまな選択肢から金融商品の提案を受けられる場合がある。
また、地域で活動するIFAもいるため、継続的に相談できるかどうかを含めて検討したい。
相談料の有無や支払い方法は事業者により異なるため、事前に確認しておくとよいだろう。
資産運用を始めようと思っている人は、まずは相談することから始めるとよいだろう。
今村証券の評判をもとに資産運用の進め方を考えよう
今村証券は、石川県金沢市に本店を構え、北陸3県に11店舗を展開している。
地域密着型の対面営業を中心とし、営業員付きネット取引「i√(アイルート)」も直営しているため、取引スタイルに合わせて検討しやすいだろう。
一方で、店舗が北陸3県にあるため来店のしやすさは居住地に左右される。また、オンライン取引は利用時間帯の制限等があるため、取引スタイルに合わせて検討したい。
手数料体系や提供サービスは取引方法や契約内容により異なるため、契約前に確認しておくと安心だ。
この点、IFAに相談する方法もあるため、自分に合う相談先を比較したうえで選ぶことが重要である。
継続的に相談できるかどうかも含め、資産運用にまつわる疑問や悩みを解消できる体制を整えていってほしい。
まずは相談して相性を見極めたうえで、目的に合わせた資産運用を進める準備をしていってほしい。
今村証券の評判に関するQ&A
参考・出典
- 今村証券株式会社『2025年3月期 決算説明資料』(公表日/更新日:2025-04-25)
- 今村証券株式会社『2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)』(公表日/更新日:2025-04-25)
- 今村証券株式会社『2026年3月期 第2四半期(中間期)決算説明資料』(公表日/更新日:2025-10-24)

