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55歳からでも遅くない!効果的な資産形成術で安心の老後を手に入れよう

この記事で解決できるお悩み
  • 55歳からでも資産形成ができる方法を知りたい
  • 運用のリスクを最小限に抑える方法を知りたい
  • 効果的な資産形成のポイントを押さえたい

資産運用は若いうちから始めないと意味がないと思っている方も多いかもしれない。

しかし決してそんなことは無い。55歳など中高年になってからでも資産運用は遅くないのだ。

そこで今回は、55歳からでも遅くない効果的な資産形成術について説明をする。わかりやすく説明をするので参考にしてほしい。

目次

55歳からの資産形成の重要性と目標

資産運用は、確かに、若いうちからの方が効果的ではあるが、55歳からでも決して遅くはない。

55歳からの資産運用の重要性と目標について説明をする。主なポイントは3つだ。

  • なぜ55歳からでも資産形成を始めるべきか
  • 資産形成の目標設定
  • 資産形成に取り組む際の注意点

それぞれのポイントについてわかりやすく説明をするので参考にしてほしい。

なぜ55歳からでも資産形成を始めるべきか

なぜ55歳からでも資産形成を始めるべきかというと、寿命はどんどん伸びているからだ。

人生100年時代が現実となっている今、豊かな老後を送るためには、ある程度の資金が必要になる。

しかし、一般的に55歳や60歳などになると、給料は低減していくケースが多い。

給料だけでは豊かな生活を送るのが難しくなってくるため、資産形成を行い、老後資金を補う必要があるのだ。

資産形成の目標設定

資産形成の目標についてもしっかり考えておく必要がある。一般的に若いと運用できる期間が長いため高いリスクを取れる。

しかし、ある程度年齢が高くなると、運用期間内に損失を取り戻すことができなくなってしまう可能性がある。そのため、リスクを落とした目標を設定するのが良いだろう。

このように、資産形成の目標をしっかり考え、それに基づいた運用をすることが非常に重要になる。

資産形成に取り組む際の注意点

資産形成に取り組む際の注意点は、リスクをどの程度取るかだろう。

先ほども説明したが、若いうちであればある程度のリスクを取っても問題ない。

しかし、年齢が高くなればなるほど、リスクを取りすぎると損失を取り戻すことができなくなってしまうため注意が必要だ。

一般的には55歳であればリスクはある程度押さえておくのが良いだろう。

資産形成におすすめの運用方法

55歳からの資産形成方法には、さまざまなおすすめの運用方法があるが、特におすすめのものを3つ紹介する。

  • つみたてNISAを利用した運用
  • iDeCo(個人型確定拠出年金)の活用
  • 低リスク金融商品への投資

それぞれの方法についてわかりやすく説明をするので参考にしてほしい。

つみたてNISAを利用した運用

つみたてNISAは年間40万円まで投資ができ、得た利益が非課税となる仕組みだ。

2024年からは新NISAに統合されるので、金融商品を購入できるのは2023年が最後の年になる。

つみたてNISAは金融庁が認可した投資信託でないと運用ができないため、信託報酬が低いなど非常にメリットのある投資信託が揃っているのも特徴だ。

通常20.315%の税金が非課税になり、かつ内容の良い投資信託で運用ができるので、55歳の方でも無理なく運用できるだろう。

iDeCo(個人型確定拠出年金)の活用

iDeCoとは個人型確定拠出年金の愛称だ。

つみたてNISAと同じく、利益に対して非課税なのが特徴になる。

また、毎月の掛け金に対して所得控除が適用されるため、掛け金を拠出している間も節税効果があるのが特徴だ。60歳になるまで原則おろせないため、老後資金を有効に貯めるには非常に良い方法であるといえるだろう。

低リスク金融商品への投資

55歳からの運用の場合、あまり高いリスクの金融商品での運用は難しいだろう。

なぜなら大きな損失を出してしまうと取り返しがつかなくなってしまう可能性が高いからだ。

そのため、リスクの低い金融商品での運用が良いだろう。例えば金利の決まっている円建ての債券やリスクの低い投資信託でポートフォリオの中心を組むのがおすすめだ。

リスクとリターンのバランスを管理

55歳からの運用では、リスクとリターンのバランスを管理する必要がある。主なポイントは3つだ。

  • リスク許容度を把握する
  • 分散投資の重要性
  • 長期投資によるリターン向上

それぞれのポイントについてわかりやすく紹介をするので参考にしてほしい。

リスク許容度を把握する

一般的に55歳からの運用の場合は、リスクをあまり取るべきではない。しかし同じ55歳でもその状況は人によって異なる。

例えば、役員などで高い収入が引き続き期待できる場合は、高いリスクを取って運用するのも良いだろう。

今後どのくらいの収入がどのくらいの期間まで入ってくるかによってリスク許容度を変えて運用するのがおすすめだ。

もちろん、支出についてもしっかり管理する必要がある。

分散投資の重要性

投資で利益を得るためには、様々な資産に分散して投資することが重要だ。株式や債券、不動産など値動きが違う様々な資産に分散投資をすることによって安定的に資産を増やせるからだ。

もちろん1つの資産に集中投資をしてそれがうまくいけば大きく資産は増える。

しかし逆に大きく下落してしまった場合は、過大な損失を抱えることになるので注意が必要なのだ。

特に、55歳の場合は、高いリスクを取れないのが一般的なので、様々な資産に分散して投資をするのが良いだろう。

長期投資によるリターン向上

人生100年時代の今、55歳でも十分若い。ある程度長期で運用を考えられるため、長期投資を行ってリターンを伸ばすようにするのも方法の一つだ。

一般的に資本主義が続く以上、株式市場は順調に成長していくはずだからだ。

全く世界経済が成長しないなどということは無いだろう。

特に長期で見れば見るほど大きな成長が期待できるため、長期投資も視野に入れて運用するのが良いだろう。

このように、55歳から資産運用を行うには、様々なポイントがあるため、なかなか1人で考えるのは難しいはずだ。資産運用のプロである専門家の意見を取り入れるのが良いだろう。特におすすめなのがIFAだ。

専門家の意見を取り入れるメリット

適切な資産運用を行うためには、専門家の意見を取り入れるのが良いだろう。しかし銀行や証券会社だとどうしても組織の意向があり、顧客に完全に寄り添った提案をしてくれるケースは少ない。

そこでおすすめなのが独立系のファイナンシャルアドバイザーであるIFAだ。

資産運用の専門家への相談

資産運用の専門家に相談することによって、資産運用の精度を上げることができる。

マーケットに応じた様々な提案をしてくれるのは大きなメリットになるだろう。

IFAの活用

IFAには様々なメリットがあるが、特に大きいメリットが顧客に寄り添った提案をしてくれることだろう。また、原則として転勤がないため生涯にわたって担当することも可能であり、安心して相談できるのも良いところだ。

ぜひ資産運用を検討する際はIFAに相談をしてほしい。

まとめ

今回は55歳からの資産運用について説明をした。

人生100年時代の今、サラリーマンを終えた後の人生も長い。安定的な老後を送るために、もう資産運用が必要不可欠だろう。

55歳からでも資産形成が可能であり、積立NISAやiDeCoなどの適切な運用方法の選択やリスク管理が重要であることがご理解いただけただろうか?

専門的な知識や経験に基づく資産形成のアドバイスを提供するIFAに相談することで、本記事で紹介した資産形成の方法やリスク管理のポイントを実践し、安心の老後を手に入れることができる。

「資産運用ナビ」を利用すれば、信頼性の高いIFAを簡単に見つけることができる。自分に合った資産運用方法を見つけるためにも、ぜひ利用を検討してみてはいかがだろうか。

執筆者

2019年に野村證券出身のメンバーで創業。資産運用の相談サイト「資産運用マッチング」を運営。「投資家が主語となる金融の世界を作る」をビジョンに掲げている。

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