みずほ銀行のカードローンを利用したいけれど、必要な書類や申込の流れがわからない人も多いのではないだろうか。
この記事では、カードローンを申込する際に必要な書類や手続きのポイントを分かりやすく解説している。
必要な提出書類はもちろん提出方法や一番知りたい注意点、なぜ審査に時間がかかるのかも併せて説明している。
みずほ銀行でカードローンの申込を考えている人や、カードローンの借り換えを検討している人は申込の際にぜひ参考にして欲しい。
みずほ銀行カードローンの必要書類
みずほ銀行カードローンの申込には、以下の書類が必要だ。
申込内容によって必要な種類が異なるため、自身の申込内容に合わせて準備しよう。
本人確認書類
みずほ銀行のカードローンの申込には、本人確認書類が必要だ。
ご利用限度額が50万円以下の場合は、下記の本人確認書類1通を準備して欲しい。
- 運転免許証
- パスポート
- 印鑑証明書
- 特殊永住者証明書
- 住民基本台帳カード
- 運転経歴証明書
- 各種健康保険証
- 住民票
- 在留カード
本人確認書類は、氏名・住所・生年月日が記載されているものに限る。
また、印鑑証明書と住民票に関しては3ヶ月以内に発行したものを準備して欲しい。
運転経歴証明書の中で2012年3月31日以前のものは、本人確認書類として取り扱いができない。
そのため、提出前に発行日を確認することが必要だ。
外国人がカードローン申込をする場合は、永住許可を受けていることが前提となる。
よって、確認できる書類も準備しなくてはならない。
補完書類
補完書類とは本人確認書類に現在の住所の記載がない場合、現住所を確認するための書類のことだ。
みずほ銀行カードローンの申込をする際の本人確認書類に現住所の記載がない場合には、必要になる書類だ。
具体的には下記の書類が挙げられる。
- 国税や地方税の領収書または納税証明書
- 社会保険料の領収書
- 公共料金の領収書
いずれの書類も、発行年月日や領収日付の押印が必要だ。
また、発行年月日が6ヶ月以内の書類が有効なので、書類提出の際には確認をすることが必要だろう。
収入証明書
収入証明書とは、自分の収入が確認できる書類のことだ。
ご利用限度額が50万円を超えてのカードローンを希望の際には、本人確認書類の他に、収入証明書のコピーが必要になる。
具体的には、下記3種類の書類が該当する。
- 源泉徴収票
- 住民税決定通知書または課税証明書
- 納税証明書
個人事業主や会社経営者の収入証明書は、住民税決定通知書・課税証明書・納税証明書のいずれか1通に限る。
利用限度額が50万円を超えてのカードローンを希望の場合は、事前に自分の収入証明書の準備が必要だ。
みずほ銀行カードローンの申込について知りたい人は、こちらの記事も参考にして欲しい。
みずほ銀行カードローンの申込について詳しく知りたい方はこちら。
みずほ銀行カードローンでスムーズに手続きを進めるためのポイント
みずほ銀行カードローンの申込をスムーズに行うためには、下記の5つの点に注意してほしい。
- 申込前に必要書類を準備しておく
- 信用情報を確認する
- 他社からの借入を整理する
- 申込内容を十分にチェックする
- 借入希望額はできる限り少なくする
ポイントを抑えて、確実に申込できるようにしよう。
申込前に必要書類を準備しておく
みずほ銀行カードローンでスムーズに手続きを進めるためには、まず申込前に必要書類を確実に準備して欲しい。
具体的には発行年月日や有効期限、そして収入証明書の有無だ。
例えば本人確認書類で住民票を持参した場合、発行年月日が3ヶ月を過ぎていたら本人確認書類として認められない。
また、変更事項がある場合、その記載がないものや変更事項のコピーを準備していないとこれも不備となる。
まずは、本人確認書類が正しく準備できているかを確認しよう。
次に50万円を超えるカードローンの申込を希望する際は、収入証明書がないと本人確認書類があっても申込ができない。
スムーズに手続きを進めるためにも、申込前に本人確認書類と収入証明書を準備して欲しい。
信用情報を確認する
みずほ銀行カードローンの申込をする前に確認しておきたいのが信用情報だ。
信用情報とは、申込者が今まで利用したカードローンの契約内容やクレジットの履歴などが挙げられる。
これらの情報は信用情報機関で管理されており、カードローン審査において非常に重要だ。
今までカードローンの契約履歴、クレジットの利用額が収入と釣り合っているか、支払いが滞っていないかなども確認される。
自分の信用情報は、インターネットや郵送で確認ができる。
インターネットでは即日情報の確認ができるが、郵送の際には約10日ほど時間がかかる。
郵送で確認をする人は、時間に余裕をもって開示請求をして欲しい。
また、開示手数料が別途かかってくるので、その点も注意が必要だ。
他社からの借入を整理する
みずほ銀行カードローンの申込手続きをスムーズに進めるために、他社からの借入がある人は整理することが必要だ。
信用情報の確認の際に、今までにどのようなカードローンの契約があるのか、またクレジットの利用履歴や支払い状況なども審査対象になる。
これは現在だけではなく、過去の借入状況も確認される。
みずほ銀行カードローンの申込をする時点で複数の会社からの借入がある場合は、返済能力の面からスムーズに手続きできないケースもある。
まず、自分がどこの会社でどれだけの金額を借入しているのか明確にして欲しい。
申込内容を十分にチェックする
申込内容を十分にチェックすることも、みずほ銀行カードローンの申込手続きをスムーズにするため必要なことだ。
希望の限度額はいくらなのか、など申込内容によって提出すべき書類も異なってくる。
希望する利用額が自身の収入に見合っているのか、返済は可能なのかも改めて計算して欲しい。
そして本人確認書類や利用限度額の他に、返済方法・借入金利・返済を遅延した場合の遅延損害金・手数料なども詳しく確認しよう。
申込手続きをスムーズにするだけではなく、申込後にこのようなはずでなかったと認識不足が生まれることを防ぐ手段となっている。
借入希望額はできる限り少なくする
みずほ銀行カードローンを申込する際の借入希望額はできる限り少なくするのも、スムーズに審査がとおるポイントだ。
まず、自分の収入に見合った借入希望額なのか改めて確認してみよう。
収入に対して借入希望額が多すぎると返済能力を判断されるため、審査が進みにくいことがある。
できる限り少ない借入希望額で申込をすることによって返済計画がスムーズになるため、審査も通りやすくなる。
収入と借入希望額のバランスを改めて確認し、確実に返済できる額なのか今一度考えて申込をするといいだろう。
みずほ銀行カードローンで利用できる本人確認書類の種類
みずほ銀行カードローンで利用できる本人確認書類は9種類だ。
下記書類が手元にあるか、まずは確認して欲しい。
- 運転免許証
- パスポート
- 印鑑証明書
- 特殊永住者証明書
- 住民基本台帳カード
- 運転経歴証明書
- 各種健康保険証
- 住民票
- 在留カード
運転免許証や各種健康保険証は手元にある場合が多いだろう。
その他の書類は、市役所や区役所などで手続きをすれば準備ができる。
しかし、印鑑証明書や住民票は3ヶ月以内のものでなければ本人確認書類として認められない。
また、運転経歴証明書も2012年3月31日以前の発行分は同じく対象外となっている。
発行年月日を確認して期限が切れそうな場合は、申込前に取得しておこう。
運転免許証・特殊永住者証明書・住民基本台帳カード・運転経歴証明書・在留カードについては、変更事項があれば両面準備する必要がある。
補完書類が必要な人も、申込前に準備して欲しい。
みずほ銀行カードローンを外国人が利用する場合の必要書類は?
みずほ銀行カードローンを外国人が利用する場合、まずは永住許可を受けていることが前提となる。
そのため、永住許可を受けていることが確認できる書類の提出が必要だ。
確認書類としては、特別永住者証明書をおすすめする。
もし永住許可を受けていない場合は、みずほ銀行カードローンの申込ができない。
また、在留カードもみずほ銀行カードローンの申込時に必要な本人確認書類である。
しかし、在留カードは永住者・高度専門職2号の人とそれ以外の人では有効期間が異なるので注意が必要だ。
在留カードを本人確認書類として提出する場合は、有効期間の確認をして欲しい。
有効期間が満了日に近い人は、申請をすることで有効期間の更新が可能な場合がある。
外国人に限らずみずほ銀行カードローンを申込する場合には、確認書類の有効期間をチェックしてから提出しよう。
みずほ銀行カードローン審査時に書類提出が求められる理由
みずほ銀行カードローンの申込時になぜここまで厳しく書類を提出しないといけないのか、疑問に思う人もいるだろう。
それは申込者本人の身分・収入を証明するためと返済能力を確認するためだ。
詳しく解説する。
申込者本人の身分・収入を証明するため
みずほ銀行のカードローン申込の際は、申込にあたって本人の身分や収入を証明しなくてはならない。
申込者本人の身分や収入を証明することで、銀行からの信頼が得られる。
例えばもし書類の不備があったまま審査を通ったとしよう。
そうなると、他人が本人になりすましてカードローンの申込が可能になってしまうからだ。
また、申込者が収入の虚偽申告をした場合、利用限度額が50万円以上のカードローン申込ができてしまうこともあるだろう。
以上のことから、カードローン審査時には申込者本人の身分や収入を証明するためにも適切な確認書類の提出が必要なのだ。
返済能力を確認するため
みずほ銀行カードローンを利用するには、もちろん返済義務が発生する。
そのため、返済能力がないと判断された場合には当然審査が通らない。
カードローン申込後の自身の返済能力を証明するためにも確認書類が必要なのだ。
収入証明書をはじめとする本人確認書類にもその要素は含まれている。
スムーズにカードローンの手続きを進めるために、必要な書類は不備のないように準備して欲しい。
みずほ銀行カードローンの必要書類提出方法
みずほ銀行のカードローンの申込の必要書類の提出方法は3つある。
届いたメールの「必要書類登録用URL」から登録・郵送・店舗にて提出だ。
インターネットでの申込が一番時間がかからなくて楽だが、自身の都合に合わせて提出方法を選択することが重要だ。
以下、詳細に説明していく。
届いたメールの「必要書類登録用URL」から登録
インターネットでみずほ銀行カードローンを申込すると、「必要書類登録用URL」が申込時に登録したメールに送られてくる。
そのURLをクリックし、必要書類を登録して欲しい。
登録に必要な作業は、必要書類をスマホで撮影するだけである。
ポイントは暗いところで撮影しないことと、黒色や紺色など濃い背景に書類を置いて撮影することだ。
また、光が直接書類に当たったりガイド枠からはみだしての撮影は正確な読み取りができないため、注意が必要だ。
ガイド枠に従って、おもて面とうら面を撮影した後に斜めから厚みを撮影すれば必要書類の登録ができる。
写真が不鮮明な場合は手続きが行えず、再度提出が必要になる場合もある。
はっきりと確認できるように撮影して欲しい。
郵送
電話でみずほ銀行カードローンの申込をした際には、後日仮申込の審査結果の連絡がある。
契約が可能な場合は電話で、契約できない場合は郵送にての案内だ。
その後、カードローンの契約書類が郵送されてくるので、普通預金口座を開設後に必要事項を記載して返送して欲しい。
契約が可能な電話連絡があった場合には、すぐ返送できるように必要書類を準備しておくと申込がスムーズだ。
店舗にて提出
店舗にてみずほ銀行カードローンの申込を希望する人は、本人確認書類またはそのコピーを持参して欲しい。
変更事項のある人は両面のコピーが必要になるので、忘れないように準備が必要だ。
また、利用限度額が50万円を超える場合は、本人の収入が証明できる源泉徴収票や納税証明書などの収入証明書も準備しよう。
利用限度額に応じて、確認書類を準備することが必要だ。
カードローン申込書も事前に準備することができれば、スムーズに手続きができる。
みずほ銀行はインターネットで来店予約サービスが利用できる。
そのため、店舗に行く日時が分かっている人は事前に来店予約を入れておくこともできる。
金利 (実質年率) | 年2.0%~年14.0% |
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審査時間 | 最短当日 |
融資速度 | 最短当日 |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
収入証明書 | 不要※50万円以上の借入を希望する場合は必要 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 以下のすべての条件を満たす個人のお客さま ・ ご契約時の年齢が満 20 歳以上満 66 歳未満の方 ・ 安定かつ継続した収入の見込める方 ・ 保証会社の保証を受けられる方 ※ 外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象となります。 ※ 審査の結果によってはご利用いただけない場合がございます。 |
担保・保証人 | 不要※保証会社である株式会社オリエントコーポレーションまたは、アイフル株式会社が審査の上で保証 |
みずほ銀行カードローンで必要書類を提出する際の注意点
みずほ銀行カードローンの申込で必要書類を提出する場合、次のことに気を付けてもらいたい。
身分証明書や収入証明書を偽造せず、提出可能な条件に合った書類を準備することが重要だ。
手続きをスムーズに進めるため、必ず事前に確認しておこう。
身分証明書・収入証明書の偽造をしない
みずほ銀行カードローン申込で必要書類を準備する際に絶対にしてはならないのが、偽造だ。
当然だが、身分証明書や収入証明書を偽造してはいけない。
もし偽造したとしても、確実にわかってしまう。
書類の偽造だけでなく、他社からの借入状況や年収なども正確な申告が必要だ。
今後の信用問題に関わるため、必ず自分の身分証明書や収入証明書は正しく準備し提出することが必要だ。
提出可能条件と合うものを準備する
みずほ銀行カードローンの申込で認められる本人確認書類は数種類あるが、提出可能な条件と合っているか再度確認しよう。
有効期限のあるものや、発行年月日によっては本人確認書類として認められないものもある。
また、外国人がカードローンの申込をするためには永住許可を確認できる書類が必要だ。
そして、利用限度額が50万円を超えるカードローン申込の場合は、収入を証明できる書類が必要になる。
収入証明書類は、カードローンの申込をする前に準備して欲しい。
みずほ銀行カードローンで審査に時間がかかるのはなぜ?
みずほ銀行カードローンの申込の際、なぜ即日手続きができないのか疑問に思うことはないだろうか。
それにはきちんとした理由がある。
大きく分けて下の3つが挙げられる。
- 警察庁のデータベースを照会する必要があるため
- 申込の不備があったため
- 審査時間外・休業日が入ったなどタイミングがよくなかったため
それぞれの理由について、詳しく解説する。
警察庁のデータベースを照会する必要があるため
平成30年1月より銀行カードローンの審査の際には、警察庁のデータベースを照会する取り組みがはじまった。
これは、申込者が反社会勢力の関係者でないかを確認するために行われている。
銀行が誤って反社会勢力への融資を行わないための施策となっている。
この照会に一定の時間が必要なため、みずほ銀行を含めた銀行系カードローン申込の審査にはある程度の時間がかかってしまうのだ。
申込の不備があったため
必要な書類に不備がなければ、通常はスムーズに申込ができる。
しかし、本人確認書類が発行年月日の関係などで不備があれば、改めて証明書を取りに行かなくてはならない。
また、利用限度額が50万円を超えるカードローンの申込時に収入証明書が付いていなければ、提出が必要となる。
申込の不備があった場合は双方の連絡や改めて書類の準備の必要が出てくるため、時間がかかるだろう。
みずほ銀行カードローン申込の際は、必要書類を提出する前に改めて不備がないか確認するといい。
審査時間外・休業日が入ったなどタイミングが良くなかったため
みずほ銀行カードローン申込は、インターネットでは24時間365日いつでも受付が可能だ。
しかし、審査は24時間常に行われているわけではない。
申込をしたタイミングが、審査時間外や休業日の場合などタイミングが良くなかった場合にも時間がかかる。
もし、年末年始やゴールデン・ウィークなどの長期休暇でカードローンの申込をする際は、時間がかかることを覚えておこう。
みずほ銀行カードローン申込の必要書類について知りたいなら
本記事では、みずほ銀行カードローンの申込の際に必要な書類について解説した。
みずほ銀行カードローンの申込を行うには、まずは不備のないように必要書類を揃えることが重要だ。
必要な書類が分からない場合は、みずほ銀行カードローンのホームページまたは専用ダイヤル(0120-324-555)で確認してみるといいだろう。
申込から審査までスムーズに進むことができるよう、事前準備をしっかり行うようにして欲しい。
金利 (実質年率) | 年2.0%~年14.0% |
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審査時間 | 最短当日 |
融資速度 | 最短当日 |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
収入証明書 | 不要※50万円以上の借入を希望する場合は必要 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 以下のすべての条件を満たす個人のお客さま ・ ご契約時の年齢が満 20 歳以上満 66 歳未満の方 ・ 安定かつ継続した収入の見込める方 ・ 保証会社の保証を受けられる方 ※ 外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象となります。 ※ 審査の結果によってはご利用いただけない場合がございます。 |
担保・保証人 | 不要※保証会社である株式会社オリエントコーポレーションまたは、アイフル株式会社が審査の上で保証 |