アイフルは大手消費者金融の一つであり、カードローンを提供している。
即日融資が受けられて申し込みをWeb完結できるなど利便性も高い。これらの特性から、急にお金が必要になった時に頼れる存在だ。
ただ、カードローンの利用後は借入額に追加で発生する利息を含めて返済しなければならない。
実際に借入をする前に、アイフルの金利や利息の仕組みを理解し、適切な返済計画を立てることが重要だ。
そこで本記事では、アイフルの金利について詳しく解説をする。記事後半では、金利の抑え方についても紹介するので、ぜひ参考にして欲しい。
アイフルの利用前に知るべき金利と利息の違い
アイフルを利用する際は、「金利」と「利息」の違いを理解することが必須である。
どちらも似たような言葉であり、両者の違いが分からない方もいるだろう。
これらの言葉の定義を正しく理解し、返済に役立ててもらいたい。
利息
利息とは、カードローンの提供会社からの借入に対する対価であり、一種のレンタル料と考えられる。カードローンを利用すると、借入期間に応じた利息を支払う必要がある。
元の借入額が多かったり、毎月の返済額が少ない場合、返済期間が長くなって利息も増えることで返済負担が重くなる。逆に、元の借入額を減らしたり毎月の返済額を増やすことで、返済期間が短くなれば利息を抑えて返済負担を減らせるのだ。
金利
金利とは、カードローン会社からの借入額に対する利息の割合のことである。各社で金利の幅は異なり、一般的に1年間の利息の割合である年利で表示される。
カードローンの金利は、利用限度額が大きいほど低い金利が設定され、利用限度額が小さいほど高い金利が設定される。これは、アイフルでも同様だ。
ただし、カードローンの金利の上限値は、利息制限法で以下のように定められている。
- 借入額が10万円未満の上限金利は、年20.0%
- 借入額が10万円以上100万円未満の上限金利は、年18.0%
- 借入額が100万円以上の上限金利は、年15.0%
また、出資法の上限金利は借入額にかかわらず年20.0%と定められている。
利息制限法の上限金利を超える金利での貸付は行政処分の対象となり、出資法の上限金利20.0%を超える金利は刑事罰の対象となる。
そのため、カードローン会社は実際の金利を設定する際に、これらの法律で定められた上限金利を守らなければならない。
また、金利とは別に、実質年率という言葉が用いられることもある。
実質年率とは、利息以外の費用や手数料を含めた実際にかかる金額の年利のことだ。手数料や保証料を無料にしているカードローンでは実質年率と金利は同じであり、大半のカードローン会社がそうであることは覚えておこう。
利息と金利の関係性
利息は、以下の計算式で求められる。
例えば、年利18.0%で10万円を30日間借入した際の支払利息は、10万円×18.0%÷365日×30日=1,479円である。
年利15.0%で10万円を30日間借入した際の支払利息は、10万円×15.0%÷365日×30日=1,232円だ。
このように、金利が高くなるほど支払利息も増える。つまり、低い金利に設定されている方が、支払利息が減って返済負担も少なくなるのだ。
また、借入額や借入期間によっても支払利息は変動するため、事前にアイフルの適切な借入額や返済期間を考えておくといい。
アイフル 金利10万について詳しく知りたい方はこちら。
アイフルの金利はどれくらい?
ここでは、アイフルが提供する3種類のカードローン商品の金利について紹介しよう。
それぞれの商品を比較して、自分自身に最適なカードローンを見つけて欲しい。
キャッシングローン | ファーストプレミアム | SuLaLi | |
---|---|---|---|
金利 | 3.0~18.0% | 3.0~9.5% | 18.0% |
利用限度額 | 1万円~800万円 | 100万円~800万円 | 1万円~10万円 |
対象 | 満20歳以上69歳まで | アイフルの利用が初めて 満23歳以上59歳まで | 満20歳以上の女性 |
定期的な収入と返済能力を有する方 |
キャッシングローン
キャッシングローンは、一般的なアイフルのカードローンであり、多くの人に利用されている。
金利は3.0〜18.0%で、他社と比較しても、そこまで大きな差はない。
また、初めて利用する方限定で最大30日間の無利息期間が用意されており、期間中は何度借入しても利息を払う必要がない。
アイフルと他社の金利については、記事後半で詳細に比べていくので参考にしてほしい。
キャッシングローンの対象者は20歳〜69歳の定期的な収入がある方であり、アルバイト等で安定した収入があれば学生や年金受給者でも利用できる。
ファーストプレミアム・カードローン
ファーストプレミアム・カードローンの最大の特徴は、年利3.0〜9.5%で借入が可能なことだ。キャッシングローンと比較しても、数値が低いことが分かる。
ただ、利用するには次の条件を全て満たさなければならない。
①アイフルの利用が初めてでWebから申込した方。
②満23歳〜59歳の方
③高い返済能力を有する方
特に、利用限度額が最低100万円と高額になっていることから、最低300万円程度の年収が必要と考えるべきだ。
アイフルは総量規制を守る必要があり、年収の3分の1を超える貸付はできなくなっている。そのため、年収200万円の人が100万円の利用限度額を希望しても総量規制を超えていることで利用できないのだ。
以下に、ファーストプレミアム・カードローンの利用限度額別の金利についてまとめてあるので、参考にして欲しい。
利用限度額 | 金利 |
---|---|
100万円以上~200万円未満 | 年3.0~9.5% |
200万円以上~300万円未満 | 年3.0~8.5% |
300万円以上~400万円未満 | 年3.0~6.5% |
400万円以上~500万円未満 | 年3.0~5.5% |
500万円以上~800万円 | 年3.0~4.5% |
SuLaLi
SuLaLiは女性専用カードローンであり、女性が安心して利用できるように設計されている。
利用限度額は10万円まで、金利は18.0%で固定されている。
「借りすぎてしまわないか心配」という女性の方が、安心して利用できるように、利用限度額が少額に設定されているのだ。
将来的に増額したい場合は、キャッシングローンに切り替えて増額審査を受けることもできる。
アイフルの金利の決まり方
アイフルをはじめとする一般的なカードローンの金利は「3.0〜18.0%」「3.0%〜9.5%」など、幅を持たせて表示されている。
これは、利用限度額や審査内容に応じて金利が決定されるためだ。一般的に、利用限度額が大きいほど金利は低くなる傾向にあるが、金利は利用者それぞれに設定される。
例えば、日雇いバイト等で収入が不安定な人よりも正社員で毎月一定の収入を得ている人の方が、利用限度額が高く、金利も低くなる傾向がある。
審査結果で高い金利が設定された場合は、自分の状況を見直すことも必要だ。
アイフルの借入額ごとの金利について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にして欲しい。
アイフル 金利50万について詳しく知りたい方はこちら。
アイフルが採用している固定金利の特徴
金利には固定金利と変動金利の2種類があり、アイフルでは固定金利が採用されている。
ここでは、固定金利の特徴について解説するので違いを理解しておこう。
固定金利の特徴
固定金利の特徴は、借入時に設定された金利が返済期間中に変動しない点である。この特徴があることで、アイフルでは返済計画を立てやすくなっている。
アイフルでは、借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式が採用されており、借入直後の残高に応じて返済額が決まる。
完済まで毎月の返済額が変わらず、返済額を増やしたい場合は途中で繰上返済も活用できる。状況に合わせて利用しやすくなっており、アイフルは非常に使いやすい消費者金融だ。
変動金利との違い
変動金利では、金融情勢が変化すれば金利が見直されて途中で変更されることがある。
変動金利は固定金利より低金利の傾向にあるが、これは金利の変動リスクを反映している。
ただ、変動金利は景気の影響を受けて金利が上昇するリスクもある。固定金利のアイフルでは途中で金利が変わらないため、安定して返済を続けることが可能だ。
アイフルの金利の計算方法について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にして欲しい。
アイフル 金利計算について詳しく知りたい方はこちら。
アイフルの金利の抑え方
アイフルの返済にあたって、少しでも返済負担を減らしたいと考える人は多い。そのためには、利息を抑えることが重要である。
そこで、ここからはアイフルの利息を抑える方法について解説する。返済計画を立てる際の参考にしてもらえれば幸いだ。
余裕のあるときに繰上返済を行う
繰上返済とは、毎月行う約定返済とは別に、まとまった金額を追加返済する方法である。
繰上返済で支払った金額は全て元金に充てられるため、その分の支払利息が減って返済総額を効率的に減らすことができる。ボーナスなどで家計に余裕があれば、積極的に活用することをおすすめする。
ただし、繰上返済をしても、約定返済は必ず行う必要がある。繰上返済をして約定返済が滞った場合は、返済遅延扱いとなって遅延損害金が発生するなどのペナルティが生じる。
そのため、繰上返済は無理のない範囲で行うことが重要だ。
過剰な借入をしないように意識する
アイフルは、利用限度額内であれば自由に借入が可能なため、つい借入額が多くなりがちだ。しかし、借入額が増えれば、その分だけ支払利息も増えてしまう。
カードローンはお金を借りられるだけであって、お金が実際に増えているわけではない。返済額を抑えるには、借入を必要最低限に留めることも重要だ。
なるべく短期間で返済する
アイフルの支払利息は、以下の計算方法で算出できる。
この計算式から、支払利息に影響を与えるのは、借入額・金利・借入日数の3つであることが分かる。
借入額を必要最低限にすることや低金利のカードローンを探す以外にも、短期間で返済することで利息は抑えられる。
最低返済額だけを長期間返済していると、元金の減るスピードが遅くなる。返済期間が短くなるほど、支払利息も抑えられるのだ。
アイフルの借入額ごとの金利について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にして欲しい。
アイフル 金利100万について詳しく知りたい方はこちら。
アイフルの利息をシミュレーションで確認しよう
アイフルの利息は、借入額や毎月の返済額でどのように変化するのだろうか。実際にシミュレーションして確認してみよう。
まず、「年利18.0%で10万円を借入し、返済額が毎月4,000円である」という条件でシミュレーションを行う。
この場合の返済総額は12万6,251円であり、支払利息は2万6,251円となる。完済するまでの返済回数は32回で、返済に2年8か月だ。
次に、「年利18.0%で10万円の借入をして返済は毎月5,000円」という条件でシミュレーションを行うと、返済総額は11万9,764円となって、支払利息は1万9,764円となる。完済するまでの返済回数は24回で、返済までの期間を8ヶ月短縮できる。
毎月の返済に1,000円上乗せするだけで、支払利息が6,487円も減少するのだ。
さらに、「年利18.0%で10万円の借入をして返済は毎月1万円」の条件でシミュレーションすると、返済総額は10万9,162円で、支払利息は9,162円まで減少する。完済するまでの返済回数は11回で、1年以内に返済できる。
このように、様々な条件で返済シミュレーションを行うことができる。コツコツ返済することも大事であるが、ある程度短い期間で少しでも多い金額を返済をできるように心がけよう。
アイフルに限らず、多くのカードローン会社では、公式サイトで返済シミュレーションを利用できる。シミュレーションの結果を元に、無理のない返済計画を立ててから利用するのが望ましい。
アイフルの借入額ごとの金利について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にして欲しい。
アイフル 金利20万について詳しく知りたい方はこちら。
アイフルで金利以外に注意すべきポイント
ここまでアイフルの金利について詳しく解説したが、アイフルを利用する際は他にも注意すべきポイントがある。
ここでは、アイフルの利用時に注意すべき点を3つ解説する。
審査に通るためのポイント
アイフルに限らず、カードローンの借入をするには審査に通る必要がある。アイフルの審査基準は公表されていないが、一般的には以下の4点が重視される。
- 利用条件を満たしているか
- 安定した収入があるか
- 他社からの借入件数や金額が多すぎないか
- 信用情報に傷があるか
特に他社からの借入金額や信用情報の傷の有無は、適用金利を決める際にも重視される。
審査通過を目指して、他社からの借入を完済し、信用情報に傷をつけないようにすることが重要だ。これによって金利も下げやすくなる。
返済遅延のデメリット
カードローンの返済が滞ると、信用情報に異動情報が登録される。信用情報とは、クレジットカードやカードローンなどの金融取引に関する個人情報のことだ。
信用情報は、審査の際に必ず確認されるため、返済を延滞すると信用情報に記録が残って新たにカードローンを契約するのが難しくなる。
また、一度登録された延滞情報は最大5年間残り、一度傷ついた信用情報は年数が立たないと回復しない。
返済計画を立てて無理のない範囲で利用し、返済額よりも少し多めの金額を口座に入れておくことが、延滞を防ぐ上で重要だ。
返済手数料の抑え方
アイフルの返済は毎月行わなければならないため、手数料にも注意する必要がある。手数料がかかると支払総額が増えてしまうからだ。
アイフルには、様々な返済方法が用意されているが、中でも手数料が無料となるのはインターネット返済と口座振替(自動引落)の2つである。
特にこだわりがないのであれば、手数料無料の返済方法を選ぶといい。
以下に、アイフルの返済方法の特徴についてまとめているので、参考にして欲しい。
手数料0円 | 外出不要 | 24時間OK | 土日決済OK | カード不要 | |
---|---|---|---|---|---|
インターネット決済 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
(自動引落) | 口座振替○ | ○ | ○ | ||
振込 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
スマホアプリ | ○ | ○ | ○ | ||
提携ATM | ○ | ○ |
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
融資速度 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満20歳以上69歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
アイフルと他の消費者金融の金利を比較
ここまでの説明で、アイフルの金利について詳しく理解できたのではないか。
ただ、他の消費者金融の金利はどうなっているのか、比べてみたいと思った人もいるだろう。
そこで、ここからはアイフルと他の大手消費者金融の金利を比較しながら解説する。
プロミス
プロミスの金利は年4.5〜17.8%となっている。アイフルよりも下限金利は高くなっているが、上限金利はプロミスの方が低い。
また、プロミスでも、初回利用者限定で30日間の無利息期間が活用できる。この時、メールアドレスの登録とWeb明細の利用も併せて必要になるので、覚えておくといい。
金利面については、プロミスとアイフルでそこまで大きな違いはない。
金利 (実質年率) | 年4.5%~年17.8% |
---|---|
審査時間 | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
融資速度 | 最短3分 ※状況によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 以下に該当する場合は収入証明書の提出が求められます。※ ・プロミスの利用限度額が50万円を超える場合 ・プロミスと他社貸金業者の合計借入金額が100万円を超える場合 ・前回プロミスに収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満18歳以上74歳以下(高校生を除く) |
担保・保証人 | 不要 |
レイク
レイクの金利は年4.5〜18.0%となっている。
上限金利はアイフルと同じで、最低金利はアイフルの方が低いので、金利条件はアイフルの方が良い。
これには利用限度額が関係しており、アイフルが最大800万円に対してレイクは最大500万円となっている。
基本的に利用限度額が高いと金利が低くなる傾向にあるため、この利用限度額が影響して最低金利に差が出ているのかもしれない。
また、レイクには以下の3種類の無利息期間がある。
- Web限定の「60日間無利息」
- 「5万円まで180日間無利息」
- 「30日間無利息」
それぞれの無利息期間を利用するには、様々な要件を満たす必要がある。詳細はレイクの公式サイトで確認してみよう。
金利(実質年率) | 年4.5%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短15秒 |
融資速度 | WEBで最短25分融資も可能 (即日融資可能) |
無利息期間 | ・最大60日間(Web申込限定) ・最大180日間(5万円まで) |
借入限度額 | 1万円~500万円 |
収入証明書 | 以下に該当する場合は、収入証明書の提出が求められます。 ・レイクの借入可能額の総額が50万円を超える場合 ・レイクの借入可能額と他社借入額の合計が100万円を超える場合 ・前回レイクで収入証明書を提出してから3年以上が経過している場合 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | ・満20歳~70歳の方 ・安定した収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
アコム
アコムの金利は年3.0〜18.0%で、金利面はアイフルと同じ設定となる。
また、アコムも初回利用者を対象に「30日間金利0円サービス」を実施している。このサービスは契約した翌日から30日間が対象であり、借入開始日からではないため注意が必要だ。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短20分 ※お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。 |
融資速度 | 最短20分 ※お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。 |
無利息期間 | 30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 一部可能 |
申込条件 | 満20歳以上72歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
SMBCモビット
SMBCモビットの金利は年3.0〜18.0%で、アイフルやアコムと同じである。
ただし、SMBCモビットには無利息期間がない。大手消費者金融は無利息期間のサービスが多いため、この点はデメリットとなるかもしれない。
しかし、SMBCモビットではTポイントで返済できるといったように他の消費者金融にないサービスがある。
詳しくはSMBCモビットの公式サイトでチェックしてみよう。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短15分 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります |
融資速度 | 最短即日 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 提出の場合あり |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | ・20歳~74歳 ・安定した収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
アイフルと銀行カードローンの金利を比較
カードローンは、消費者金融以外に銀行でも提供されている。
一般的に銀行カードローンは消費者金融よりも金利が低い傾向にある。また、利用限度額に応じて金利が設定されているため、実際の金利がどれくらいになるか予測しやすい。
しかし、銀行カードローンは無利息期間のサービスを実施しているところは少ない。
ここからは、アイフルと各銀行カードローンを金利面に注目しながら比較していく。
三菱UFJ銀行カードローン
三菱UFJ銀行カードローンの金利は年1.8〜14.6%である。利用限度額ごとの金利は以下のとおりだ。
利用限度額 | 金利 |
---|---|
10万円〜100万円以下 | 年13.6~14.6% |
100万円超200万円以下 | 年10.6~13.6% |
200万円超300万円以下 | 年7.6~10.6% |
300万円超400万円以下 | 年6.1~7.6% |
400万円超500万円以下 | 年1.8~6.1% |
アイフルと比較すると、上限・下限金利のどちらとも低くなっている。
ただし、三菱UFJ銀行カードローンの利用限度額は最大500万円とアイフルよりも低い。
高額融資を受けたい場合は、アイフルを検討してみよう。
金利 (実質年率) | 年1.4%~年14.6% |
---|---|
審査時間 | 最短即日 |
融資速度 | 翌日以降(審査状況による) |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 800万円 |
収入証明書 | 必要 |
WEB完結 | 申込までは可能 |
申込条件 | 満20歳から65歳未満 |
担保・保証人 | 不要 |
楽天銀行スーパーローン
楽天銀行スーパーローンの金利は、年1.9〜14.5%である。利用限度額ごとの金利は以下のとおりだ。
利用限度額 | 金利 |
---|---|
10万円以上100万円未満 | 年14.5% |
100万円以上200万円未満 | 年6.6%~14.5% |
200万円以上300万円未満 | 年3.9%~14.5% |
300万円以上350万円未満 | 年2.9%~12.5% |
350万円以上500万円未満 | 年2.9%~8.9% |
500万円以上600万円未満 | 年2.5%~7.8% |
600万円以上800万円未満 | 年2.0%~7.8% |
800万円 | 年1.9〜4.5% |
利用限度額がアイフルと同じ800万円であり、楽天銀行スーパーローンの方が金利は低くなっている。また、楽天会員だと審査に通りやすくなる等のサービスを受けられる可能性がある。
楽天会員の方は、楽天銀行スーパーローンも選択肢の一つとしてもいいだろう。
金利 (実質年率) | 年1.9%~年14.5% |
---|---|
審査時間 | 最短当日 |
融資速度 | 最短翌日 |
無利息期間 | ー |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
収入証明書 | 必要 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | ・満20歳以上62歳以下の方 ・日本国内に居住している方(外国籍の方は永住権もしくは特別永住権の取得が必要) ・お勤めの方で毎月安定した収入がある方(または専業主婦の方) ・楽天カード株式会社または三井住友カード株式会社の保証を受けることができる方 ※専業主婦やパート・アルバイトの方は60歳以下の方に限定 ※楽天銀行が認めた場合は不要 |
担保・保証人 | 不要 |
みずほ銀行カードローン
最後に比較するのは、みずほ銀行カードローンだ。みずほ銀行カードローンの金利は年2.0〜14.0%であり、限度額毎の金利は以下のようになる。
利用限度額 | 金利 |
---|---|
10万円以上100万円未満 | 年14.0% |
100万円以上200万円未満 | 年12.0% |
200万円以上300万円未満 | 年9.0% |
300万円以上350万円未満 | 年7.0% |
350万円以上500万円未満 | 年6.0% |
500万円以上600万円未満 | 年5.0% |
600万円以上800万円未満 | 年4.5% |
800万円 | 年2.0% |
表のとおり、みずほ銀行カードローンはアイフルよりも低金利であることが分かる。
また、みずほ銀行の住宅ローンを契約している場合は、金利がさらに年0.5%引き下げられる特典がある。
そのため、みずほ銀行の住宅ローンを契約している方は、よりお得にカードローンを利用できるだろう。
金利 (実質年率) | 年2.0%~年14.0% |
---|---|
審査時間 | 最短当日 |
融資速度 | 最短当日 |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
収入証明書 | 不要※50万円以上の借入を希望する場合は必要 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 以下のすべての条件を満たす個人のお客さま ・ ご契約時の年齢が満 20 歳以上満 66 歳未満の方 ・ 安定かつ継続した収入の見込める方 ・ 保証会社の保証を受けられる方 ※ 外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象となります。 ※ 審査の結果によってはご利用いただけない場合がございます。 |
担保・保証人 | 不要※保証会社である株式会社オリエントコーポレーションまたは、アイフル株式会社が審査の上で保証 |
金利を抑えてアイフルを賢く利用しよう
本記事では、アイフルの金利に注目して解説を行った。
アイフルの金利は3.0%から18.0%の間で設定されており、これは他社と比較しても平均的な水準だ。また、個々に設定される金利は審査によって決定され、収入の安定性など個人の属性に応じて変化する。
金利を抑えるには、繰上返済の活用・過剰な借入の抑制・短期間での返済などを意識して実行しよう。また、借入前にシミュレーションを活用して返済計画を立てておくことも重要だ。
アイフルは、緊急でお金が必要な時の頼もしい味方となる。ただ、借入金は必ず返済する必要があり、延滞した場合には様々なペナルティが適用される。
記事の内容を読み返してもらい、アイフルの金利や利息を意識して賢く利用してみてほしい。
金利 (実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
---|---|
審査時間 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
融資速度 | 最短18分 ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 |
無利息期間 | 最大30日間(初回限定) |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
収入証明書 | 以下のいずれかに該当するお客さまは収入証明書が必要 ・当社のご契約が50万円を超えるお客さま ・他社を含めたお借入総額が100万円を超えるお客さま |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 満20歳以上69歳までの定期的な収入がある方 |
担保・保証人 | 不要 |
■アイフルの貸付条件について
※【商号】アイフル株式会社【登録番号】近畿財務局長(14)第00218号【貸付利率】3.0%~18.0%(実質年率)【遅延損害金】20.0%(実質年率)【契約限度額または貸付金額】800万円以内(要審査)【返済方式】借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式【返済期間・回数】借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)【担保・連帯保証人】不要