カードローンを利用したいが、どの会社で借入をしたら良いか判断基準に迷う方も多いだろう。
急ぎで資金が必要な方にとっては、審査にかかる時間も重要なポイントだ。
また、カードローンを比較する際に気をつけたいのは金利だ。
借入金額が大きいほど・返済期間が長いほど金利の影響は大きくなってくる。
大手銀行であるみずほ銀行もカードローンのサービスを行っている。
大手という安心感のあるみずほ銀行カードローンであるが、はたして金利はどのようになっているのだろうか?
みずほ銀行カードローンは金利年2.0%〜14.0%で、Web申込であれば最短当日中に審査回答が得られる。
そこで本記事では、みずほ銀行カードローンの審査にかかる時間をはじめ、申込方法や詳しい手順・審査に通過しやすくするポイントまで解説している。
また、みずほ銀行カードローンと他社の金利の比較についても解説している。
カードローンを賢く利用するためにも、ぜひ最後まで読んでいただきたい。
みずほ銀行カードローンの審査時間はどのくらい?
早急に資金が必要な方にとって、審査にかかる時間は最も気になるポイントだろう。
みずほ銀行のカードローンは申込方法によって、審査時間が異なる。
インターネットの場合は、最短当日に審査結果が届く。店舗や電話の場合は、申込をしてから翌々営業日以降の回答となっている。
自宅からでも最短で審査結果が得られるインターネット申込が最良の方法といえる。
しかし、ここで注意したいのは、必ず当日に回答がもらえるわけではないという点だ。
また、土日祝など銀行が休業している日については審査は行われない。
営業日換算での日数となっているので、その点も頭に入れておくことが必要だ。即日回答がもらえない可能性も考慮して、申し込むようにしてほしい。
みずほ銀行カードローンの申込方法は?
みずほ銀行カードローンに申込をするにはインターネット・店舗・電話の3種類の方法がある。
申込方法によって、審査にかかる時間も異なる。
ここでは、それぞれの申込方法について詳しく解説していこう。
パソコン・スマートフォンからの申込
パソコン・スマートフォンを使用し、インターネットで申込をする方法だ。
自宅にいながら申込をすることができ、審査結果も最短当日に通知される。
他の申込方法と比べてもかなりメリットが大きいといえる。
24時間受付しているので、平日は仕事をしていて店舗に足を運ぶことのできない方にはおすすめの方法だ。
また、みずほ銀行の口座を持っていても持っていなくても利用することができるので、そこも嬉しいポイントだ。
店舗での申込
店舗での申込を希望する方は、みずほ銀行の窓口で申込をすることになる。
自宅の近くにみずほ銀行の店舗がある方ならいいが、そうでない方には少し手間になってしまう。
また、申込をしてから審査結果が回答されるのが翌々営業日以降となってしまう。
そのため、インターネット申込と比べてやや時間がかかってしまう印象がある。
しかし、一方で、わからないことがあればすぐに直接確認することができるのは店舗申込のメリットだ。
インターネットや電話では不安を感じるという方は、店舗で申込をするのもいいだろう。
電話での申込
電話で申込をするときは、みずほ銀行カードローン専用ダイヤルへ電話をすることになる。
その際、本人確認が必要だ。
本人確認をするために、みずほダイレクトご利用カード・普通預金通帳のどちらかが必要だ。
受付時間は平日の9:00〜20:00になる。(祝日・振替休日は利用不可)
窓口と比べて遅い時間まで利用できるのは嬉しいポイントになるだろう。
平日の昼間は仕事をしていて時間が取れない人には、ありがたいと言える。
審査結果の回答は店舗の場合と同様、申込をしてから翌々営業日以降となっている。
また、本人確認が発生するために少々手間のかかる印象の申込方法でもある。
みずほ銀行カードローンの申込から審査結果までの流れ(インターネットの場合)
ここまで、3つの申込方法について解説してきた。
インターネット申込は審査時間や手間を考慮した時に最も効率的な方法だと言える。
平日は仕事をしていて店舗に行く時間が取れないという方も多いはずだ。
そのような方にも、自宅にいながら完結できるインターネット申込をぜひおすすめしたい。
また、みずほ銀行の口座を持っていなくても申込ができるのは非常に嬉しいポイントだ。
ここでは、インターネット申込の手順について解説していく。
スマホやパソコンから申込をする
まずはじめに、みずほ銀行のホームページの申込フォームから申込をする。
インターネット申込は24時間受付しているので安心だ。
インターネット申込の場合は「キャッシュカード兼用型」のみが対象となる。
「カードローン専用型」を希望する方は店舗での申込が必要だ。
「キャッシュカード兼用型」は手持ちのキャッシュカードにカードローン機能を付帯させたものである。
「カードローン専用型」はその名の通り、カードローン専用のカードが届く。
審査の実施
無事に申込を完了したら、審査結果が出るのを待つことになる。
申込内容について、みずほ銀行または保証会社から問い合わせの電話がある場合もある。
会社への在籍確認の電話がくることもあるので、頭に入れておくようにしたい。
連絡が取れない場合、申込が取り下げとなってしまうことがある。
審査結果(仮審査)がメールで通知される
審査が完了すると、みずほ銀行より仮審査の結果がメールにて通知される。
なぜ「仮」になっているかというと、この後の段階で必要書類の登録が必要となる。
この段階ではまだ契約が成立したわけではないのだ。
メールのURLから必要書類を登録
メールのURLを開き、必要書類を登録する。
このときに必要な書類は、利用限度額によって異なる。
利用限度額が50万円以下の場合は、本人確認書類のみで問題ない。
50万円を超える場合は、本人確認書類に加えて年収を確認できる書類のコピーが必要となる。
利用限度額が高いほど金利が安くなりお得に借入が可能なので、50万円を超える額を借り入れたい人も多いだろう。
そんな人たちは、年収確認書類のことを覚えておいてほしい。。
また、みずほ銀行普通預金口座を持っていない方には「みずほダイレクトご利用カード」が送付される。
そのカードの受取が確認された後、カードローン口座の開設とキャッシュカードの送付が行われる。
このように、口座を持っているのと持っていないのとで多少申し込みの流れが違うので注意したい。
契約完了の確認がメールで届く
無事にカードローン口座が開設されたら、口座開設完了および契約内容のメールが届く。
このメールが届いた段階で契約完了となる。仮申込の段階で完了したと間違えないようにしたい。
キャッシュカード兼用型の方は、この時点からカードローンの利用が可能となる。
同様に、みずほダイレクトを利用する場合もこの時点から利用することができる。
カードローン専用型を選択した方は、カードが届き次第利用することが可能だ。
全国のみずほ銀行・提携金融機関・コンビニATMなどで利用することができる。
みずほ銀行カードローンの審査の流れについて詳しく知りたい方はこちら
みずほ銀行カードローンの審査結果の連絡が遅い理由とは?
インターネット申込の場合、最短当日に審査結果が回答されると書いてある。
審査結果が遅れることに不安を感じる方もいるかもしれないが、焦る必要はない。
審査結果の日数は営業日で計算されるということは、見落とされがちである。
土日祝など、銀行が休業している日は審査が行われないため、翌営業日以降となってしまう。
また、本人確認書類との照らし合わせや金利の確定などを担当者が一つ一つ確認していくために時間がかかるのだ。
申込みをする際には、余裕を持った日程を確保することが重要だ。
みずほ銀行カードローンがおすすめの理由
ここからは、みずほ銀行カードローンのおすすめポイントについて詳しく解説しよう。
カードローンを検討している方は消費者金融と銀行、どちらで借入をしたらいいのか迷う方もいるだろう。
そのような方は、以下の表を確認してほしい。みずほ銀行カードローンと、人気の消費者金融との比較である。
手軽に借入できるイメージの強い消費者金融だが、こうして比べて見ると圧倒的に金利に差があるのがわかるだろう。限度額と金利について、詳しく解説していこう。
借入限度額 | 金利 | |
---|---|---|
みずほ銀行カードローン | 800万円 | 2.0%〜14.0% |
プロミス | 500万円 | 4.5%〜17.8% |
アコム | 800万円 | 3.0%〜18.0% |
アイフル | 800万円 | 3.0%〜18.0% |
限度額10万円~800万円
限度額の設定は、100万円未満を希望する場合は10万円・20万円・30万円・50万円のどれかを選ぶことになる。
100万円以上を希望する場合は、100万円〜800万円まで100万円単位で選ぶことができる。
もちろん、審査により希望の限度額を設定できない可能性はあるものの、最大が800万円までというのは嬉しい点だ。
また、一旦上限金額を設定した後でも上限金額を変更することもできる。
その際は再審査が必要となる。
金利年2.0%~14.0%
消費者金融と比較した際、最もメリットを感じられる点が金利だ。
また、みずほ銀行カードローンを利用する際は限度額が高い方が金利が低くなる点にも注目したい。
以下の表を確認してほしい。
50万円を1ヶ月借りると想定した場合のシミュレーションである。
借入限度額 | 10万円〜100万円 | 200万円〜300万円 |
---|---|---|
金利 | 年14.0% | 年9.0% |
利息 | 5753円 | 3698円 |
金利はあくまで想定ではあるものの、5.0%変わるだけでこれだけ利息に差が生じるのだ。
金額が大きくなったり返済期間が長くなったりすれば、この差はさらに広がることとなる。
そう考えると、金利は最重要項目といえる。
この点が、消費者金融と比較した際の最大のメリットとなる。
一旦上限金額を設定した後でも、後から上限を引き上げることも可能だ。
その際は再審査が必要となるが、金利が低くなることを考えると積極的に活用した方が良いだろう。
返済方法は自動引き落としで返済忘れを防げる
返済方法には、毎月の自動引き落としと、好きなタイミングで返済できる任意返済の2つがある。
案外忘れてしまいがちなのが、返済日だ。
もし返済が遅延してしまえば、遅延損害金利率が適用されてしまう。
遅延損害金利率とは、返済が遅延した際に適用される遅延損害金の利率のことである。
支払期日から実際返済した日までの日数分が日割り計算される。
なお、みずほ銀行では遅延損害金利率が年19.9%となっている。
支払が遅延しないためにも自動引き落としを利用すれば、安心して利用することができるだろう。
ぜひとも積極的な利用をおすすめしたい。
金利 (実質年率) | 年2.0%~年14.0% |
---|---|
審査時間 | 最短当日 |
融資速度 | 最短当日 |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
収入証明書 | 不要※50万円以上の借入を希望する場合は必要 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 以下のすべての条件を満たす個人のお客さま ・ ご契約時の年齢が満 20 歳以上満 66 歳未満の方 ・ 安定かつ継続した収入の見込める方 ・ 保証会社の保証を受けられる方 ※ 外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象となります。 ※ 審査の結果によってはご利用いただけない場合がございます。 |
担保・保証人 | 不要※保証会社である株式会社オリエントコーポレーションまたは、アイフル株式会社が審査の上で保証 |
みずほ銀行カードローンの審査完了後はすぐに借入できる?
みずほ銀行カードローンは審査が完了すると、即時借入が可能となる。
キャッシュカード兼用型を選択した場合、普段使っているキャッシュカードをそのまま利用できる。
カードローン専用方を選択した方はカードが届き次第、利用開始となる。
全国のみずほ銀行はもちろん、提携金融機関・ゆうちょ銀行・コンビニATMで利用することができる。
ただ、一部のコンビニATMでは利用できないこともあるので注意が必要だ。
また、利用限度額の範囲内であれば何度でも繰り返し利用することが可能である。
みずほダイレクトを利用している方は、パソコン・スマートフォンから24時間いつでも借入をすることが可能だ。
みずほ銀行カードローンの審査通過率とは?
みずほ銀行カードローンの審査通過率は公開されていないが、消費者金融と比較すると審査が厳しいと考えられる。
消費者金融と比較して金利が低いのは大きな利点だが、その代わり審査基準は厳しくなるのだ。
また、消費者金融と違ってみずほ銀行カードローンの場合は、銀行と保証会社の両方から審査が行われる。
そのため、審査基準がより厳しくなる。
審査に合格できるよう、継続して同じ所で数年働く・他社の借入を期日通り返済するといった対策をしておこう。
みずほ銀行カードローンの審査に通過するためのポイント
みずほ銀行カードローンの審査基準は消費者金融と比べて厳しいとされるが、審査通過率は必ずしも低いわけではない。
これは、あくまで消費者金融と比較した上での話だ。
審査基準を公開していないため、審査に通過するかどうかは実際に審査を受けてみないとわからない。
しかし、審査を通過しやすくなるポイントはある。
これらのポイントを確認し、少しでも審査通過率を向上させるようにしたい。
それでは、審査に通過するためのポイントを一つずつ解説していこう。
書類に不備がないかを確認
まずは、提出する書類に不備がないかを確認することが大切だ。
自身の入力した内容と提出した書類に相違があれば、当然審査に通ることはない。
申込をする前に、今一度誤りがないか確認することは非常に大切である。
虚偽の申告をしない
これも当然のことではあるが、虚偽の申告をしてはいけない。
特に多いのが、審査に通りやすくするために実際の年収よりも高い金額を記入してしまうケースだ。
ほとんどの場合は審査時に嘘が発覚する。
嘘が分かった時点で審査に通らないのはもちろんのこと、信用を失い、今後みずほ銀行カードローンは利用できなくなってしまう。
また、審査時に露呈しなかったとしても、ほぼ必ず後から分かってしまう。
そうなれば、一括で返済を要求されるなどの事態になりかねない。
いずれにせよ、虚偽申告は犯罪行為なので絶対にしてはいけない。
他社の借入額を減らしておく
他社からの借入額を減らしておくことは、審査を通過しやすくする上で大切なポイントだ。
審査の際、申込者に返済能力があるかどうかが重要な要素となってくる。
そのときに他社からの借入額が多ければ、資金に余裕がないと判断されてしまう。
明確な金額は公表されていないものの、年収の1/3以下の借入額だと審査に通りやすくなるといえる。
当然、金額は低ければ低いほど良い。
可能なら他社借入の件数を減らしておく
借入額と同様に、他社からの借入件数も少なければ少ないほど審査を通過しやすいといえる。
理由も借入額と同様だ。
こちらも何件以下なら問題ないという基準は公表されてはいない。
ただ、目安として3件以上の借入があると審査に通過しづらくなってしまうので、注意が必要だ。
在籍確認の電話に対応
みずほ銀行カードローンから、勤務している会社に在籍確認の電話がかかってくることがある。
この電話は、申告した会社に実際に在籍しているかどうかを確認するために行われる。
そのときに対応できなければ在籍確認が取れないということになり、当然審査に通らなくなってしまう。
会社に在籍確認の連絡が来る可能性があることを頭に入れ、速やかに対応するようにすることが必要だ。
複数のローンに同時申込をしない
複数のローンに同時に申込をすると、当然その分だけ返済金額は大きくなる。
ローンの支払い残高が多ければ、資金に余裕がないと見なされて審査通過率は低くなってしまう。
カードローンを利用したければ他のローンは組まないようにするなど、総合的に考えることが必要だ。
カードローンを借りるならみずほ銀行カードローンがおすすめ
これまで、みずほ銀行カードローンの審査時間や申込方法、審査通過率を上げる方法などを詳しく解説してきた。
みずほ銀行カードローンの最大のメリットは、その低金利にある。
借入金額が大きかったり返済期間が長かったりするほど、利息額も大きくなる。
多少の金利の差だとしても、長期的に考えれば大きな金額になってしまうこともある。
少しでも金利が低い会社でカードローンを利用するのが賢い使い方といえる。
そのため、みずほ銀行カードローンを選ぶのは非常に良い選択だ。
ただし、注意点もある。
金利が低い代わりに、消費者金融と比べて審査が厳しくなっている
審査の通過基準については公表されていないため、実際に申込をしてみなければわからない。
だが、審査に通過しやすくするポイントについては上記に記載している。
そのポイントを押さえた上で、実際に申込をするようにしたい。
結論として、カードローンの利用を考えているのなら、みずほ銀行カードローンは非常に良い選択肢だといえるだろう。
どの会社にしようか迷っている方には、ぜひともおすすめしたい会社だ。
金利 (実質年率) | 年2.0%~年14.0% |
---|---|
審査時間 | 最短当日 |
融資速度 | 最短当日 |
無利息期間 | なし |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
収入証明書 | 不要※50万円以上の借入を希望する場合は必要 |
WEB完結 | 可能 |
申込条件 | 以下のすべての条件を満たす個人のお客さま ・ ご契約時の年齢が満 20 歳以上満 66 歳未満の方 ・ 安定かつ継続した収入の見込める方 ・ 保証会社の保証を受けられる方 ※ 外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象となります。 ※ 審査の結果によってはご利用いただけない場合がございます。 |
担保・保証人 | 不要※保証会社である株式会社オリエントコーポレーションまたは、アイフル株式会社が審査の上で保証 |