クレジットカードの審査に落ちた!審査落ちの原因と対処法は?|再申込はいつ?通過率を上げる手順も紹介

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クレジットカードには必ず審査がある。

その審査に落ちた場合、どうすればカードを所有できるのか気になっている人も多いだろう。

そこで本記事では、クレジットカードの審査に落ちる原因と、落ちた場合の対処法について解説する。

たとえ審査に落ちたとしても、諦めずに本記事で紹介する対処法を試してみてほしい。

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目次

クレジットカードの審査に落ちる原因7つ

まずは、クレジットカードの審査に落ちる原因を整理していこう。

主な原因は7つ考えられる。

該当する項目がある場合は、カード申込前に対処しよう。

申込条件を満たしていない

クレジットカードにはそれぞれ、申込条件が定められている。

主な申込条件は年齢・年収だが、年収については定めていない場合もある。

たとえばイオングループが発行しているクレジットカードは、「18歳以上で電話連絡可能な方(高校生を除く)」を申込条件としている。

一方で、「20歳以上で本人に安定継続収入があること」ことを申込条件としているカードもある。

このように申込条件を年齢のみとしているカードもあれば、年齢と年収まで条件を指定しているカードもある。

カードの申込条件を満たしていなければそもそも申し込むことができず、審査に通過することはない。

気になるカードの申込条件を満たせているかどうか、まずはチェックしよう。

キャッシング枠を高く設定している

クレジットカードにはキャッシングサービスが搭載されている。

キャッシングとは、カード発行会社が提供している借入サービスだ。

ATMなどから現金を引き出すことができ、借入金額は利息を含めて支払う必要がある。

カードを申し込む際に、キャッシング枠を設定する項目がある。

このキャッシング枠を高く設定していると、審査に落ちる可能性が高くなる。

というのも、キャッシングサービスは貸金業者に該当するため、総量規制の対象になる。

「年収の3分の1を超えた貸付をしてはいけない」という法律(総量規制)が適用されるため、クレジットカードの審査は厳しくなってしまうのだ。

キャッシングサービスを利用する予定がなければ、カードを申し込む際のキャッシング枠は0円で設定しよう。

利用する予定があっても、キャッシング枠を低めに設定する方が審査に通りやすくなる。

収入が安定していない

カード発行会社ごとの審査基準は公表されていないが、「安定した収入があること」は最低限の審査基準の1つだ。

年収についての申込条件を定めていないカード発行会社でも、審査時に年収をしっかりチェックしている。

一般的には、300万円以上の安定・継続した年収があればクレジットカードの審査に通る可能性は高い。

それ以下の年収や収入が安定しない場合は審査に落ちるかもしれないので注意しよう。

ただし、収入が安定していないからといって審査に通らないわけではない。

中にはパート・アルバイトや主婦(主夫)の発行実績の多いカードも存在する。

例えばセブン – イレブンなどのコンビニや対象の飲食店で最大7%ポイント還元される三井住友カード(NL)は、初回の限度額が10-30万円と低めに設定される代わりに、パート・アルバイトや主婦(主夫)でも審査に通りやすい。

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金融機関からの借入金額が多い

クレジットカードの発行を申し込むと、カード発行会社は申込者のクレヒスをチェックしている。

クレヒスとは「クレジット・ヒストリー(信用取引の履歴)」のことであり、信用取引にかかわるさまざまなことが記録されている。

主に記録されているのは金融機関からの借入や申込履歴、スマホ代金の支払い履歴などだ。

カード発行会社がクレヒスをチェックした際に、金融機関からの借入金額が多い人は審査通過が難しくなるかもしれない。

金融機関からの借入金額が大きいと返済能力が低いと判断される可能性があるからだ。

ただし、住宅ローンや車のローンなどを組んでおり、返済期日をしっかりと守っていれば逆にクレヒスの評価が上がる。

借入金額が多いという理由だけで審査に落とされることはなく、総合的に判断するための材料になる。

同時に複数のカードに申し込んでいる

クレヒスにはクレジットカードの申込情報も記録されている。

全てのカード発行会社でその情報は共有されているので、同時に複数のカードに申し込んでいると、「返済能力が低いのではないか」と警戒される可能性がある。

ただし、年収額とクレヒスの評価が高い人の場合は、同時に複数のカードに申し込んでも審査に通過する可能性が高い。

つまり、同時に複数のカードに申し込んだからといって必ず審査に落ちるわけではないのだ。

あくまでも総合的に判断するための材料になっていることを覚えておこう。

クレヒスに傷がある

「クレヒスに傷がある」とはどういう状態かといえば、主に次のような場合が挙げられる。

  • クレジットカードの支払い延滞
  • 短期間でカードの発行・解約を繰り返す
  • 何度も審査に落ちている
  • 換金性の高い高額商品を多数購入している
  • 金融機関からの借入の返済延滞や踏み倒し
  • スマホ代金の支払い延滞や踏み倒し
  • 多数の消費者金融に同時申込している

クレヒスの傷に明確な判断基準はないため、カード発行会社ごとに傷がついているかどうかは判断される。

カード発行会社の判断基準が公開されていない以上、上記の行為はすべて行わないようにすべきと言える。

借入金やスマホ代金の支払いの延滞などを既にしてしまった人は、延滞金を支払うなどすぐに対処するようにしよう。

クレヒスが積み上がっていない

クレヒスは傷がなければ評価が高いというわけではない。

つまり、クレヒスが積み上がっていない人はカード発行会社の判断根拠が少ない状態となっている。

逆に、クレヒスが積み上がっていると言えるのは、以下のような人を指す。

  • クレジットカードを長年利用して期日通りにしっかりと支払いを行っている
  • 住宅ローンやカーローンなどの借入金をきっちり返済している

成人したばかりの人や初めてクレジットカードを発行する人はクレヒスが積み上がっていない状態と言える。

そうした人でも審査に通りやすいカードを選ぶことで、無事に利用できる可能性を高めることができるのだ。

再申込はいつがベストか?“待つ”ことが最短ルート

クレジットカードの審査に落ちた直後は、同条件で再挑戦しても結果は変わりにくい。

申込情報や照会履歴は一定期間、信用情報に記録が残るためだ。

まずは前回申込日から十分なインターバルを置くことを前提に、原因を一つずつ潰していこう。

前回よりも通過可能性が上がる具体的な変化——キャッシング枠0円での申込、他社借入の解消、勤務先や収入などの安定材料の提示——を用意できてから動くべきである。

やみくもに枚数を重ねるより、情報がクリアになった一点突破のほうが早い。

信用情報を確認するには?記録はどれくらいの期間残る?

信用情報機関で自己情報を開示すれば、延滞・異動・多重申込の記録が確認できる。

異動情報がある場合は解消から一定期間の経過が必要であり、短期での逆転は難しい。

具体的な保有期間は利用日から6ヶ月間とされている。

そのため、この期間内に複数社へ申し込むと“急いで資金を求めている”とみなされ、審査も不利になりやすい。

また、直近の携帯端末割賦の支払遅延も見落とされがちなNG要因である。

なお、開示結果に誤りがあれば、訂正の手続きを行おう。

審査落ちの原因を見直す属性別のポイント

学生は、どうしても「安定収入」の項目が審査上弱点になりやすい。

そのため、キャッシング枠を0円に、利用枠も低めに、家族の固定電話や在籍確認が取りやすい連絡先の指定など、それ以外の項目を整えることが効く。

専業主婦(主夫)の場合は世帯収入の申告方法と、引き落とし口座の残高・入出金の健全さを整えておきたい。

また、個人事業主・フリーランスなら、確定申告書や納税証明など“継続性の裏付け”を添えると評価が安定する。

いずれの属性でも、直近の他社借入やクレヒスの未成熟が審査通過率を押し下げるため、時間を味方につける発想が重要だ。

クレジットカードの審査に落ちた場合の対処法

クレジットカードの審査に落ちた場合の対処法 クレジットカードナビ

クレジットカードの審査に落ちる原因に注意しても、審査に落ちることはある。

その後はカードを発行できないかというと、そんなことはない。

ここでは、カードの審査に落ちた場合の対処法を紹介する。

しばらく他のカードに申し込まない

クレジットカードの審査に落ちたら、しばらく他のカードに申し込まないのが懸命だ。

「審査に落ちた」という情報はクレヒスに記録されないが、カードの申込情報は記録される。

そこから、カード会社が「審査に落ちた」ことを推測するのは簡単だ。

そのため、カードの審査に落ちてからすぐに他のカードに申し込んでも、「他社の審査に落ちた人」として評価が下がる。

カードの審査に一度落ちると、他のカードを申し込む際にも影響することを覚えておこう。

では、どれくらい期間を開けば良いかというと一般的には「6ヶ月」だ。

カードの申込情報はクレヒスに6ヶ月間記録されるためである。

それを過ぎればカードの申込情報を見られることはないため、審査通過の可能性を上げられる。

ただし、前回のカード申込と状況が変わっていなければ審査に通過する可能性は低いので注意しよう。

審査に通りやすいカードを選ぶ

当たり前のことだが、「審査に通りやすいカード」を選ぶことで審査に落ちた人でもクレジットカードが利用できることがある。

全てのクレジットカードには審査があり、審査基準が甘いカードというのは存在しない。

しかし、世間一般的に審査に通りやすいと言われているカードならある。

そうしたカードに申し込めば審査に通る可能性が高い。

ちなみに、審査に通りやすいと言われているのは大手小売企業が発行している「流通系カード」だ。

イオンカードや楽天カードなどがこれに該当する。

実際にアルバイトやパート、主婦(主夫)、または無職の人でも発行実績があり、他のカードに比べて審査通過の可能性が高いと言える。

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金融機関からの借入金額を減らす

金融機関からの借入金額が多い人は、減らす努力をしてみよう。

ただし、住宅ローンや車のローンを組んでいる人は、きっちり返済すればクレヒスの評価が高まる。

そのため、無理に月々の支払い金額を増やす必要はない。

問題は、消費者金融からの借入が多いケースだ。

消費者金融の利用者は銀行やローン会社からの融資を断られた人が多い。

なので、カード発行会社も消費者金融からの借入が多いとどうしても警戒してしまう。

一方で借入金額を減らし、返済能力を証明できればクレヒスの評価が高まる可能性はある。

借入金額を減らしてから再度カード発行を申し込むと、審査に通過することがあるので試してみてほしい。

クレヒスを積み重ねる

クレジットカードの審査に落ちても数ヶ月カード発行を我慢できる人は、クレヒスを地道に積み重ねていこう。

審査の際、カード発行会社は借入額よりも「期日通り返済できているか」を重視する。

つまり、あえて借入をして期日通りにきっちり返済すればクレヒスが積み上がり、審査時の信用度も増す。

これなら、半年足らずでクレヒスの信用度を上げることも可能だ。

消費者金融や銀行のカードローンを使った借入に抵抗がある人は、「スマホ代金の分割払い」を利用しよう。

大手スマホキャリアやAppleストアなどは、スマホ代金の分割払いを手数料無料で提供している。

スマホは生活必需品なので購入して困ることはなく、なおかつ月々の代金支払いでクレヒスを積み上げられる。

非常に便利なので、積極的に活用すべきだろう。

審査に「通りやすい」クレジットカードの選び方と注意点

クレジットカード審査の通りやすさは発行会社の審査ポリシーと、申込者の属性の相性で決まる。

年会費無料の一般カードや、流通・信販系、およびオンライン完結の本人確認に対応しているクレジットカードは比較的審査に通りやすく、初回の一枚として現実的である。

例えばイオンカード(WAO一体型)なら、「18歳以上で電話連絡可能な方」なら誰でもカードを申し込める

手続きもWeb完結で、流通系カードの中でも比較的審査に通りやすいカードとされている。

逆に、ゴールド以上や銀行系プロパーは、クレヒスが薄い段階では回り道になりうる。

なお、広告コピーの「必ず通る」「審査激甘」といった表現を鵜呑みにしてはいけない。

まずは審査に“通りやすい”カードを1枚目に選び、半年〜1年で利用実績を積み上げてから、上位カードへ段階的に乗り換えるのがおすすめだ。

  • 高校生の方は、卒業年度の1月1日以降であればお申込みいただけます。

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それでも今すぐ決済手段が必要なら——代替手段との使い分け

一度審査に落ちてしまった場合、改めてクレジットカードの申し込みをするには一定の期間が必要になる。

「今この瞬間にどうしても決済手段を用意したい」ということなら、目的に応じて代替手段を使うのが現実的である。

例えば銀行口座連動のデビットカードなら審査がなく、ネット決済やタッチ決済にも幅広く広く対応している。

また、チャージ式のプリペイドカードは限度枠が読みやすく家計管理に向く

なお、保証金を預けるデポジット型クレジットカードは、コストや利用条件を確認したうえで選ぼう。

審査なしクレジットカード」はあるのか――結論と代替の選び方はこちら。

クレジットカード作成時には審査に落ちた場合の対処法を事前に把握しておこう

まとめ クレジットカードナビ

本記事ではクレジットカードの審査に落ちる原因と、審査に落ちた場合の対処法などについて解説した。

今回紹介した審査に通りやすいクレジットカードは、あくまで「審査に通りやすい」のであり、必ず審査に通るわけではないので注意しよう。

ただし、紹介したカードは世間一般的に審査に通りやすいものとして知られている。

そのため、一度審査落ちした人や審査通過が不安な人もチャレンジする価値はある。

特に、イオンカード(WAON一体型)や三井住友カード(NL)はお得な新規入会キャンペーンを実施しているため、この機会を逃さないでほしい。

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