個人事業主のクレジットカード、確定申告が楽になるのはどれ?おすすめ3枚

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「経費とプライベートの支出がごちゃ混ぜで、毎月の帳簿整理に時間を取られている…。」「確定申告のたびに膨大な領収書と格闘し、仕訳作業だけで数日を費やしている…。」

個人事業主なら、一度はこうした悩みを抱えたことがあるだろう。

事業用とプライベート用のクレジットカードを分ければ、こうした経理に関する悩みを整理しやすくなる。

この記事では、個人事業主におすすめのカードや選び方のポイントを徹底解説。

審査対策、経理・仕訳の実務まで、個人事業主が知っておきたいポイントを整理して解説する。

あなたに最適な一枚を見つけて、お得にポイントを貯めながら、面倒な経理作業から解放されよう。

目次
この記事の監修者
クレジット S 編集長 / FP

国内メガバンク出身/AFP認定者。金融知識と10枚以上のカード活用実績を元に、忖度のない情報を発信中。

まずは結論!個人事業主におすすめのクレジットカード3選【PR】

時間がない方のために「個人事業主がまず注目したいクレジットカード3選」をさっそく紹介しよう。

スクロールできます
目的年会費無料出張・旅行で使える特典やマイルステータスと信頼性
おすすめカード三井住友カード ビジネスオーナーズ
(一般)
セゾンプラチナ・ビジネス・
アメリカン・エキスプレス®・カード
ダイナースクラブ
ビジネスカード
公式サイト

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年会費
(税込)
無料※133,000円※233,000円
最大の特徴低コストで事業用カードを持てるSAISON MILE CLUB登録時はJALのマイル還元率が最大1.125%
プライオリティ・パスに無料登録できる
「対象レストランで2名以上の利用で1名無料」などグルメ・旅行関連の優待が充実
  1. 三井住友カード ビジネスオーナーズ(一般)は年会費永年無料
  2. 初年度無料

三井住友カード ビジネスオーナーズ(一般)

低コストで始めたいなら、三井住友カード ビジネスオーナーズ(一般)は有力候補だ。

年会費永年無料で持ちやすく、基本的なビジネス向けサービスも備えている。

開業直後でコストを抑えたい個人事業主でも導入しやすい一枚だ。

条件達成で16,000相当
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※カード入会月+3ヵ月後末までに30万円利用でポイントプレゼント
※お申し込み前に実施期間、条件等については必ずそれぞれの詳細ページをご確認ください。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

また、旅行や出張で使える特典・マイルを重視するなら、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードを選ぼう。

SAISON MILE CLUB登録時はJALのマイルが最大1.125%で貯まりやすく、対象の空港ラウンジが使える「プライオリティ・パス」にも無料で登録できる。

コンシェルジュ・サービスなど、プラチナならではの付帯サービスも年会費33,000円(税込)で利用できる。

初年度年会費無料
\ 最短3営業日で発行できる/

ダイナースクラブ ビジネスカード

そして、ステータスと信頼性を求めるなら、ダイナースクラブ ビジネスカードがおすすめ。

ダイナースブランドによる高いステータスを備えつつ、接待や会食で活躍するグルメ特典が充実しており「実利」の面でも強い。

さらに一律の利用限度額が設定されておらず、事業規模に応じて柔軟な決済対応が可能だ。

高額な仕入れ・設備投資など、大きな支払いを控えている人も検討してみよう。

初年度年会費無料!

\条件達成で 5,000キャッシュバック/

個人事業主が事業用クレジットカードを持つべき3つの理由

事業用クレジットカードを持つことで、以下3つのメリットが得られる。

単に「ポイントが貯まる」だけがクレジットカードのメリットではない。

以下で詳しく見ていこう。

① 経理作業が圧倒的に楽になる

事業費の支払いを一枚のカードに集約すれば、利用明細がそのまま経費の記録になる。

月末に領収書を集めて手作業で記帳する必要はない。

さらに会計ソフトと連携すれば、カードの利用データが自動的に取り込まれ、仕訳作業を進めやすくなる。

確定申告の時期になっても、膨大な領収書と格闘する必要もなくなるだろう。

カードの利用明細を見れば、いつ、どこで、何にいくら使ったかが整理しやすい。

経理にかかる時間を短縮しやすい。

② 資金繰りに余裕が生まれる

クレジットカードは、締め日と引き落とし日の間に支払いまでの猶予が生まれる。

たとえば「25日締め・翌月末払い」のクレジットカードなら、月初に10万円の備品を購入しても、実際の引き落としは翌月末だ。

その間に売上が入金されれば、手元資金を減らさずに必要な支出ができる。

高額な仕入れや急な出費にも対応しやすくなり、キャッシュフローに余裕が生まれるのだ。

③ 経費でポイントが貯まりお得

クレジットカードなら備品購入、広告費、公共料金、サーバー代、通信費など、事業で発生する支払いでポイントが貯まる。

還元率1.0%のカードなら、年間200万円の経費で2万円分のポイントが貯まる計算だ。

貯まったポイントは備品購入に充てたり、旅費に使ったりすれば、実質的なコストカットになる。

現金払いでは得られない、カード決済ならではのメリットだ。

【2026年目的別】個人事業主におすすめのクレジットカード徹底比較14選

ここからは、個人事業主におすすめのクレジットカード14枚を徹底比較していく。

当編集部では、以下5つの基準を総合的に評価し、個人事業主にとって本当に価値あるカードを厳選しました。

評価項目配点比重評価内容
コストパフォーマンス35%年会費の金額有料の場合は年会費以上の価値があるか
ポイント還元率20%基本還元率の高さや特定店舗での還元率の高さ
特典・付帯サービス20%空港ラウンジ、保険、優待等の質や量は十分か
申し込みやすさ15%設立直後でも申し込めるか、必要書類は少ないか
会計ソフト連携10%freee、弥生、マネーフォワードに対応しているか

編集部が厳選!特におすすめのビジネスカード

数あるビジネスカードの中でも、まずは当サイトがとくにおすすめする3枚を紹介する。

あなたのスタイルに合った1枚を選んでみてほしい。

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド

三井住友カード
ビジネスオーナーズ ゴールド

ここがおすすめ!

  • 年間100万円以上の利用で
    翌年以降年会費永年無料
  • さらに10,000ポイントがもらえる
  • 国内主要空港のラウンジを
    無料で利用可能
  • 高セキュリティの
    ナンバーレス仕様

公式サイトを見る

還元率年会費(税込)
0.50〜2.0%※15,500円
年間100万円以上の利用で
翌年以降永年無料※2
申込条件与信タイプ
満18歳以上の法人代表者・
個人事業主
個人与信
必要書類利用可能枠
本人確認書類〜500万円※3

条件達成で55,000相当の
Vポイントプレゼント!

※カード入会月+3ヵ月後末までに120万円利用でポイントプレゼント

  1. 対象の三井住友カードで条件達成し、対象のご利用をすることが条件です。
  2. 年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください
  3. 所定の審査がございます。

年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になる点が、このカードの最大の魅力だ。

月額約8.4万円の経費利用は、事務所の家賃や備品などの支払いに使えば十分到達できるライン。

クリアすれば空港ラウンジや手厚い保険といった、ゴールドカードの特典を実質コストゼロで受けられる。

しかも、年間100万円を利用した翌年は10,000ポイントものボーナスが付与されるのもメリットだ。

「年会費無料カードでは物足りないが、高額な年会費には抵抗がある」層のニーズに応えるバランスの良さが高評価につながった。

  • 年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

セゾンコバルト・ビジネス・
アメリカン・エキスプレス®・カード

ここがおすすめ!

  • 年会費無料
  • 審査に登記簿謄本・決算書が不要
  • 新規入会・利用でAmazonギフトカード最大8,000円分プレゼント
  • 加盟店で還元率4
    (AWS・エックスサーバー等)

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還元率年会費
0.50〜2.0%無料
申込条件与信タイプ
個人事業主・法人代表者個人与信
必要書類利用限度額
本人確認書類30万〜500万円

新規入会・利用
\最大
8,000相当プレゼント! /

年会費無料でありながら、ウェブサービスの利用が多い事業に向くカードだ。

対象のウェブサービスの利用でポイントが通常の4倍(2.0%)になる。

Web関連の支出が多い個人事業主ほど、相性を見極めやすい一枚だ。

「特定のニーズに応える専門性の高い1枚」として、当サイトが自信を持っておすすめする。

ダイナースクラブ ビジネスカード

ダイナースクラブ ビジネスカード

ここがおすすめ!

  • 利用限度額は一律の
    上限なしで個別設定
  • 初年度年会費無料
  • 国内外の1,600ヶ所以上の
    空港ラウンジ無料利用可能
  • 従業員の追加カードは
    2枚まで無料発行

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還元率年会費(税込)
1.0%27,500円
申込条件与信タイプ
法人代表者・個人事業主個人与信
必要書類利用限度額
本人確認書類個別設定(上限なし)

初年度年会費無料!

\条件達成で 5,000キャッシュバック/

利用可能枠は一律の制限ではなく、会員ごとの利用状況などに応じて個別に設定される。

事業が軌道に乗ってきた個人事業主にとって心強いポイントだ。

また、厳選されたレストランでコース料理を2名以上で予約すれば1名分が無料になるグルメ優待は、接待や会食の多い人にとって年会費以上の価値を生む。

登記事項証明書や決算書の提出は不要で、個人事業主でも申し込みしやすい。

「ステータス」と「実利」を両立させたい個人事業主におすすめの一枚だ。

個人事業主向けクレジットカード 総合比較表(全14選)

14枚のカードを一覧で比較できるよう、主要スペックを表にまとめた。

スクロールできます
クレジットカード公式サイト年会費
(税込)
基本還元率主な特典・特徴会計連携
三井住友カード
ビジネスオーナーズ
(一般)

公式サイトで
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無料※10.5%年会費永年無料

対象の三井住友カードとの組み合わせで対象の利用は最大1.5%還元
セゾンプラチナ・ビジネス・
アメリカン・エキスプレス®・
カード

公式サイトで
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33,000円※20.5%プライオリティ・パス付帯

コンシェルジュ・サービス
ダイナースクラブ
ビジネスカード

公式サイトで
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33,000円100円=1ポイント対象レストランのコースを2名以上利用時1名分無料

国内空港ラウンジ無料
JCB CARD Biz ONE無料1.0%資金管理ツール「Cashmap」が利用可能

Amazon・ビックカメラなど対象店はポイントアップ
セゾンコバルト・ビジネス・
アメリカン・エキスプレス®・
カード

公式サイトで
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無料0.5%対象のウェブサービス利用時は最大2%の高還元
三井住友カード
ビジネスオーナーズ
ゴールド

公式サイトで
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5,500円※30.5%年間100万円以上の利用で10,000円分のボーナスポイント付与
Airカード5,500円1.5%基本還元率1.5%の高還元
マネーフォワード
ビジネスカード
無料※51.0%マネーフォワード関連の支払いで3%還元
オリコ EX Gold for Biz S3,300円※20.6%手荷物宅配など旅行系サービスが充実
アメックス・
ビジネス・ゴールド
49,500円1.0%空港ラウンジ無料

最高1億円の旅行傷害保険など旅行系サービスが充実
楽天ビジネスカード

公式サイトで
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2,200円※41.0%楽天市場で3%の高還元
アメックス・
ビジネス・グリーン
13,200円1.0%会計ソフトと連携でき、スタンダードな付帯サービスを利用できる
ラグジュアリーカード
チタン

公式サイトで
詳細を見る
 

55,000円1.0%対象レストランが1名分無料(2名以上利用時)

24時間対応コンシェルジュサービス付帯
freee Mastercard無料なしfreee会計との連携を前提に使いやすい
  1. 三井住友カード ビジネスオーナーズ(一般)は年会費永年無料
  2. 初年度無料
  3. 年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください
  4. 個人向けの「楽天プレミアムカード(年会費11,000円)」の利用も必要
  5. 1年間に1度以上の利用があれば年会費無料。1年間に1度も利用がない場合は1,000円(税抜)

この表を参考に、年会費、還元率、特典のバランスを見極めてほしい。

個人事業主向けクレジットカードランキング

それではここから、14枚のカードのメリット・デメリット、どんな人におすすめかを個別に紹介する。

当サイトおすすめの3枚が合わないと感じた方は、自分に合った1枚がないかチェックしてみよう。

三井住友カード ビジネスオーナーズ(一般)

三井住友カード ビジネスオーナーズ

ここがおすすめ!

  • 年会費永年無料
  • 審査に登記簿謄本・決算書が不要
  • 年間100万円利用で
    10,000ポイント

公式サイトを見る

還元率年会費
0.50〜1.5%※1永年無料
申込条件与信タイプ
満18歳以上の法人代表者・
個人事業主
個人与信
必要書類利用可能枠
本人確認書類〜500万円※2

条件達成で16,000相当
\Vポイントプレゼント! /

※カード入会月+3ヵ月後末までに30万円利用でポイントプレゼント
※お申し込み前に実施期間、条件等については必ずそれぞれの詳細ページをご確認ください。

  1. 対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。
  2. 所定の審査がございます。
メリット年会費永年無料

登記簿謄本・決算書提出不要で申し込みやすい

対象の三井住友カードとの2枚持ちで対象の利用は最大1.5%還元
デメリット基本還元率0.5%とやや低め

空港ラウンジなどの付帯特典は限定的

こんな人におすすめ

  • 開業直後でコストを最小限に抑えたい個人事業主
  • まずは事業用カードを試してみたい初心者
  • 個人カードと事業用カードを2枚持ちしたい人

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス ®・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・
アメリカン・エキスプレス®・カード

ここがおすすめ!

  • 初年度年会費無料
  • 利用限度額最大1,000万円
  • SAISON MILE CLUB登録で
    JALのマイル還元率
    最大1.125
  • プライオリティ・パス付き
    世界各地の空港ラウンジを利用可能

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還元率年会費(税込)
0.50〜2.0%初年度:無料
次年度以降:33,000円
申込条件与信タイプ
個人事業主・法人代表者個人与信
必要書類利用限度額
本人確認書類5万〜1,000万円

初年度年会費無料
\ 最短3営業日で発行できる/

メリットプライオリティ・パスで1,700ヵ所以上のラウンジ等が利用可能

SAISON MILE CLUB登録時はJALのマイル還元率最大1.125%と高水準

コンシェルジュ・サービスが付帯
デメリット年会費33,000円(税込)

基本還元率は0.5%とやや低め

こんな人におすすめ

  • 出張が多くマイルを効率的に貯めたい個人事業主
  • 空港ラウンジやコンシェルジュ・サービスなど付帯特典を重視する人
  • プラチナカードのステータスを手頃な年会費で手に入れたい人

ダイナースクラブ ビジネスカード

ダイナースクラブ ビジネスカード

ここがおすすめ!

  • 利用限度額は一律の
    上限なしで個別設定
  • 初年度年会費無料
  • 国内外の1,600ヶ所以上の
    空港ラウンジ無料利用可能
  • 従業員の追加カードは
    2枚まで無料発行

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還元率年会費(税込)
1.0%27,500円
申込条件与信タイプ
法人代表者・個人事業主個人与信
必要書類利用限度額
本人確認書類個別設定(上限なし)

初年度年会費無料!

\条件達成で 5,000キャッシュバック/

メリット対象レストランでコース料理1名分無料のグルメ優待

国内外1,700ヵ所以上の空港ラウンジ無料

利用限度額に一律の制限がなく個別の事情に応じて設定
デメリット年会費33,000円(税込)が発生

加盟店では国際ブランドの対応状況を確認したい

こんな人におすすめ

  • 接待や会食でグルメ優待を活用したい人
  • ステータス性の高いカードを持ちたい人
  • 日常の買い物を基本還元率の高い別のカードで分けても良い人

JCB CARD Biz ONE

JCB CARD Biz 一般

ここがおすすめ!

  • Amazonなどの特約店では
    最大10.0%還元
  • 審査に登記簿謄本・決算書が不要
  • 弥生・freee等の会計ソフトと連携できる
  • ETCカードは年会費無料で発行可能
還元率年会費(税込)
0.50〜10.0%初年度:無料
翌年以降:1,375円
申込条件与信タイプ
18歳以上の法人代表者・
個人事業主
個人与信
必要書類利用限度額
本人確認書類10万〜500万円

※還元率は交換商品により異なります

メリット年会費が永年無料

基本還元率1.0%と高水準

最短5分で即時発行
デメリット各種保険が付帯しない

追加カードが発行できない

こんな人におすすめ

  • 高還元率で効率的にポイントを貯めたい個人事業主
  • 今すぐにカードを使い始めたい人
  • 旅行や出張の機会がほとんどない人

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

セゾンコバルト・ビジネス・
アメリカン・エキスプレス®・カード

ここがおすすめ!

  • 年会費無料
  • 審査に登記簿謄本・決算書が不要
  • 新規入会・利用でAmazonギフトカード最大8,000円分プレゼント
  • 加盟店で還元率4
    (AWS・エックスサーバー等)

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還元率年会費
0.50〜2.0%無料
申込条件与信タイプ
個人事業主・法人代表者個人与信
必要書類利用限度額
本人確認書類30万〜500万円

新規入会・利用
\最大
8,000相当プレゼント! /

メリット年会費が無料

対象のウェブサービスで2.0%の高還元

追加カードも無料
デメリット基本還元率0.5%と標準的

空港ラウンジなど旅行系特典はなし

こんな人におすすめ

  • WebデザイナーやプログラマーなどIT系フリーランス
  • AWSやクラウドサービスの利用額が大きい人
  • 旅行や出張の機会が少ない人

Airカード

Airカード

ここがおすすめ!

  • 還元率がいつでも1.5
  • リクルート系サービスならさらにポイントアップ
  • Pontaポイント・dポイントに交換して使える
  • 加盟店で還元率4
    (AWS・エックスサーバー等)
還元率年会費(税込)
1.5%5,500円
申込条件与信タイプ
個人事業主・法人代表者個人与信
必要書類利用限度額
本人確認書類
登記事項証明書
500万円
メリット基本還元率1.5%と高水準

リクルートポイントが貯まりやすい

AirペイやAirレジを使う事業と組み合わせやすい
デメリット年会費5,500円(税込)

追加カードは3,300円(税込)

こんな人におすすめ

  • リクルート関連のサービスを頻繁に使う個人事業主
  • 基本還元率の高さを最優先する人
  • AirペイやAirレジを導入している店舗経営者

マネーフォワード ビジネスカード

マネーフォワード ビジネスカード

ここがおすすめ!

  • 最大3.0ポイント還元
  • バーチャルカードを無制限に無料で発行できる
  • チャージ用口座への入金で利用上限なし
  • 1回の決済も最大1億円まで可能
還元率年会費(税込)
1.0〜3.0%1,100円
初年度無料
申込条件与信タイプ
個人事業主・法人代表者個人与信
必要書類利用限度額
本人確認書類
登記事項証明書
利用上限なし
メリット1年間に1度以上の利用で年会費無料

基本還元率1.0%

マネーフォワード関連サービスの支払いで3%還元
デメリット1年間に1度も利用がない場合は年会費1,000円(税抜)

リアルカード2枚目以降は1枚900円(税抜)の発行手数料

こんな人におすすめ

  • マネーフォワードクラウドを使っている個人事業主
  • ETCカードはなくても良い人
  • 旅行や出張の機会が少ない人

オリコ EX Gold for Biz S

オリコ EX Gold for Biz S

ここがおすすめ!

  • 初年度年会費無料
  • 最大1.1%還元
    (年間利用額に応じる)
  • 国内線の主要空港ラウンジが使える
  • ETCカード無料発行可能
還元率年会費(税込)
0.6%3,300円
初年度無料
申込条件与信タイプ
個人事業主個人与信
必要書類利用限度額
本人確認書類10〜300万円
メリット年会費3,300円(税込)と低コストなゴールドカード

旅行系サービスが充実

ETCカード無料
デメリット還元率0.6%とやや低め

2年目以降は年会費がかかる

こんな人におすすめ

  • 低コストでゴールドカードを持ちたい個人事業主
  • 旅行・出張が比較的多い人
  • 高速道路もよく使う人

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス®・
ビジネス・ゴールド・カード

ここがおすすめ!

  • 最大2泊分の無料宿泊特典
    (年間利用額に応じる)
  • 柔軟に利用可能枠を設定
    (利用状況等に応じる)
  • ANAマイル還元率が最高3%
  • 海外旅行傷害保険最大1億円
還元率年会費(税込)
0.5〜1.0%49,500円
申込条件与信タイプ
個人事業主・法人代表者個人与信
必要書類利用限度額
本人確認書類
登記事項証明書
一律制限なし
メリット手厚い旅行保険(最高1億円

空港ラウンジ同伴者1名無料

出張・旅行用の優待サービス充実
デメリット年会費が49,500円(税込)と高額

加盟店では国際ブランドの対応状況を確認したい

こんな人におすすめ

  • カードのステータス性を重視する個人事業主
  • 出張や接待が多く手厚い保険・優待が必要な人
  • 多少の年会費の高さを許容できる人

楽天ビジネスカード

楽天ビジネスカード

ここがおすすめ!

  • 楽天ポイントが貯まる
  • お誕生日月には
    ポイント+1
  • プライオリティ・パス等の
    プレミアムカードの特典付

公式サイトを見る

還元率年会費(税込)
1.0〜3.0%楽天プレミアムカード:11,000円
楽天ビジネスカード:2,200円
申込条件与信タイプ
20歳以上の法人代表者・
個人事業主
個人与信
必要書類利用限度額
本人確認書類
楽天IDなど
300万円

新規入会&利用で
10,000ポイントプレゼント /

※期間限定ポイント含む。特典進呈条件あり。

メリット楽天市場で最大3.0%の高還元

基本還元率1.0%
デメリット楽天プレミアムカードの保有が必須(年会費税込11,000円)で、実質年会費は税込13,200円

楽天市場を使わないとメリットがあまり多くない

こんな人におすすめ

  • 楽天市場で備品や消耗品を頻繁に購入する個人事業主
  • 楽天経済圏をフル活用している人
  • 個人用と事業用を楽天カードで統一したい人

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カード

アメリカン・エキスプレス®・
ビジネス・グリーン・カード

ここがおすすめ!

  • 国内外 最高5,000万円
    旅行傷害保険付き
  • 国内線主要空港ラウンジ
    1名同伴可能 
  • 手荷物無料宅配サービス
  • 追加カードの利用限度額を設定可能
還元率年会費(税込)
0.5〜1.0%13,200円
申込条件与信タイプ
個人事業主・法人代表者個人与信
必要書類利用限度額
本人確認書類
登記事項証明書
一律制限なし
メリット年会費13,200円(税込)

ビジネス会計ソフトと連携可能

スタンダードな付帯サービスを利用できる
デメリット追加カード(付帯特典あり)は6,600円(税込)

ゴールドと比べると特典は控えめ

こんな人におすすめ

  • アメックスブランドを比較的抑えた年会費で持ちたい個人事業主
  • 会計ソフト連携など基本機能を重視したい人
  • ゴールドほどの特典は不要な人

ラグジュアリーカード チタン

ラグジュアリーカード チタン

ここがおすすめ!

  • 基本還元率1
  • 499ドル(約70,000円)相当の
    HoteLuxエリートプラス会員資格を毎年付与
  • ラグジュアリーホテル優待
    (1滞在 平均70,000円相当)
  • ポイント減算対象なし・
    移行上限なしで賢くマイルが貯まる・使える
  • 2名様以上所定のコース
    ご予約で1名様分が無料

公式サイトを見る

基本還元率1.0%
年会費55,000円(税込)
旅行特典HoteLux(ホテラックス) エリートプラス会員資格が毎年付与
ラグジュアリーホテル優待(国内外5,000軒以上対象)
提携ホテル上級会員ステータス
マイル交換可能マイル:JALマイレージバンク、ANAマイレージクラブ、マイレージプラス
交換レート:1ポイント = 0.6マイル
実質還元率:約1.2%
最大マイル還元率:(ANA)約2.5%、(JAL)約2.35%

事前入金で月最大
9,990万円の高額決済もOK

  • 最大6名様のご予約で3名様無料
メリット金属製カードの圧倒的なステータス性

コンシェルジュサービス24時間対応

マイルの交換上限なし

対象レストランのコースを2名以上利用時1名無料などグルメ特典も多数
デメリット年会費55,000円(税込)と比較的高額

特典を活用しないとコスト負担の方が大きい

こんな人におすすめ

  • ステータスが高いカードを持ちたい個人事業主
  • 基本還元率の高さを重視したい人
  • 年会費以上の価値を「グルメ優待」などの特典で回収できる人

freee Mastercard

freee Mastercard

ここがおすすめ!

  • 年会費永年無料
  • 従業員カードは最大3枚まで
    年会費無料で発行可能
  • クラウド会計ソフト
    「freee会計」新規申込で
    2,000円割引クーポン
  • 加盟店で還元率4
    (AWS・エックスサーバー等)
還元率年会費(税込)
無料
申込条件与信タイプ
個人事業主・法人代表者個人与信
必要書類利用限度額
本人確認書類10〜300万円
メリット年会費無料

freee会計と連携しやすい

本人確認書類で申し込める
デメリットポイント還元がない

こんな人におすすめ

  • freee会計を使う予定・使っている個人事業主
  • 経理業務の効率化を最優先したい人
  • 年会費無料でシンプルなカードが欲しい人

【失敗しない】個人事業主向けクレジットカードの選び方

ここまで14枚のカードを紹介してきたが、「実際に自分が選ぶならどれか」という視点で考えると、選択肢を絞り込める。

そこでここからは、4つの選択基準に沿って、あなたに最適なカードを見つける方法を解説する。

年会費|コストか、特典か

とにかくコストを抑えたいなら年会費無料のカード、出張などで使える特典を重視したいなら年会費有料のカードを選ぶのがおすすめだ。

スクロールできます
タイプ代表的なカードこんな人におすすめ
年会費無料/
初年度無料
三井住友カード ビジネスオーナーズ(一般)
セゾンコバルト・ビジネス
セゾンプラチナ・ビジネス
freee Mastercard
JCB CARD Biz ONE
開業直後でコストを最小限に抑えたい
まずはカード払いを試してみたい
条件達成で無料三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド年100万円以上の経費利用がある
実質無料でゴールドカードを持ちたい
年会費有料ダイナースクラブ ビジネスカード出張や接待が多い
  • セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは初年度無料

年会費無料でも基本的なビジネス機能は十分に備わっている。

開業直後や経費が少ない段階では、維持コストゼロのカードが最適だ。

一方、出張や接待が多いなら、年会費以上の特典がある有料カードも検討しよう。

空港ラウンジ、グルメ優待、旅行保険などを頻繁に使うなら、年会費を払ってでもリターンが大きい。

年会費は事業利用分であれば必要経費の対象になりうるのもポイントだ。

なお、年間100万円以上の経費利用があるなら、条件達成で無料になるカードも狙い目。

実質無料でゴールドカードを持てるので、利用額に応じて検討しよう。

ポイント還元率|経費削減の要

還元率は「経費の削減率」に直結する。

例えば年間200万円の経費を0.5%還元のカードで払えば1万円分、1.0%還元なら2万円分、1.5%還元なら3万円分のポイントが貯まるイメージだ。

基本還元率1%以上のカード

還元率クレジットカード
1.5%Airカード
1.0%JCB CARD Biz ONE
楽天ビジネスカード
ラグジュアリーカード チタン

なお、基本還元率が低くても、特定の支出で高還元になるカードもある。

セゾンコバルト・ビジネスは基本0.5%だが、対象のウェブサービスで2.0%還元になる。

自分の事業でもっとも支出が大きい分野に強いカードを選べば、トータルでの還元率は高くなるだろう。

会計ソフト連携|経理効率化の鍵

会計ソフトと連携できるかどうかで、月の作業時間が数時間変わるといっても過言ではない。

連携できれば、カードの利用データが自動的に取り込まれ、仕訳作業のほとんどを自動化できる。

会計ソフトとの連携方法や対応状況は、カード会社や会計ソフト側の仕様を確認したい。

たとえばfreee Mastercardはfreee会計との組み合わせを想定しやすい。

また、マネーフォワード ビジネスカードはマネーフォワード関連サービスの支払いで3%還元となる。

特定の会計ソフトを既に使っているなら、そのソフトとの連携可否を確認したうえで選ぶのもよいだろう。

特典・サービス|事業をサポート

自分の事業スタイルに合った特典が付いているカードを選ぶと、事業を効率化したり、より快適に仕事をしたりすることが可能だ。

以下に特典の種類や対応するカードの例をまとめた。

特典の種類代表的なカード
空港ラウンジ
無料利用
セゾンプラチナ・ビジネス
ダイナースクラブ ビジネスカード
アメックス・ビジネス・ゴールド
グルメ優待ダイナースクラブ ビジネスカード
旅行傷害保険アメックス・ビジネス・ゴールド
セゾンプラチナ・ビジネス
ビジネスツール割引・高還元セゾンコバルト・ビジネス
マネーフォワード ビジネスカード

出張が多いなら、空港ラウンジの無料利用や手厚い旅行保険を重視したい。

たとえばセゾンプラチナ・ビジネスはプライオリティ・パスで対象の空港ラウンジが使える。

接待や会食が多いなら、対象レストランでコース料理1名分が無料になるダイナースクラブ ビジネスカードのようなグルメ優待が響く。

利用頻度によっては、年会費に見合う可能性がある特典だ。

ただし、使わない特典はムダなコストとなる。

自分の事業のスタイルやカードの使い道を冷静に考えて、本当に使う特典があるカードを選ぼう。

【これで解決】個人事業主のクレジットカードに関する経理・仕訳をわかりやすく解説

ここでは、個人事業主がクレジットカードを使う上で必ず知っておくべき経理・仕訳の知識を解説する。

「せっかくカードを手に入れたのに経理・仕訳の方法が分からない!」と悩まないようにチェックしておこう。

大前提:事業用と個人用カードは分けるべき?分けない場合のリスクと仕訳

結論、管理のしやすさを考えると、事業用と個人用のカードは分けておくとよい。

  • 経費とプライベート支出が混在し、仕訳作業が煩雑になる
  • 確定申告時に経費を正確に把握できず、申告ミスのリスクが高まる
  • 税務調査で説明が困難になり、経費として認められない可能性がある
  • 会計ソフトとの自動連携ができず、経理業務が効率化できない

事業用カードを1枚用意すると、これらの支出は整理しやすくなる。

利用明細がそのまま経費の記録になり、会計ソフトと連携すれば仕訳作業を進めやすい。

どうしても1枚のカードで事業とプライベートを兼用する場合は、明細を確認して事業用の支出だけを「事業主借」で処理する必要がある。

たとえば「カード明細に10万円の請求があり、うち6万円が事業用の経費、4万円がプライベート支出の場合」を見てみよう。

借方金額貸方金額
消耗品費60,000円事業主借60,000円

プライベート支出の4万円は、事業の帳簿には一切記載しない。

ただし、この方法は煩雑でミスも起きやすいため、事業用カードを持つことを強くおすすめする。

クレジットカード利用時の基本的な仕訳方法

クレジットカードの仕訳には「発生主義」と「現金主義」の2つの考え方がある。

通常は発生主義で処理するが、現金主義による所得計算の特例を選択する場合は届出が必要となる。

発生主義とはカードを使った日に経費を計上し、引き落とし日に未払金を消し込む方法だ。

例:1月15日に備品5万円をカードで購入し、2月27日に引き落とされた場合

1月15日(購入日)

借方金額貸方金額
消耗品費50,000円未払金50,000円

2月27日(引き落とし日)

借方金額貸方金額
未払金50,000円普通預金50,000円

この方法なら、経費が発生した時期を正確に記録できる。

確定申告で経費を計上する際も、実際に購入した日付で計上できるため、より正確な会計処理になる。

一方の現金主義とは引き落とし日に一括で経費を計上する方法だ。

例:2月27日に先月分のカード利用5万円が引き落とされた場合

借方金額貸方金額
消耗品費50,000円普通預金50,000円

現金主義は仕訳が簡単だが、12月に購入したものが翌年1月に引き落とされると、経費の計上年度がずれてしまう。

年をまたぐ支出がある場合は注意が必要だ。

【勘定科目は?】年会費・ポイント・キャッシュバックの仕訳

クレジットカードの年会費やポイントは、どう仕訳すればいいのか迷う人が多い。

ここでは、それぞれの考え方の一例を解説する。

年会費の仕訳

年会費は「支払手数料」または「諸会費」で処理する例がある。

例:年会費5,500円を「支払手数料」として処理する場合

借方金額貸方金額
支払手数料5,500円普通預金5,500円

年会費のうち事業利用分は必要経費の対象となる。

ポイントの仕訳

ポイントの会計処理は、利用形態に応じて継続的に処理したい。

ポイントを値引きとして扱う方法もある。

一方、ポイントを使って備品を購入した場合は、実際に支払った金額で処理する方法がある。

例:1万円の備品に3,000ポイントを充当し、7,000円を支払った場合

借方金額貸方金額
消耗品費7,000円普通預金7,000円

この例では、支払額である7,000円を記録する。

キャッシュバックの仕訳

キャッシュバックは、「雑収入」として処理する例がある。

例:カード利用額の1%がキャッシュバックされ、3,000円が入金された場合

借方金額貸方金額
普通預金3,000円雑収入3,000円

こうした扱いは、会計方針に沿って継続的に整理しておきたい。

クレジットカード明細は領収書の代わりになる?電子帳簿保存法との関係

結論から言えば、クレジットカードの利用明細データは電子取引の取引情報として保存が必要になる。

ただし、クレジットカード利用明細書の保存だけで仕入税額控除ができるとは限らない。

  • カード明細データを電子取引データとして保存する
  • 仕入税額控除を受ける場合は、購入時の領収書等や要件を満たす請求書等も保存する

なお2024年1月から、電子取引データの電子保存が義務化された。

そのためカード明細などの電子データは、電子のまま保存する必要がある。

電子帳簿保存法対応で個人事業主がやるべきことは以下の2つだ。

  • カード明細のPDFやCSVデータを会計ソフトに取り込む
  • 取り込んだデータを「真実性の確保」「可視性の確保」の要件を満たす形で保存する

なお、会計ソフトを使う場合も、保存要件や対応範囲は各社の案内を確認したい。

会計ソフトと連携していても、証憑の保存方法や検索要件は運用を確認しておきたい。

【応用編】年またぎの支払いや分割・リボ払いの仕訳方法

年をまたぐ支払いや、分割・リボ払いの仕訳は少し複雑だ。

それぞれの正しい処理方法を解説する。

年またぎの支払いの仕訳

12月に購入したものが翌年1月に引き落とされる場合、発生主義なら購入した年に経費を計上する。

例:12月20日に備品5万円をカードで購入し、翌年1月27日に引き落とされた場合

12月20日(購入日)

借方金額貸方金額
消耗品費50,000円未払金50,000円

翌年1月27日(引き落とし日)

借方金額貸方金額
未払金50,000円普通預金50,000円

12月に経費を計上しているため、当年の確定申告に含められる。

これが発生主義の最大のメリットだ。

分割払い・リボ払いの仕訳

分割払いやリボ払いの場合は、購入時に全額を経費計上し、支払手数料(金利分)を別途計上する。

例:3万円の備品を3回分割で購入し、1回あたり1,000円の手数料が発生した場合

購入日

借方金額貸方金額
消耗品費30,000円未払金30,000円

各引き落とし日

借方金額貸方金額
未払金10,000円普通預金11,000円
支払利息1,000円

なお、分割手数料も経費として計上できる。

ただし、事業用の支出であることが前提だ。

個人事業主のクレジットカード審査|落ちる原因と通過のコツ

個人事業主なら「開業直後で審査に通るか不安」「実績がないから落ちるのでは」といった審査に関する不安を抱くのは当然だ。

ここでは、審査に落ちる原因や通過のコツをQ&A形式で回答していく。

開業前や開業直後でも作れますか?

開業前や開業直後でも申し込めるカードはある。登記簿謄本や決算書の提出が不要なカードもあるため、申込条件を確認して選びたい。

申込時に必要な書類はカードごとに異なる。

開業直後は年会費や必要書類を見ながら選びたい。

審査に通りやすい・甘いカードはありますか?

審査基準は各社が公表していないため、一概にはいえない。

  • 年会費無料/初年度無料のカード
  • 登記簿謄本・決算書の提出が不要なカード
  • 申込条件が明確なカード

たとえば「三井住友カード ビジネスオーナーズ(一般)」は、登記簿謄本・決算書提出不要と案内されている。

反対に、年会費が有料の上位カードは審査が厳しくなりやすい。

不安なら、まずは年会費無料のカードから申し込んでみよう。

審査に落ちる主な原因は何ですか?

一般に確認されやすい点は、以下のような項目だ。

  • 個人の信用情報に問題がある(過去の延滞、債務整理など)
  • 他社からの借入が多い
  • 複数のカードを短期間に申し込んでいる
  • 申込内容に虚偽や誤りがある
  • 連絡先や事業内容の確認が取れない
  • 事業内容が申込条件に合わない

たとえば、過去にクレジットカードやローンの支払いを延滞したことがある場合は審査に通りにくくなる。

また、短期間に複数のカードに申し込むと、多重申込と見なされ審査に影響することがある。

カードの申し込みは、短期間の連続申込を避けるのが無難だ。

申し込み時に必要な書類は何ですか?

一般的なビジネスカードの申し込みに必要な書類は以下のとおりだ。

一般的に必要な
書類
本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)

引き落とし口座の情報
カードによって
追加で必要な書類
開業届の控え

確定申告書の控え

事業の概要が分かる資料

本人確認書類や支払口座情報で申し込めるカードもある。

一方で確定申告書の控えが必要なカードもあるので、申し込み前に確認しよう。

申込書の「勤め先」はどう書けばいいですか?

個人事業主の場合、「勤め先」の欄には以下のように記入する。

スクロールできます
項目屋号がある場合屋号がない場合
勤め先名屋号(例:山田商店)自営業、または個人事業主
勤め先住所事業所の住所自宅住所
勤め先電話番号事業用の電話番号携帯電話番号

自宅兼事務所の場合は、自宅の住所と電話番号を記入すればいい。

入力項目は、申し込み先のカード会社の案内に従おう。

ブラックリストに載っていても作れますか?

クレジットカードの滞納や債務整理により、いわゆる「ブラックリスト」(信用情報に異動情報が登録されている状態)に載っている場合、クレジットカードの審査に通るのは難しい。

ブラックリストに載っている場合は以下の方法を取ろう。

  • デビットカードを使う
  • プリペイド式のビジネスカードを使う
  • 信用情報が回復するまで待ち、回復後に申し込む

クレジット審査を伴わない支払手段も検討したい。

経費管理の方法は別途整えておこう。

個人事業主のクレジットカード活用術に関するQ&A

ここまで解説してきた以外にも、個人事業主がよく抱く疑問がある。ここでは、細かな疑問をQ&A形式でまとめて解消していく。

ETCカードは発行できますか?

ETCカードを発行できるビジネスカードは多い。

ETCカードの発行におすすめのクレジットカードをまとめた。

事業に関係する移動の場合、ETCカードの利用料金も本カードと同様に経費として計上できる。

高速道路を頻繁に使うならETCカードは必須のツールだ。

ガソリン代がお得になるカードはありますか?

たとえば「JCB CARD Biz ONE」は、J-POINTパートナーの対象店でポイント倍率が上がる。

給油時の優待内容は、対象店や条件を確認したい。

ガソリン代の支出が大きい場合は、ガソリン専用カードを2枚目に持つのも良いだろう。

税金(所得税・消費税)の支払いに使えますか?

所得税や消費税などの国税はクレジットカードで支払えるが、決済手数料がかかる。

項目内容
利用方法専用サイト「国税クレジットカードお支払サイト」を経由して納付
決済手数料納付税額に応じて発生
利用上限1,000万円未満かつ利用するクレジットカードの決済可能額以下

出典は文末の「参考・出典」を参照

ポイント還元率や決済手数料のバランスは、納付額ごとに確認したい。

還元率やキャンペーン条件によっては、ポイント面のメリットが出る場合もある。

一方で、決済手数料が上回る場合もあるため、手数料と還元率を比べて判断したい。

屋号付きカードは作るべきですか?

カード券面に屋号が印字される「屋号付きカード」は、取引先との接待が多い、対面での決済が多いなど、カードを人前で出す機会が多いなら持っておいてもよいだろう。

一方、ネットでの決済が中心なら、屋号なしでも問題ない。

屋号付きカードのメリット・デメリットを以下にまとめた。

メリット取引先や接待の場で信頼感を与えられる
事業用カードであることが一目で分かる
経理上の管理がしやすい
デメリットプライベートで使いにくい
屋号を変更した場合、カードの再発行が必要

屋号の登録可否や券面表記はカード会社ごとに異なる。

必要に応じて屋号付きカードを発行しよう。

引き落とし口座は個人口座でも大丈夫ですか?

引き落とし口座として設定できる口座の種類はカードごとに異なる。

個人名義口座や屋号付き口座に対応するカードもある。

ただし、個人口座と事業用口座を分けていない場合は、カードの引き落とし口座だけでも事業専用にすることをおすすめする。

口座の入出金が事業のみになれば、経理作業が格段に楽になるからだ。

まとめ

個人事業主にとって事業用クレジットカードは、経理の効率化、資金繰り改善、ポイント活用という3つのメリットを同時に手に入れられる強力なツールだ。

この記事のポイントを振り返ろう。

  • 経理作業を楽にするため、事業用カードを分けると管理しやすい
  • ポイント還元で経費削減も実現できる
  • 支払いを先延ばしにすれば、資金繰りにも余裕が生まれる
  • 選ぶ時は年会費・ポイント還元率・会計ソフト連携・特典の4つをチェック

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さらに貯まったポイントで経費を削減し、資金繰りにも余裕を持たせられる。

事業を次のステージへ進めるために、さっそく今日から事業用のクレジットカードを活用してみてほしい。

参考・出典

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