イオンカードの家族カードでポイントを合算！特徴から申し込みまで詳しく解説

クレジットカード初心者の人にも人気のあるイオンカード。そのイオンカードの特典やサービスを家族とシェアできるのが家族カードだ。

家族カードは、ショッピングやサービス利用によってポイントをおトクに貯めることができる。そして、そのポイントを合算し、家族全員で貯めていけるのが魅力のひとつになっている。

しかし、家族カードを利用する際の注意点も存在する。

本記事では、家族カードの申し込みから解約の方法、そしてメリットや注意点について解説する。

ポイントの貯まりやすいイオンカードの家族カードとは

イオンカードの家族カードは、イオンカード会員が家族に対して発行できるサブカードのことである。

家族カードは、メインカード会員が自分の家族を思いやる一方で、家族全体の便利さと経済性を高めるために導入された制度だ。

ここでは、家族カードの申し込みから解約までを詳しく説明する。

【キャンペーン情報】イオンカードの家族カード申し込みでポイントゲット！

イオンカードでは、期間限定の「家族カード申し込みキャンペーン」を実施している。

新規で家族カードを利用する人への特典だ。その一例を紹介しておこう。

本キャンペーンは、ゴールドカード会員専用のキャンペーンだ。また期間内のキャンペーンが終了しても、後日に同様のキャンペーンを実施する可能性もある。

家族カードを作りたいと考えている方は、公式サイトのキャンペーン情報をチェックしておこう。

イオンカードの家族カードを申し込む方法

家族カードの申し込みは、イオンカード公式サイトと郵送のどちらからでも行うことができる。

公式サイトからの申し込み手順は、以下のとおりだ。

郵送の場合は、イオン店頭やWEB上で申込書を入手する必要がある。公式サイトからの申し込みの方が手間も少ないのでおすすめだ。

一般的に家族カードの審査は厳しくはない。

だが、カード本会員がイオンカードの支払いを遅延していた場合、審査に落ちる可能性もある。事前に支払い状況に問題がないかを確認しておこう。

審査が無事に終われば、カードが手元に届く。申し込みからおよそ2週間ほどかかるので、すぐに使いたい方などは注意が必要だ。

イオンカードの利用明細を確認する方法

イオンカードの利用明細は、本人会員カードと家族カードの両方を確認できる。

確認の方法は次の2点だ。

利用明細は、過去24ヶ月分まで確認することが可能だ。また家族カードの表示は、発行した順番に家族カード1〜3までが割り当てられる。

利用明細では、自身と家族のカード利用状況が一目で確認できる。だが、利用状況を知られるのに抵抗がある方は新規でカードを発行することをおすすめする。

イオンカードの家族カードを解約する方法

イオンカードの家族カードの解約も、公式WEBサイトから行うことができる。

具体的には、「カードの解約」ページから手順に沿って必要な情報を入力して解約を進めていく。

解約後もWAON POINTは消失せず、メインカードに引き続き保管される。家族カードで貯めたポイントを無駄にすることなく、引き続き利用できるので安心してほしい。

なお、一部の家族カードはWEB上で解約ができない。自身の持つカードがWEB対応しているかどうは公式サイトで確認しよう。

イオンカードの家族カードはお得！4つのメリットを紹介

イオンカードの家族カードはメリットが満載だ。

ここでは、家族カードを作ったときのメリットを5つ紹介する。

ひとつずつ解説する。

WAON POINTを合算できる

家族カードの大きなメリットは、家族会員のショッピングやサービス利用で貯まるWAON POINTが合算できる点である。

具体的には、家族でそれぞれ利用して貯まるポイントが本会員のカードに集約される。そして、貯まったポイントを利用して、商品の交換や電子マネーへのチャージができるという仕組みである。

このシステムを利用することで、個々でポイントを貯めるよりも早く大量のポイントを貯めることが可能だ。

イオンカードの特典やサービスを利用できる

家族カードは、メインカードと同等のイオンサービスを利用することができる。

たとえば、ショッピングでの割引やポイント還元、イオンシネマの割引など、イオンが提供する多彩なサービスが含まれる。

家族カードを持つことで、家族全員がこれらのサービスを受けられる。ショッピングやレジャーがより便利で楽しくなるだろう。

年会費無料で利用できる

家族カードも年会費無料で利用できるのは大きなメリットだ。

年会費が発生しないカードは、初めてクレジットカードを持つ人にとってもハードルが低くて持ちやすいだろう。

年会費無料でコストを抑えつつ、クレジットカードの利便性やサービスを享受しよう。

キャッシングが利用できる

家族カードでも、必要に応じてキャッシングサービスを利用することが可能である。

遠方で一人暮らしをしている大学生の子どもや、単身赴任中の家族に持たせておけば、緊急時やケガなどの急な出費にも対応できるだろう。

ただし、キャッシングは利息が発生するので、計画的に利用することが大切である。

イオンカードの家族カードで注意すべき3つのポイント

利便性が高くポイントの貯めやすい家族カードだが、注意すべき点が3つある。

ひとつずつ解説する。

限度額の上限は増えない

イオンカードの家族カードを作成しても、クレジットカードの利用限度額の上限は増えない。

なぜならば、家族カードの利用分がメインカードの利用限度額から引かれるためである。つまり、本会員カードと家族カードの合計金額が、設定された利用限度額を超えて利用することはできないのだ。

限度額は家族全員で管理し、設定額を超えないよう注意が必要である。

新規申込みによる特典は付かない

家族カードは、新規申込みによる特典が付かない。

なぜならば、家族カードはメインカードの補助的な役割を果たすものだからだ。新規申込みの特典は、メインカードの申し込み時に限られる。

新たに家族カードを作成する際には、誤解しないように注意しよう。

家族カードが作れないイオンカードがある

イオンカードの中には家族カードが作れないカードも存在する。

家族カードを作成する前に、まずは対象カードになっているかどうかを公式サイトで確認しておこう。

家族カードが作れるおすすめのイオンカード2選

ここでは家族カードを作るのにおすすめのイオンカードを2つ紹介する。

どちらも家族で特典を共有できる魅力的なカードだ。

イオンカードセレクト

年会費	無料
国際ブランド	JCB VISA Mastercard
ポイント還元率	0.5％ （イオングループの利用で1.0％）
貯まるポイント	WAON POINT 電子マネーWAONポイント
機能	クレジット WAON キャッシュカード
家族カード	追加可能
付帯サービス	ショッピング保険
こんな人におすすめ	カードを1枚でまとめたい人

イオンカードセレクトは、特典が豊富で人気が高いカードの一つである。

大きな特徴は、クレジットカードと電子マネー、そしてキャッシュ機能を合わせもったカードであること。だが家族カードにはキャッシュ機能は付かず、引き落としは本人会員カードからとなる。

イオンカードセレクトは、イオングループでのショッピングに利用すると還元率も2倍となる。普段、家族でイオンをよく利用する人には申し分のないスペックといえるだろう。

家族カードも3枚まで作れるので、初めてクレジットカードを持つ方にもおすすめのカードだ。

イオンゴールドカード

年会費	無料
国際ブランド	JCB VISA Mastercard
ポイント還元率	0.5％ （イオングループの利用で1.0％）
貯まるポイント	WAON POINT 電子マネーWAONポイント
機能	クレジット WAON
家族カード	追加可能
付帯サービス	ショッピング保険
こんな人におすすめ	国内外の旅行によく行く人

家族カードなら、ゴールドカードの充実した特典までシェアできる。たとえば、空港ラウンジの利用や旅行保険などのサービスを受けられるのだ。

家族で一緒にゴールドカードの特典を味わえるのが大きな魅力である。

イオンカードの家族カードでポイントを合算しよう！

本記事では、イオンカードの家族カードについて詳しく解説した。

イオンカードの家族カードは、家族会員の利用分で獲得したWAON POINTを1つに合算できる。そのため、ポイントを効率的に貯められるのが魅力だ。

年会費無料でイオンのさまざまな特典やサービスを受けられる点も注目しておきたい。だが、利用限度枠の上限が増えないことや、新規特典を受けられないことも忘れてはいけない。

家族でイオンカードを上手に活用し、より便利なショッピングライフを楽しんでほしい。